************************************************************************* * WAPS-AG300H ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.1.12.5 (2014/03/10 現在) * * Copyright(C) 2014 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WAPS-AG300Hのファームウェアのこれまでの更新履歴をま とめたものです。最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきまし ては、リリースノートを参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.12.5 (リリース:2014/03/10) ------------------------------------------------------------------------ Ver.1.10.1からVer.1.12.5の間に追加された機能は以下の通りです。 (VLAN) - マルチプルVLAN機能を追加しました。 有線ポート及び無線SSIDのVLANモードでMultipleを選択することで、追加VLAN IDを 1つ設定できます。マルチプルVLAN機能を選択した有線ポート及び無線SSIDでは、 VLAN IDに加えて追加VLAN IDで指定したIDのフレームが転送されます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.1.10.1からVer.1.12.5の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Wireless) - 無線モードを手動設定にした際RateSet(11n 1x), (11n 2x)でBasicRateを選択で きるように仕様を変更しました。 (RADIUS) - MAC-RADIUS認証でセッションタイムアウト時に切断ではなく再認証を行うように 仕様を変更しました。 (WebUI) - USBデバイスが過電流を消費した場合下記のメッセージを表示するように仕様を 変更しました。 「USB機器の消費電流が大きすぎるため、使用できません」 ------------------------------------------------------------------------ Ver.1.10.1からVer.1.12.5の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Proxy ARP) - ProxyARPを有効にした場合に、同一の無線SSIDに接続された無線子機間でのARP リクエストに代理応答するように修正しました。 (Wireless) - 本製品の内部温度が起動時から大きく変化した際に、無線通信が行えなくなる場 合がある不具合を修正しました。 - 無線子機がローミングした直後に、他の無線子機と直ちに通信が行えるように修 正しました。 (VLAN) - 本製品2台をTagged設定したWDSで接続し、それぞれの2つの有線ポートをTagged, Untaggedにした際、Untaggedのポート同士が通信できない不具合を修正しました。 (BN-ADT, WL-ADT) - BN-ADT及びWL-ADTで設定値保存が行えない不具合を修正しました。 - 本製品の管理VLANと異なるVLANに属している無線子機がBN-ADT上の「無線接続ク ライアント数」に数えられない不具合を修正しました。 - Autoチャンネル時にWL-ADT上でチャンネルが正しく表示されない不具合を修正し ました。 (RADIUS) - 認証方式にIEEE802.1x/EAPを使用していている際に、RADIUSサーバーで設定された セッションタイムアウトが取得されない場合がある不具合を修正しました。 (LED) - 11a側のビーコン送信間隔を50ms以下にしたときのLED制御を修正しました。 (EZ Analyzer) - WLE-AN24G(別売)を本製品に取り付けた際に認識されない不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.10.1 (リリース:2013/10/31) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.8.4からVer1.10.1の間に追加された機能は以下の通りです。 (System) - 通信パケット情報ページを追加しました。 本製品の通信の統計情報や、各ポートの状態を表示します。 - CPUモニターページを追加しました。 本製品の動作状態をモニターし、システム負荷率をヒストグラムと数値で表示します。 - pingテストページを追加しました。 本製品からネットワーク上の他の機器との接続確認をおこなうことができます。 - tracerouteテストページを追加しました。 本製品から宛先の機器にパケットを送信する際に、パケットが経由する経路を検出します。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.8.4からVer1.10.1の間に変更された仕様は以下の通りです。 (SNMP) - mib-2.ip.ipAddrTable(.1.3.6.1.2.1.4.20)の値を返すように仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.8.4からVer1.10.1の間に修正された不具合は以下の通りです。 (ProxyARP) - ProxyARPを有効にした場合に、有線側ポートの機器に対するARPリクエストに代理 応答していた不具合を修正しました。 (BN-ADT) - 有線ポートに管理VLANに所属するUntaggedポートが存在しないと、BN-ADTからの 設定でエラーとなる不具合を修正しました。有線ポートにTaggedポートが存在する 場合は、エラーとして扱われなくなります。 - 再起動直後に、BN-ADTから設定復元を行った場合に、設定復元に失敗する場合が ある不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.8.4 (リリース:2013/06/03) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.4.3からVer1.8.4の間に追加された機能は以下の通りです。 (Wireless) - 無線環境モニター機能を追加しました。機器の周囲で動作している無線LANアクセス ポイントを検出することができます。 - EZ Analyzerによるチャンネル自動選択機能をサポートしました。 別売のEZ Analyzer(WLE-AN24G)を利用することによって、従来は無線LANの有無のみを 基にチャンネルを決定していた自動選択機能が、様々な電波を検出した結果を考慮する ことができるようになるため、電波干渉の多い場所において快適な通信を行うことがで きるようになります。 ※EZ Analyzer(WLE-AN24G)によりチャンネル自動選択機能が強化できる規格は11gのみ となります。11aには対応しておりません。 - EZ Analyzerによる分析結果を表示する機能をサポートしました。 別売のEZ Analyzer(WLE-AN24G)を利用することによって、検出結果を用いた以下のよう な表示が可能となります。 * チャンネルごとの無線利用状況のグラフ表示 * チャンネルごとの無線利用について、発信源の種別の推定 これらの機能を利用することにより、チャンネルごとの利用状況の確認と、電波干渉 が発生している場合の干渉機器の推定が可能となります。 (RADIUS) - RADIUS Accounting機能を追加しました。 (ProxyARP) - Proxy ARP(プロキシ・アープ)機能を追加しました。アクセスポイントを経由するARP パケットを監視し、必要なインターフェースのみに転送したり、実際のホストの代わりに 応答することができるようになります。これによって、冗長なARPパケットがトラフィッ クに及ぼす影響を減少させることができ、無線子機のパフォーマンスと省電力を向上させ ることができます。 (SNMP) - SNMPにおいて、SNMPv3とSNNP Trapをサポートしました。 (Bridge) - Rapid Spanning Tree 機能を追加しました。 - BPDU forward 機能を追加しました。スパニングツリーが無効のときに、BPDUを透過 するか、しないかを設定できます。 (I'm here) - I'm here 機能を追加しました。本製品のブザーを鳴らして、設置場所を特定するこ とができます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.4.3からVer1.8.4の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Wireless) - 無線におけるブロードキャスト・パケットの送信レートをMulticast Rateの設定 値で送信するように仕様を変更しました。 - MACアクセス制限の登録リストを複数件まとめて登録できるように、Web設定画面 の仕様を変更しました。 (RADIUS) - RADIUSサーバーをIPアドレスだけではなく、ホスト名でも指定できるように仕様 を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.4.3からVer1.8.4の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - 無線子機を11gで接続した際に、子機によってはスループットが低下する場合が ある問題を修正しました。 - WDS使用時に無線子機が最大接続台数分の接続が行えない問題を修正しました。 - MACアクセス制限において登録リストからMACアドレスを削除した際に、全ての MACアドレスが削除される場合がある問題を修正しました。 (LAN) - 有線LANポートの通信速度を「Auto」以外に設定した場合にWeb設定画面のシステ ム情報画面において実際の通信速度が正しく表示されない問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.4.3 (リリース:2012/11/05) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.2.4からVer1.4.3の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.2.4からVer1.4.3の間に変更された仕様は以下の通りです。 (BN-ADT) - BN-ADTから「MACアドレス制限設定」の設定を行った場合のリストの更新方法を変更 しました。 Ver1.2.4以前: 設定されたリストを既存のリストに追加 Ver1.4.3以降: 設定されたリストを既存のリストに上書き ------------------------------------------------------------------------ Ver1.2.4からVer1.4.3の間に修正された不具合は以下の通りです。 (AOSS) - AOSSのセキュリティー引継ぎ動作時に、SSIDまたはPSKに「,」(カンマ)を含む 文字列が設定されている場合、セキュリティー情報を引継げずAOSSが正しく動作し ない不具合を修正しました。 - AOSS設定後にクライアントの接続設定が「禁止」の状態のまま情報削除を行っ た場合に、そのクライアントがAPへ接続できなくなっていた不具合を修正しました。 (WPS) - SSID3〜5の暗号化にWEP(64/128-bit)、TKIPが設定されている場合、WPSによる セキュリティ設定を行うことができない不具合を修正しました。 (Wireless) - WPA/WPA2-PSK使用時にKEY更新間隔を0分に設定しても、60分ごとにKEY更新され ている不具合を修正しました。0分に設定すると、KEY更新が行われなくなります。 - WEPを使用しており、かつWPSが有効な場合において、Beaconに重複した情報が 含まれていたため、重複した情報を削除しました。 (System) - Mac OSでSafariを利用して設定保存/復元、ファームウェアアップデートが行え るように修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.2.4 (リリース:2012/08/08) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.2.4は初版リリースとなります。 ------------------------------------------------------------------------