DMA転送の設定をする
DMA転送(CPUを介さずにアクセスする高速な転送)の設定は、以下の手順でおこないます。
Windows 7/ Vista
1. [スタート]をクリック→[コンピュータ]を右クリック→[管理]をクリック します。
Windows Vistaの場合、「続行するにはあなたの許可が必要です」と表示されたら 、続行をクリックします。
2. コンピュータの管理画面が表示されたら、[デバイスマネージャ]→[IDE ATA/ATAPIコントローラ]を選択し、
ハードディスクを接続しているチャネル(ATA Channel 0 または ATA Channel 1)をダブルクリックします。
3. [詳細設定]タブをクリックし、DMA転送の設定をおこないます。 ハードディスクを接続しているターゲットIDを選択し、[DMAを有効にする]をク リックし、チェックマークを付けます。
設定が完了したら、[OK]をクリックします。
パソコンの機種によっては、DMA転送に非対応で、メディアのデータが正しく読み出せないことがあります。 その場合は、[DMAを有効にする]のチェックマークを外してください。
4. メッセージにしたがってパソコンを再起動します。以上でDMA転送の設定は完了です。
Windows XP
1. [スタート]メニュー内の[マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]を選択します。 2. コンピュータの管理画面が表示されたら、[デバイスマネージャ]をクリックします。
3. 「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の横の[+]をクリックし、ハードディスクを接続しているIDEチャンネル(セカンダリまたはプライマリ)をダブルクリックします。
4. [詳細設定]タブをクリックし、DMA転送の設定をおこないます。 転送モード欄の▼をクリックし、[DMA(利用可能な場合)]を選択します。
ハードディスクをマスタとして接続しているときは、[デバイス0]の設定を変更してください。 スレーブとして接続しているときは、[デバイス1]の設定を変更してください。
設定が完了したら、[OK]をクリックします。
パソコンの機種によっては、DMA転送に対応していないことがあります。 その場合は、転送モードを [PIOモード]に設定してください。 パソコンがDMA転送に対応しているかは、パソコン本体のマニュアルでご確認ください。
5. メッセージにしたがってパソコンを再起動します。以上でDMA転送の設定は完了です