************************************************************************* * VR-U500X ファームウェア リリースノート * * * * Ver.1.32 (2024/05/14 現在) * * Copyright(C) 2022 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このリリースノートは、VR-U500Xのファームウェアについての使用方法や注意 事項などをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に必ずお読 みください。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートでご案内するファームウェアバージョンは、Ver.1.32 です。 現在のファームウェアバージョンは、次の2通りの方法で確認できます。 ・本製品の設定画面トップページ(Home)で、[システム情報]を選択する ・WLS-ADTで、該当機器をクリックし、「ステータス」ウィンドウを確認する ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・VR-U500X ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアの適用方法 このファームウェアを製品に適用するには、次の2通りの方法があります。 複数台の製品に同一ファームウェアを適用する場合は、WLS-ADTを使用することを おすすめします。 ・本製品の設定画面からファームウェアを更新する i) 本製品の設定画面トップページ(Home)で、 [ブロードステーションのファームウェアを更新する]をクリックします。 ii) [ファームウェアファイル名]項目の[参照...]ボタンをクリックし、 ファームウェアファイルを指定します。 iii) [設定]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新を開始します。 ・WLS-ADT(別売)からファームウェアを更新する i) WLS-ADTの機器一覧画面で、ファームウェアを更新する製品を選択し、 右クリックします。 ii) [AirStation/BusinessSwitchなどの機能]-[ファームウェアの更新]を 選択します。 iii) ダイアログボックスが表示されますので、[参照(R)]ボタンをクリック し、ファームウェアファイルを指定します。 iv) [実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新を開始します。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下のドキュメント を参照してください。 ・VR-U500X マニュアル https://www.buffalo.jp/support/download/list/?item_code=VR-U500X ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 Ver1.31からVer1.32の間に追加された機能は以下の通りです。 (インターネット) 「IPoE方式によるIPv4 over IPv6接続」の固定IPサービスに対応しました。 - インターネットマルチフィード株式会社の「transix IPv4接続(固定IP)」に対応しました。 - 株式会社JPIXの「v6プラス(固定IPサービス)」に対応しました。 - ビッグローブ株式会社の「BIGLOBE IPv6サービス(IPIP)」に対応しました。 - NTTコミュニケーションズ株式会社の「OCNバーチャルコネクト(固定IP)」に対応しました。 - アルテリア・ネットワークス株式会社の「クロスパス(固定IP)」に対応しました。 - BBIX株式会社の「OCX光 インターネット」に対応しました。 詳細は当社ホームページに掲載のユーザーマニュアルを参照してください。 "transix"はインターネットマルチフィード株式会社の商標です。 "v6プラス"は株式会社JPIXの商標です。 "OCNバーチャルコネクト"はNTTコミュニケーションズ株式会社の商標です。 "クロスパス"はアルテリア・ネットワークス株式会社の商標です。 "OCX光 インターネット"はBBIX株式会社の商標です。 ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 Ver1.31からVer1.32の間に変更された仕様は以下の通りです。 (VPN) - 拠点間VPN設定画面でIPv4選択時に「WAN側デバイス」からPPPoE接続リストを選択できるようにしました。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 Ver1.31からVer1.32の間に修正された不具合は以下の通りです。 (DHCP) - VLAN設定画面の 「割り当てIPアドレス」で、第4オクテットに「255」、「0」(X.X.X.255とX.X.X.0)が 割り当てることができないことがある問題を修正しました。 (VPN) - リモートアクセスVPN使用した環境でポリシーベースルーティングを設定すると、 通信ができなくなることがある問題を修正しました。 (インターネット) - インターネット側IPv4アドレスを手動設定している場合、設定変更時にDNSアドレスが変更されずに インターネットに接続できなくなることがある問題を修正しました。 (UTM) - IDS/IPS設定画面で個別設定を「検知のみ」「使用しない」に設定していても「検知と遮断」で 動作することがある問題を修正しました。 - Webフィルタリング&アプリケーション制御設定画面で、複数のユーザープリセットを登録しているときに ユーザープリセットを削除すると、削除していないユーザープリセットの内容が変更されることがある問題を 修正しました。 (System) - 異常発生時ごくまれに設定が初期化されることがある問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・補足事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項、補足 事項があります。取扱説明書と併せてご確認ください。 ★VPN接続台数に関する情報 拠点間VPN接続とリモートアクセスVPNの同時接続台数(対地数)は合計で30台です。 ただし拠点間VPNをMainモードで接続している場合には対地数を2消費します。 ★ライセンスについて - 本ソフトウェアの一部はGNU General Public Licenseに基づくオープンソース モジュールを採用しています。 本製品を購入されたお客様は、このLicenseに基づき、使用モジュールに関する ソースコードを有償で入手することができます。 詳しくは当社ホームページ(https://www.buffalo.jp/)を参照ください。 - This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (http://www.openssl.org/) - Copyright (c) 1983-2000 The Regents of the University of California. All rights reserved. - Copyright 1989, 1991, 1992 by Carnegie Mellon University - Copyright 2022 Buffalo Inc. ------------------------------------------------------------------------ 本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて当社に帰属します。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------