●バージョンアップ内容 Ver.2.00→Ver.3.00(β1) 機能追加及び変更 ・PPPoEモードを追加し、xDSLに対応しました。 これによりPPPoE接続のADSL回線にて接続が可能になります。  本機能につきましてはユーザ様の便宜を図り追加致しましたが正式版の対応予定はございません。  また、動作保証の対象外となりますので、ユーザ様の責任に於いてご使用頂く事になります。  予めご了承ください。  なお、設定に関しては「目的別設定」を選択し、画面の指示に従って設定する事により、簡単に設定  できます。 ・WEB設定画面のTOPページにシステム状態の表示を追加しました。 ・無線LANチャンネルの初期設定をch14からch11に変更しました。 ・有線LANポートの通信方式の初期設定を「自動」から「10Mbps 半二重」に変更しました。 ・パケットフィルタの機能を拡張しました。  1.簡易フィルタに"IDENT要求を拒否する"を追加しました。 2.手動設定において「インターフェース」を選択可能にしました。  3.手動設定においてフィルタの「動作」を追加しました。 4.フィルタされたパケットがログに表示されるようにしました。 ・DHCPサーバ機能関連   エアステーションの再起動時(設定変更など)にDHCPサーバのリース情報が消去される問題を修正   しました。 ・ログ機能関連  1.システムログを表示可能にしました。  2.ログをダウンロード可能にしました。 ・静的IPマスカレード機能を追加しました。詳細設定項目にアドレス変換  設定を追加しました。 不具合修正 ・アクセスポイントの移動を行なう(ローミングなど)と、それまで繋がっていたアクセスポイントに  接続されているクライアントと通信が出来なくなる問題を修正しました。 ・DHCPサーバ機能関係  エアステーションのDHCPサーバ機能使用時に、パソコンがエアステーションからIPアドレスを取得  できない場合がある問題を修正しました。 ・DHCPクライアント機能関連  特定のDHCPサーバからIPアドレスが取得できない件を修正しました。 ・ルーティング機能関連  静的経路情報が一定時間後に削除される問題を修正しました。 ・モトローラ製のケーブルモデムとの接続に関する問題を修正しました。 ・WEB設定画面の設定値の入力において、特定文字列を入力を行うとエラーが発生する問題を修正し  ました。 既知の制限事項 ・PPPoE接続時に、特定のプロバイダにおいて切断処理に時間がかかる場合があります。  そのような場合は、再度「切断」ボタンを押していただくと切断状態になります。 Ver.1.02→Ver.2.00 【ルーティングモード】の追加 ・CATV/xDSL に対応しました。(但し PPPoE には対応しておりません。)  CATV/xDSL回線にて、複数の無線LANパソコンから同時にインターネット接続が可能になりました。  なお1契約(1IPアドレス分の契約)にて、有線LANパソコンからもインターネット接続することはでき  ません。その場合は、WLAR-L11-Lをお使いになるか、有線LANパソコン用の追加契約が別途必要です。 ・アドレス変換(IPマスカレード)機能の有効/無効の設定を可能にしました。  この追加によって 有線−無線間のローカルルータとして機能します。 【ブリッジ+PPPモード】 ・診断機能の変更:エアーステーションが正しくシリアル機器を認識していない場合に6回点滅する  ように変更しました。 ・「自動切断時間」が働かない件を修正しました。ダイヤルアップしている機器の存在確認  を行うデータが、プロバイダ側から定期的に送信されるのが原因です。そのようなデータ  を自動切断の監視に含めないようにしました。(ODNまるごとプラン1等で発生) ・外部TA/モデムの接続確認設定項目を追加しました。(詳細設定−シリアル機器の中に追加)  1.DSR(機器検出) -- ログ情報に"DSR DOWN"と表示されインターネット接続ができない場合は   DSRの設定をOFFにしてください。   この機能により、DSRを信号を出力しない接続機器も使用可能となります。  2.DCD(キャリア検出) -- ログ情報に"DCD DOWN"と表示されインターネット接続ができない場合は   DCDの設定をOFFにしてください。   この機能により、通信途中にキャリアがダウンしてしまう場合でもデータ通信が可能となります。  但し両機能とも AirStation のヘルプにて注意事項を御確認ください。 ・接続先の電話番号をプロバイダ1つにつき、3つまで登録可能にしました。 ・課金制限設定で「1ヶ月毎の課金リセット日」を1日以外に設定したとき、1日と設定日両方で  リセットされる問題を修正しました。 【共通項目】 ・静的IPマスカレード機能を追加しました。詳細設定項目にアドレス変換設定を追加しました。  この追加によって、ネットワークゲームやストリーム再生型アプリケーションの使用が可能となり  ます。(これらを使用する場合はアドレス変換設定を行う必要があります)  動作確認ゲームソフトについては、こちらを参照してください。 ・パケットフィルタ設定に任意のIPアドレスとポート番号による手動設定を追加しました。  この追加によって、外部からの不正アクセスをシャットアウトし、高度なセキュリティ機能を確保  します。 ・一部のISP(プロバイダ)においてメール送信が遅い対策のために、アドレス変換設定で下記内容を  設定を出荷時設定に追加しました。(ブリッジモード除く)  ポート:「任意のTCPポート」  任意のポート:「113」  LAN側IPアドレス: エアステーションのLAN側IPアドレス ・NBTパケットのルーティングを禁止する簡易フィルタの中にWindows2000のダイレクト・ホスティング  SMBサービスのフィルタ機能を追加しました。 ・有線側からエアステーションの設定を禁止する簡易フィルタ設定を追加しました。  この設定をすることによって、以下の制限が可能です。  1.有線側からのエアーステーションマネージャの検索に応答しません。  2.有線側からのWEB設定を禁止します。 ・RIP,RIP2による自動設定と手動設定によるルーティング設定機能を追加しました。  詳細設定項目にルーティング設定を追加しました。 ・ログ表示にアドレス変換の状況を表示するアクセス情報を追加しました。 ・ログ表示にパケットフィルタのログ出力を追加しました。 ・IPアドレスを自動取得してる状態からIPアドレスを手動設定へ変更したときにDHCPサーバへ使用して  いたIPの解放を通知するようにしました。 ・IPアドレスをDHCP Relay経由で自動取得できない問題を修正しました。 ・無線LANパソコン制限設定でMACアドレスを登録していない状態で接続制限する設定にした場合に設定  確認をするページを追加しました。 ・ヘルプの誤記修正および内容変更しました。 Ver.1.01→Ver.1.02 ・暗号化(WEP)を有効にした状態にて無線−有線間に高負荷をかけつづけると、エアステーションが  ハングアップする場合がある問題を修正しました。 ・エアステーションを経由した場合に、無線LANパソコンと有線LANパソコン間のセッションが切断  される場合がある問題を修正しました。 ・ダイヤルコマンドの終端子を選択できるように設定項目を追加しました。