************************************************************************* * WLM2-SERIES(旧11a対応製品および11gのみ対応製品向け) * * ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.2.82 ( 2007/09/26 現在) * * Copyright(C) 2000-2007 BUFFALO Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WLM2-SERIES(旧11a対応製品および11gのみ対応製品向け)の ファームウェアのこれまでの更新履歴をまとめたものです。 最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきましてはダウンロード ページを参照してください。 ●バージョンアップ内容 バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver2.81→Ver2.82 【不具合修正】 1. WPA-PSKとWindowsXP標準サプリカントを使用している場合に頻繁に無線再接続 が発生してしまう不具合を改善しました。 2. WPA/WPA-PSK利用時におけるローミングに関する処理を改善し、オーバーヘッド を改善しました 3. 一部のPowerSave状態の無線LAN機器に対し、通信切断時の処理が正常に行われず に通信できなくなってしまうことがある不具合を改善しました。 4. PowerSaveが有効である無線LAN機器の接続時において、実質データ通信が行わ れない場合のKeepalive判定が誤作動することがある問題を修正しました。 5. 通信パケット情報に記録される送信エラーパケット数のカウント基準を変更し ました。過剰なエラーパケットのカウントが抑制されます。 6. EAP認証時におけるシーケンスを改良し、接続性を改善しました Ver2.80→Ver2.81 【不具合修正】 1. EAP認証時、UserNameの文字数が64文字以上の場合にフレームを破棄していま したが、この制限を解除しました。 2. WPA認証において一部の特殊な再認証手順をを行う無線LAN機器に対し、接続性 を向上しました。 3. WPA/TKIP認証においてTKIP Countermeasureを発動した場合、復帰しないことが ある不具合を改善しました。 4. PSKに'\'記号を連続して入力した場合、正しく反映されない不具合を改善しま した。 5. PowerSaveモードで動作する無線LAN機器や、一部の組み込み無線LAN機器に依存 し、まれに通信ができなくなることがある不具合を改善しました。 6. 時刻変更を行った場合に再起動が発生することがある不具合を改善しました。 Ver2.70→Ver2.80 【不具合修正】 1. 非常に多くの無線LAN機器をMAC制限リストに登録した場合、一部のページが表示 されなくなったり、動作が不安定になる不具合を修正しました。 2. 無線の暗号化を行わない状態で802.1x認証を行った場合、認証が正常に完了し なくなることがある件について対策を行いました。 3. 有線デバイスに対するBridge Path Costの初期値が正しくない件を修正しました。 4. RADIUSサーバのShared Secretが256文字入力できてしまう不具合を修正しました。 5. RADIUSサーバの確認回数を4回以上に設定すると、バックアップサーバへの遷移 が正しく行われなくなることがある不具合を修正しました。 6. [ネットワーク設定]-[RADIUS],[SNMPエージェント]ページにおける表記・ヘルプ の誤りを修正しました。 【仕様変更】 1. WPA-PSK利用時、[RADIUS]-[有効時間]に設定された時間で再認証を行わないよう 仕様を変更しました。 2. TOPページに使用中無線チャンネルを表示するようにしました。 Ver2.62→Ver2.70 【機能拡張】 1. WDS通信で従来のWEPに加え、AESを暗号化として利用できるようにしました。 また、無線セキュリティ(無線LAN子機側)と別に、事前共有キーまたは暗号化 キーをWDS通信ごとに設定できるようにしました。 本バージョンではWDS通信の暗号化として、以下から選択することができます。 ・暗号化を行わない ・WEP(固定値Key)を用いる ・AESを用いる WEP(固定値Key)を使用する場合は、104(128)もしくは40(64)ビットのWEPキー を設定する必要があります。 