************************************************************************* * WAPS-HP-AM54G54 ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.2.59 (2013/07/16 現在) * * Copyright(C) 2000-2013 BUFFALO Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WAPS-HP-AM54G54のファームウェアのこれまでの更新履歴を まとめたものです。最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきま しては、リリースノートを参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver2.59 (リリース:2013/07/16) ------------------------------------------------------------------------ Ver2.58からVer2.59の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver2.58からVer2.59の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver2.58からVer2.59の間に修正された不具合は次の通りです。 (Wireless) - マルチSSIDでEAP認証を使用している環境において、同じ無線子機が同じAPの複数の SSIDにEAP接続を行うと無線接続が切断される場合がある不具合を修正しました。 - 無線子機の接続時に不正な値を含んだパケットを受信すると再起動が発生する ことがある不具合を修正しました。 (LAN) - 本製品のIPアドレスを固定設定で運用時に、再起動直後に管理サブネット以外の ルーティングテーブルが正しく設定されない不具合を修正しました。 - Portable SDK for UPnP (libupnp) の脆弱性(CVE-2012-5965)を修正しました。 - セグメント内に多数のネットワーク機器を運用している状況において、再起動が 発生することがある不具合を修正しました。 (syslog) - ログ情報転送機能使用時に再起動時のログが欠落する不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver2.58 (リリース:2012/11/06) ------------------------------------------------------------------------ Ver2.56からVer2.58の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver2.56からVer2.58の間に変更された仕様は以下の通りです。 - BN-ADTのスケジュール設定から「MACアドレス制限設定」の設定を行った場合の リストの更新方法を変更しました。 Ver2.56以前: 設定されたリストを既存のリストに追加 Ver2.58以降: 設定されたリストを既存のリストに上書き ------------------------------------------------------------------------ Ver2.56からVer2.58の間に修正された不具合は次の通りです。 (Wirless) - EAP認証使用時に、認証が行えなくなる場合がある不具合を修正しました。 - Keep Alive により無線子機を切断する場合にDeauthパケットが送信されるように 修正しました。 - Apple社製iOS機器を無線接続時に、接続・切断を繰返す場合がある不具合を修正 しました。 - 5分以上、無通信状態の無線子機がクライアントモニターに表示されるように 修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.56 (リリース:2012/06/14) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.53からVer.2.56の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.53からVer.2.56の間に変更された仕様は次の通りです。 - [RADIUS設定]-[RADIUS設定の新規追加]-[サーバー]に「管理サブネット上のRADIUSサーバーを使用する」の設定項目を追加しました。 この項目を選択することにより、管理サブネット以外のサブネットのRADIUS認証を管理サブネット上のRADIUSサーバーを用いて行うことができます。 この項目は管理サブネット以外のサブネットのみ設定することができ、管理サブネットでは設定することができません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.53からVer.2.56の間に修正された不具合は次の通りです。 (Wireless) - APをDHCPクライアントとして運用しており、かつEAP認証を使用している場合、Session-Timeout時に再認証が行われないことがある不具合を修正しました。 - EAP認証が失敗することがある不具合を修正しました。 - サイレックス・テクノロジー社製ビデオアダプター「MVDS-X2」を接続するとアクセスポイントが再起動することがある不具合を修正しました。 - Proxy-ARPとSSIDセパレーターを併用した場合に、同じSSID間でARPフレームが転送されない不具合を修正しました。 (LAN) - [LAN設定]-[サブネット設定]-[サブネット情報の編集]ページにおいてIPアドレスとデフォルトゲートウェイに同じIPアドレスが 設定された場合にエラーを返すよう修正しました。 なお、Ver2.53以前でこれらの設定がされた場合、これらのパラメータは引き継ぎませんのでご注意ください。 - ICMPリダイレクトがブリッジされない不具合を修正しました。 - DHCPサーバー機能を有効にしているサブネット名に記号が使用されている場合、DHCPサーバー機能の一部が設定できなくなる不具合を修正しました。 (Syslog) - Syslogサーバーをドメイン名で設定した場合にWEB設定画面にログインできなくなることがある不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.53 (リリース:2011/03/17) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.51からVer.2.53の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.51からVer.2.53の間に変更された仕様は次の通りです。 (Router) - サブネットの最大登録可能数を従来の4個から16個に拡張しました。これにより、 最大15個のLANサブネット(もしくは14個のLANサブネットとInternetサブネット)を同時に 設定・運用することができるようになります。 (Wireless) - 登録可能な RADIUSサーバー数を2台から16台に拡張し、サブネットごとに利用するRADIUS サーバーを選択できるようにしました。 - これまでRADIUSサーバーは管理サブネットのネットワーク上に存在するホストのみ指定 可能でしたが、利用するサブネットのネットワーク上に存在するホストも指定できるよう 仕様を変更しました。 - 次の認証方式について、「MAC-RADIUS認証」又は、 「MACアドレスリスト+MAC-RADIUS認証」を併用可能となるよう仕様を変更しました。 ・IEEE802.1X/EAP ・WPA-PSK ・WPA2-PSK ・WPA/WPA2 mixedmode - PSK - 無線の認証を「IEEE802.1X/EAP」に設定した場合において、暗号化方式「WEP(固定Key)」 を併用することができるよう仕様を変更しました。これにより、同一のSSIDにおいて 「IEEE802.1X/EAP」セキュリティを持つ子機と「WEP(固定値Key)」のみのセキュリティ を持つ子機を一つのSSIDで共存させることが可能となります。 (Syslog) - 本体ログ/Syslogの種別について、次の分類を追加しました。 ・ROUTE ・ADT ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.51からVer.2.53の間に修正された不具合は次の通りです。 (Wireless) - [機器診断]-[システム情報]ページにおいて、MAC-RADIUSと併用するよう設定を行っ た追加認証方法が正常表示されない不具合を修正しました。 - 先頭が「00」で始まるWEPキーを設定する場合、誤ってメインSSIDとマルチSSIDに 同一のWEPキーが設定できてしまう不具合を修正しました。 - [無線機能]-[無線基本]-[キャリアセンス]設定において、「無線LANからの干渉のみ回避する」 を選択することができない不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - 無線LAN環境モニターにおいて、セキュリティーが「AES」や「TKIP」に 設定されてあるアクセスポイント対して、「WEP」と表示される場合がある不具合を修正しました。 (RADIUS) - RADIUSサーバー名にDNS解決可能な名前を指定した場合、設定した名前に依存して RADIUS認証が開始できない不具合を修正しました。 (BN-ADT) - 9文字以上の管理パスワードが設定されている場合において、BN-ADTからの「IP アドレス設定」 が失敗する不具合を修正しました※。 - BN-ADT上において管理VLAN IDの値を変更することができませんでしたが、これを「1」以外の 値を設定できるように修正しました※。 - WDSポートの接続先が存在しない(DOWN状態)場合に、BN-ADT上のWDSステータス表示に MACアドレスが表示されない不具合を修正しました。 ※BN-ADTは Version 1.2.0以降にアップデートの上ご利用ください (Syslog) - 次の条件を満たす場合、ログ情報転送機能が正常に動作しない不具合を修正しました。 - プライマリDNSサーバーに存在しない(あるいはDNSサービスを提供していない)アドレス が指定されており、セカンダリDNSサーバーのみ動作している - SyslogサーバーにDNS解決可能な名前が設定されている (NTP) - 本製品のIPアドレス取得方法をDHCPクライアントに設定している場合、 DHCPサーバーより本製品を先に起動した場合にNTPサーバーから時刻を取得できない 不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.51 (リリース:2010/03/01) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.30からVer.2.51の間に追加された機能は以下の通りです。 (Router) - 簡易ルーター機能をサポートしました。本製品がブロードバンドルーターとして 動作できるようになるため、別途ルーターを必要とせずにインターネット接続環境 の構築ができるようになります。 本製品の簡易ルーター機能に関する主な仕様は次の通りです。 ・ブロードバンド接続機能(DHCP, PPPoE) ・VLANルーティング(各VLANからInternetへ接続する機能) ・アドレス変換機能(NAPT) ・DHCPサーバー ・UPnP IGD (IGD制御・DHCP制御・ポートマッピング) - DHCP Relay Agent機能をサポートしました。本製品が接続されたセグメント外に サーバーを設置し、ネットワーク全体のDHCP情報を集中管理することができるよう になります。 - RIPv1/v2について、経路情報の送信をサポートしました。RIPプロトコル送信機能 を利用することにより、小〜中規模ネットワークの経路を自動的に管理することが できるようになります。 (BN-ADT) - BN-ADTによるグループ管理機能をサポートしました。BN-ADTと本製品を組み合わせ ることによって、基本情報の設定やステータスの監視などができます。 ※WAPMシリーズとは異なり、本製品ではグループ管理機能はサポートされていません。 (Wireless) - 無線LAN環境モニター機能を追加しました。[無線基本]設定の「無線LAN環境サー ベイ」を有効にすることによって、機器の周囲で動作している無線LANを検出する ことができます。 (Wireless/AOSS) - AOSS-WDS機能を搭載しました。AOSS-WDS対応の製品同士を用い、通常のAOSSと同様 の操作を行うことによって、機器間のリピーター接続設定を簡単に行うことができるよ うになります。 (HTTP/HTTPS) - 「インターネット接続を設定する」ウィザードおよびインターネット接続確認ペー ジを実装しました。