無線の信号を暗号化する(WEP)
WEP機能で無線パケットを暗号化することにより、外部からの無線パケット解析を防ぎます。
・WEP機能を使ってAirStationと通信できる無線LAN製品は、Wi-Fi認定済みのものに限ります。
・無線パソコンから設定した場合は、すべての無線パソコンが、いったんAirStationに接続できなくなります。その場合は、各パソコンをAirStationに接続し直してください。接続し直すときには、設定した暗号キーを必ず入力してください。「AirStationに再接続する」を参照して、AirStationに接続し直してください。
1. AirStationのAOSS機能を無効にします。 2. AirStationの設定画面を表示します。 3. 詳細設定画面を表示します。 [詳細設定]をクリックします。
4. 無線設定画面を表示します。 画面左の[無線設定]をクリックします。
5. 無線セキュリティ設定画面を表示します。 WER-A54G54シリーズの場合は、セキュリティを設定したい無線方式(802.11aまたは802.11g)の[無線セキュリティ]をクリックします。
WER-AG54シリーズの場合は、[無線セキュリティ]をクリックします。
6. 暗号キーを設定します。 [WEP]を選択し、入力形式を指定してから、[WEP暗号化キー]を入力します。
入力形式は、文字入力または16進数入力が選択できます。
WEP暗号化キーは、入力形式によって、設定する文字数が異なります。
文字入力 16進数入力 WEP64 5文字 10桁 WEP128 13文字 26桁
WEP暗号化キーは、通常は「1」を選択し、1の行に入力します。
文字入力を選択した場合、半角英数字または記号を暗号キーに使用できます(大文字と小文字は、別の文字として扱われます)。
暗号化機能を使用しない場合は、「暗号化なし」を選択します。
「WEP128」形式で暗号キーを設定する場合は、128(104)ビットWEP対応の無線アダプタとのみ通信することができます。
7. 暗号化の設定を登録します。 手順6の画面で[設定]をクリックします。
次の画面で「設定を行う場合は「設定」ボタンを押してください」と表示されたら、[設定]をクリックします。
8. 無線パソコンからAirStationに再接続します。 WEPを設定した場合は、必ず無線接続するパソコン側へも手順6で設定した暗号キーを設定してください。暗号キーを入力しないと、AirStationと通信できません。
AirStationへの接続方法については、「AirStationに再接続する」を参照してください。
「セキュリティを強化したい 」へ戻る