AESを使用する場合は、事前共有キーを設定する必要があります。 2. 無線LAN機器情報のページに認証情報を表示するようにしました。 【仕様変更】 1. 語句の表記変更を行いました(「無線LANパソコン」→「無線LAN機器」) 【不具合修正】 1. AdminToolsを使用してエアステーションの設定復元を行ったとき、無線情報を 復元しない設定にするとエラー終了してしまう不具合を修正しました。 2. AES利用時、一部の無線クライアントとブロードキャスト通信ができない症状 を改善しました。 弊社製WLI-CB-AG54L, WLI2-CB-G54Lなどを利用している場合、一部の環境で DHCPサーバからIPが取得できない等の不具合が改善します。 3. 省電力機能を有効にした無線クライアントを利用している場合や、802.1x/EAP 認証を行っている場合に頻繁に接続が切れたり再認証が行われる現象を軽減し ました。 4. 内部時計を大幅に遅らせた場合、再起動が発生する不具合を修正しました。 5. RADIUS Accounting無効に設定したRADIUSサーバでWPA認証を行い、RADIUS Auth-AcceptパケットにSession-Timeout属性が返されなかった場合に限り「有効 時間」で再認証されない不具合を修正しました。 Ver2.61→Ver2.62 【不具合修正】 1. マルチキャストフレームの転送レートが向上しました。 2. 一部のWPA対応クライアントとの接続性が向上しました。 3. [LAN設定]-[無線]ページで設定を行うと、プライバシーセパレータが無効になる 不具合を修正しました。 Ver2.60→Ver2.61 【仕様変更】 1.syslog送信時、メッセージ領域に機器のMACアドレスを付加するよう変更しま した。 また、エアステーション名を併記するような設定ができるようにしました。 2.WDS通信時にもLEDが点滅するよう動作を変更しました。 【不具合修正】 1.一部個体において、無線動作が不安定になる問題に対処しました。 2.一部個体において、内蔵クロックが著しく遅れる問題を修正しました。 Ver2.50→Ver2.60 【機能拡張】 1.WPAにおいて、AES暗号化をサポートしました(※1)。 2.ロードバランス(接続台数制限)機能をサポートしました(※2)。 ※1: 本バージョンのAESでは、CCMP(IEEE 802.11i-Draft3準拠)鍵管理方式が利用 できます。 また、認証方式としてWPA(RADIUS/EAPサーバを用いた認証モード),WPA-PSKが 利用可能です。 なお、本バージョンでは、WPA利用時の最大クライアント接続数は12台に制限 されます。 ※2: 複数のAirStationをローミング構成で運用する環境において、AirStation1台 あたりの接続台数を制限することにより、負荷分散を実現することができます。 Ver2.44→Ver2.50 【機能拡張】 1.WPA(WiFi Protected Access, version 1.0)に対応しました(※1)。 本バージョンでは、以下の暗号化メソッドに対応しています。 ・TKIP 本バージョンでは、以下の認証メソッドに対応しています。 ・WPA(RADIUS/EAPサーバを用いた認証モード) ・WPA-PSK IEEE 802.1x・WPAでクライアント認証機能を利用するためには、EAP認証 機能をサポートしたRADIUSサーバが必要です。本バージョンでは、以下の RADIUSサーバに関して動作確認を行っております。 ・Buffalo AirStationRadius WL-AR1X Ver1.13a (MD5※2, TLS, TTLS, PEAP) ・Microsoft Windows 2003 Server Enterprise (MD5※2, TLS, PEAP) ・Microsoft Windows 2000 Server + SP4 (MD5※2, TLS, PEAP) ・Soliton Systems Net' Attest EPS Ver1.13 (MD5※2, TLS) ・Cisco Systems Secure ACS Ver3.2 (MD5※2, TLS, PEAP) また、無線LANパソコンについても、WPAに対応したものが必要です。 WPA認証サプリカントについては、以下のものについて動作確認を行っております。 ・Buffalo AirSupplicant Ver.2.22 ・Funk Software Odyssey Client Ver.2.2 ・Microsoft WindowsXP標準 認証サプリカント(※3) 【仕様変更】 1.WEP自動配信・TKIPのkey更新時間の設定下限値を1分に変更しました。 