************************************************************************* * WAPS-APG600H ファームウェア リリースノート * * * * Ver.1.0.3 (2012/07/06 発行) * * Copyright(C) 2000-2012 BUFFALO Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WAPS-APG600Hのファームウェアについての使用方法や注意 事項などをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に必ずお読み いただきますようお願いいたします。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートで案内するファームウェアバージョンは、Ver1.0.3 です。 現在WAPS-APG600Hで動作しているファームウェアバージョンは、次のいずれか の方法で確認することができます。 ・Web設定インターフェースのTOP画面で、[システム情報]を選択する ・BUFFALO Network Admin Toolsで、[アクセスポイントの検索]を実行する ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・WAPS-APG600H ※日本向けに設計された製品のみ適用可能です。 ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアを製品に適用する方法 このファームウェアを製品に書き込む為には、次の2通りの手法があります。 複数台の製品に同一ファームウェアを書き込む場合は、BUFFALO Network Admin Tools を使用することをお勧めします。 ・Web設定インターフェースのファームウェア更新画面からファイルを書き込む i) Web設定インターフェースのTOP画面で、 [エアステーションのファームウェアを更新する]をクリックします ii) [ファームウェアファイル名]項目の[参照...]ボタンをクリックし、 ファームウェアファイルを指定します iii) [更新実行]ボタンをクリックします ・BUFFALO Network Admin Tools(別売)を使用する i) BUFFALO Network Admin Toolsのメイン画面で、ファームウェアを更新する 製品を選択します ii) [ファイル(F)]-[ファームウェア書き込み(F)]を選択します iii) ダイアログボックスが表示されますので、[参照(R)]ボタンをクリック し、ファームウェアファイルを指定します。 iv) [実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始され ます。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下の文書を参照 ください。 ・WAPS-APG600H ユーザーズマニュアル 1版 http://buffalo.jp/download/manual/w/wapsapg600h_ag300h.html ・WAPM-APG600H 設定事例集 1版 http://buffalo.jp/download/manual/w/wapsapg600h_ag300h.html ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 このファームウェアは初版ですので、新たに追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 このファームウェアは初版ですので、新たに変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 このファームウェアは初版ですので、新たに修正された不具合はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・マニュアル補足 事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項など、 マニュアル記述上補足すべき事項があります。マニュアルと併せてご確認ください。 ★AOSSに関する制限事項 本Versionのファームウェアでは、AOSSをサポートしておりません。AOSSボタンを 押下した場合はWPS-PBCのみ動作します。本制限は将来のファームウェア改版にて 改善される予定です。 ★USBメモリーからのファームウェア起動について 本製品はUSBメモリーから直接ファームウェアファイルを読み込み起動する機能を 持っています。 - USBメモリーからファームウェアを起動する場合は、次の条件を全て満たす必要があり ます ・USBメモリーが本製品のサポート対象製品であること ・USBメモリーが書き込み可能であり、かつ16MB以上の空き容量があること ・弊社製フォーマットユーティリティを用い、FAT12,FAT16,FAT32のいずれかの形式で フォーマットを行ったもの(工場出荷時を含む) ・本製品のUSBポートにHub(ハブ)などを介せず直接接続されたものであること - 起動可能なUSBメモリーを作成する方法は、以下の通りです。 1. USBメモリーのルートフォルダに、「WAPS-APG600H」というフォルダを作成する 2. フォルダ「WAPS-APG600H」に、起動対象のファイルをコピーする 3. 製品に接続し、電源を投入する - 起動するファームウェアファイルは、提供時点のファイル名を変更せずにそのまま使用 してください。ファイル名を変更すると、起動できなくなる可能性があります。 - フォルダ内に複数の起動可能なファイルが存在する場合は、そのうちのどれかが起動し ます(起動順序などは指定できません) - USBメモリーに起動可能なファームウェアが存在しなかった場合は、内蔵メモリーに保 存されたファームウェアが起動します。起動したファームウェアがどちらのものである かについては、[システム情報]ページで確認することができます。 - いずれのデバイスから起動したファームウェア上においても、Web設定画面からファーム ウェア更新を行った場合は、内蔵メモリーのファームウェアが更新されます - USBメモリーからファームウェアを起動した場合には、USBメモリーに保存されている ファイルによるファームウェア更新は行えません。 本制限は将来のファームウェア改版にて改善される予定です。 ★USBメモリーによる設定復元における注意事項 USBメモリーに保存された設定ファイルの復元は、保存を行ったものと同一の個体からの 復元のみサポートしています。他の個体で保存した設定を復元する際には、Web設定インター フェースから設定を復元してください。 本制限は将来のファームウェア改版にて改善される予定です。 ★Mac OSからの設定保存/復元、ファームウェアアップデートに関する制限事項 Mac OSでSafariを利用しての設定保存/復元、ファームウェアアップデートは動作しません。 これらの機能はWindows PCをご利用ください。 ★WDS(11g側)利用時における制限事項 11g側のWDSをご使用中に、対向のアクセスポイントが検出できなくなった場合に、11g側の その他の無線通信が不安定になることがあります。この場合は、一時的にWDS機能を無効にし ていただくか、検出できないアクセスポイントの設定を削除してください。 本制限は将来のファームウェア改版にて改善される予定です。 ★TOP画面の「無線LANの基本設定をする」から設定を行う場合の注意事項 TOP画面の「無線LANの基本設定をする」から設定を行う場合、11aのチャンネルモードで 「20/40MHz」を選択できますが、「40MHz」を選択してください。「20/40MHz」を選択した 場合、動作は「40MHz」となりますが、[詳細設定]-[無線設定]-[無線基本(11a)]のチャン ネルモードの表示が空白となります。 本制限は将来のファームウェア改版にて改善される予定です。 ★2.4GHz LED についての注意事項 2.4GHz LED(緑色LED)は、無線子機からのアクセスポイント検索時にもLEDが点滅します。 このため本製品に無線子機が接続していない場合でも、LEDが点滅することがあります。 本制限はファームウェアの改版によって改善する予定です。 ★弊社製無線子機 WLI-CB-AMG300N との接続に関する制限事項 弊社製無線子機 WLI-CB-AMG300N は、チャンネルモードに40MHzをご使用になられる場合に 正しく通信できないチャンネルが存在します。40MHzモードを利用する場合は、こちらの無線 子機の利用は控えていただきますようお願いします。 ★Wi-Fi認証に関する情報 ・本製品は、Ver1.0.3 においてWi-Fi認定を取得しております。認証されているStandard は以下の通りです。 WPA - Personal WPA - Enterprise WPA2 - Personal WPA2 - Enterprise Extended EAP (TLS/TTLS/PEAPv0/PEAPv1-GTC/SIM/AKA/FAST) WMM(Wi-Fi MultiMedia) WMM PowerSave 11N Wi-Fi Protected Setup - PIN,PBC,Internal Registrar,External Registrar 最新の取得状況につきましては、Wi-Fi Allianceの製品検索ページをご覧ください。 WAPS-APG600HのCID(Certification ID)はWFA15442です。 http://certifications.wi-fi.org/wbcs_certified_products.php?lang=ja ★ライセンスについて - 本ソフトウェアの一部はGNU General Public Licenseに基づくオープンソース モジュールを採用しています。 本製品を購入されたお客様は、このLicenseに基づき、使用モジュールに関する ソースコードを有償で入手することができます。 詳しくは弊社ホームページ(http://buffalo.jp/)を参照ください。 - This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (http://www.openssl.org/) - Copyright (c) 1983-2000 The Regents of the University of California. All rights reserved. - Copyright 1989, 1991, 1992 by Carnegie Mellon University - Copyright 2000-2012 BUFFALO Inc. All rights reserved. ------------------------------------------------------------------------ ・本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて弊社に帰属します。 ・Windows(95/98/ME/2000/XP/Vista/7)は米国Microsoft社の登録商標です。 ・Mac OS、Safariは米国Apple社の登録商標です。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------