●Ver.3.62 [2018.3.28] * 機能改善 [SNMP] ・エラー/インフォメーションの発生時刻をタイムゾーンに対応したフォーマットで出力するMIBオブジェクトを 追加しました。 ・ドライブの総容量や使用容量、LVMボリュームの総容量や使用容量を、設定画面の情報と同じ値で出力する MIBオブジェクトを追加しました。 * 不具合修正 [SMB] ・Samba脆弱性(CVE-2017-12150、CVE-2017-12163)を対策しました。 ●Ver.3.61 [2017.12.20] * 機能改善 [フェイルオーバー] ・フェイルオーバー構成中、バックアップ機のメール通知機能が有効になっているときは、 メンテナンスモードに移行することでメール通知設定を変更できるように改善しました。 * 不具合修正 [SMB] ・以下のSambaの脆弱性への対策を行いました。 -CVE-2017-15275 [ファイル共有] ・TeraStationにコピーしたフォルダーおよびファイルが読取専用となり、 削除できないことがある問題を修正しました。 [Webサービス連携] ・Dropbox連携機能でアップロードしたファイルが複製されてしまうことがある問題を修正しました。 ・クラウドサービス連携時にアップロード速度が遅くなることがある問題を修正しました。 [メール通知] ・定期報告メールの本文が正しく表示されないことがある問題を修正しました。 [iSCSI] ・Block I/OとWCEを有効にしたボリュームが表示されない不具合を修正しました。 ●Ver.3.60 [2017.10.10] * 機能改善 [Working Folder連携] ・富士ゼロックス社のクラウドサービス「Working Folder」のシステム変更に対応しました。  2017年11月5日以降に本製品のWorking Folder連携機能をお使いいただくには、  ファームウェアをVer.3.60以降にアップデートする必要があります。  詳細は、「大切なお知らせ」 (http://buffalo.jp/support_s/t20171005.html) をご参照ください。 * 不具合修正 [バックアップ] ・共有フォルダーのアクセス制限に多数のユーザー・グループを登録した場合、  他のTeraStationからバックアップ元またはバックアップ先として検出されない問題を修正しました。 [レプリケーション] ・レプリケーションタスクを作成した後にUSBドライブを抜き挿しすると、  レプリケーションエラーが発生する問題を修正しました。 [ファイルオーバー] ・フェイルオーバーの構成に失敗することがある問題を修正しました。 [NFS] ・公開プロトコルNFSが有効な共有フォルダーを複数作成した場合、  NFSルールに追加するときの共有フォルダー選択画面が正しく表示されない問題を修正しました。 [クォータ] ・割り当て可能なクォータ容量が2047GBまでしか割り当てられない問題を修正しました。 ●Ver.3.52 [2017.6.27] * 不具合修正 [SMB] ・以下のSambaの脆弱性への対策を行いました。 -CVE-2017-7494 ●Ver.3.51 [2017.5.18] * 機能追加・改善 [フェイルオーバー] ・セキュリティーを改善しました。 [レプリケーション] ・バックアップアクセスキーに対応しました。アクセスキーはバックアップで使用するものと共通設定です。 [Dropbox] ・DropboxのAPIバージョンをV1からV2に変更しました。 [Web設定] ・セキュリティーを改善しました。 * 不具合修正 [バックアップ] ・かんたん設定画面でバックアップの設定ができない問題を修正しました。 ・LVMを有効にしている状態で履歴管理バックアップを行うと旧世代のバックアップが残る問題を修正しました。 [フェイルオーバー] ・フェイルオーバーのメイン機にUSBドライブを接続した状態でフェイルオーバーを構築すると、  USBドライブの設定情報がバックアップ機にコピーされてしまう問題を修正しました。 ・フェイルオーバー設定されたバックアップ機が昇格したときに、  バックアップ機能の検索対象IPアドレス設定が引き継ぎされていないため、  うまくバックアップができなくなる問題を修正しました。 ・フェイルオーバーを、メイン機の故障時に手動でバックアップ機を昇格する設定で構築した場合、  メイン機が検出できない状態になってもバックアップ機が昇格しないことがある問題を修正しました。 [レプリケーション] ・設定されているLAN端子の通信が切断されると、 設定と異なるLAN端子を使用してレプリケーションを再同期してしまう問題を修正しました。 ・複数タスクを登録すると同期に失敗することがある問題を修正しました。 [ウイルススキャン] ・LVMを有効にしていると、ウイルススキャン設定画面で  ウイルスを検出したファイルのパスが正しく表示されない問題を修正しました。 ・メール通知機能のウイルス検知メールに、無効な隔離対象のファイルパスが記載される問題を修正しました。 ・隔離フォルダーがウイルススキャン対象になる問題を修正しました。 ・ディスク構成によって、隔離フォルダーがウイルススキャン情報画面で正しく表示されない問題を修正しました。 ・共有フォルダーに対して、ウイルススキャンを無効にしても無効にならない問題を修正しました。 ・ウイルスに感染した複数のファイルを同時に検知すると、隔離に失敗する問題を修正しました。 [UPS連動] ・シリアル接続のUPS機器のシリアルケーブルを抜き差ししても  「E10」エラー状態から復旧しない問題を修正しました。 ・UPS接続時に本体の時刻設定を未来時刻から過去時刻に変更すると不定期に  「E10」エラーが表示される問題を修正しました。 [iSCSI] ・iSCSIボリュームの接続を無効にした後にボリュームを削除しようとしても、削除できない問題を修正しました。 ・RAID環境でLVM有効にすると、iSCSIボリュームが破損する恐れがある問題を修正しました。 [ディスク] ・ハードディスクをメディアカートリッジに設定したときに自動で作成される  「mediacartridges」フォルダーが削除できない問題を修正しました。 [Windowsネットワーク] ・デフォルトゲートウェイを本製品に設定した状態で、  かんたん設定画面からActive Directoryドメインが設定できない問題を修正しました。 ・かんたん設定画面で、代替DNSサーバーアドレスと異なるIPアドレスを  「Active Directoryドメイン名(DNS名)」欄に入力すると、  Active Directoryドメインが設定できない問題を修正しました。 [NFS] ・特定のNFSクライアントから接続できなくなる問題を修正しました。 [スリープ] ・UPS連動機能とスリープタイマー機能を同時に使用すると、  正しくスリープタイマーが機能しないことがある問題を修正しました。 [Working Folder] ・Working Folderで大量なデータをアップロードすると不安定になる問題を修正しました。 [Dropbox] ・Dropbox設定画面のタスク情報が正しく表示されない問題を修正しました。 ・Dropbox設定画面で使用済み容量が正しく表示されない問題を修正しました。 [ネットワーク] ・ARPテーブルのキャッシュがクリアされない問題を修正しました。 [システム] ・設定復元USBドライブからの設定復元に失敗する問題を修正しました。 [Web設定] ・複数のレプリケーションタスクの編集時に、予期しないエラーダイアログが表示されてしまう問題を修正しました。 ・多数のユーザーを削除するときに、予期しないエラーダイアログが表示されてしまう問題を修正しました。 ●Ver.3.44 [2017.2.28] * 不具合修正 [フェイルオーバー] ・フェイルオーバー構成中、メイン機に新規に作成したフォルダーおよびフォルダー内のファイルが バックアップ機にコピーされず、バックアップ機がメイン機に正しく昇格しない問題を修正しました。 ●Ver.3.43 [2016.12.5] * 不具合修正 [Working Folder] ・Working Folderを使用時にアップロードなど機能が動作しなくなることがある問題を修正しました。 ・Working Folderを使用時にシステムの再起動/シャットダウンが動作しなくなることがある問題を修正しました。 ・アップロードログの保存先を指定できるように変更しました。 ●Ver.3.42 [2016.8.2] * 不具合修正 [メール通知] ・ファームウェアをVer.3.20以前からVer.3.41にアップデートすると、  メール通知に失敗する不具合を修正しました。 [UPS] ・UPSと正常に連動しない不具合を修正しました。 ●Ver.3.41 [2016.7.19] * 不具合修正 [システム] ・製品起動時にスペアディスクが破損する問題を修正しました。 ・稀に、故障していないHDDを故障と判定する問題を修正しました。 ・SMBログファイルがローテートされない問題を修正しました。 [Web設定画面] ・Web設定画面が開けなくなることがある問題を修正しました。 [メール通知] ・本文空白のメールが送信される場合がある問題を修正しました。 ・メールサーバーによって迷惑メールと判定されてしまう問題を修正しました。  本件の対策として、差出人メールアドレスを設定できるように変更しました。  ファームウェアを本バージョンにアップデートした後は、  差出人メールアドレスが空欄となりますので、  メール通知機能を使用する場合は設定してください。 [RAID] ・RAID6を構成した状態でRMMを使ってディスク追加をできない問題を修正しました。 [UPS] ・UPSとの疎通を監視して通信が確認できないときはE10を通知するように修正しました。 [FTP] ・一定人数以上のグループによるアクセス制限設定をすると、  再起動後にFTP接続ができない問題を修正しました。 [Windowsネットワーク] ・ドメインに参加して共有フォルダーにドメイングループによるアクセス制限を設定すると、  登録したドメイングループに所属したユーザーが共有フォルダにアクセスできない  問題を修正しました。 [ネットワーク] ・ケーブルの挿抜時にデフォルトゲートウェイ/DNSの情報が消失する場合がある  問題を修正しました。 ●Ver.3.20 [2016.5.9] * 機能追加 [起動認証機能] ・起動認証機能を実装しました。  TeraStation起動時に認証サーバーと認証できた場合のみ起動完了するようにする機能です。  機能の詳細については本製品のユーザーマニュアルをご確認下さい。 ※1 本機能を使用するには「起動認証ツール for TeraStation」をインストールした認証サーバーが別途必要です。   「起動認証ツール for TeraStation」は以下のページからダウンロードできます。   http://buffalo.jp/download/driver/hd/ts_auth.html ※2 認証サーバーの管理ファイルを紛失すると、本機能を有効化しているTeraStationが起動できなくなります。    認証サーバーの管理ファイルのバックアップは必ず行って下さい。 * 不具合修正 [Web設定画面]  ・Web設定画面が開けなくなることがある問題を修正しました。 [サービス] ・iTunes公開フォルダに半角スペースを含むサブフォルダーを指定すると、音楽ファイルを認識しない問題を  修正しました。 [Webアクセス] ・UPnPを使用する設定でWebアクセスの設定を行った場合、Webアクセスが使用できなくなることがある問題を  修正しました。 [システム] ・TeraStation内のファイルをWindows 8.1以降で参照する場合、「ディスク上のサイズ」が実際よりも大きく  表示される問題を修正しました。 ・RAIDアレイをリビルド中に再起動を行うと、I18の通知が消えない問題を修正しました。 [ネットワーク] ・UPnPの検索に不要な応答パケットを返す問題を修正しました。 ●Ver.3.11 [2016.2.8] * 不具合修正 [レプリケーション] ・レプリケーション先に、レプリケーション元とは異なるホスト名のNASを指定すると、  レプリケーションタスクを設定できない問題を修正しました。 ●Ver.3.10 [2016.1.6] * 機能追加 [Webサービス連携] ・Dropbox社が提供するオンラインストレージサービス「Dropbox」との連携機能を追加しました。 * 不具合修正 ・起動後のTeraStationからLANケーブルを取り外し、数分後にLANケーブルを接続しても  ネットワークに接続できないことがある問題を修正しました。 ・ネットワークに接続していないと、バックアップが開始しない問題を修正しました。 ・Working Folder連携機能で、セッションID失効時にリトライ処理が行われない問題を修正しました。 ・ディスクの定期報告メールで、スペアディスクを設定したハードディスクが「不明」と表示される問題を  修正しました。 ●Ver.3.00 [2015.11.25] * 機能追加・改善 [SNMP] ・SNMPv3に対応しました。 ・SNMPプロトコルで取得できる情報に以下の項目を追加しました。 -製品モデル名 -ファームウェアバージョン -シリアル番号 -ファームウェアアップデートの有無 -各機能のON/OFF設定状態 SNMPクライアントのMIBファイルを更新してご利用ください。 最新のMIBファイルは下記URLからダウンロードできます。 http://buffalo.jp/download/driver/hd/ts5000_mib.html [OpenSSL] ・OpenSSLのバージョンアップを行いました。 * 不具合修正 [レプリケーション] ・ウイルススキャン機能とレプリケーション機能を併用している際にレプリケーションエラーが発生する  場合がある問題を修正しました。 [Samba] ・設定初期化実行後、管理者ユーザーでアクセス制限しているフォルダーにSambaでアクセスできなくなる  場合がある問題を修正しました。 ・以下のSambaの脆弱性への対策を行いました。 -CVE-2014-0244 -CVE-2014-3493 [システム] ・TeraStationが高負荷のときでもより安定して動作するように改善しました。 ●Ver.2.90 [2015.9.28] * 機能追加・改善 [メール通知] ・メール通知機能で、通知するレポートの種類と通知タイミングを細かく設定できるように改善しました。  ※設定項目が追加になっているため、FWアップデート完了後にメール通知機能の設定を確認してください。 ・メール通知機能でS.M.A.R.T.情報の送信に対応しました。  設定画面の[レポート詳細設定]から[ハードディスク]の通知設定を行うことで、S.M.A.R.T.による  ディスクの情報をメールで受信することができます。 [SNMP] ・SNMPプロトコルで各ディスクのS.M.A.R.T.情報が取得できるようになりました。  SNMPクライアントのMIBファイルを更新してご利用ください。  最新のMIBファイルは【こちら】からダウンロードできます。 * 不具合修正 ・フェイルオーバー中にオンラインアップデート通知があると、フェイルオーバーの一時解除ができない  問題を修正しました。 ●Ver.2.84 [2015.7.27] * 不具合修正 ・ドメインユーザーを使って共有フォルダーのアクセス制限を設定した後に本製品を再起動すると、  アクセス制限の設定が消えてしまう問題を修正しました。  一度消えてしまったアクセス制限の設定は、ファームウェアをアップデートしても元に戻りません。  お手数ですが、もう一度アクセス制限の設定を行ってください。 ・UPSが接続されていない状態で特定のUPS設定を行うと、E10が発生する問題を修正しました。 * 機能追加・改善 ・UPSの対応機種を追加しました。(CyberPower、Eaton、富士電機)  対応機種の詳細は当社ホームページの【対応一覧表】(http://buffalo.jp/taiou/ups/)を参照してください。 ●Ver.2.83 [2015.5.25] * 機能追加・改善  ・クラウドサービス連携時に各サービスのクラウド側からファイルをダウンロードする回数を削減しました。  ・Webアクセス連携時に連携先からファイルをダウンロードする回数を削減しました。 ●Ver.2.82 [2015.3.31] * 不具合修正 ・以下のOpenSSL脆弱性を対策しました。  CVE-2014-3567  CVE-2014-3568  ・以下のSamba脆弱性を対策しました。  CVE-2015-0240  CVE-2014-0178 ●Ver.2.81 [2015.2.24] * 不具合修正 [WorkingFolder] ・WorkingFolderのクラウド側からファイルをダウンロードする回数を削減しました。   アップロードタスクの実行時間が短縮されます。 ・WorkingFolderへ接続するときの安定性を向上しました。  [クラウドサービス連携] ・64MByte以上のファイルを複数クラウドへアップロードした場合に失敗する場合がある問題を   修正しました。 ●Ver.2.80 [2015.1.5] * 不具合修正 ・TeraStationの負荷が高まった際にハングアップしてしまう問題に対しての修正を行いました。 [レプリケーション] ・レプリケーション元に大量のファイルをコピーした際に、動作が重くなる場合がある問題を修正しました。 [ディスク] ・シャットダウン状態でディスク交換後、RAIDアレイのリビルドを行うと、   リビルドが完了しても交換したディスクに対してディスクエラー(E22)が   通知されたままになる場合がある問題を修正しました。 ・RAIDアレイがデグレードした状態で破損したディスクを挿したまま再起動すると、   ディスクエラー(E30)が通知されない問題を修正しました。 ●Ver.2.73 [2014.10.6] * 不具合修正 ・攻撃者から任意のコマンドを実行出来てしまう恐れがあるBashプログラムの脆弱性  (CVE-2014-6271, CVE-2014-7169)を修正しました。 ●Ver.2.72 [2014.8.28] * 機能追加・改善 [Webサービス連携]  ・クラウドストレージ連携機能の対応サービスを追加しました。 <追加連携先サービス>  IDCフロンティア オブジェクトストレージ   * 不具合修正 [レプリケーション] ・以下の2つの条件を満たす場合にVer2.60以降にファームウェアをアップデートすると LAN1のポートを使用してレプリケーションされてしまう問題を修正しました。 -Ver2.50以前のファームウェアでレプリケーションを設定している。 -LAN1とLAN2のポートを併用している。(FW2.50以前は、LAN2が優先されてレプリケーションが設定されています) ・レプリケーションタスクの設定でレプリケーション先のLANポートのみの変更を行った場合に 設定変更が反映されない問題を修正しました。 ・レプリケーションタスクの設定でレプリケーション先、またはレプリケーション元を変更しても再同期されない 問題を修正しました。 ・Ver2.60以降のファームウェアでLAN2のポートを指定してレプリケーションタスクを設定しても、 LAN1のポートでレプリケーションされるようになる場合がある問題を修正しました。 ●Ver.2.71 [2014.7.24] * 機能変更 [Webサービス連携]  ・クラウドストレージ連携機能の対応サービスの一部を変更しました。   対応サービスは下記のURLを参照してください。   http://buffalo.jp/taiou/kisyu/terastation/cloud.html     ・クラウドストレージ連携のサービス選択時に、その他AmazonS3互換サービス/システムを選択した際に 表示される案内を変更しました。 ●Ver.2.70 [2014.7.17] * 機能追加・改善 [Webサービス連携] ・富士ゼロックス株式会社が提供する有償のクラウドサービス「Working Folder」との連携機能に対応しました。  (TS5400Dシリーズのみ) ・AmazonS3連携機能をクラウドストレージ連携機能に変更し、連携先サービスを追加しました。 <連携先サービス> AmazonS3 Cloudn IDCフロンティア オブジェクトストレージ ニフティクラウドストレージ(東日本) ニフティクラウドストレージ(西日本) <AmazonS3連携機能をご利用しているお客様へ> ・FWアップデート前にAmazonS3連携機能をご利用している場合、AmazonS3連携対象共有フォルダのPATHが以下のように変更されます。 旧PATH: \\192.168.xx.xx\share\wbfs\amazonS3 新PATH: \\192.168.xx.xx\amazonS3  (旧PATH は共有フォルダ名がshareである場合の一例です。) ・FWアップデート後は「amazonS3」と言う名称の共有フォルダが自動で作成されます。  作成された共有フォルダの設定はFWアップデート前にAmazonS3連携対象フォルダに設定している共有フォルダの設定が引き継がれ、  バックアップ、レプリケーション先に設定されていた場合はFWアップデート後もバックアップ、レプリケーション先に設定された状態となります。 ・FWアップデート後に旧連携先ディレクトリは削除されます。 ●Ver.2.60 [2014.5.22] * 機能追加・改善 [Webアクセス連携、Amazon S3連携] ・連携先のフォルダーへ一度にコピーできるファイル数が1万から10万に増えました。 ・Amazon S3連携において、通信エラーを表示する機能を追加しました。 [バックアップ] ・通常バックアップ設定時に、世代数が指定可能となりました。 ・バックアップログの保存先を指定できるようになりました。 ・バックアップタスク作成時にバックアップ先/バックアップ元フォルダーを選択する画面で、   バックアップ先/バックアップ元フォルダーのTeraStationが接続しているLANポートの   番号(LAN1/LAN2)を表示するように変更しました。 ・バックアップ一覧の状態欄に、バックアップ失敗時にエラーコードを表示するように変更しました。 [レプリケーション] ・レプリケーションタスク作成時にレプリケーション先/レプリケーション元フォルダーを   選択する画面で、レプリケーション先/レプリケーション元フォルダーのTeraStationが   接続しているLANポートの番号(LAN1/LAN2)を表示するように変更しました。 [アップデート] ・指定した時刻に自動でファームウェアをアップデートする機能を追加しました。 ・オンラインアップデートを設定中に新しいファームウェアが見つかったとき、   自動でファームウェアをアップデートする機能を追加しました。 [システム情報] ・システム情報の表示にCPU使用率とメモリ使用率を追加しました。 [ディスク] ・挿入されている内蔵ハードディスクに関するS.M.A.R.T情報を表示する機能を追加しました。 [ネットワーク] ・IPアドレス/サブネットマスクと、デフォルトゲートウェイ/DNSサーバーアドレスを   同じ画面で編集できるように変更しました。 * 不具合修正 [UPS] ・シュナイダーエレクトリック(APC)製UPSのセルフテスト実施時に、   停電を検知してしまう問題を修正しました。 [ネットワーク] ・イーサネットフレームサイズの値を9216バイトに設定したTeraStation 5000シリーズ間で   バックアップ処理に失敗する問題を修正しました。   この修正により、設定できるイーサネットフレームサイズの値は、   1500、4084、7404、9216 バイトの4種類に変更になりました。 [ユーザー] ・グループ編集から所属ユーザーを解除した際、ユーザーのプライマリグループが   更新されないことがある問題を修正しました。 [アップデート] ・ネットワーク通信不可状態で、オンラインアップデートを実行した場合に表示される   エラーメッセージが誤っていた問題を修正しました。 ・ファームウェアアップデート後、無効に設定していたguestユーザーアカウントが   有効になる問題を修正しました   (Ver.2.50からファームウェアをアップデートするときに問題が発生しないように修正されています)。 [AmazonS3連携] ・ネットワーク通信不可状態から復帰した後、AmazonS3連携フォルダーにフォルダーを   コピーできないことがある問題を修正しました。 [RAID] ・リシンク中にディスクを取り外したことによりデグレードモードになった場合、   リシンク、リビルドが完了した後もI17が通知され続ける問題を修正しました。 [メール通知] ・RMM機能を使用してRAIDモードをRAID1からRAID5に変更したときに通知される   メールの内容に一部誤りがあった問題を修正しました。 ・メール通知機能により送信されたメールのヘッダーに日付が入っていない問題を修正しました。 ・半角スペースが含まれるフォルダー名をバックアップ元に指定した際に、   バックアップ完了時ログのファイル名がメールで通知されない問題を修正しました。 [レプリケーション] ・レプリケーション元へのファイル操作を8時間以上実施しない状態でレプリケーションが   実行されると失敗することがある問題を修正しました。 ・半角スペースが含まれるフォルダー名をレプリケーション元に設定して保存すると、   レプリケーションに失敗する問題を修正しました。 ・全角スペースが含まれるフォルダー名をレプリケーション先に指定すると、   レプリケーションタスクが追加できない問題を修正しました。 ・レプリケーションエラー発生後にタスクを削除してもエラー通知が消えないことがある   問題を修正しました。 [ディスク] ・電源OFF中に挿入されたフォーマット済みメディアカートリッジがディスク一覧画面で   未フォーマットと表示される問題を修正しました。 [ファイル共有] ・アクセスが制限されたフォルダーにアクセスできるユーザーを全員削除すると、   アクセス制限が無効になる問題を修正しました。 ・IE8において、共有フォルダーの作成ボタンを押下しても共有フォルダー設定ダイアログが   表示されない問題を修正しました。 ・共有フォルダーの説明欄に半角スペースが含まれる場合、設定復元用USBメモリーを使用して   設定を復元すると、不要なフォルダーが作成される問題を修正しました。 [ダイレクトコピー] ・保存先フォルダーが存在しない状態でダイレクトコピー機能を有効に設定できてしまう問題を修正しました。 ●Ver.2.50 [2014.1.23] * 機能追加・改善  [AmazonS3連携]  ・5GByte以上のファイルのアップロードに対応しました。  [LVM]  ・LVMを有効にしたディスクをディスク一覧からフォーマット出来ないよう変更しました。   LVMが有効なディスクのフォーマットを行う場合、LVMを無効にしてから実施してください。  [iSCSI]  ・VMWare vSphere5.0以降でサポートされているVAAIに対応しました。  ・使用用途に合わせて、"Backstore"設定にてFile I/Oと、Block I/Oが選択できるようにしました。   それぞれ以下の特徴があります。   File I/O:キャッシュを有効にした非同期書き込みをサポートし、高速なデータ書き込みが可能となります。        ただし、すべてのデータキャッシュがディスクに書きこまれる前に本体への電源供給が停止した場合、        一部データが失われる可能性が有ります。   Block I/O:キャッシュを無効にした同期書き込みをサポートし、確実なデータ書き込みが可能となります。        意図しない本体への電源供給停止が発生した場合でも、データが失われる可能性は低くなります。  ・ボリュームの詳細設定にて、下記オプションのサポートを追加しました。   File I/Oモード時の"File I/O Write Sync"オプション   Block I/Oモード時の"Thin Provisioning"設定  ・ボリューム設定画面にて、IQN名が表示されるようにしました。   [ディスク] - [iSCSI]を選択することで表示される[iSCSI情報画面]にて、   各iSCSIボリュームのIQN情報が参照可能です。  ・デフォルトの設定を「Asynchronous」に変更しました。   Synchronous書き込みを行いたい場合は、ボリューム作成時に[詳細設定]画面から行ってください。  [Windowsネットワーク]  ・ネットワーク設定で「外部のSMBサーバーに認証を委託する」を使用していて、SMBの設定でSMB2プロトコルを   有効にしていると、本ファームウェアへアップデート後、自動的にSMB2プロトコルが無効になります。   このため、ファームウェアアップデート後にエクスプローラからTeraStationにアクセス出来ない場合は、   クライアントPCを再起動してからアクセスしなおして下さい。  ・「認証サーバーとしてWindowsドメインコントローラーを使用する」オプションを削除しました。   現在こちらのオプションをお使いのお客様は、引き続き同じ環境にてご使用可能です。  [バックアップ]  ・rsyncのバージョンを更新し、バックアップ動作の信頼性を向上しました。  ・バックアップタスクを作成するときに初期状態で下記の項目にチェックが入るようになりました。   - [エラー終了した場合も強制的に次回バックアップを実行する]   - [バックアップログファイルを作成する]  [レプリケーション]  ・レプリケーションの差分再同期ボタンを削除しました。  [フェイルオーバー]  ・フェイルオーバー構成時にメイン機がシャットダウンする際に自動でメンテナンスモードへ移行するように変更しました。   本機能追加により、メイン機がシャットダウンした場合でもバックアップ機がメイン機に昇格しないようになりました。   TeraStationを再起動した際にバックアップ機が存在する場合は、メンテナンスモードは自動で解除されます。  ・LANポート1でフェイルオーバーを設定している場合、LANポート2を使用してデータ転送を行えるように変更しました。  ・メイン機が故障した際に手動でバックアップ機を昇格させる機能を追加しました。  ・メンテナンスモード中にファンクションボタンでメンテナンスモードから復帰できるように変更しました。  ・フェイルオーバー構成中にメイン機からバックアップ機が認識できる場合は再同期を実行できるよう変更しました。  ・フェイルオーバー構成中にWeb設定画面から未同期ファイルリストを取得できるように変更しました。  ・システムログからレプリケーションログを取得できるように変更しました。   ※以下の場合はファンクションボタン押下によるダイレクトコピー及びUSBの取り外し処理は行われません。   ・メイン機がメンテナンスモードの場合   ・メイン機が故障しているがバックアップ機がメイン機に昇格していない場合([手動でバックアップ機をメイン機にする]設定時)  [監視カメラ]  ・200GBより小さいディスク領域(LVMボリューム等)に監視カメラの対象フォルダーを設定できないように変更しました。  [システム]  ・定期報告メールに、個体を識別しやすくするため、MACアドレス情報を付加するようにしました。  ・Webアクセス連携機能と、AmazonS3連携機能を同時に使用できるようにしました。   (但し、それぞれの機能にて、同一の共有フォルダーを選択する必要があります。    ※機能ごとに、共有フォルダー以下にフォルダーが作成されます。)  ・Webアクセス連携の外部DNS/IPアドレス入力欄へ「:(コロン)」の入力が可能にしました。  ・Web設定画面をWindows8.1 IE11、Mac OS10.9 Safari 7に対応しました。  ・初期設定完了時にMac OSで接続するパスも追加しました。 * 不具合修正  [Windowsネットワーク]  ・Sambaのバージョンを更新し、信頼性を向上しました。  ・エクスプローラから書き込んだファイルの権限がファイルの所有者以外変更できない権限になる問題を修正しました。  ・ごみ箱フォルダーが、trashboxではなく.recycleに設定されてしまう場合がある問題を修正しました。  ・脆弱性CVE-2013-4124に対応しました。  ・Sambaの設定変更時に適切なメッセージを表示するよう修正しました。  ・オフラインファイル機能が正常に動作していない問題を修正しました。  [Webアクセス]  ・Webアクセスを使用してファイルをアップロードした場合、ファイルのグループ権限が正常ではない問題を修正しました。  ・DNSが設定されていない状態でWebアクセスを設定したときのエラーメッセージを変更しました。  [レプリケーション・フェイルオーバー機能]  ・フェイルオーバー機能でメンテナンスモードに移行する際にI33(replication_failure_info)が   通知されてしまう問題を修正しました。  ・フェイルオーバー構成の開始に失敗すると、その後、再度構成開始が出来ない問題を修正しました。  ・レプリケーションの設定を複数削除すると「応答がありません」と表示される問題を修正しました。  ・メディアカートリッジをレプリケーション先に設定できない問題を修正しました。  ・「%n」が含まれたファイルが存在するとレプリケーションの再同期に失敗する問題を修正しました。  ・レプリケーション・フェイルオーバーのログをシステムログ(messages)に出力しないよう修正しました。  ・2.40未満のファームウェアでフェイルオーバーを構成したとこがある環境で、2.40または2.42、2.43に   アップデートすると、I33(replication_failure_info)が発生する場合がある問題を修正しました。  [ディスク]  ・ディスクの取り外し後にすぐに再認識を行うと正常にディスクが認識されない問題を修正しました。  ・メディアカートリッジ認識中にWeb設定のディスク一覧で「破損」と表示されないよう修正しました。  ・スタンバイディスクを設定している場合のWeb設定から[TeraStationの初期化を実行]を行うと、   スタンバイディスクのステータスが正常に表示されない問題を修正しました。  [RAID]  ・RAIDアレイを作成するときにRAIDアレイ作成後のチェック(Resync)をスキップすると正しい進捗率が表示されない問題を修正しました。  [iSCSI]  ・iSCSIのボリューム名に使用できない文字を入力した場合に赤波線で通知されるよう修正しました。  [USB]  ・パーティションで分割されたUSBをフォーマットした場合、フォーマット後にUSBディスクの情報が正しく表示されない問題を修正しました。  [ネットワーク]  ・LANケーブルを抜き差しするとデフォルトゲートウェイが無効になる問題を修正しました。  ・LAN2のステータスを無効から有効に切り替えると正しくリンクアップしない問題を修正しました。  [フェイルオーバー]  ・フェイルオーバーの強制構成解除後にWeb設定画面が開かない問題を修正しました。  ・フェイルオーバーのメンテナンスモード中に作成した共有フォルダが、   メンテナンスモード解除後にバックアップ機に作成されない問題を修正しました。  [バックアップ]  ・スリープタイマー機能でスリープ時間中にバックアップタスクの実行時間となった場合、   バックアップタスクを実行後にTeraStationがスリープ状態に戻らない問題を修正しました。  [ウイルススキャン]  ・ウイルススキャン設定のオプション設定画面で各コンポーネントをアップデートするとアップデートダイアログが   クローズされない問題を修正しました。  ・レプリケーションやTeraStationのバックアップ機能でコピーされたファイルがウイルススキャンされない問題を修正しました。  ・[TeraStationの初期化を実行]を行ったあとウイルススキャン設定のオプション画面が開けない問題を修正しました。  [システム]  ・TeraStationに接続されたNTFSフォーマットされたUSBに存在するファイルがすべて表示されない問題を修正しました。  ・Mac OSからSMB接続しファイルを削除するとゴミ箱に入るファイルのアイコンが正しくない問題の修正しました。   SMB設定の[ごみ箱許可設定]で「Mac OS固有情報の移動を許可しない」に設定する必要があります。  ・OpenSSLの脆弱性に対応しました。  ・設定保存復元機能で復元に失敗する問題を修正。  ・RAID0が故障しディスク交換した際に正しくI32(diskX_ready_web_info)が通知されるよう修正しました。  ・Web設定機能を有効にし、phpスクリプトにてファイルコピーなどの操作を行った場合に、   削除不可能なファイルが作成される問題を修正しました。  ・オンラインアップデートを通知しない設定時にWeb設定画面への通知も抑止するよう修正しました。  ・TeraStaionの起動中にファンが停止した後、再び回転しない場合がある問題を修正しました。  ・Webアクセス連携設定時に誤った情報を入力して設定した場合、再起動するまで再設定できない問題を修正しました。  ・Webアクセス連携の対象フォルダを変更するとエラー通知されてしまう問題を修正しました。  ・ファームウェア2.43にバージョンアップ後にWeb設定画面が開かない場合がある問題を修正しました。   ファームウェア2.43でWeb設定画面が開けない場合でもファームウェア2.50へアップデートすることで改善されます。  [Web設定]  ・設定が反映されない場合がある問題を修正しました。   (共有フォルダの新規作成が出来ない、バックアップタスクの新規作成が出来ない等)  ・Internet Explorer 11でWeb設定画面のレイアウトが崩れる問題を修正しました。  ・共有フォルダのmediacartridgeを削除出来ないように変更しました。  ・ユーザーのパスワードの先頭文字に「_(アンダーバー)」を設定できないよう変更しました。  ・CSVファイルでユーザーのアップロードを行った場合にhdusersのグループに含まれていない問題を修正しました。  ・CSVデータ読み込みで多数のユーザーをインポートしているときアップロードに時間がかかり   誤ったエラーが通知される問題を修正しました。  ・Web設定UIの誤記を修正  ・SSL証明書の更新が正常に行えなかった問題を修正しました。 ●Ver.2.42 [2013.9.12] * 機能追加・改善  [RAID]  ・RAIDアレイ作成時にチェック(Resync)を行わない機能を追加しました。 * 不具合修正  ・バックアップやレプリケーションを使用して数百ギガバイトのファイルを転送した場合に   バックアップ先やレプリケーション先のTeraStationがハングアップしてしまう問題を修正しました。  ・Samba等で数百ギガバイトのファイルをTeraStationに転送した場合にTeraStationが   ハングアップしてしまう問題を修正しました。  ・管理者パスワード初期化用USBメモリーを使用して管理者パスワードを初期化した後に   Web設定画面にアクセスできなくなる問題を修正しました。  ・設定を保存したUSBメモリーを使用して設定を復元すると一部の設定が復元できない問題を修正しました。  ・USBが読み取り専用になっていたなどの理由でUSBハードディスクのフォーマットが失敗した後で、   TeraStationにアクセスできない問題を修正しました。  [RAID]  ・RAIDメンテナンス機能で実行スケジュールを毎月1日に設定したときにRAIDメンテナンス機能が   動作しない問題を修正しました。  [Samba]  ・パソコンからエクスプローラで共有フォルダーに接続したままWeb設定画面から共有フォルダーの作成または   編集を行うと、書き込んだファイルがファイルの所有者以外が書き込めなくなる問題を修正しました。  [レプリケーション・フェイルオーバー]  ・ファイル名にシングルクォーテーションが含まれるファイルがレプリケーション先又は   フェイルオーバー先にコピーされない問題を修正しました。  ・レプリケーション設定中にTeraStationが正常にシャットダウンされなかったときに、   次回起動後にレプリケーション先にファイルがコピーされない問題を修正しました。  ・USBハードディスクをレプリケーション先として設定しているときにUSBハードディスクを取り外すと、   その他のレプリケーションタスクが正常に動作しない問題を修正しました。  [Web設定画面]  ・Webアクセスで使用するBuffaloNAS.comキーをランダムで生成する[ランダム生成]ボタンが   正しく動作しない問題を修正しました。  ・グループのクォータ設定項目が正しく表示されない問題を修正しました。  ・Webアクセス連携機能とAmazonS3連携機能を同時に使用できるよう改善しました。 ● Ver.2.41 * 不具合修正  ・ファームウェアVer2.40でホスト名でWeb設定画面にアクセス出来ない問題を修正しました。  ・同じ文字列を含むホスト名を設定したTeraStationをバックアップ元と先としたバックアップスタスクの作成に失敗する問題を修正しました。  ・全てのスロットにハードディスク挿入されていないときに完全フォーマットを行うと失敗する問題を修正しました。  ・全てのスロットにハードディスクが挿入されていないときにRAIDアレイの修復を行うと失敗する問題を修正しました。 ●Ver.2.40 [2013.5.16] * 機能追加・改善  [Samba]  ・管理者ユーザーのみごみ箱に格納されたファイルを削除出来るモードを追加しました。 管理者ユーザー以外は読み取り専用となります。   ※既にごみ箱に存在しているファイルについては管理者ユーザー以外でも削除可能です。 ごみ箱の操作権限を設定後から削除したファイルが対象となります。   - Web設定画面の[ファイル共有]-[SMB]の詳細設定の「ゴミ箱の操作権限」で「管理者のみ」に設定することで使用可能になります。  [NFS]  ・NFSでファイルを書き込む際のユーザーとグループ情報を引き継ぐことが可能になりました。   - Web設定画面の[ファイル共有]-[NFS]で「ゲストパーミッション」を「適用しない」を選択することで、 NFSで書き込んだ際のファイルのパーミッション情報を保持できるようになりました。    「強制適用する」を選択した場合、従来の設定のユーザーID(uid)=99,グループID(gid)=99となります。  [RAID]  ・現在使用しているディスクサイズより大きいサイズのディスクを交換ハードディスクとして使用可能になりました。  [バックアップ] ・履歴管理バックアップの世代管理数が400まで設定可能になりました。 [レプリケーション・フェイルオーバー] ・レプリケーション・フェイルオーバーをバージョンアップしました。  - レプリケーション元またはフェイルオーバー構成中のメイン機で多数のファイルの操作が可能になりました。  - 共有フォルダのごみ箱機能が有効な場合に多数のファイルを削除すると正しくレプリケーション先または フェイルオーバー構成中のメイン機に同期出来ない問題を修正しました。 ・フェイルオーバー構成中にSMB2プロトコルの有効・無効の切り替えが可能になりました。  [Web設定画面]  ・ユーザー名として設定可能な文字数を128Byteに変更しました。  ・Web設定画面上にシリアル番号の表示を追加しました。  ・共有フォルダの作成・編集画面からWindowsバックアップの項目を削除しました。   Windowsサーバーのバックアップ機能を使用してTeraStationにバックアップする場合、特に設定は不要となりました。 * 不具合修正 ・RAID51,61を使用して、複数台のディスクが故障した場合にRAIDアレイの修復が出来ない場合がある問題を修正しました。 ・強制的にTeraStationがシャットダウンされた等の理由でファイルシステムに異常が発生している場合に、  TeraStation起動時に「Welcome to TeraStation」がLCDに表示されたまま起動できない場合がある問題を修正しました。  [Samba]  ・ごみ箱フォルダーがtrashboxではなく.recycleに設定されてしまう場合がある問題を修正しました。  [FTP]  ・"["(大カッコ)を含むファイルやフォルダーがFTPで接続した場合に操作出来ない問題を修正しました。  [Webアクセス]  ・スマートフォンやタブレットのブラウザでWebアクセスのログイン画面にアクセスした際にユーザー名の入力で 半角英数字が入力出来ない問題を修正しました。  [RAID]  ・スリープタイマー機能を使用している場合に、スリープモード中にE14(Can't Mount)が発生してしまう問題を修正しました。   (スリープモード中にE14が発生してもデータに異常はありません。)  [AmazonS3連携]  ・5GByte以上のファイルをAmazonS3連携を使用してアップロードして、アップロードに失敗した場合に メールでエラーが通知されるよう改善しました。  [フェイルオーバー]  ・ウイルススキャン機能を有効にした状態でフェイルオーバー構成を組むと、フェイルオーバー構成中に 失敗してしまう場合がある問題を修正しました。  ・フェイルオーバー構成する際にバックアップ機のiSCSI機能が有効な場合、フェイルオーバー構成後も バックアップ機のiSCSI機能が有効となっている問題を修正しました。 (バックアップ機がメイン機に昇格した場合にiSCSIが有効となってしまっているため。)  ・フェイルオーバー構成中にメンテナンスモードに切り替えた場合に「処理中のディスクが存在するため、 フェイルオーバーを開始できません。」のメッセージがWeb設定画面に表示されてしまう問題を修正しました。  [Webサーバー機能]  ・Webサーバー機能(lighttpd)の脆弱性に対応しました。(JVNDB-2011-003541) [Web設定画面] ・Web設定画面の表示言語によってレイアウトが崩れていた個所を修正しました。 ・ユーザーをCSVファイルでインポートする場合にUTF-8で保存されたCSVファイルでも インポート出来ない場合がある問題を修正しました。 ・Webアクセスの設定に失敗してしまう問題を修正しました。 ・DFS設定でDFSリンクの追加・削除を行った場合に不要なメッセージが通知されてしまう問題を修正しました。 ・DFS設定で1文字目が半角数字のフォルダーが設定出来ない問題を修正しました。 ・まれにRAIDアレイの削除に失敗する問題を修正しました。 ・特定の文字列が含まれたLVMボリュームの名称が変更できない問題を修正しました。 ・ウイルススキャン機能の隔離フォルダに指定した共有フォルダーが存在するディスク領域のディスク構成を変更した場合に、 「NASの応答がありません」のエラーが通知される問題を修正しました。 ・ネットワークサービス設定でWeb設定画面(通常)を無効にすると、ウイルススキャン機能のアクティベーションや オンラインアップデート機能が使用できない問題を修正しました。 ・外部のSMBサーバーに認証を委託する機能を一度使用した環境でユーザーを編集するとエラーが発生する問題を修正しました。 ・バックアップタスク設定時にバックアップ先が存在しない場合にはバックアップタスクを作成時にエラー通知するよう変更しました。 ・バックアップタスク設定時に共有フォルダ名称やホスト名称の文字数が長い場合にIE9を使用していると 正しくバックアップ先を選択出来ない問題を修正しました。 ・[管理]-[言語]で設定したシステム言語がウイルススキャンのオプション設定画面に反映されない問題を修正しました。 ・Web設定画面の脆弱性に対応しました。 ・ユーザー一覧から共有フォルダーのアクセス制限を設定した場合に設定が反映されない場合がある問題を修正しました。 ・Web設定画面の表示言語をフランス語に設定している場合、バックアップタスク設定で 2種類の差分バックアップ(増分と差分)が同じ名称で表示されている問題を修正しました。 ●Ver.2.30 [2013.1.7] * 不具合修正 [レプリケーション、フェイルオーバー]  ・ファームウェア2.20で約6000個のファイルをレプリケーション元またはフェイルオーバー構成を組んでいる メイン機に追加すると、バックアップ先へのファイルコピーが途中で中断してしまう場合がある問題を修正しました。  ・レプリケーション元またはフェイルオーバー構成を組んでいるメイン機のごみ箱を有効にした共有フォルダ内で   約6000個のファイル削除すると、レプリケーション先への同期が途中で中断してしまう場合がある問題を修正しました。 [Webアクセス]  ・ユーザー名を変更した後に、Webアクセスのクライアントから変更後のユーザー名でログインが出来ない問題を修正しました。 [Web設定画面]  ・Web設定画面で日本語・英語以外の言語に設定している場合に、一部英語表記されていた部分を   Web設定画面で設定された言語で表示されるよう修正しました。  ・UPnPを使用したWebアクセスの設定が一部の環境でエラーとなってしまう問題を修正しました。  ・レプリケーション設定時にレプリケーション元と先に同名または同じ文字列を含む共有フォルダを指定できない問題を修正しました。 ●Ver.2.20 [2012.11.19] * 機能追加・改善  ・ファイル共有サービスでディレクトリーを含む複数ファイルへアクセスした際のパフォーマンスを向上しました。  ・Webアクセス連携機能を追加しました。   離れた場所(外出先、支社)にあるWebアクセスを有効にしているLinkStation/TeraStationを   ローカルネットワーク(自宅、本社)に存在するLinkStation/TeraStationの共有フォルダ上に   マウントする機能です。   離れた場所にあるLinkStation/TeraStationの共有フォルダーを、エクスプローラーや   マイコンピューターからローカルネットワークのLinkStation/TeraStation上の共有フォルダーに   アクセスしてファイル操作が可能です。   詳細はマニュアルを参照して下さい。  ・Web設定画面で共有フォルダーの設定変更を行ったときに、ファイル共有サービスで共有フォルダーに   書き込み中の場合でも書き込みが中断されないよう対応しました。  ・Web設定画面にログインするときに、自動ログアウト時間の選択を追加しました。  ・パスワードのみ初期化可能なUSB作成機能を追加しました。  ・バックアップ一覧で検索対象IPアドレスの設定に、ホスト名(FQDN含む)の検索も可能になりました。  ・Web設定画面のLVM一覧に各ディスク領域に含まれるLVMボリューム   (NASボリュームとiSCSIボリューム)を一覧表示できるように対応しました。  ・レプリケーションの再同期に差分同期を追加しました。差分同期を実行した場合はレプリケーション先にしか   存在しないファイルは削除されません。  ・レプリケーション・フェイルオーバーを使用するときにSMB2プロトコルが有効でも設定可能になりました。  ・Web設定画面のサポート対象ブラウザにWindows8 IE10を追加しました。  ・AXIS社製カメラコンパニオンのストレージ先自動検索でTeraStationが検索可能になりました。 * 不具合修正  ・UPSと接続した状態でTeraStationを起動し、起動中または起動前に電源異常が発生した場合、   E10が通知された後もTeraStationがシャットダウンしない問題に対応しました。  ・Web設定画面でバックアップ設定のLinkStation/TeraStation一覧で、[検索対象IPアドレス]に   IPアドレスを入力して「更新」ボタンを押してもすぐにリストへ追加されない問題に対応しました。  ・Web設定画面のLED輝度の時刻設定が設定できない場合がある問題を修正しました。  ・RAID51/61を構築している場合にでRAIDメンテナンスを実行するとI17が通知され、   RAIDメンテナンスが完了しても通知が消えない問題に対応しました。  ・Web設定画面でサーバー証明書を変更したときに設定直後に反映されるよう対応しました。   (対応前はTeraStationの再起動が必要でした。)  ・共有フォルダが多数存在するときにIE9でWeb設定画面を開くと「NASの応答がありません」が   表示されてしまう場合がある問題に対応しました。  ・フェイルオーバー構成中にメンテナンスモードに移行しても、リカバリーUSBディスクが   作成できない問題に対応しました。 ● Ver.2.13 [2012.10.09] * 機能追加・改善   ・ファイル共有サービス(Samba), iSCSIを使用しているときのパフォーマンスが向上しました。   ・RAIDアレイの再構築を開始した直後の約10分の間、共有フォルダにアクセス出来るよう改善しました。   ・バックアップタスクのスケジュールで「今すぐ実行」を選択している場合、    設定内容の変更がない場合でもバックアップの実行を可能にしました。 * 不具合修正   [バックアップ]   ・バックアップ元とバックアップ先に指定する共有フォルダの名称によって設定時にエラーが    発生してしまう問題を修正しました。   ・バックアップ元共有フォルダの1階層下のフォルダ名称に半角スペースが含まれている場合、    バックアップの実行に失敗してしまう不具合を修正しました。   [webアクセス]   ・webアクセスの簡単設定または詳細設定でUPnPを使用した設定を行う場合に一部の地域で設定に失敗する問題を修正しました。   [システム]   ・RAIDの再構築を開始した直後の約10分の間、共有フォルダーにアクセス出来るよう改善しました。   ・RAID51、61を使用している場合にRAIDメンテナンスを行うと、I15(ARRAYx Scanning)以外に    I17(ARRAYx Resyncing)が誤通知されてしまう問題を修正しました。   ・ファームウェア ver2.10〜2.12でデータを残したままRAIDアレイを作成する(RMM)機能を使用して、RAID1からRAID5に変更し、    I46(RMM+Processing)・I47(Don't Power Off)が通知されているときにTeraStatinの再起動を行なってしまうと、    起動後に共有フォルダのデータが参照出来ない問題を修正しました。   ・ファームウェア ver2.10〜2.12でUPSリカバー機能が動作しない不具合を修正しました。 ●Ver.2.12 [2012.09.26] * 不具合修正 [iSCSI]  iSCSIイニシエータ(Windows PCやVMWare等)からTeraStationのiSCSIボリュームに接続し、  接続元OS上で一度フォーマットを行なった後、以下のいずれかの操作を行うと、  iSCSIボリュームのデータを一部消去してしまう不具合を修正しました。  - TeraStationの再起動  - IPアドレスの変更  - LANケーブルの抜き差し  - Web設定画面からiSCSI機能のOFF/ON  - Web設定画面から設定の初期化  - タイマー機能でスタンバイ状態から起動 ●Ver.2.11 [2012.08.27] * 不具合修正 [システム]  ・システムファイルの誤りにより、不正なメニューがWeb設定画面に出てしまう問題を修正しました。 (Web設定画面表示上の修正です) ●Ver.2.10 [2012.08.20] * 機能追加・変更 [ウイルスチェック機能] ・トレンドマイクロ社の「Trend Micro NAS Security(TM)」を搭載し、ウイルスチェック機能に対応しました。 ウイルスチェック機能を使用する際は、別途ウイルスチェック機能拡張・延長パック (OP-TSVC-5Y、OP-TSVC-3Y、OP-TSVC-1Y)を購入ください。 [SNMP] ・SNMP機能を拡張しました SNMPを使用してiSCSIの情報が参照可能になりました。 TS5000シリーズのプライベートMIB定義、バッファローMIB定義ファイルは 別途弊社ダウンロードサービスよりダウンロードして下さい。 [バックアップ] ・web設定画面の[バックアップ]-[バックアップ]にて実行中バックアップタスクの中断が出来るようになりました。 [レプリケーション、フェイルオーバー] ・web設定画面上に[バックアップ]-[レプリケーション]上に同期されていないファイル数を表示するようにしました。 ・web設定画面上に[バックアップ]-[フェイルオーバー]上に同期されていないファイル数を表示するようにしました。 [web設定画面] ・ブラウザのJavaScriptがoffの場合、警告画面を表示するよう変更しました。 [システム] ・RAIDアレイの再構築時にI18(RAID I18 ARRAYx Rebuilding)をディスク交換後の再構築開始直後に 通知するようにしました。 ※I18はRAIDアレイの再構築が行われていることを示すインフォメーションコードです。 * 不具合修正 [バックアップ] ・共有フォルダー設定でWindowsバックアップの項目のみ設定変更した場合に設定が反映されない問題を修正しました。 [ディスク] ・RAID10にてご使用頂いている場合にディスクが2つ故障すると再構築出来ない問題を修正しました。 [iSCSI] ・iSCSIボリュームを作成後に一度TeraStationを再起動させると書き込みパフォーマンスが 落ちてしまう問題を修正しました。 [web設定画面] ・adminユーザーのパスワードが書き変えられてしまう脆弱性に対応しました。 ・日本語・英語以外の言語でのweb設定画面のレイアウトに不備があったため修正しました。 ・ユーザーが多数存在する状態でIE9でweb設定画面の[ファイル共有]-[ユーザー]を開くと エラーが表示される場合がある問題に対応しました。 ・web設定画面の[ディスク]-[ディスク]で不要なディスクが表示される場合がある問題を修正しました。 ・DFSで特定の共有フォルダー名が使用できない問題を修正しました。 ・ディスク故障が発生しRAIDアレイから取り外されたディスクが未フォーマットと表示される問題を修正しました。 ・web設定画面の表示言語を変更した場合にすぐに反映されない問題を修正しました。 ・web設定画面のユーザービリティを向上しました。 ・AmazonS3のweb設定画面を設定後に再度開くと、シークレットキーに正しい値が表示されていない問題を修正しました。 ・ActiveDirectory環境でマルチバイト文字を使用したユーザー又はグループに対して 取得・編集が出来ない問題を修正しました。 ・[サービス]-[Webサーバー]でphp.ini編集が正しく行えない問題に対応しました。 ・LVMボリュームが多数(100個以上)存在する場合にSNMPクライアントからの情報取得が遅くなる問題を修正しました。 [システム] ・USBディスクを接続しても各ファイル共有サービス(Samba、FTP等)からアクセス出来ない問題に対応しました。 ・SFTP設定時の脆弱性に対応しました。 ・ユーザーがパスワード変更後に共有フォルダーにアクセスすると変更前のパスワードで 認証が許可される問題を修正しました。 ※ファームウェア2.00又は2.01でユーザーのパスワードを変更したお客様は再度パスワードを設定することで、 共有フォルダーにアクセスするときのパスワードも変更されます。