本Versionからサポートされた簡易ルーター機能を使用したVLANル ーティング構成をウィザードで設定することができます。 (Filter) - 簡易フィルター設定について、次のルーティング機能に関連したフィルターを利用 可能となるようにしました。 ・「Windows共有プロトコルのルーティングを禁止する」 ・「InternetサブネットからのPingに応答しない」 ・「InternetサブネットからのIdent要求を拒否する」 (LLDP) - IEEE802.1ABに基づくLLDP(Link-Layer Discovery Protocol)をサポートしました。 LLDP対応機器と接続することによって、対向機器との接続関係をLLDP MIBを経由して 取得することができるようになります。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.30からVer.2.51の間に変更された仕様は以下の通りです。 (MTU) - MTU値の設定可能範囲を576〜1500に変更しました。これはパケットが送出できな くなる可能性を加味し、TCP/IPにおける最小セグメントサイズより小さな値を設定 できなくすることによるユーザビリティ上の措置となります。 (Syslog) - 表示・保存・転送するログについて、次の種別を追加しました。 ・PPPOE ・DHCPサーバー (HTTP/HTTPS) - [無線セキュリティ]・[マルチSSID]設定ページの構成を変更し、「無線追加認証」 カテゴリーを新設しました。追加認証には次のものを指定することができるように なります。 ・MAC-RADIUS認証設定 ・MACアドレスリスト ・Microsoft NAP設定 ※MAC-RADIUS認証およびMACアドレスリストに関しては、従来の機能との違いはあり ません。 - [システム情報]ページにおいて、リピーター(WDS)に関する情報を表示するよう仕様 を変更しました。 - [AOSS]設定ページにおいて、「AOSS接続先情報」と「LAN端子用無線子機のAOSS情報」 それぞれ表示していた情報について、「AOSS接続先情報」に集約表示するよう仕様を 変更しました。 (Wireless) - 以前のVer.sionでは無線チャンネルを「Auto」に設定した状態でリピーター(WDS) 接続を有効にすることができませんでしたが、これを設定可能にしました。無線 チャンネルが「Auto」である場合、本製品はリピーター接続先の状態を監視し、 適切なチャンネルで同期できるようチャンネルを自動的に変更することができる ようになります。 - PMKキャッシュ機能について、配送プロトコル仕様を変更しました。PMKを共有すること ができる機器の数について、16台から50台に拡張されます。 ※Ver.2.30以前のファームウェアが適用された製品とPMKを共有することはできなくな ります。 - RADIUS Accounting Requestパケットにおいて、Calling-Station-Id, Called-Station-Id の各メッセージがRADIUSサーバーに通知されるよう仕様を変更しました。 - RADIUS Accountingを利用した場合、サーバーから通知されるAccounting-Interim-Update 属性の受理許容値を次のように変更しました。これにより、最短10秒の間隔でAccounting Interim-Updateパケットの送出が可能となります。 Ver.2.42以前:60〜600 Ver.2.51以後:10〜600 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.30からVer.2.51の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Syslog) - 次の条件を全て満たす場合、Syslogサーバーの名前解決が行われなくなってしまう不 具合を修正しました。 ・Syslogサーバー転送機能を使用し、かつサーバーをDNS解決可能な名前で指定した場合 ・起動時(もしくは設定時)直後の名前解決が、サーバー不在などの理由で失敗した場合 (System) - PortScannerのように不完全なTCPセッションを大量に印加することによって、まれに 再起動を引き起こす不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - 高負荷時において[無線設定]-[MACアクセス制限]ページの編集を行った場合に、設定 が反映されずブラウザからの応答が無くなってしまうことがある不具合を修正しました。 (Wireless/AOSS) - [AOSS]設定ページにおいて、AOSSに接続する無線規格を「11aと11g」以外に設定し た場合において、WLI-TX4-AG300NとのAOSSが失敗してしまう不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - 4-Way Handshake完了後のGTK Key Exchange時において、EAPOL-KeyフレームのReplay Counterが更新されず、Rekey間隔において子機が切断されてしまうことがある不具合を 修正しました。 - PMK-Cache機能を利用し、かつキャッシュされたPMKを用いて4-Way Handshake中であっ た子機からEAP-Identityフレームを受信した場合、EAPセッションが正常に初期化されな い不具合を修正しました。 - RADIUS Acceptパケットの処理において、未知のVendorのAVP(属性)を検出した時に誤っ て認証拒否として処理してしまっていた不具合を修正しました。 - RADIUS Reject時に、AUTH Facilityで正しくメッセージが出力されていなかったため、 これを修正しました。 (Filter) - 管理フィルターにおける「〜設定を禁止する」各テンプレートにおいて、BN-ADTからの 設定(22400/tcp)を禁止するようにフィルタが設計されていなかった不具合を修正しました。 (Bridge) IEEE802.1Dに基づくAdministrated Addressを持つフレームが誤って学習される不具合を 修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.30 (リリース:2009/05/25) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.20からVer.2.30の間に追加された機能はは以下の通りです。 (HTTP/HTTPS) - 無線LANのRSSI(受信強度)を表示するためのインターフェースを実装しました。 通信中の無線LAN機器、もしくはブリッジ接続中の隣接アクセスポイントの電波 強度をdBm表示することができるようになります。 無線LAN機器のRSSIに関しては「クライアントモニタ」、ブリッジ接続先アクセス ポイントに関しては「パケット情報」ページに表示されます。 (HTTP/HTTPS) - クライアントモニタにQoS関連情報を表示するように変更しました。 無線LAN機器のWMM対応状態、WMM Admission Control機能使用時の割り当てTS (Traffic Stream)や割り当て帯域を表示することができるようになります。 (ProxyARP) - Proxy ARP(プロキシ・アープ)機能を搭載しました。アクセスポイントを経由するARP パケットを監視し、必要なインターフェースのみに転送したり、実際のホストの代わりに 応答することができるようになります。これによって、冗長なARPパケットがトラフィッ クに及ぼす影響を減少させることができます。 (Wireless) - 11aデバイスにおけるRateSetをそれぞれのRateに対し設定できるようにしました。 [無線設定] - [無線基本(11a)]のモード設定において「手動設定」を選択することによって、 それぞれのRateにおける利用の有無を任意に選択できるようになります。 (Wireless/QoS) - QoSマッピングの変換(DSCP/TC Coding)機能を追加しました。アクセスポイントが有線- 無線間を転送するパケットの優先度設定ビット(IPv4, IPv6)に対し、送信時の優先度を 指定した値に変更することができます。有線ネットワークと無線ネットワークで適用する ポリシーを変更したい場合などに利用することができます。 (LAN) - Flow Control(フロー・コントロール)の有効・無効を切替えることができる インターフェースを追加しました。 Flow Controlは工場出荷時常に有効となっておりましたが、VoIP等のストリームに利用 されるネットワークに対し、通信品質を改善できる可能性があります。 (HTTP/HTTPS) - MACアクセスリストをエクスポートするためのインターフェースを実装しました。 [無線設定] - [MACアクセス制限]ページにおいて、「エクスポート」ボタンをクリックする ことによって、MACアドレスのリストを設定PCに取得することができるようになります。 - [機器診断]-[通信パケット情報]において、スパニングツリーの役割を表示できるように しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.20からVer.2.30の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Wireless) - プライバシーセパレータ機能について、これまでデバイス(11a,11g)ごとの機能設定で あったものを、SSID毎に設定できるよう仕様を変更しました。これにより、特定のSSIDの みプライバシーセパレータを設定し、通信を制限させることができるようになります。 (Wireless/QoS) - WMM Admission Controlにおいて、ADDTS要求中のMean Data Rateの受容下限値を1024bps から200bpsへ変更しました。 (Bridge) - Multicast Snooping機能について、無線インターフェースに転送されるパケットの 送信元を判別・制御するよう仕様を変更しました(Source Specific Multicast Snooping)。 これにより、送信元アドレスのみで制御される一部のマルチキャストサービスにおける 制御性能を改善することができます。 (HTTP/HTTPS) - [MACアクセス制限設定] - [登録リストの編集]ページのMACアドレスの入力 において、 入力可能なフォーマットの拡張を行いました。次の3種類のフォーマットで入力することが 可能となります。 000d0b123456 (デリミタ無し) 00:0d:0b:12:34:56 (コロンを使用) 00-0d-0b-12-34-56 (ハイフンを使用) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.20からVer.2.30の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - アクセスポイントの起動直後に行われる無線LAN機器からの接続要求に対し、正しい シーケンスで応答しないことがある件について、これを修正しました。 - 以下の条件に全て当てはまる場合、まれに再起動が発生する不具合を修正しました。 ・複数のSSIDを設定・使用している ・[無線設定] - [無線基本] - [Fragment Threshold] の設定値を初期値(2346)以外 に設定 - 以下の条件に全て当てはまる場合、まれに再起動が発生する不具合を修正しました。 ・複数のSSIDを設定・使用している ・SpanningTreeを有効に設定している - 無線モードを「手動設定」、Contention Slotを「Long」に設定した状態で、Longの み利用可能な無線子機のAssociation要求に対して接続拒否していた不具合を修正しま した。 - リピータ機能(WDS)を「WDS専用モードで使用する」に設定した状態において、AOSS 接続を行っても、設定を行った子機がアクセスポイントと通信できない不具合を修正 しました。 (Wireless/QoS) - TSPEC ADDTS時の Inactivity Interval の値が「0」の場合に、誤ってinactivityの チェックが行われていた不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - 無線の認証でMAC-RADIUSを使用した場合において、認証タイムアウト時のLogと パケット内のReasonCodeが間違っている不具合を修正しました。 (AOSS) - リピータ機能を「WDS専用モード」にしたままAOSSによる無線設定を行った後、WDS 専用に戻ってしまい通信できない不具合を修正しました。 WDS専用モードはAOSSを有効にすることによって「有効」状態となります。 (Profile) - プロファイラのタイムテーブル表示において、管理プロファイルの範囲表示が 正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。 (AdminTools) - 設定保存機能によって作成した設定ファイルを復元した場合に「プロファイル名」 のみ復元できない不具合を修正しました。 - Admin Toolsからファームウェアを更新する場合、ファームウェアイメージの転送 途中に通信が切断されると、Admin Toolsからの要求に応答しなくなってしまう不具合を 修正しました。 (HTTP/HTTPS) - 製品への負荷が高い状態において、[無線設定]-[MACアクセス制限]ページを編集し た場合に、まれにブラウザからの応答が無くなってしまう不具合を修正しました - 無線設定] - [無線基本] - [端末キープアライブ間隔] の設定において、数値以外 の文字が入力可能になっていた不具合を修正しました。 - [プロファイラ] - [プロファイル一覧] にて 表示色の変更ができない不具合を 修正しました。 (DNS) - アクセスポイント起動時にDNSサーバが見付からない(接続失敗)した場合、以後 名前解決ができなくなってしまう不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.20 (リリース:2008/02/19) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.13からVer.2.20の間に追加された機能は以下の通りです。 (AOSS) - AOSS機能実行時、交換を行う暗号鍵を制限(11aのみ、もしくは11gのみ)すること ができるインターフェースを追加しました。 AOSSによる鍵交換中に配布する暗号鍵の種類を制限し、交換を行ったクライアント が接続することができる無線デバイスを片方のデバイスに制限することができる ようになります。 (HTTP/HTTPS) - 無線LANのRSSI(受信強度)を表示するためのインターフェースを実装しました。 通信中の無線LAN機器、もしくはブリッジ接続中の隣接アクセスポイントの電波 強度をdBm表示することができるようになります。 無線LAN機器のRSSIに関しては「クライアントモニタ」、ブリッジ接続先アクセス ポイントに関しては「パケット情報」ページに表示されます。 (HTTP/HTTPS) - クライアントモニタにQoS関連情報を表示するように変更しました。 無線LAN機器のWMM対応状態、WMM Admission Control機能使用時の割り当てTS (Traffic Stream)や割り当て帯域を表示することができるようになります。 (Bridge) - Multicast Snooping(マルチキャスト・スヌーピング)機能を搭載しました。 マルチキャスト管理パケットの監視を行い、不要なIPマルチキャストパケットの Floodingを抑制することができるようになります。 (Bridge) - Multicast トンネル転送モードをサポートしました。Snooping機能と組み合わせる ことによって、無線LANにおけるIPマルチキャストパケットの信頼性を向上させる ことができます。 この機能を利用するためには、接続を行う無線LAN機器もMulticast トンネル転送 モードに対応している必要があります。 (Profile) - 無線タイマー機能を実装しました。 スケジュールを設定することにより、無線機能の有効/無効を自動的に切り替える ことができます。 スケジュールは日付・曜日・時間単位で任意の期間を設定することができます。 (Wireless) - 11gデバイスに対し、キャリアセンス感度のモードを選択するためのインターフェース を実装しました。 モードを切り替えることによって、周囲の環境で発生するノイズ源のタイプに適応 したキャリアセンスを行います。 これによって、より多くの場所で無線LANをご利用いただくことができるようになり ます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.13からVer.2.20の間に変更された仕様は以下の通りです。 (AdminTools) - AdminToolsからの復元時、IPアドレスとデフォルトゲートウェイが矛盾するよう に除外項目を設定した場合に、適切なエラーメッセージを表示するよう仕様を変更 しました。 (NTP) - NTP設定における確認時間の設定範囲が25時間以上の場合、設定を受理しないよう に仕様を変更しました。 (Wireless) - 端末キープアライブ間隔の設定範囲値を、0もしくは60〜3600秒に変更しました。 (HTTP/HTTPS) - システム情報ページにおいて、製品名・バージョン情報に関する表記を変更しま した。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.13からVer.2.20の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - 無線モードが「手動設定」の場合に、Beacon/Probe中の「Supported Rates」の フォーマットが正しく構成されない不具合を修正しました (Wireless) - 他の個体で保存した設定ファイルを復元したとき、SSIDを「エアステーションの MACアドレスを設定」を選択すると、正しくないSSIDが生成されてしまう不具合を 修正しました。 (Wireless) - パワーセーブ機能利用時、クライアントを切断してもアクセスポイントのPVB データベースに情報が残ってしまう不具合を修正しました。 (Wireless) - 無線LANのチャンネル設定を「Auto」に設定している場合に、ANY拒否状態のアクセス ポイントの存在を考慮してチャンネルを決定していなかった不具合を修正しました。 (Wireless) - U-APSD利用時に不要なQos Null-Dataフレームを送信すことがある不具合を修正 しました。 (Authenticator) - MAC-RADIUS認証を使用している場合に、すでに存在しなくなったクライアントの 再認証を誤って行ってしまう不具合を修正しました。 (Bridge) - 起動時や設定変更の直後に、状態が安定する前にTrapやsyslogメッセージが出力 されてしまう不具合を修正しました。 