2.ESS-IDの表記をSSID(ESSID)へ変更しました。 3.Admin Toolsの設定保存・復元機能で、旧バージョンで保存した内容が復元できる ようにしました(※4)。 【不具合修正】 1.WDS接続されたAirStation間でローミングを行ったとき、無線通信が切断される ことがある不具合を修正しました。 2.RTC(内部時計)初期化時、クロックが不定値にならないよう修正しました。 ※1: 本バージョンでは、WPA利用時の最大クライアント接続数は12台に制限されます。 ※2: WPAおよびIEEE 802.1xでキーの自動更新を併用する場合は利用できません。 ※3: WindowsXP SP1 + WPAサポート修正プログラムが必要です。 ※4: 但し、新しいバージョンで保存した設定内容を古いファームウェアに書き込む ことは出来ません。 Ver2.43→Ver2.44 【不具合修正】 1.電波状態が悪くなり、通信が出来なくなる場合がある件を修正しました。 Ver2.42→Ver2.43 【不具合修正】 1.Ver2.31以前のバージョンからVer2.42へバージョンアップした場合にMACアクセス 制限設定とEAP設定の変更が動作に反映されなくなる件を修正しました。 Ver2.41→Ver2.42 【機能拡張】 1.Serial/Telnet設定で無線機能の有効/無効設定コマンドを追加しました。 2.Web設定のTop画面の無線情報でWDS専用モード時を表示する様にしました。 【仕様変更】 1.Web設定画面の社名をBUFFALOに変更しました。 2.Web設定の通信ポート情報画面の「LAN側」表記を削除しました。 3.Web設定の「無線パソコン制限」表記を「MACアクセス制限」に変更しました。 【不具合修正】 1.簡易フィルタのログに不正な情報が表示される不具合を修正しました。 2.LANポート設定でIPを手動設定から自動設定に変更した場合に表示される設定 ページのリンクが不正になる不具合を修正しました。 3.無線モードを特定の手順で変更したときに再起動するまで無線機能が動作しない 件を修正しました。 4.特定のイーサネットフレームをブリッジできない件を修正しました。 5.Serial/Telnet設定で無線設定の初期化した場合に一部の設定が初期化されない 件を修正しました。 6.無線を無効設定した場合にクライアントマネージャから検索できない件を修正 しました。 7.無線を無効設定した場合にDTIM Period値が変更されない件を修正しました。 8.WDS専用モード時にブリッジ設定でWDSポートに不正値が入力可能な件を修正し ました。 9.Web設定のヘルプ内容を修正および追加しました。 Ver2.40→Ver2.41 【機能拡張】 1.AirStation Admin Toolsに対応しました。 Ver2.31→Ver2.40 【機能拡張】 1.Web設定の無線設定に無線機能の有効/無効設定を追加しました。 2.Web設定のシステム情報の無線設定項目で、「無線パソコン制限」と「EAP」項目 を追加しました。 【仕様変更】 1.無線送信出力の設定単位を「mW」から「%」に変更しました。 2.802.11gプロテクションのデフォルト値を「有効」にしました。 3.Web設定の表記を他製品と同じ表記にしました。 4.Web設定のシステム情報の無線設定項目で、使用可能チャンネルの表示方法を変更 しました。 5.ログをログサーバへ出力した場合に内部ログを消去せずに残すように仕様を変更 しました。 【不具合修正】 2.MACアクセス制限が起動中の一定時間、無効になる件を修正しました。 1.Web設定のヘルプ内容を修正および追加しました。 Ver2.30→Ver2.31 【不具合修正】 1.ファームウェア更新時、設定引継ぎ時のRADIUS属性値のデフォルト値が異なる 不具合を修正しました。 2.無線モードとBSS BasicRateSetが、実際に設定されたパラメータと異なっていた 不具合を修正しました。 Ver2.30β→Ver2.30 【不具合修正】 1.起動時、無線LEDが点灯しないことがある不具合を修正しました。 2.固定IP設定時、DNSが設定されても再起動時まで反映されない不具合を修正しま した。 Ver2.23→Ver2.30β 【機能拡張】 1.IEEE802.1x/EAPをサポートしました。 IEEE802.1x/EAPによるクライアント認証機能を利用するためには、EAP認証 機能をサポートしたRADIUSサーバが必要です。