TM-H2VHGW081 ファームウェア

【不具合修正】
・脆弱性に対する対策を実施しました。

　 ■脆弱性の説明
　 脆弱性① ドキュメント化されていないデバッグ機能を有効化される問題
　 脆弱性② 認証回避

　 ■脆弱性のもたらす脅威
　 脆弱性① 当該商品にログインしたユーザーによりデバッグ機能にアクセスされ、当該商品上で任意のOSコマンドが実行される
　 脆弱性② 隣接するネットワーク上の第三者により認証を回避され、当該商品に不正にアクセスされる

【機能改善】
　・トヨタスマートセンター（データセンター）のSSL証明書更新に対応しました。
　　2017年1月以降にH2V会員の機能(使用電力グラフ確認、メール通知機能等)を
　　ご利用頂く場合は、本ファームウェアの適用が必要となります。

【機能改善】
　・BUFFALOダイナミックDNSサーバーへの接続に使用されるSSL証明書を更新しました。
　　2014年1月以降にBUFFALOダイナミックDNSサービスをご利用頂く場合は、
　　本ファームウェアの適用が必要となります。
　　BUFFALOダイナミックDNSサービスは、株式会社バッファローのサービスです。
　　詳しいサービス内容につきましては株式会社バッファローまでお問合せください。

【仕様変更】
　・H2V Controllerとの接続性向上のため、無線セキュリティのKey更新間隔初期値を
　　0分(Key更新なし)にしました。
　　（更新後も現在の値は変更されませんが、初期化を行うと0分になります。）

【不具合修正】
　・セキュリティ上の脆弱性問題を修正しました。
　・充電開始エラー通知が行われないことがある問題を修正しました。
　・アプリやセンターサイトにおいて、電力データが遅れて表示される問題を修正しました。
　・同じ内容のメール通知が複数回配信されてしまうことがある問題を修正しました。

【追加機能】
　・分岐回路(100V/200V)の計測機能を追加しました。
　　クルマ充電と分岐回路計測を相互変更する場合は電気工事が必要になります。
　　詳しくはお買い上げの販売店もしくはH2Vサポートセンターにお問い合わせ
　　ください。
　　（HEMS補助金を受けたお客様が5年以内にクルマ充電と分岐回路計測を相互
　　変更すると、HEMS補助金の対象要件を満たさなくなります。ご注意ください。）
　・H2V Manager画面より、ECHONET Lite対応のエアコン操作が可能になりました。

【機能改善】
　・クルマの充電電流値の初期値を変更しました。（16A→12A）
　・クルマ充電で充電器をご利用の場合、H2V Controllerの計量ランプ「青ランプ」
　　はクルマ充電中のみ点灯するように改善しました。
　　（H2V Controllerの計量ランプ「青ランプ」は充電器の待機電力では消灯します）
　・H2V GatewayとH2V Controllerの無線通信で電波強度が弱いときは、H2V Contro
　　llerの通信ランプ「橙ランプ」が3回点滅するように改善しました。
　　（H2V Gatewayの設置場所を移動するなどして通信ランプ「橙ランプ」が点灯す
　　るようにしてください。）
　・無線通信の安定性を向上させました。

【不具合修正】
　・停電が発生した場合、復旧時にH2V Controllerが起動しないことがある問
　　題を修正しました。

【追加機能】
　・ピークカット割合の設定機能を追加しました。
　　詳しくは、ヘルプ画面を参照してください。

【不具合修正】
　・特定のウィルス対策ソフトがインストールされているパソコンを使用すると、
　　H2V Manager画面の表示動作が遅くなる事がある
　・H2V Gateway及びH2V Controller間のWPS接続を
　　H2V Controller起動後約30秒以内に行うと接続できない事がある
　・H2V Gateway及びH2V Controller間で、無線子機を多台数接続時に、
　　無線接続が予期せず切れてしまう事がある
　・H2V Controller再起動によって、一時的に電力計測データがセンターに
　　即時更新されず48時間後に一括更新される事がある
　・太陽光発電機が導入されていて売電状態にある場合、
　　ピークカットが発生する事がある

初版

Ver.1.93[2016/11/09]

Ver.1.92[2014/05/27]

Ver.1.91[2012/12/17]

Ver.1.82

Ver.1.81

Ver.1.80