また、SpanningTree機能において同様の現象が発生する不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - クライアントモニタ表示数が多い場合にHTTP/HTTPSインターフェースが反応しなく なることがある不具合を修正しました (HTTP/HTTPS) - RADIUSサーバを設定するウィザードのRAIDUSサーバ入力においてブロードキャスト アドレスが入力できてしまう不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - MAC-RADIUS認証使用時、クライアントモニタ画面に「認証済」と表示されないこと がある不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - AOSS機能を使用中に、クライアントモニタ・通信パケット情報の各ページにおいて SSID表示が正しくない不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS)。 - HTTP/HTTPS設定インターフェースについて、Cross-Site Scriptingに対するセキュリティ 脆弱性の改善を行いました ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.13 (リリース:2007/05/14) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.12からVer.2.13の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.12からVer.2.13の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.12からVer.2.13の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - PowerSave機能を有効にした無線LAN機器を利用している場合、まれにDozeモード であるにも関わらず該当機器向けのフレームを送出してしまうことがある不具合 を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.12 (リリース:2007/04/24) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.11からVer.2.12の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.11からVer.2.12の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.11からVer.2.12の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - U-APSD利用時、一部のQoS Null-Dataフレームに対し正常にTrigger転送がされて いなかった不具合を改善しました。 (Wireless) - WPA/WPS2利用時におけるローミングに関する処理を改善し、オーバーヘッドを 向上させました (LAN) - LANポートに管理VLANが設定されていない状態において設定保存したファイルを Ver.2.11が適用されたファームウェアへ復元した場合、もしくは上記状態において ファームウェアをVer.2.11へ適用した場合、LANポートに関する情報が初期化され、 アクセスポイントとの通信ができなくなる不具合を改善しました。 (HTTP/HTTPS) - クライアントモニタ機能において、削除された無線LAN機器の情報が暫く残って しまう不具合を改善しました ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.11 (リリース:2007/03/29) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.02からVer.2.11の間に追加された機能は以下の通りです。 (Wireless) - WMM PowerSaveに対応しました。 IEEE802.11e U-APSD(Unscheduled Advanced Power Save DeliVer.y)を利用した Trigger転送を利用することができます。 これによって、無線LAN機器の省電力機能とフレーム転送性能を両立させること ができます。 WMM PowerSave機能は、WMMを使用する場合に自動的に有効となります。 なお、本機能を利用するためには、WMM PowerSaveに対応した無線LAN機器が必要 となります。 (Wireless) - WMM Admission Control(TSPEC)による帯域予約機能に対応しました。 WMM Admission Controlフレーム(WMM TSPEC)による通信容量制限ができるように なりました。 WMM機能使用時、許可された無線LAN機器のみ高い優先権を与えるようにしたり、 通信容量に基づいたロードバランスが可能となります。 なお、本機能を利用するためには、WMM Admission Control(TSPEC)に対応した 無線LAN機器が必要となります。 (Wireless) - 端末キープアライブ間隔を設定するためのインターフェースを実装しました。 アクセスポイントが接続中の無線LAN機器に対して接続確認を行う間隔を設定する ことができます。 接続する無線LAN機器によっては、この値を大きくすることによって電力消費を 抑制することが可能となります。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.02からVer.2.11の間に変更された仕様は以下の通りです。 (LAN) - AirStation管理インターフェースが持つIPアドレスについて、工場出荷値を変更 しました。 本バージョン以降のファームウェアを適用した状態で設定を工場出荷値に戻すと、 以下のようにIPアドレスが設定されます。 i) ネットワーク上にDHCPサーバが存在する場合は、DHCPサーバからIPアドレス を取得します ii) ネットワーク上にDHCPサーバが存在しない場合は、固定値(192.168.11.100) が設定されます (Wireless) - AirStationが持つ全ての無線デバイスについて、無効となるよう工場出荷値を 変更しました。 本バージョン以降のファームウェアを適用した状態で設定を工場出荷値に戻すと、 全てのデバイスの[無線設定] - [無線基本] - [無線機能]が使用しない状態になり ます。 (Wireless) - 送信出力を設定値について、より精密な設定が可能となるよう設定可能値を変更 しました。25%〜100% の間で5%刻みの設定が可能です。 (HTTP/HTTPS) - ログ情報 - ファイル保存機能において、エアステーション名を表示するように しました。 