また、無線LANパソコンには IEEE802.1xに準拠した認証サプリカントが必要です。 サポートする認証メソッドは次の通りです。 ・MD5 Challenge ・TLS ・TTLS 動作確認済みRADIUSサーバは次の通りです。 ・AirStation Radius ・Microsoft IAS (Windows 2000 Server) ・Cisco ACS Ver3.0 ・Odyssey Server 動作確認済みの認証サプリカントは次の通りです。 ・AirSupplicant 1.10 ・WindowsXP(sp1)標準サプリカント 2.無線設定に、「フレームバースト」の設定項目を追加しました。 設定を有効にすると無線パケットを連続して送信することにより通信速度が向上 します。 無線カードWLI-CB-G54をお使いの場合、BUFFALO Wireless LanDriver Ver3.70β 以降に含まれるドライバを使用し、設定をフレームバースト有効にする必要が あります。 フレームバーストを有効にする設定はBUFFALO Wireless LanDriver Ver3.70β 以降のダウンロードサービス説明をご参照ください。 【仕様変更】 1.無線部ファームウェアをIEEE 802.11g規格に正式対応しました 【不具合修正】 1.エアステーション起動時、DHCPサーバからのIP取得に失敗するとIP固定設定に 変更されてしまうことがある不具合を修正しました。 Ver2.22→Ver2.23 【不具合修正】 1.NetBEUI,IPX プロトコル等をブリッジできない問題(Ver2.22固有の不具合です) を修正しました。 Ver2.20β→Ver2.22 1.無線機器の干渉が多い場合、チャンネルによって接続できないことや著しい速度 低下があることを改善しました。 ※クライアント側をBUFFALO Wireless LAN Driver Disk Ver3.61以降に含まれる ドライバを使用することで、さらに改善します。 Ver2.10→Ver2.20β 【機能拡張】 1.無線出力設定を追加しました。 無線の送信出力を低く設定することにより、通信範囲を狭めることができます。 2.802.11gプロテクション設定を追加しました。 IEEE 802.11bとIEEE 802.11gが混在の環境で、IEEE 802.11gのスループットが 著しく落ちるのを防ぎます。 ONにすると、IEEE 802.11bを抑制する信号を出す分、IEEE 802.11g単体の通信 でもスループットが下がります。 混在の環境でIEEE 802.11gでのスループットがIEEE 802.11bより遅くなる場合 にお試しください。 3.Web設定のWDS設定画面に無線側MACアドレスを表示しました。 【仕様変更】 1.無線ドライバをIEEE 802.11g draft 6.1準拠にバージョンアップしました。 2.無線モードの変更をしました。 「11g(54M)/11b(11M)-Auto」の動作を変更し、「11g(54M)/11b(11M)-Turbo」と 統合しました。 Ratesetの組み合わせを変更し、11bから認識できる領域に4種類+11g用拡張領域 に8種類の速度情報を持たせる設定にしました。 11bとの互換性を高めつつ、1〜54Mの12種類のRatesetを持つことで急激な速度 低下を避けることができます。 ※制限事項: 無線カードWLI-CB-G54と接続する場合、BUFFALO Wireless LanDriver Ver3.60 に含まれるドライバより古いドライバを使用すると下記の制限がありますので、 BUFFALO Wireless LanDriver Ver3.60以降に含まれるWLI-CB-G54のドライバを 利用してください。 ・Ver.3.10.39.8より古いドライバの場合は無線モード「11g(54M)-Turbo」で 通信することができなくなります。 ・「11g(54M)/11b(11M)-Auto」で通信速度情報を正常に取得できない場合が あります。 クライアントマネージャVer.4.33より古いバージョンを使用すると、変更された 無線モード「11g(54M)/11b(11M)-Auto」を認識することができません。 クライアントマネージャVer4.33以降を利用してください。 【不具合修正】 1.コマンド設定のWDSに関する設定情報表示でパケット情報が不正である不具合を 修正しました。 2.コマンド設定で不要な設定/表示を削除しました。 3.クライアントマネージャーでエアステーション名が32文字以上表示されないの を修正しました。 