用語集




ABC G-Guide(エービーシー ジーガイド)

衛星放送向けのG-Guide(電子番組ガイド)です。


B-CASカード(ビーキャスカード:BS-Conditional Access Systems Card)

地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送などは、映像や音声をデジタルデータとして送受信するため、不正コピーを防ぐためにデータを暗号化しています。これを解除するためのデータが記録されたカードがB-CASカードです。デジタル放送事業者が共同出資して設立した株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS)が発行しています。


Bluetooth(ブルートゥース)

近距離用無線通信の規格です。1Mbpsの通信速度で半径10m以内の機器と接続できます。本製品はBluetooth接続(デジタルオーディオ機器)には非対応です。


COPP(シーオーピーピー:Certified Output Protection Protocol)

マイクロソフトが開発したデジタル・コンテンツの著作権保護技術の1つです。
アプリケーションからグラフィックボードへの出力経路を暗号化し著作権保護をおこないます。
対応グラフィックボードにCOPP対応ドライバをインストールすることが必要です。
GPUのドライバとDirectShowフィルタ間で暗号鍵を交換して他のアプリケーションなどからデータを読み取れないようにするものです。


CPRM(シーピーアールエム:Content Protection for Prerecorded Media)

CPRMは地上デジタル放送やBSデジタル放送で採用されている著作権保護を目的としたコピーガード機能です。
「BSデジタル放送」等の一部のプログラムには録画制限(著作権保護機能の一種)がかかった番組があります。
これらの録画制限に採用されている著作権保護機能のことです。
著作権者の意図に反した録画ができないようになっています。
個々のディスクがもつ固有の鍵を使い、スクランブルをかけて録画し、再生時にはその鍵を使って再生します。
そのため、不正コピーされたものは、鍵があわないため再生することができません。
また、 CPRMのかかった番組を録画するには、CPRM対応したディスクが必要となります。


EPG(イーピージー:Electronic Program Guide)

テレビの番組表をデータ化し、画面で見れるようにしたものです。各放送局が番組表データを電波に乗せて送信しています。


G-Guide(ジーガイド)

米国Rovi Corporationが開発した地上波向けの電子番組ガイド(EPG)です。 テレビ画面に番組を一覧表示でき、簡単に録画予約を行うことができます。


HDCP(エイチディーシーピ−:High-bandwidth Digital Content Protection system)

DVI端子(コンピュータとディスプレイをデジタル接続するインターフェース)を経由して送信されるデジタルコンテンツの不正コピー防止を目的とする著作権保護技術です。
パソコン(グラフィックボード)のDVI端子からディスプレイなどの表示機器の間でデジタル信号を送受信する経路を暗号化します。HDCPに対応したパソコン(グラフィックボード)とディスプレイが必要です。


iCommand(アイコマンド)

ハードディスク録画予約機能を搭載するパソコン向けのサービスです。 外出先などで、携帯 電話や職場のPCから、テレビ王国の番組表を利用して、自宅のパソコンの録画予約やキャンセル操作が簡単に行えます。


iEPG(アイイーピージー:Internet Electronic Program Guide)

インターネット上の番組表を使って録画予約をする方法です。録画の開始時間や終了時間を設定することなく、番組表から録画したい番組を選択することで録画予約ができます。


OTD G-Guide(オーティーディー ジーガイド)

地上デジタル放送向けのG-Guide(電子番組ガイド)です。


S/PDIF(エスピーディーアイエフ:Sony Philips Digital Interface)

ソニー社とPhilips社が開発した、デジタル音声信号を入出力するためのインターフェース規格です。接続するケーブルには、光ファイバーケーブルを用いる光デジタルケーブルと、同軸ケーブルを用いる同軸デジタルケーブルの2種類があります。本製品はS/PDIF接続(デジタルオーディオ機器)には非対応です。


アスペクト比

映像の縦と横の比率です。一般のテレビは4:3、ワイドテレビは16:9になっています。 また、通常、パソコンのディスプレイはアスペクト比4:3ですが、ディスプレイ、グラフィックボードにより5:4やワイド表示も可能です。


アッテネーター(減衰器)

受信した放送電波を弱める機器です。強電界地域(送信所、中継局から近い地域)やケーブルテレビなど電波が強すぎて正常に受信できないときに使用します。


解像度

ディスプレイ上に表示される画面の精細度は、横方向の表示画素数×縦方向の表示走査線数を意味する解像度によって表わされます。
ディスプレイを快適に使用する目安となる推奨解像度は、画面サイズ、パネルのドットピッチ、水平走査周波数などの要素によって総合的に決定されます。
また、表示できる解像度は、パソコン本体のグラフィックチップが表示できる解像度と液晶ディスプレイが表示できる解像度の両方の条件がそろっている必要があります。


降雨対応放送

悪天候などで衛星放送の受信状況が悪いときに、受信障害を回避するために映像や音声の品質を一時的に下げてし放送すること。


混合器(ミキサー)

VHF/UHF/BS/CS放送など異なる周波数帯の信号を混合して1つの信号として出力する機器です。


ダイバーシティー

ダイバーシティーとは、複数のアンテナのうち受信状態が良いアンテナを優先して使用することで受信状態を安定させる技術です。


ダビング10

2008年7月4日より施行されたデジタル放送の新録画ルールです。従来、録画したデジタル放送番組をDVDなどのメディアに保存する際は、メディアに1回のみムーブ(移動)でき、パソコン本体に録画したデータは消去されていました。
「ダビング10」に対応することにより、パソコン本体にデータを残したまま、メディアに9回のコピーができ、最後に1回のムーブができるようになります。
したがって、最大10枚のメディアに録画した番組を保存できるため、デジタル放送録画の利便性が大幅に向上します。
バッファロー製デジタルチューナーおよび一部のワンセグチューナーはダビング10に対応しています。
ダビング10施行前に録画したデータやダビング10非対応機器で録画したデータはダビング10に対応しません。
ダビング10に対応したデジタルチューナーでダビング10対応のデジタル放送を録画する必要があります。

地上デジタル放送

地上デジタル放送とは電波塔から送られる地上波を利用したデジタル放送です。
2003年末に放送が開始され、2011年には地上アナログ放送が終了し、地上デジタル放送へ移行する予定です。


パレンタルコントロール

子供には望ましくない映像を視聴できないようにする機能です。どの程度の映像までを許可するかレベルを決めることができ、レベルの変更などは、パスワードの入力が必要なようになっています。


ビットレート

画質を決定する値です。ビットレートが高くなると画質が向上されますが、録画ファイルの容量が大きくなります。


ブースター(増幅器)

受信した放送電波を強める機器です。送信所、中継局から遠いまたは建物等に電波が遮られて弱いときなどに使用します。


分配器

テレビ放送の信号を均等に分配する機器です。複数に分配し過ぎると信号の強度も弱まり正常に視聴できなくなくことがあります。


ムーブ

録画した番組データをDVD-RAMなど他のデジタルメディアに移動することです。ダビング(コピー)と異なり、元のデータは削除されます。ダビング10での10回目のコピーはムーブとなります。


ワンセグ放送

携帯電話やモバイル端末向けの地上デジタル放送。地上デジタル放送(ハイビジョン)が12セグメントを使用するのでフルセグと呼ばれるのに対して、1セグメントだけそ使用して低解像度でされるいことからワンセグ放送と言います。