ログ内における表記は"Host Name"となります。 (HTTP/HTTPS) - [機器診断] - [システム情報]において、MACアドレスフィルタの状況を表示する ようにしました。 (WL-ADT) - MACアドレス一括登録機能において、登録済みのものと重複したMACアドレスを 登録した場合にエラー処理としていましたが、これを無視(重複しないMACアドレス のみ追加登録される)ように変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.02からVer.2.11の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - ローミング時においてWPA/WPA2を使用している場合、ブリッジの再学習に時間が かかり、通信が切断されてしまうことがある不具合を改善しました。 (Wireless) - 一部のPowerSave状態の無線LAN機器に対し、通信切断時の処理が正常に行われず に通信できなくなってしまうことがある不具合を改善しました。 (Wireless/Authenticator) - 認証完了後、まれに通信ができなくなる不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - MAC-RADIUS認証利用時、無線LAN機器を切断してもSession-Timeout時間が経過 する度に再認証処理を行っていた不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - EAP認証時におけるシーケンスを改良し、接続性を改善しました。 (Wireless/QoS) - 起動時、一部のBeaconフレームに正しいEDCAパラメータが反映されていなかった 不具合を修正しました。 (SNMP) - コミュニティ名に一部の記号が含まれていた場合に、Requestを正常に処理でき なかった不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - [機器診断] - [通信パケット情報]において、カウンタが8桁以上の場合に意図せぬ 負数が表示されてしまうことがある不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - 設定保存機能によって保存された設定ファイルを別の個体に復元したあとにパラメータ 変更を行った場合、まれに設定保存を行った個体のMACアドレスが使用されてしまう 不具合を改善しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.02 (リリース:2006/12/27) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.01からVer.2.02の間に追加された機能は以下の通りです。 (Wireless) - RTS Thresholdを設定するためのインターフェースを実装しました。 アクセスポイントからの送信時、設定された閾値以下の長さのフレームに対して RTS/CTS手順を行ってからデータフレームを送信するようになります。 (Wireless) - Fragment Thresholdを設定するためのインターフェースを実装しました。 アクセスポイントからの送信時、設定された閾値以下の長さのフレームに対しで 断片化を行った上で送信を行います。 (Wireless) - 無線基本設定(11g)のモード設定に、「手動設定」を追加しました。 また、RateSet(BasicRateSet), Preamble(PLCP Header Format), Slot Timeに ついて、個別設定可能なインターフェースを実装しました。 RateSet(BasicRateSet), Preamble(PLCP Header Format), Slot Timeの各設定を 手動で行うためには、[無線設定] - [無線基本(11g)]において無線モードを「手動 設定」に設定する必要があります。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.01から Ver.2.02の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Wireless) - フレームバーストを「無効」に設定した場合の送受信スケジュール動作を改善し、 無線クライアント同士の通信においてリアルタイム転送能力を改善しました。 (Wireless) - MACアドレスのリストを利用したフィルタ機能を、全ての認証方式において利用 できるようにしました。 従来は[無線セキュリティ]または[マルチSSID]ページにおいて認証方式に 「MAC-RADIUS」を指定した場合のみリストを利用した接続制限が有効になる仕様 でしたが、これを全ての認証方式において使用可能となるようにしました。 各SSIDにおいてMACアドレス制限を行う場合は、[無線セキュリティ]もしくは [マルチSSID]設定ページ上で「MACアドレスフィルタ」チェックボックスを有効に する必要があります。 (Wireless/QoS) - QoS設定において、WMM-EDCAにおけるプライオリティ・マッピング情報を変更でき るようにしました。 これまではWMM-EDCAにおけるIP-TOS(DSCP), 802.1Qヘッダのプライオリティに 対するQueueマッピングは固定設定でしたが、これを[ネットワーク設定]-[QoS]に おける「プライオリティ・マッピング情報の編集」設定値に同期するように仕様 を変更しました。 また、「プライオリティ・マッピング情報の編集」インターフェースの初期値を WMM-EDCAを使用した場合のマッピング初期値に変更しました。 (HTTP/HTTPS) - クライアントモニタにおいて、各無線クライアントの接続先のSSIDを表示できる ようにしました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.01からVer.2.02の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - PowerSaveが有効である無線LAN機器の接続時において、実質データ通信が行われ ない場合のKeepalive判定が誤作動することがある問題を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - [機器診断] - [ログ情報]ページにおいて、メッセージが400行を越えた場合に、 メッセージの一部が表示されない不具合を修正しました。 (WL-ADT) - WL-ADTから設定復元機能を利用し、復元時の除外項目に矛盾するIPアドレスと デフォルトゲートウェイを指定した場合、管理VLANIDが初期値(1)に設定されて しまうことがある不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.01 (リリース:2006/08/28) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.00からVer.2.01の間に追加された機能は以下の通りです。 (Wireless/Authenticator) - RADIUS Accounting機能を実装しました。 RADIUSサーバのAccounting機能(統計・課金機能)が利用できるようになります。 (Wireless/QoS) - QoSポリシーにおいて「Leyer3レベルの優先制御を行う(IP-TOS/WMM-EDCA)」を 選択した場合に、WMM機能が利用できるようにしました。 EDCAによる優先制御について、DSCP(TOS)を利用できるようになります。この機能 を利用した場合、IP以外のパケット(フレーム)につきましては、全てAC_BEとして 扱います。 (HTTP/HTTPS) - 表示言語として、英語(English)をサポートしました。 初期値では、使用ブラウザによって適切な言語が選択されるようになります。 また、TOPページにおいて[言語選択]を選択することにより、明示的に言語を選択 することも可能です。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.00からVer.2.01の間に変更された仕様は以下の通りです。 (WL-ADT) - Ver.2.00ではWL-ADTを利用した設定保存・復元機能が使用できませんでしたが、 これを利用可能にしました。 WL-ADTを使用する場合は、Ver.1.41以降にアップデートしてからご利用ください。 (HTTP/HTTPS) - 管理/参照パスワードについて、入力可能文字長を8文字から32文字へ拡張しま した。 また、参照パスワードについて、0〜6文字のパスワードも設定可能となるよう 修正しました。 (HTTP/HTTPS) - インターフェースのパラメータ設定時に要する時間を短縮しました。 通信パケット情報の表示や・複数のマルチSSIDを設定した場合などに要する時間 が短縮されます。 (HTTP/HTTPS) - インターフェースの[通信パケット情報]表示ページについて、VLAN設定を行う インターフェースを[詳細設定]-[LAN設定]-[VLAN]ページに移動しました。 (HTTP/HTTPS) - 設定保存・復元ページにおいて、Ver.2.00では保存時に管理パスワードで暗号化 されていました(したがって、復元時に管理パスワードが必要でした)が、保存時 に任意のパスワードを設定できるようにしました。 [管理設定] - [設定保存・復元]画面において、[設定情報ファイルをパスワード で暗号化する]をチェックすることにより、明示的にパスワードを指定することが できます。 逆にチェックしないことによって、パスワードを設定しないファイルを取得する ことも可能です。 なお、WL-ADTを使用した場合は、パスワードが設定されない状態で保存されます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.00からVer.2.01の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - 通信パケット情報に記録される送信エラーパケット数のカウント基準を変更しま した。 過剰なエラーパケットのカウントが抑制されます。また、パケットカウンタが8桁 を越えると正常表示されなくなる不具合を修正しました。 (Wireless) - AOSS実行中、AES/TKIPのKey更新間隔が機能していない不具合を改善しました。 (Wireless) - IEEE802.1x/EAP, WPA-EAPを使用していた場合にAOSSを実行すると稀に異常なKey が生成され、接続できなくなる不具合を修正しました。 (Wireless) - PowerSave機能が有効である無線LAN機器を多数運用する状況において、まれに無線 通信ができなくなる不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - MAC-RADIUS認証においてWEP(固定値Key)を使用した場合、送信キーとして指定した WEPKey以外のKeyで復号出来なかった不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - [無線設定]-[MACアクセス制限]で登録されたMACアドレスについて、マルチSSIDに おける認証に対して登録リストが無視される不具合を修正しました (Wireless/Authenticator) - WPA2-EAPを設定した場合に、サポートしていないにも関わらずPreAuthentication bitが1になっていた不具合を修正しました。 (Wireless/Authenticator) - クライアントマネージャ3において、弊社製以外の無線LAN機器を接続する際、正常 に通信が継続されない問題を改善しました。 (Wireless/QoS) - QoSポリシーにおいて「ポート毎に優先度を設定する」を選択した場合に、無線 基本デバイスに設定した情報が正しく機能していなかった不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - クライアントモニタページにおいて、認証を行わない/WEP(固定値Key)を使用した 場合に、「認証済」と表示されてしまう不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - 管理/参照パスワードに一部の特殊文字が使用できなかった不具合を修正しました。 (HTTP/HTTPS) - AOSS実行中、[通信パケット情報]のページにおいて不適切なVLAN ID表示が行われ ていた不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver.2.00 (リリース:2006/03/23) ------------------------------------------------------------------------ Ver.2.00は初版リリースとなります。