************************************************************************* * FS-M1266 ファームウェア リリースノート * * * * Ver.4.09 (2021/08/05 現在) * * Copyright(C) 2020 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このリリースノートは、FS-M1266のファームウェアについての使用方法や注意事項 などをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に必ずお読み ください。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートで案内するファームウェアバージョンは、Ver.4.09 です。 現在のファームウェアバージョンは、次の2通りの方法で確認できます。 ・Web設定画面のトップページで、[システム情報]を選択する ・WLS-ADTで、該当機器をクリックし、「ステータス」ウィンドウを確認する ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・FS-M1266 ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアの適用方法 このファームウェアを製品に適用するには、次の2通りの方法があります。 複数台の製品に同一ファームウェアを適用する場合は、WLS-ADTを使用することを お勧めします。 ・Web設定画面のファームウェア更新画面を使用する i) Web設定画面のトップページで、 [エアステーションのファームウェアを更新する]をクリックします。 ii) [ファームウェアファイル名]項目の[参照...]ボタンをクリックし、 ファームウェアファイルを指定します。 iii) [更新実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始 されます。 ・WLS-ADT(別売)を使用する i) WLS-ADTのメイン画面で、ファームウェアを更新する製品を選択し、 右クリックします。 ii) [AirStation/BusinessSwitchの機能]-[ファームウェアの更新]を 選択します。 iii) ダイアログボックスが表示されますので、[参照(R)]ボタンをクリック し、ファームウェアファイルを指定します。 iv) [実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始され ます。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下のドキュメント を参照してください。 ・FS-M1266 マニュアル https://www.buffalo.jp/product/detail/manual/fs-m1266.html ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 Ver4.07からVer4.09の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 Ver4.07からVer4.09の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 Ver4.07からVer4.09の間に修正された不具合は以下の通りです。 (DNSリレー) - DNSリレー機能による端末からの名前解決ができなくなり、インターネットに アクセスできなくなることがある問題を修正しました。 - TCP通信によるDNSリクエストを正しく処理できず、ネットワークの応答が 遅くなることがある問題を修正しました。 (SSID) - SSIDを削除した際に、削除していないSSIDの設定が書き換わることがある 問題を修正しました。 (System) - 停電からの復帰時などで電源の立ち上がりが不安定な場合、稀に設定情報が 破損し、ログインができなくなることがある問題を修正しました。 (SNMP) - dot1dBridge MIBのdot1dTpFdbTable(.1.3.6.1.2.1.17.4.3)においてMACアドレスに ローカルビットが設定された端末の情報を取得できるように修正しました。 WLS-ADT上にも表示されるようになります。 (Web) - 設定画面の表記を一部修正しました。 (Wireless) - 設定画面で無線モードから「11b」を対象から外していても、11bのWi-Fi機器が 接続できてしまう問題を修正しました。 (WLS-ADT) - WLS-ADTのグループモードを設定している状態で、管理インターフェース(HTTP) の設定を変更できるように仕様を変更しました。 (ポップアップテクノロジー) - 接続時間制限機能を「使用する」に設定した場合に、Android 5.0以降の端末で ポップアップ広告の表示がすぐに消えてしまう問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・補足事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項、補足 事項があります。取扱説明書と併せてご確認ください。 ★WPA2/WPA3 Personal設定時の注意事項 WPA2/WPA3 Personal設定時にiPhoneなどのiOS端末が接続できない場合があります。 接続できない場合はiOSを最新のバージョンに更新してください。当社では iOS 12.1.4において接続を確認しております。 iOSを更新できない場合は、ほかの端末とSSIDを分けていただき、iOS端末用のSSID にはWPA2 Personalをご使用ください。 ★WLS-ADTに関する注意事項 WLS-ADTから本製品に対する設定を変更後、一時的に通信不可と表示されることが あります。しばらく時間をおいてから再度ステータス更新を行うことで、通信が 再開します。 ★Wi-Fi認証に関する情報 ・本製品は、Ver.4.05 においてWi-Fi認定を取得しております。認証されているStandard は以下の通りです。 Wi-Fi CERTIFIED a, b, g, n, ac WPA - Enterprise, Personal WPA2 - Enterprise, Personal WPA3 - Enterprise, Personal Extended EAP(TLS/TTLS/PEAPv0/PEAPv1-GTC/SIM/AKA/AKA Prime/FAST) Protected Management Frames 192-bit Security Enhanced Open WMM 最新の取得状況につきましては、Wi-Fi Allianceの製品検索ページをご覧ください。 FS-M1266のCID(Certification ID)はWFA78169です。 https://www.wi-fi.org/product-finder ★ライセンスについて - 本ソフトウェアの一部はGNU General Public Licenseに基づくオープンソース モジュールを採用しています。 本製品を購入されたお客様は、このLicenseに基づき、使用モジュールに関する ソースコードを有償で入手することができます。 詳しくは当社ホームページ(https://www.buffalo.jp/)を参照ください。 - This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (https://www.openssl.org/) - Copyright (c) 1983-2000 The Regents of the University of California. All rights reserved. - Copyright 1989, 1991, 1992 by Carnegie Mellon University - Copyright 2019 Buffalo Inc. ------------------------------------------------------------------------ 本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて当社に帰属します。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------