************************************************************************* * WAPM-AX4R ファームウェア リリース履歴 * * * * Ver.1.34 (2024/02/21 現在) * * Copyright(C) 2022 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このドキュメントは、WAPM-AX4Rのファームウェアのこれまでの更新履歴をま とめたものです。最新ファームウェアに関する使用方法・注意事項などにつきま しては、リリースノートを参照ください。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.34 (リリース:2024/02/21) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.33からVer1.34の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.33からVer1.34の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.33からVer1.34の間に修正された問題は以下のとおりです。 (Wireless)  -WLS-ADTのグループモード設定を本製品に適用すると、意図せずAP間協調機能が動作し、   不要な通信が発生することがある問題を修正しました。   Ver1.33で以下の条件にすべて該当している場合、ファームウェアを更新すると   AP間協調機能の送信出力自動調整は設定画面の表示にかかわらず無効で動作します。   送信出力自動調整を使用するときは、もう一度設定する必要があります。    -WLS-ADTのグループモード設定を本製品に適用している    -PMKキャッシュを無効に設定している    -本製品の設定画面から送信出力自動調整を有効に設定している   ※送信出力自動調整が動作している場合は、   本製品の詳細設定画面[機器診断]−[システム情報]の送信出力項目に「(自動調整中)」と表示されます。  -WLS-ADTのグループ所属設定の[Wi-Fi SSID設定]を本製品に適用すると、   本製品の設定画面の[ローミング支援設定]にある[設定]ボタンが表示されなくなる問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.33 (リリース:2024/01/10) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.32からVer1.33の間に追加された機能は以下のとおりです。 (Wireless)  - ローミング支援機能を追加しました。   機能詳細はユーザーマニュアルを参照してください。   ※本機能は、本製品の設定画面およびコマンドラインインターフェースで設定できます。   今後のバージョンアップで、キキNaviおよびWLS-ADTでの設定にも対応予定です。  - 送信出力自動調整機能を追加しました。   機能詳細はユーザーマニュアルを参照してください。   ※本機能は、本製品の設定画面、コマンドラインインターフェースおよびWLS-ADTで設定できます。   今後のバージョンアップで、キキNaviでの設定にも対応予定です。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.32からVer1.33の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (Web) - 送信出力自動調整機能の追加に伴い、メニューのレイアウトを変更しました。 (CLI) - 送信出力自動調整機能の追加に伴い、PMKキャッシュの設定は airset asam pmk-cache で行うよう、コマンドラインインターフェース(CLI)のコマンドを変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.32からVer1.33の間に修正された問題は以下のとおりです。 (Ethernet)  - 詳細設定画面[LAN設定]−[LANポート]で設定を無効にしても、   設定が反映されないことがある問題を修正しました。 (Wireless)  - 本製品をVer1.02からVer.1.32にファームウェア更新すると、   設定変更できなくなることがある問題を修正しました。 (Web)  - 無線環境モニターでセキュリティーの項目が正しく表示されないことがある問題を修正しました。 (WLS-ADT)  - 以下の条件にすべて合致した場合、アクセスポイントの送信出力が低下していた問題を修正しました。   ・WLS-ADTのWi-Fi物理層設定を使用している   ・アクセスポイントにWi-Fi機器が接続されていない (Syslog)  - 起動時のログ情報の表示を一部修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.32 (リリース:2023/10/31) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.30からVer1.32の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.30からVer1.32の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (Wireless)  - MACアクセス制限に登録可能なMACアドレスの数を、1024件から4096件へ 拡張しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.30からVer1.32の間に修正された問題は以下のとおりです。 (Web)  - 設定画面の表示を一部修正しました。 (WLS-ADT)  - 不明なWi-Fi機器が検出されることがある問題を修正しました。 (Syslog)  - ログメッセージの表示を一部修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.30 (リリース:2023/07/27) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.29からVer1.30の間に追加された機能は以下のとおりです。 (Wireless)  - リピーター機能を追加しました。 (CLI)  - Terminal pagerの設定ができるterminalコマンドを追加しました。 (WLS-ADT)  - WLS-ADTから「プライバシーセパレーター」の「ゲストポート」、 「Fast Transition (802.11r)」が設定できるようになりました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.29からVer1.30の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (キキNavi)  - キキNaviを有効にしたときに、SNMPを有効にするようにしました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.29からVer1.30の間に修正された問題は以下のとおりです。 (System)  - 設定復元機能を使って設定復元した場合、内蔵RADIUSサーバーの設定が 含まれると設定復元できないことがある問題を修正しました。 (Wireless)  - プライバシーセパレーターとProxyARP機能を有効にすると、Wi-Fi端末が IPv6通信できないことがある問題を修正しました。  - 端末キープアライブ間隔を0秒に設定しても、5 GHzに接続され通信がない Wi-Fi機器を5分程度で切断してしまう問題を修正しました。  - MACアクセス制限の登録処理を調整しました。 (Ethernet)  - 本製品のデフォルトゲートウェイが未設定の場合には、セグメント外の IPアドレスに対してARP要求しないようにしました。 (Web)  - 高頻度にDFS障害回避が発生する環境で設定画面が開かなくなることがある問題を 修正しました。  - クライアントモニター画面の送受信パケットが正しく表示されない問題を 修正しました。  - 設定画面の問題を一部修正しました。 (CLI)  - airset ssid addコマンドでmdid(Mobility Domain ID)の入力確認処理を 修正しました。  - airset ssid securityコマンドでEnhanced Openの設定が正しく反映されない 問題を修正しました。  - airset ssid raidus serverコマンドでプライマリー・セカンダリーRADIUSの サーバー名とShared Secretの入力確認処理を修正しました。  - show config allコマンドで出力された内容をそのまま実行したときに、 Link Integrityの設定がうまく反映できないことがある問題を修正しました。 (WLS-ADT)  - PMKキャッシュ設定を有効にした環境の場合、アクセスポイント間の情報共有が 正しく行えないことがある問題を修正しました。  - WLS-ADTからMulticast Rateが正しく反映されない問題を修正しました。  - 電波環境見える化機能で、5 GHz対応の11axのWi-Fi干渉波をWi-Fiとして検出せず、 非Wi-Fiとして検出する問題を修正しました。  - WLS-ADTから有線LANポートのMDI設定をする場合、本来設定できない値に 設定できてしまう問題を修正しました。 (キキNavi)  - 本製品の管理パスワード設定によっては、キキNaviから管理設定プロファイルの 適用ができないことがある問題を修正しました。  - 複数のSSIDを作成している場合に、キキNaviのデバイス情報画面に正しく 反映できないことがある問題を修正しました。  - キキNaviクラウドゼロタッチ登録時に、過去に設定したホスト名が表示される ことがある問題を修正しました。  - キキNaviに未登録の状態で本製品を起動すると、不正なログ出力がされる 問題を修正しました。 (RADIUS)  - 内蔵RADIUSで特定の記号を使用したユーザーのパスワードを設定すると認証が 失敗することがある問題を修正しました。  - 内蔵RADIUSのユーザー管理で、パスワードを設定していないユーザーアカウントを 使って認証できてしまう問題を修正しました。  - プライマリー・セカンダリーRADIUSサーバー登録時にサーバー名をホスト名で 指定した場合に認証できない問題を修正しました。 (ProxyARP)  - ProxyARP機能有効時に不定期に再起動することがある問題を修正しました。 (syslog)  - 有線LANポート情報のログ出力が正しくなるように調整しました。  - 一部設定を変更した際に不要なBOOTログが出力される問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.29 (リリース:2023/04/25) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.27からVer1.29の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.27からVer1.29の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.27からVer1.29の間に修正された問題は以下のとおりです。 (Wireless) - Wi-Fi機器が本製品に接続できなくなることがある問題を修正しました。 (System) - USBメモリーを認識しない問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ * Ver1.27 (リリース:2022/10/31) ------------------------------------------------------------------------ Ver1.02からVer1.27の間に追加された機能は以下のとおりです。 (キキNavi) - キキNaviから設定変更を行うための機能を追加しました。 詳細はキキNaviユーザーマニュアルを参照してください。 - 起動時に自動的にキキNaviから設定値を取得する機能を追加しました。 詳細はキキNaviユーザーマニュアルを参照してください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.02からVer1.27の間に変更された仕様は以下のとおりです。 (CLI) - CLIから仕様の上限を超える回数のairset maclist add コマンドを 実行した場合にエラーではなくコマンドを無視するように変更しました。 - airset ssid add, airset ssid securityコマンドの一部のパラメーターが 省略可能となるよう仕様を変更しました。詳細はコマンドリファレンスを 参照してください。 ------------------------------------------------------------------------ Ver1.02からVer1.27の間に修正された問題は以下のとおりです。 (WLS-ADT) - WLS-ADTを使用時に、ステータス更新を行うと本製品のWi-Fi機能が再起動する 場合がある問題を修正しました。 - ACL設定が機能しない問題を修正しました。 - クライアント接続台数が正しく表示されない問題を修正しました。 (CLI) - DHCPサーバー機能を有効から無効に変更すると、CLIから本製品のIPアドレスを 変更できなくなる問題を修正しました。 - CLIからSSIDごとにRADIUSサーバーが設定できないことがある問題を修正しました。 (Web) - 設定画面の問題を修正しました。 (Wi-Fi) - MACアドレス制限で本製品のMACアドレスが含まれていても登録できるようにしました。 - H2E only modeの設定が反映されないことがある問題を修正しました。 - Wi-FiスケジューラーまたはLinkIntegrityによりWi-FiがOFFからONにした後、 Wi-Fi機器が再接続できないことがある問題を修正しました。 (バンドステアリング) - バンドステアリングが機能しなくなることがある問題を修正しました。 (LED) - 通信中に5GHz LED、2.4GHz LEDが点灯/点滅しないことがある問題を修正しました。 - LAN1/LAN2 LEDが点灯/点滅しないことがある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ Ver.1.02は初版リリースです。 ------------------------------------------------------------------------