************************************************************************* * DWR-PG ファームウェア リリースノート * * * * Ver.1.80 (2010/12/27 現在) * * Copyright 2000-2010 BUFFALO Inc. All rights reserved. * ************************************************************************* このドキュメントは、DWR-PGのファームウェアについての使用方法や注意事項な どをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に必ずお読みいただ きますようお願いいたします。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートで案内するファームウェアバージョンは、Ver1.80です。 また、適用可能な3G/HSPAモデムバージョンは、次の通りです。 - 「B101210_001WWE_4735」 3G/HSPAモデムバージョンが異なる場合は、弊社ホームページより最新の3G/HSPA モデムファームウェアを導入いただく必要がございます(3G/HSPAモデムファーム ウェアはオンラインアップデートによる自動取得はできません)。 詳細につきましては、弊社ホームページを参照ください。 http://buffalo.jp/download/driver/ 現在DWR-PGで動作しているファームウェアバージョンおよび3G/HSPAモデム バージョンは、次の方法で確認することができます。 ・Web設定インターフェースのTOP画面から、[ステータス]-[システム情報]を選択 し、「製品名」を参照する 例) DWR-PG Ver.1.80 (R3.03/B101210_001WWE_4735) この場合、「Ver1.80」に該当する部分が「ファームウェアバージョン」、 「B101210_001WWE_4735」に該当する部分が「3G/HSPAモデムバージョン」に該当し ます。 ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・DWR-PG ※日本国内向けに設計された製品のみ適用可能です。 ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアを製品に適用する方法 このファームウェアを書き込む前に、次の点を確認ください。 ・ACアダプタ(もしくはACアダプタが接続されたクレードル)に接続された状態で ファームウェア更新が行われること ・動作している3G/HSPAモデムバージョンが1.において指定されたものであること モデムバージョンが指定されたものではない場合は、3G/HSPAモデムファームウェ アのバージョンアップが必要です。モデムファームウェアのバージョンアップには 専用のユーティリティが必要であり、Web設定インターフェースおよび自動更新機能 によるアップデートはできません。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下の文書を参照 ください。 ・DWR-PG 取扱説明書 2版 http://manual.buffalo.jp/buf-doc/35011384-2.pdf ・DWR-PG リファレンスマニュアル 2版 http://manual.buffalo.jp/buf-doc/35011385-2.pdf ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 (Bridge) - Internet(無線LAN)、Internet(有線ポート)での接続モードに「ブリッジモード」を 追加しました。 (NAS) - NASストレージ機能をサポートしました。 (コンテンツ) - コンテンツ自動アップロードのオンライン・ストレージサービスに「mixi」と 「YouTube」を追加しました。 - コンテンツ自動ダウンロードでRSS自動巡回ダウンロード機能を追加しました。 ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 (USB) - USBストレージとして参照するマニュアル領域が書込み禁止となるように仕様を変更 しました。 (Wireless) - 無線インターネット接続サービスのNTT Communications 「HOTSPOT」において、 OCNホットスポットへ接続できるように仕様を変更しました。 (System) - 設定変更などによる内部動作の変更中にDIAGランプが点滅するように仕様を変更 しました。 (Wireless) - かんたん設定から「親機に手動接続」にてSSIDを選択する画面に、プロファイル 作成済のSSIDも表示されるように仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 Ver1.71からVer1.80の間に修正された不具合は次の通りです。 (Router) - PPPoE接続中にPPPoEサーバから切断要求があってもPPPoEセッションが切断されない 不具合を修正しました。 - クレードル使用時に、環境によっては一部サイトのDNS名前解決が行えない不具合を修正 しました。 - DHCPサーバーが割当てるIPアドレスから除外するIPアドレスに9個以上のIPアドレスを 指定できるように修正しました。 (System) - PPTPを使用して通信を行っているとDWR-PGが再起動する不具合を修正しました。 - 有線ポートからファームウェアをアップデートした場合にアップデートに失敗することが ある不具合を修正しました。 (SD Card) - microSDカードアクセス時、DIAGランプが連続点滅しない不具合を修正しました。 (コンテンツ) - システム・スタンバイ中にコンテンツ自動ダウンロードのスケジュール機能が正しく 動作しない不具合を修正しました。 - DWR-PGの日付が1月/2月の場合に、コンテンツのアップロード・ダウンロードが行え ない不具合を修正しました。 (AOSS) - DWR-PGと無線親機とをAOSSで接続する場合に、無線親機の無線チャンネルによっては、 AOSS接続に失敗する不具合を修正しました。 (WPS) - 一部の無線子機でWPSが成功しない不具合を修正しました。 - AOSSとWPS-PBCを併用する場合に、WPS-PBCが開始されない場合がある不具合を 修正しました。 (DDNS) - DDNSでIPアドレス更新周期を0日に設定すると、更新成功と表示されない不具合を修正 しました。 (Syslog) - Syslogサーバー転送機能を使用し、かつサーバーをDNS解決可能な名前で指定した場合、 起動時に名前解決に失敗するとログ情報の転送が行われない不具合を修正しました。 - AOSSとWPS-PBCを併用する場合に、WPS-PBCで無線子機を接続するとログ情報の転送が 行われなくなる不具合を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・マニュアル補足 事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項など、 マニュアル記述上補足すべき事項があります。マニュアルと併せてご確認ください。 ★「巡回サイトコンテンツ」機能における制限事項 現在のバージョンの「巡回サイトコンテンツ」機能では、次のようなデータを自動 取得することはできません。 - IPアドレスを直接指定したURLのデータ - 背景として使用されている画像 - JavaScript内部に記述されたデータおよびファイル ★Windows Vista/7上のネットワークマップ表示に関する制限事項 Windows Vista/7におけるネットワークマップ表示時、本製品の近くに「不明」 という名の、実際は存在しない機器が表示されることがあります。本現象はファーム ウェアの不具合によって表示されるものであり、将来のバージョンにおいて修正 される予定です。 ★スタンバイ時におけるタイマー設定に関する注意事項 通常動作時からスタンバイ状態へ移行する場合における時間を設定する「システム・ スタンバイ」設定について、実際に移行するまでの時間が1〜2分程度前後する場合が あります。本製品では無線LAN子機が接続されているかどうかをスタンバイ移行の 条件としていますが、無線LAN子機の特性によっては、この判定が遅れることがあり ます。 ------------------------------------------------------------------------ ・本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて弊社に帰属します。 ・Windowsファミリーの各製品は米国Microsoft社の登録商標です。 ・MacOS, MacOSX, Bonjourは米国Apple社の登録商標です。 ・その他の製品名は、一般に各社の商標です。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------