無線方式を切り替える(802.11aと802.11gの切り替え)


WHR3-AG54は2つの無線方式(802.11aと802.11g)に対応しているため、通信する機器の仕様にあわせて無線方式を変更することができます。
無線方式の切り替えは、以下の手順でおこないます。


IEEE802.11a機器を屋外で使用することは、電波法で禁止されています。
WHR3-AG54を屋外で使用する場合は、802.11gモードに切り替えてご使用ください。
802.11aと802.11gを同時に使用することはできません。
(どちらか一方のみの通信となります)
無線方式を切り替えても、暗号化の設定やESSID(SSID)の設定は変更されません。
(それまでの設定が引き継がれます)

1.
AirStationの設定画面を表示します。

2.
無線方式を選択します。

「802.11aモード」または「802.11gモード」を選択します。


3.
無線チャンネルを設定します。

AirStationに設定する無線チャンネルを選択し、[設定]をクリックします。
802.11aを使用する場合は、隣接するAirStationと異なるチャンネルを設定してください。
802.11gを使用する場合は、隣接するAirStationと干渉しないよう、4チャンネル以上間隔をあけて設定してください。



以上で設定は終了です。

無線LANパソコンから設定を行っている場合は、AirStationとの接続が一時的に切断され、通信できなくなります。
しばらくすると、自動的にAirStationに接続され、通信できるようになります。