************************************************************************* * VR-U300W ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.1.31 (2024/02/08 現在) * * Copyright(C) 2022 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、VR-U300Wのファームウェアのこれまでの更新履歴をま とめたものです。最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきまし ては、リリースノートを参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.31 (リリース:2024/02/08) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.30からVer1.31の間に追加された機能は以下の通りです。 (UTM) - UTM機能を追加しました。 また、それに伴いVLANごとにUTM機能の「Webレピュテーション」「Webフィルタリング&アプリケーション制御」の 有効/無効を設定できる項目を追加しました。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 (不正アクセス検知) - 外部(Internet側)からの不正なパケットを検出、破棄する機能を追加しました。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.30からVer1.31の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.30からVer1.31の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Web) - 無線環境モニターでセキュリティーの項目が正しく表示されないことがある問題を修正しました。 (VPN) - 複数の拠点と拠点間VPNで接続できないことがある問題を修正しました。 (DDNS) - 設定変更後にダイナミックDNS設定情報の状態が更新されないことがある問題を修正しました。 (VPN) - Ver1.30では以前のバージョンと比べて、拠点間VPNのスループットが低下していた問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.30 (リリース:2023/09/26) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.29からVer1.30の間に追加された機能は以下の通りです。 (動的ルーティング) - RIP/RIPngに対応しました。詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを 参照してください。 (ポリシーベースルーティング) - ポリシーベースルーティング設定に対応しました。宛先IPアドレスだけでなく、 送信元サブネット、送信元MACアドレス、送信元IPアドレス、プロトコル・ポート番号に 基づく細やかなルーティング設定ができるようになります。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 (PPPoEマルチセッション) - PPPoEマルチセッション機能に対応しました。各PPPoEセッションの経路を設定する ときは、ポリシーベースルーティング設定をご使用ください。 (パケットフィルター) - 本製品宛てのパケットに対するフィルター機能(INPUTフィルター)を追加しました。 本製品へアクセス制限をより強固にしたり、インターネット上の特定のIPアドレスから 本製品の設定画面を表示・操作できるアクセス許可設定をしたりできます。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 - IPv4/IPv6パケットフィルターで、拠点間VPN通信パケットをフィルターできるようにしました。 (USB) - USBメモリーに保存したログファイルを設定画面からダウンロードできるようにしました。 (WLS-ADT) - WLS-ADTから「プライバシーセパレーター」の「Fast Transition (802.11r)」が 設定できるようになりました。 (VPN) - 拠点間VPNにおいて接続タイプで「自身のみ持っている」場合に本製品に 設定されたIDを送信できる設定を追加しました。 「VR-U500X」または「VR-U300W」 と接続する場合は設定しません。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.29からVer1.30の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Syslog) - ブラウザーから本製品の設定画面へアクセスしたときのログを記録するようにしました。 (TELNET) - TELNETサーバーをIPv6で接続できるようにしました。 (Wireless) - MACアクセス制限の登録処理を調整しました。 - MACアクセス制限で本製品のMACアドレスが含まれていても登録できるようにしました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.29からVer1.30の間に修正された不具合は以下の通りです。 (VPN) - VPN使用中に本製品が再起動することがある問題を修正しました。 - NATトラバーサルを使用しない環境下で拠点間VPNを使用した場合に、 本製品の動作が不安定になる問題を修正しました。 - 拠点間VPN動作中にリモートアクセスVPNを実施すると一時的に拠点間VPNが 切断される問題を修正しました。 - リモートアクセスVPNで認証中に問題が発生した場合に、L2TP/IPsec通信が できなくなることがある問題を修正しました。 (RADIUS) - 内蔵RADIUSで特定の記号を使用したユーザーのパスワードを設定すると認証が 失敗することがある問題を修正しました。 - プライマリーRADIUSサーバーがダウンした場合に、セカンダリーRADIUSサーバーに 問い合わせないことがある問題を修正しました。 - 内蔵RADIUSのユーザー管理で、パスワードを設定していないユーザーアカウントを 使って認証できてしまう問題を修正しました。 (パケットフィルター) - 同一VLAN間にはパケットフィルターの拒否・禁止ルールは適用されない仕様ですが、 VLANモードがuntaggedの場合に適用されることがある問題を修正しました。 (パケット転送) - MTU設定値を超えるサイズのパケットが正しく転送できない問題を修正しました。 (キキNavi) - 管理ユーザー名とパスワードの合計が32文字以上の場合、キキNavi登録ができない、 またはキキNaviと通信できなくなることがある問題を修正しました。 - 管理ユーザー名やパスワードに「=」の文字を使用している場合にキキNavi登録が できない問題を修正しました。 - キキNaviに登録している製品から異常切断通知メールが頻繁に届くことがある 問題を修正しました。 (WLS-ADT) - WLS-ADTからMulticast Rateが正しく反映されない問題を修正しました。 - WLS-ADTを使用時に、ステータス更新を行うと本製品のWi-Fi機能が再起動する 場合がある問題を修正しました。 - WLS-ADTから有線LANポートのMDI設定をする場合、本来設定できない値に 設定できてしまう問題を修正しました。 - PMKキャッシュ設定を有効にした環境の場合、アクセスポイント間の情報共有が 正しく行えないことがある問題を修正しました。 - グループモードの設定/解除画面で、設定済みの拡張チャンネルが表示されない ことがある問題を修正しました。 - 不明なWi-Fi機器が検出されることがある問題を修正しました。 (Web) - クライアントモニター画面の送受信パケットが正しく表示されない問題を修正しました。 - 設定画面の問題を一部修正しました。 (Wireless) - 多台数接続時に通信速度が低下する問題を修正しました。 - Wi-FiスケジューラーまたはLinkIntegrityによりWi-FiがOFFからONにした後、 Wi-Fi機器が再接続できないことがある問題を修正しました。 - H2E only modeの設定が反映されないことがある問題を修正しました。 - プライバシーセパレーターとProxyARP機能を有効にすると、Wi-Fi端末が IPv6通信できないことがある問題を修正しました。 - ホスト名を使用したEAP認証に失敗する問題を修正しました。 (バンドステアリング) - バンドステアリングが機能しなくなることがある問題を修正しました。 (UPnP) - 本製品のInternet側IPアドレス変更後に、ポートマッピングが動作しなくなる ことがある問題を修正しました。 (ARP) - 異なるサブネットの機器からARP要求があった場合に、応答を返してしまう 問題を修正しました。 (ProxyARP) - ProxyARP機能有効時に本製品が再起動することがある問題を修正しました。 (STP) - STPを用いて経路を冗長化した際に、有線ポートのVLANモードがTagged/Hybridの 場合に通信できなくなる場合がある問題を修正しました。 (LLDP) - SNMP無効時にLLDPが送信されない問題を修正しました。 (有線ポート) - 有線ポート(INTERNET)を無効に設定しても有効になる場合がある問題を修正しました。 (LED) - 通信中に5GHz LED、2.4GHz LEDが点灯/点滅しないことがある問題を修正しました。 (Syslog) - 拠点間VPN使用時に必要ないログが流れ続けることがある問題を修正しました。 - Wi-Fi機器の切断ログが複数回記録されることがある問題を修正しました。 (システム) - 「DHCPサーバーのリース情報」や「Wi-Fi設定のMACアクセス制限」に合わせて 2000件以上の設定が登録されていると、設定保存領域が不足し保存でエラーと なる問題を修正しました。 - 設定復元機能を使って設定復元した場合、内蔵RADIUSサーバーの設定が 含まれると設定復元できないことがある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.29 (リリース:2023/04/27) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.27からVer1.29の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.27からVer1.29の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.27からVer1.29の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - Wi-Fi機器が本製品に接続できなくなることがある問題を修正しました。 - 詳細設定画面[Wi-Fi設定]−[通信パケット]−[Wi-Fi基本(2.4 GHz)]と  [Wi-Fi基本(5 GHz)]に、「Reboot on Wi-Fi watchdog works」を   追加しました。  「Reboot on Wi-Fi watchdog works」を「使用する」にすると、   Wi-Fi接続に異常が発生した際に本製品を自動で再起動します。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.27 (リリース:2022/10/27) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.01からVer1.27の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.01からVer1.27の間に変更された仕様は以下の通りです。 (DNSリレー) - DHCPサーバー機能を使用する・使用しないに関わらず、DNSリレー機能が動作 するように仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.01からVer1.27の間に修正された不具合は以下の通りです。 (System) - ファームウェア自動更新、またはキキNaviからのファームウェア更新ができない 問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.01 (リリース:2022/08/30) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.00からVer1.01の間に追加された機能は以下の通りです。 (VPN) - リモートアクセスVPNに対応しました。リモートアクセスVPNでは、事前共有キーを 使用したL2TP/IPsec通信ができます。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.00からVer1.01の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.00からVer1.01の間に修正された不具合は以下の通りです。 (VPN) - MAP-Eを使用している環境で拠点間VPNを使用していると、本製品が再起動する 場合がある問題を修正しました。 - IPv6で拠点間VPN接続する場合に、リモートLAN情報のアドレス設定によっては 正しく通信できない問題を修正しました。 - インターネット側アドレスがIPv6のみの環境で拠点間VPN接続ができない問題 を修正しました。 (インターネット) - インターネットポートがDHCPでアドレス取得済みの場合、別のDHCP回線に差し 換えてもIPアドレスが更新されない問題を修正しました。 (DHCPv6クライアント) - インターネット側IPv6アドレスで、DHCPv6サーバーから取得したリース期間の 情報が正しく更新できない問題を修正しました。 (パケットフィルター) - 同一サブネット内の通信においてもパケットフィルターが適用される場合が ある問題を修正しました。 (Web) - 設定画面の問題を一部修正しました。 - 環境によってIPv6ルーティング画面が開けなくなる場合がある問題を修正 しました。 (STP) - 有線ポートのVLANモードをHybridに設定しているとBPDUを受信できずSTPが 正しく動作しない問題を修正しました。 (SNMP) - LLDP MIB を取得できるように修正しました。 (UPnP) - 複数のサブネットでUPnP IGDを有効にしているとポート変換が正しく動作し ない問題を修正しました。 (Wi-Fi) - WEPキーに記号を含む場合に接続できない場合がある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.1.00は初版リリースです。 ------------------------------------------------------------------------