************************************************************************* * WAPM-2133TR ファームウェア リリースノート * * * * Ver.1.18 (2020/03/10 現在) * * Copyright(C) 2017 Buffalo Inc. * ************************************************************************* このリリースノートは、WAPM-2133TRのファームウェアについての使用方法や注意 事項などをまとめたものです。本ファームウェアをご利用いただく前に必ずお読み ください。 ------------------------------------------------------------------------ 1. リリースバージョン このリリースノートで案内するファームウェアバージョンは、Ver.1.18 です。 現在のファームウェアバージョンは、次の2通りの方法で確認できます。 ・Web設定画面のトップページで、[システム情報]を選択する ・WLS-ADTで、該当機器をクリックし、「ステータス」ウィンドウを確認する ------------------------------------------------------------------------ 2. 本ファームウェアを適用可能な製品 このファームウェアは、以下の製品に対してのみ適用することができます。 ・WAPM-2133TR ------------------------------------------------------------------------ 3. 本ファームウェアの適用方法 このファームウェアを製品に適用するには、次の2通りの方法があります。 複数台の製品に同一ファームウェアを適用する場合は、WLS-ADTを使用することを おすすめします。 ・Web設定画面のファームウェア更新画面を使用する i) Web設定画面のトップページで、 [エアステーションのファームウェアを更新する]をクリックします。 ii) [ファームウェアファイル名]項目の[参照...]ボタンをクリックし、 ファームウェアファイルを指定します。 iii) [更新実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始 されます。 ・WLS-ADT(別売)を使用する i) WLS-ADTのメイン画面で、ファームウェアを更新する製品を選択し、 右クリックします。 ii) [AirStation/BusinessSwitchの機能]-[ファームウェアの更新]を 選択します。 iii) ダイアログボックスが表示されますので、[参照(R)]ボタンをクリック し、ファームウェアファイルを指定します。 iv) [実行]ボタンをクリックすると、ファームウェアの更新が開始され ます。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 本バージョンのリリースに対応したドキュメント このファームウェアリリースに関する詳細な機能については、以下のドキュメント を参照してください。 ・WAPM-2133TR マニュアル https://www.buffalo.jp/product/detail/manual/wapm-2133tr.html ------------------------------------------------------------------------ 5. 本バージョンのリリースによって新たに追加された機能 Ver1.17からVer1.18の間に追加された機能は以下の通りです。 (キキNavi) - リモート管理サービス「キキNavi」に対応しました。遠隔で機器の状態を 監視できることに加えて、機器の再起動、システムログの取得、ファームウェア アップデートの実行など、無線LANアクセスポイントをリモート管理できます。 詳細は以下を参照してください。 https://www.buffalo.jp/biz/service/detail/kikinavi.html ------------------------------------------------------------------------ 6. 本バージョンのリリースによって変更された仕様 Ver1.17からVer1.18の間に変更された仕様は以下の通りです。 (NTP) - NTPサーバー名の初期値が「ntp.jst.mfeed.ad.jp」となるように仕様を変更しま した。 (SNMP) - AirStationProMIBのaspClientMonitorTable(1.3.6.1.4.1.5227.18)において クライアントの接続状態を取得できるように仕様を追加しました。 - AirStationProMIBのaspClientMonitorTable(1.3.6.1.4.1.5227.18)において 通信に使用されている認証方式・暗号化方式を取得できるように仕様を変更しました。 ------------------------------------------------------------------------ 7. 本バージョンのリリースによって修正された不具合 Ver1.17からVer1.18の間に修正された不具合は以下の通りです。 (Wireless) - 「暗号無し(Open)/Enhanced Open」のSSIDを登録している場合にSSIDを最大数 登録できない場合がある問題を修正しました。 - 本製品に接続している端末がローミングしたタイミングで、 リピーター機能(WDS)が停止する場合がある問題を修正しました。 - 無線チャンネルをAutoにしてリピーター機能(WDS)を使用していると、 リピーター機能(WDS)が停止する場合がある問題を修正しました。 (参照ユーザー) - 参照ユーザーでWeb設定画面にログインしても、以下の操作を受け付ける問題を 修正しました。 ・保存した設定の復元 ・ファームウェア更新 ------------------------------------------------------------------------ 8. 本バージョンのリリースにおける既知の注意事項・制限事項・補足事項 このファームウェアでは、以下のような運用上注意すべき項目・制限事項、補足 事項があります。取扱説明書と併せてご確認ください。 ★WPA2/WPA3 Personal設定時の注意事項 WPA2/WPA3 Personal設定時にiPhoneなどのiOS端末が接続できない場合があります。 接続できない場合はiOSを最新のバージョンに更新してください。当社では iOS 12.1.4において接続を確認しております。 iOSを更新できない場合は、ほかの端末とSSIDを分けていただき、iOS端末用のSSID にはWPA2 Personalをご使用ください。 ★SSIDの最大数に関する注意事項 本製品では、2.4 GHzと5 GHzで、それぞれ最大16個のSSIDを設定できます。ただし、 リピーター機能使用時にはSSIDはそれぞれ最大15個となります。 ★電波環境見える化機能に関する注意事項 電波環境見える化機能の電波使用率の表示について、以下の制限・注意事項があります。 - WAPM-1750Dと比較して隣接チャンネル干渉の割合が高く見える場合があります。 - WAPM-1750Dと比較して5GHz側で非Wi-Fi信号が発生している場合、干渉波として 検出されるチャンネル範囲が広い場合があります。 ★Wi-Fi認証に関する情報 ・本製品は、Ver.1.14 においてWi-Fi認定を取得しております。認証されているStandard は以下の通りです。 Wi-Fi CERTIFIED a, b, g, n, ac WPA - Enterprise, Personal WPA2 - Enterprise, Personal WPA3 - Enterprise, Personal Extended EAP(TLS/TTLS/PEAPv0/PEAPv1-GTC/SIM/AKA/AKA Prime/FAST) Protected Management Frames 192-bit Security Enhanced Open WMM 最新の取得状況につきましては、Wi-Fi Allianceの製品検索ページをご覧ください。 WAPM-2133TRのCID(Certification ID)はWFA69863です。 https://www.wi-fi.org/product-finder ★ライセンスについて - 本ソフトウェアの一部はGNU General Public Licenseに基づくオープンソース モジュールを採用しています。 本製品を購入されたお客様は、このLicenseに基づき、使用モジュールに関する ソースコードを有償で入手することができます。 詳しくは当社ホームページ(https://www.buffalo.jp/)を参照ください。 - This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (http://www.openssl.org/) - Copyright (c) 1983-2000 The Regents of the University of California. All rights reserved. - Copyright 1989, 1991, 1992 by Carnegie Mellon University - Copyright 2017 Buffalo Inc. ------------------------------------------------------------------------ 本製品に含まれるソフトウェアの著作権は、オープンソースモジュールを除き、 すべて当社に帰属します。                          株式会社 バッファロー ------------------------------------------------------------------------