ネットワークゲームをする/サーバーを公開する(静的IPマスカレード)
BroadStationの静的IPマスカレード機能により、ネットゲームを楽しんだり、サーバーを公開したりできます。
1. BroadStationの設定画面を表示します。
2. アドバンスト画面を表示します。
[アドバンスト]をクリックします。
3. ネットワーク設定画面を表示します。
画面左の[ネットワーク設定]をクリックします。
4. アドレス変換画面を表示します。
画面左の[アドレス変換]をクリックします。
ネットワークゲームやストリーム再生型
アプリケーションなど、広範囲のポートを
使用するソフトを利用する場合
5. アドレス変換ルールを設定します。
[アドレス変換ルールを入力]をクリックします。
6. 各項目を設定し、[ルールを追加]をクリックします。
グループ:
登録するルールが属するグループを指定します。[新規追加]を選択すると、新たなグループを作成し、そのグループに追加されます。新規追加時には半角英数字で16文字までのグループ名を付けることが可能です。
WAN側IPアドレス:
公開する各種サーバーの固定グローバルIPアドレスを設定します。このアドレスはプロバイダーから指定されたものです。
[ブロードステーションのWAN側のIPアドレス]を選択するか、または「手動設定」でIPアドレスを入力します。
プロバイダーから複数の固定グローバルIPアドレス指定を受けている場合には、「手動設定」でBroadStationのWAN側IPアドレスに設定してあるアドレス以外のグローバルIPアドレスを手動で設定することが可能です。
プロトコル:
アドレス変換機能を使用するポートの種類を選択します。
[全て]を選択したときは、WAN側IPアドレスを手動設定します。
[TCP/UDP]を選択したときは、ポートを設定します。
LAN側IPアドレス:
インターネットからのアクセスの宛先となるプライベートIPアドレスを設定します。
以上の組み合わせにより、最大20種類の組み合わせを設定できます。
アドレス変換テーブルの設定例
WWW(HTTP)サーバーを公開する場合は、以下のように設定すると、インターネットからのアクセスを任意のLAN側のWWWサーバーIPアドレスに転送できます。
WAN側IPアドレス:
[ブロードステーションのWAN側IPアドレス]を選択します。
プロトコル:
TCP/UDPを選択します。
ポート:
[HTTP(TCPポート:80)]を選択します。
任意のポート:
設定しないでください。
LAN側IPアドレス:
[手動設定]を選択し、WWWサーバーIPアドレスを入力します。
例: 192.168.12.2
7. [登録・保存]をクリックし、設定内容を登録します。
8. 設定内容が登録されていることを確認します。
以上で設定は完了です。
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利用するポート番号が不明な場合
5. DMZのアドレスを設定します。
DMZのアドレス:
インターネット側から送られてきたデータの宛先ポートが不明な場合に、そのデータが転送されるLAN上のIPアドレス(DMZアドレス)を1つ設定します。ここで設定されたIPアドレスのパソコンでのみ、ネットワークゲームなどのソフトを利用できます。 [アドレス変換テーブル]に[LAN側IPアドレス]を設定した場合は、そちらの設定が優先されます。
DMZを使用する場合は、パソコンのIPアドレスをここで設定した値に固定する必要があります。
DMZに設定したパソコンは、他のパソコンに比べてセキュリティーが低下するため、重要なデータなどをそのパソコンに保存しないことをおすすめします。
使用するソフトや契約しているプロバイダーによっては、DMZを設定してもソフトウェアが動作しない場合があります。
詳しくはIPマスカレードおよび静的IPマスカレードをご覧ください。
6. DMZの設定を登録します。
手順5の画面で[設定]をクリックします。 以上で設定は完了です。
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