************************************************************************* * FS-M1266 ファームウェア リリースノート * * * * Ver.4.01 (2019/02/05 現在) * * Copyright(C) 2018 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このリリースノートは、FS-M1266のファームウェアについての使用方法や注意事項 などをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に必ずお読み ください。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートで案内するファームウェアバージョンは、Ver.4.01 です。 現在のファームウェアバージョンは、次の2通りの方法で確認できます。 ・Web設定画面のトップページで、[システム情報]を選択する ・WLS-ADTで、該当機器をクリックし、「ステータス」ウィンドウを確認する ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・FS-M1266 ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアの適用方法 このファームウェアを製品に適用するには、次の2通りの方法があります。 複数台の製品に同一ファームウェアを適用する場合は、WLS-ADTを使用することを お勧めします。 ・Web設定画面のファームウェア更新画面を使用する i) Web設定画面のトップページで、 [エアステーションのファームウェアを更新する]をクリックします。 ii) [ファームウェアファイル名]項目の[参照...]ボタンをクリックし、 ファームウェアファイルを指定します。 iii) [更新実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始 されます。 ・WLS-ADT(別売)を使用する i) WLS-ADTのメイン画面で、ファームウェアを更新する製品を選択し、 右クリックします。 ii) [AirStation/BusinessSwitchの機能]-[ファームウェアの更新]を 選択します。 iii) ダイアログボックスが表示されますので、[参照(R)]ボタンをクリック し、ファームウェアファイルを指定します。 iv) [実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始され ます。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下のドキュメント を参照してください。 ・FS-M1266 マニュアル https://www.buffalo.jp/support/download/list/?item_code=FS-M1266 ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 Ver4.00からVer4.01の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 Ver4.00からVer4.01の間に変更された仕様は以下の通りです。 (DHCP) - DHCPサーバーが払い出し可能なIPアドレスの上限数を、256件から1024件に 変更しました。 (Wireless) - RADIUSサーバーに送信するCalling-Station-Idのフォーマット(「""(区切りなし、 小文字)」または「"_"(ハイフン区切り、大文字)」)を選択できるように仕様を 変更しました。詳しくは最新のユーザーマニュアルをご参照ください。 (Web) - MacからWeb設定画面を操作できるようになりました。 (緊急時モード) - WLS-ADTによるグループ管理中でも本製品のWeb設定画面から緊急時モードの 有効・無効を個別に切り替えられるように仕様を変更しました。 WLS-ADTからの緊急時モード変更も引き続きご使用いただけます。 (SNMP) - ifMIBのifXTable(.1.3.6.1.2.1.31.1.1)において64ビットカウンターを取得できる ように仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 Ver4.00からVer4.01の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Ethernet) - WANポートにLANケーブルを挿入した際、DHCPサーバーからIPアドレスが 再取得されない問題を修正しました。 (Wireless) - 無線スケジューラーで日をまたぐスケジュールを登録している場合、 0:00に無線が有効になることがある問題を修正しました。 - 接続中の無線子機から再接続を要求されたときに、子機を切断してしまう 問題を修正しました。 (FREESPOT) - iOS端末でメール認証を行うと、認証後にメールが受信できないことがある 問題を修正しました。 (System) - 設定変更後、まれに設定が反映されないことがある問題を修正しました。 (NAT) - アドレス変換を「使用しない」に設定済みの状態でWAN設定を変更すると、 アドレス変換が「使用する」に変更される問題を修正しました。 (WLS-ADT) - WLS-ADTから同じSSIDを複数持つ設定を登録できない問題を修正しました。 - WLS-ADTから本製品を再起動した場合に、「通信不可」と表示されることが ある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・補足事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項、補足 事項があります。取扱説明書と併せてご確認ください。 ★WLS-ADTに関する注意事項 WLS-ADTから本製品に対する設定を変更後、一時的に通信不可と表示されることが あります。しばらく時間をおいてから再度ステータス更新を行うことで、通信が 再開します。 ★Wi-Fi認証に関する情報 ・本製品は、Ver.4.00 においてWi-Fi認定を取得しております。認証されているStandard は以下の通りです。 Wi-Fi CERTIFIED a, b, g, n, ac WPA - Enterprise, Personal WPA2 - Enterprise, Personal Extended EAP(TLS/TTLS/PEAPv0/PEAPv1-GTC/SIM/AKA/AKA Prime/FAST) Protected Management Frames WMM 最新の取得状況につきましては、Wi-Fi Allianceの製品検索ページをご覧ください。 FS-M1266のCID(Certification ID)はWFA78169です。 https://www.wi-fi.org/product-finder ★ライセンスについて - 本ソフトウェアの一部はGNU General Public Licenseに基づくオープンソース モジュールを採用しています。 本製品を購入されたお客様は、このLicenseに基づき、使用モジュールに関する ソースコードを有償で入手することができます。 詳しくは当社ホームページ(https://www.buffalo.jp/)を参照ください。 - This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (https://www.openssl.org/) - Copyright (c) 1983-2000 The Regents of the University of California. All rights reserved. - Copyright 1989, 1991, 1992 by Carnegie Mellon University - Copyright 2018 Buffalo Inc. ------------------------------------------------------------------------ 本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて当社に帰属します。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------