************************************************************************* * WAPM-1266R ファームウェア リリースノート * * * * Ver.1.10 (2018/07/25 現在) * * Copyright(C) 2017 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このリリースノートは、WAPM-1266Rのファームウェアについての使用方法や 注意事項などをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に 必ずお読みください。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートで案内するファームウェアバージョンは、Ver.1.10 です。 現在のファームウェアバージョンは、次の2通りの方法で確認できます。 ・Web設定画面のトップページで、[システム情報]を選択する ・WLS-ADTで、該当機器をクリックし、「ステータス」ウィンドウを確認する ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・WAPM-1266R ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアの適用方法 このファームウェアを製品に適用するには、次の2通りの方法があります。 複数台の製品に同一ファームウェアを適用する場合は、WLS-ADTを使用することを お勧めします。 ・Web設定画面のファームウェア更新画面を使用する i) Web設定画面のトップページで、 [エアステーションのファームウェアを更新する]をクリックします。 ii) [ファームウェアファイル名]項目の[参照...]ボタンをクリックし、 ファームウェアファイルを指定します。 iii) [更新実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始 されます。 ・WLS-ADT(別売)を使用する i) WLS-ADTのメイン画面で、ファームウェアを更新する製品を選択し、 右クリックします。 ii) [AirStation/BusinessSwitchの機能]-[ファームウェアの更新]を 選択します。 iii) ダイアログボックスが表示されますので、[参照(R)]ボタンをクリック し、ファームウェアファイルを指定します。 iv) [実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始され ます。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下のドキュメント を参照してください。 ・WAPM-1266R マニュアル http://d.buffalo.jp/wapm-1266r/ ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 Ver1.07からVer1.10の間に追加された機能はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 Ver1.07からVer1.10の間に変更された仕様はありません。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 Ver1.07からVer1.10の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Ethernet) - 本製品の有線LANポートが通信できなくなる場合がある問題を修正しました。 - 本製品起動時に有線LANポートから不要なIPv6パケットが送信される問題を 修正しました。 (SNMP) - ifTable(.1.3.6.1.2.1.2.2)で取得できる有線ポートのパケットカウンターが 最大値(32ビットの上限)まで値を取得できるように修正しました。 - 32文字のSSIDを設定した場合にdot11DesiredSSID(.1.2.840.10036.1.1.1.9) の値の末尾に空白文字が挿入される問題を修正しました。 (RADIUS) - プライマリー・セカンダリーRADIUSサーバー登録時に両方のサーバーと通信 できない状態が長時間続くと、RADIUSサーバーが復旧しても無線認証が 成功しない場合がある問題を修正しました。 (Wireless) - リピーター機能(WDS)使用時に本製品のWeb設定画面の表示速度を改善しました。 (LED) - イジェクト処理をしてUSBメモリーを取り外した後も、USB LEDが点滅し続ける 問題を修正しました。 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・補足事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項、補足 事項があります。取扱説明書と併せてご確認ください。 ★SSIDの最大数に関する注意事項 本製品では、2.4 GHzと5 GHzで、それぞれ最大16個のSSIDを設定できます。ただし、 リピーター機能使用時にはSSIDはそれぞれ最大15個となります。 本仕様により、リピーター機能使用時は、WLS-ADTから一つの周波数帯に16個の SSID設定を行うと「正常に完了しました」と表示されますが、16番目のSSIDは 反映されません。 ★WLS-ADT使用時に関する制限事項 本製品にSSIDを20個以上設定している状態でWLS-ADTから本製品を再起動すると、 本製品再起動後にWLS-ADTの画面で「通信不可」と表示されることがあります。 その場合、本製品のDIAGランプが消灯しているのを確認したのち、 WLS-ADTでステータスを更新すると正しいステータスが表示されます。 遠隔地の場合は、3分程度時間をおいてから、ステータス更新を試みてください。 ★電波環境見える化機能に関する注意事項 電波環境見える化機能の電波使用率の表示について、以下の制限・注意事項があります。 - WAPM-1750Dと比較して隣接チャンネル干渉の割合が高く見える場合があります。 - WAPM-1750Dと比較して5GHz側で非Wi-Fi信号が発生している場合、干渉波として 検出されるチャンネル範囲が広い場合があります。 ★Wi-Fi認証に関する情報 ・本製品は、Ver.1.04 においてWi-Fi認定を取得しております。認証されているStandard は以下の通りです。 Wi-Fi CERTIFIED a, b, g, n, ac WPA - Enterprise, Personal WPA2 - Enterprise, Personal Extended EAP(TLS/TTLS/PEAPv0/PEAPv1-GTC/SIM/AKA/AKA Prime/FAST) Protected Management Frames WMM 最新の取得状況につきましては、Wi-Fi Allianceの製品検索ページをご覧ください。 WAPM-1266RのCID(Certification ID)はWFA72012です。 http://www.wi-fi.org/product-finder ★ライセンスについて - 本ソフトウェアの一部はGNU General Public Licenseに基づくオープンソース モジュールを採用しています。 本製品を購入されたお客様は、このLicenseに基づき、使用モジュールに関する ソースコードを有償で入手することができます。 詳しくは当社ホームページ(http://buffalo.jp/)を参照ください。 - This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (http://www.openssl.org/) - Copyright (c) 1983-2000 The Regents of the University of California. All rights reserved. - Copyright 1989, 1991, 1992 by Carnegie Mellon University - Copyright 2017 Buffalo Inc. ------------------------------------------------------------------------ 本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて当社に帰属します。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------