ネットワークゲームをする/サーバを公開する(静的IPマスカレード)


AirStationの静的IPマスカレード(アドレス変換)機能により、ネットゲームを楽しんだり、WWWサーバを公開したりできます。

静的IPマスカレード機能の動作確認済みアプリケーションは、AirStationコミュニティサイト(http://www.airstation.com/)をご覧ください。

1.
AirStationの設定画面を表示します。

2.
ネットワーク設定画面を表示します。

画面左の[ネットワーク]をクリックします。


3.
アドレス変換画面を表示します。

画面左の[アドレス変換]をクリックします。



以降の手順は、お使いの環境よって異なります。

 ネットワークゲームや各種サーバを公開する場合など、
   あらかじめ利用するポート番号が分かっている場合


 ● 利用するポート番号が不明な場合










■ ネットワークゲームや各種サーバを公開するなど、
  あらかじめ利用するポート番号が分かっている場合



4.
アドレス変換ルールを設定します。

一覧より、アドレス変換ルールを選択します。
「アドレス変換設定を有効にする」をクリックしてチェックマークをつけ、「アドレス変換先のPC」を選択し、[選択したサーバを更新する]をクリックします。



一覧に登録されていないルールを設定する場合は、「アドレス変換設定を有効にする」をクリックしてチェックマークをつけ、「名称」、「アドレス変換先のPC」、「プロトコル」、「WANポート」、「LANポート」を設定し、[新規サーバの追加]をクリックします。



名称:
登録するルールにつける名称を指定します。半角英数記号(「"」を除く)で20文字までの名称を付けることができます。
アドレス変換先のPC:
アドレス変換の対象となるパソコンを選択します。
パソコンがリストに表示されていない場合は、「特定のパソコンをリストに追加するには」の手順で追加することができます。
プロトコル:
アドレス変換機能を使用するポートの種類([TCP]、[UDP]、[TCP/UDP])を選択します。
WAN側ポート:
アドレス変換で使用するWAN側のポート番号を入力します。
LAN側ポート:
アドレス変換で使用するLAN側のポート番号を入力します。
(通常は、WAN側ポートと同一の番号を設定します)

以上の設定の組み合わせにより、最大47種類の組み合わせを設定できます。


アドレス変換テーブルの設定例
WWW(HTTP)サーバを公開する場合は、以下のように設定すると、インターネットからのアクセスを任意のLAN側のWWWサーバIPアドレスに転送できます。

名称:
任意の名称(例:Web)を設定します。

アドレス変換先のPC:
任意のパソコンをリストから選択します。

プロトコル:
[TCP]を選択します。

WAN側ポート:
80~80を設定します。

LAN側ポート:
80~80を設定します。

各種サーバの公開には、固定グローバルIPアドレスの取得が必要となります。ご注意ください。


以上で設定は完了です。











■ 利用するポート番号が不明な場合


4.
DMZのアドレスを設定します。
DMZのアドレス:
インターネット側から送られてきたデータの宛先ポートが不明な場合に、そのデータが転送されるLAN上のパソコンを1つ設定します。ここで設定されたパソコンでのみ、ネットワークゲームなどのソフトを利用できます。
設定したいパソコン名が表示されない場合は、「特定のパソコンをリストに追加するには」の手順で追加することができます。
DMZに設定したパソコンは、他のパソコンに比べてセキュリティが低下するため、重要なデータなどをそのパソコンに保存しないことをおすすめします。
使用するソフトや契約しているプロバイダによっては、DMZを設定してもソフトウェアが動作しない場合があります。



詳しくはIPマスカレード および静的IPマスカレード をご覧ください。
5.
DMZの設定を登録します。

手順4の画面で[設定]をクリックします。


以上で設定は完了です。