************************************************************************* * WAPM-1266R ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.1.14 (2019/03/19 現在) * * Copyright(C) 2017 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WAPM-1266Rのファームウェアのこれまでの更新履歴をまと めたものです。最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきまして は、リリースノートを参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.14 (リリース:2019/03/19) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.12からVer1.14の間に追加された機能は以下の通りです。 (Wireless) - WPA3、Enhanced Openに対応しました。それに伴い、Web設定画面の "無線の認証"の表記を下記のように変更しました。 WPA2-PSK --> WPA2 Personal WPA/WPA2 mixed mode-PSK --> WPA/WPA2 Personal WPA2-EAP --> WPA2 Enterprise WPA/WPA2 mixed mode-EAP --> WPA/WPA2 Enterprise また、下記を追加しました。 Enhanced Open 暗号なし(Open)/Enhanced Open WPA3 Personal WPA2/WPA3 Personal WPA3 Enterprise WPA2/WPA3 Enterprise WPA3 Enterprise 192-bit Security (System) - USBメモリーからの設定復元機能をサポートしました。設定ファイルとファーム ウェアファイルを配置したUSBメモリーを本製品に挿入して起動することにより、 設定を復元することができます。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.12からVer1.14の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Web) - Web設定画面から設定ファイルを保存する際に、「エアステーション名」、 「製品名」、「FWバージョン」を設定ファイルに含めることができるように 仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.12からVer1.14の間に修正された不具合は以下の通りです。 (System) - WLS-ADTで本製品のIPアドレスを変更した後に、Web設定画面から本製品の IPアドレスが変更できなくなる場合がある問題を修正しました。 (Wireless) - 本製品が不正な無線パケットを受信した場合に再起動する場合がある問題を 修正しました。 - リピーター機能において、電波環境に問題がない場合でも30秒程度、通信が 途切れる場合がある問題を修正しました。 (WLS-ADT) - リピーター機能使用時にWLS-ADT Ver4.4.0以降から一つの周波数帯に16個の SSIDを設定した場合に、SSIDの最大数が15個までであることを示す警告を表示 するように修正しました。 (Web) - Web設定画面の表記上の問題を修正しました。 (CLI) - コマンドラインインターフェース(CLI)の表記上の問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.12 (リリース:2018/11/28) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.10からVer1.12の間に追加された機能は以下の通りです。 (CLI) - コマンドラインインターフェース(CLI)をサポートしました。シリアルポート/ Telnet/SSHからコマンドを使って本製品を操作できます。 詳細は当社ホームページに掲載のコマンドリファレンスをご参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.10からVer1.12の間に変更された仕様は以下の通りです。 (緊急時モード) - WLS-ADTによるグループ管理中でも本製品のWeb/CLIインターフェースから緊急 時モードの有効・無効を個別に切り替えられるように仕様を変更しました。 WLS-ADTからの緊急時モード変更も引き続きご使用いただけます。 (Wireless) - 接続中の無線子機から再接続を要求されたときに、切断することなく再接続さ れるように仕様を変更しました。 - RADIUSサーバーに送信するCalling-Station-Idのフォーマット(「""(区切り なし、小文字)」または「"_"(ハイフン区切り、大文字)」)を選択できるよう に仕様を変更しました。詳しくは最新のユーザーマニュアルをご参照ください。 (SNMP) - ifMIBのifXTable(.1.3.6.1.2.1.31.1.1)において64ビットカウンターを取得で きるように仕様を変更しました。 - BridgeMIBにおいてdot1dStp(1.3.6.1.2.1.17.2)の値を取得できるように仕様 を変更しました。 (syslog) - syslogに出力される無線ログにおいて、チャンネル・バンド・デバイス名の 出力が統一されるようにログフォーマットを変更しました。 (Web) - ステアリングポリシーの表示と設定を、SSID一覧を表示する画面から行えるよ うに設定画面の仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.10からVer1.12の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - リピーター機能(WDS)を5GHzのW52(36/40/44/48チャンネル)または2.4GHzの 固定チャンネルで使用している場合でも、通信相手のアクセスポイントが停止す ると同じチャンネルの無線パフォーマンスが低下する問題を修正しました。 オートチャンネルまたはDFSチャンネルを使用している場合は、通信相手のアク セスポイントが停止すると、従来どおり定期的に通信相手のアクセスポイントを 探すためパフォーマンスが低下します。 - 無線スケジューラーで日をまたぐスケジュールを登録している場合に 0:00 に無線が有効になる場合がある問題を修正しました。 (WLS-ADT) - 本製品にSSIDを20個以上設定している状態でWLS-ADTから本製品を再起動した 場合に、「通信不可」と表示されることがある問題を修正しました。 - WLS-ADTから同じSSID値を複数持つ設定を登録できない問題を修正しました。 (Web) - 一部のブラウザーで正しく設定画面を表示できない問題を修正しました。 (System) - 本製品の有線ポートにおいて設定変更時に不要な Link Down/Up が発生する 場合がある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.10 (リリース:2018/07/25) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.07からVer1.10の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.07からVer1.10の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.07からVer1.10の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Ethernet) - 本製品の有線LANポートが通信できなくなる場合がある問題を修正しました。 - 本製品起動時に有線LANポートから不要なIPv6パケットが送信される問題を 修正しました。 (SNMP) - ifTable(.1.3.6.1.2.1.2.2)で取得できる有線ポートのパケットカウンターが 最大値(32ビットの上限)まで値を取得できるように修正しました。 - 32文字のSSIDを設定した場合にdot11DesiredSSID(.1.2.840.10036.1.1.1.9) の値の末尾に空白文字が挿入される問題を修正しました。 (RADIUS) - プライマリー・セカンダリーRADIUSサーバー登録時に両方のサーバーと通信 できない状態が長時間続くと、RADIUSサーバーが復旧しても無線認証が 成功しない場合がある問題を修正しました。 (Wireless) - リピーター機能(WDS)使用時に本製品のWeb設定画面の表示速度を改善しました。 (LED) - イジェクト処理をしてUSBメモリーを取り外した後も、USB LEDが点滅し続ける 問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.07 (リリース:2017/12/19) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.05からVer1.07の間に追加された機能は以下のとおりです。 (DHCPサーバー) - DHCPサーバー機能に対応しました。管理VLANに接続している各端末にIPアド レスを割り当てることができます。 詳しくはユーザーマニュアル第3版以降をご参照ください。 (再起動スケジューラー) - 再起動スケジューラーに対応しました。曜日・時間帯を組み合わせて本製品を 再起動するスケジュールを設定できます。 詳しくはユーザーマニュアル第3版以降をご参照ください。 (I'm here) - I'm here に対応しました。本製品のLEDを点滅させて、設置場所を特定するこ とができます。 WLS-ADTから利用する場合、WLS-ADT Ver.3.1.2 以降をお使いください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.05からVer1.07の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Wireless) - 各周波数帯で設定可能なMulticast Rateの最大値を24Mbpsから54Mbpsに変更 しました。 (NTP) - NTPサーバーに接続できるまで1分間隔で接続をリトライするように仕様を 変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.05からVer1.07の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - リピーター機能(WDS)で同じ周波数帯に2つ以上のアクセスポイントを登録した 場合でもRapid STPが正しく動作するように修正しました。 - リピーター機能(WDS)で一定時間通信がない端末に対して、通信が行えなくなる 問題を修正しました。 - 周囲の電波環境によって電波が出力されない場合がある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.05 (リリース:2017/08/09) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.04からVer1.05の間に追加された機能は以下のとおりです。 (Wireless) - 無線スケジューラーに対応しました。曜日・時間帯を組み合わせて各SSIDを 無効にするスケジュールを設定することができます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.04からVer1.05の間に変更された仕様は以下の通りです。 (Web) - 通信パケット情報画面で、インターフェース名の表示を改善しました。 (LED) - Wireless LED 点滅のパターン仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.04からVer1.05の間に修正された不具合は以下の通りです。 (WLS-ADT) - WLS-ADTで、「すべてのネットワーク名(SSID)を無効にする」を有効にした グループ設定(無線 SSID設定)を作成して本製品を所属させると、グループ 所属前のSSIDが有効になる問題を修正しました。 (Link Integrity) - SSIDを削除しても、Link Integrityの切断時の動作設定が残り、次のSSIDに 適用される問題を修正しました。 (Web)  - ブリッジ設定画面にあるWDSポートのポートブリッジ情報で、入力チェックが 正しく動作するように修正しました。Ver.1.05より前のバージョンで入力された 値にエラーがある場合は、エラーがあるポートブリッジ情報に初期値(※)が 再設定されます。 ※Port Priority(入力可能範囲:0〜255、初期値:128)とPath Cost (入力可能範囲:1〜200000000、初期値:200000)のいずれかに誤りがある場合 には、Port PriorityとPath Cost両方の値が初期値に再設定されます。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.1.04は初版リリースです。 ------------------------------------------------------------------------