4.RADIUS設定の拡張設定で「Termination-Actionフラグを無視」設定を削除しま した。 5.Web設定画面の誤記を修正しました。 ●仕様およびマニュアル補足事項 本バージョンのファームウェアには以下のような仕様・補足がございます。 マニュアル記載内容と読み替えてご使用ください。 1. WDS/AES暗号化 WDS通信におけるAES暗号化については弊社独自プロトコルを用いているため、 通信先として利用可能なアクセスポイントは下記の製品に限られます。 ・WLM2シリーズ(ファームウェアVer.2.70β以降) ・WAPMシリーズ ・WAPSシリーズ (2006年6月現在) また、暗号化マスターキーの定期更新はおこないません(マスターキーは固定値 になります)。 2. ファームウェア更新 現在動作しているものよりも古いバージョンのファームウェアを書き込んだ場合、 全ての設定項目は初期値に戻ります。古いバージョンのファームウェアへ更新 する場合は、予め古いバージョンのファームウェアを書き込んだ状態で設定を 保存(AirStation AdminToolsで可能です)しておくことを強くお勧めします。 3. WWW設定インターフェース 3.1. [無線] - [WDS]ページ 多くの暗号化されたWDS接続先を設定している場合、まれに一部のWDSポートが 通信できなくなる場合があります。 この症状はアクセスポイントの再起動を行うことにより正しく動作するように なります。 3.2. [無線] - [LAN設定]コマンド DNSサーバとして、AirStationのネットワークアドレス・ブロードキャスト アドレスが指定可能ですが、予期せぬ動作を引き起こす可能性がありますので、 設定しないようお願い致します。 4. コマンドライン・インターフェース 4.1. [ip address]コマンド telnetプロトコル経由でコマンドライン・インターフェースを利用している場合、 LAN側IPアドレスを通信できないIPアドレスに変更すると、telnetターミナル ソフトが一時的に操作不能になります。 しばらくすればプロトコルのタイムアウトにより復旧しますが、IPアドレスを 変更する場合はWWWブラウザもしくはシリアルポート経由のコマンドライン・ インターフェースをご利用ください。 4.2. [ip dns]コマンド telnetコマンドのセカンダリDNSサーバアドレスとして0.0.0.0が指定可能ですが、 このアドレスを入力すると、セカンダリDNSは「未設定」状態となります。 また、DNSサーバとして、AirStationのネットワークアドレス・ブロードキャスト アドレスが指定可能ですが、予期せぬ動作を引き起こす可能性がありますので、 設定しないようお願い致します。 4.3. [airset system limit takepermit]コマンド MACアクセス制限のリスト編集コマンドにおいて、削除すべきアドレスに "00:00:00:00:00:00"を入力すると、登録されている全てのMACアドレスを削除 します([airset system limit takepermit all]と同様の結果になります)。 5. Link Integrity機能 LinkIntegrity機能を使用している場合の接続の切断・復旧時、「適用するデバイス」 にチェックが入っていないデバイスでも、通信がしばらくの間(十数秒程度)切断され ます。 6. WPA/TKIP(PSK,802.1x) 現行のバージョンではアクセスポイントの暗号鍵管理に問題が起こる場合があるため、 11a,11gの両方のデバイスにおいて同時にTKIPを設定することができません。 前バージョンなどで両デバイスともTKIPに設定されている場合で接続性に問題が発生 する場合は、この設定を変更していただくことによって回避することができます。 7. SpanningTree Protocol SpanningTree Protocolが無効の状態では、他のブリッジからのBPDUフレームの転送 を行いません。 BPDUを正常にフォワードするためには、WLM2-SERIESのSpanningTreeを有効にして ご利用ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・本製品に含まれるソフトウェアの著作権などすべての権利は弊社に帰属します。 ・Windowsは米国Microsoft社の登録商標です。 株式会社 バッファロー −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−