製品仕様　　WCR-G54

無線親機の特長

• ADSL/CATV/FTTH回線を使って、複数のパソコンや携帯端末から同時にインターネットへ接続可能。
  ただし、別途ADSL/ケーブルモデム（FTTH回線の場合は回線終端装置）が必要です。
• 高速2.4GHz/54Mbps（IEEE802.11g）と2.4GHz/11Mbps（IEEE802.11b）の同時通信が可能。
• 無線接続でインターネットに接続可能。
• Wi-Fi対応の他社製品との通信が可能。
• 無線接続のパソコン同士や、有線接続と無線接続のパソコン同士で、ファイル/プリンタの共有が可能。
• ネットワークの負荷を軽減する多チャンネル（全13ch）機能を搭載。
• 周囲にある無線機器の使用状況を見て、使用されていないチャンネルを無線親機に割り当てる「電波混雑防止機能」を搭載。
• ローミング機能に対応しているため、移動中でも通信が可能。
• DHCPサーバー機能を搭載。
  無線親機と接続したパソコンに、自動でIPアドレスを割り当てることができます。
• 無線信号の暗号化（WEP/TKIP/AES）で、不正アクセスを防止。

無線親機の設定に必要な環境

無線親機を設定するために必要なパソコン環境は、次の通りです。

OS：
Windows Vista(32bit)/XP/Me/2000/98SE
Mac OS X 10.5/10.4
WEBブラウザー：
無線親機の設定には、次のいずれかのWEBブラウザーが必要です。別途ご用意ください。
・Internet Explorer 5.5以降
・Netscape Navigator 6.0以降
・Safari 2.0以降
※WEBブラウザーのバージョンは、WEBブラウザーを起動して、［ヘルプ］メニューからバージョンを確認してください。

無線親機の仕様一覧

無線LAN インター フェース部	準拠規格	無線LAN標準プロトコル　IEEE802.11g 　　　　　　　　　　　　　　　IEEE802.11b
		ARIB STD-T66 （小電力データ通信システム規格）
	伝送方式	直接拡散型スペクトラム拡散（DS-SS）方式 直交周波数分割多重変調（OFDM）方式 単信（半二重）
	データ転送速度 （オートセンス）	6/9/12/18/24/36/48/54Mbps （IEEE802.11g） 1/2/5.5/11Mbps（IEEE802.11b）
	アクセス方式	インフラストラクチャーモード
	周波数範囲 （中心周波数）	2412～2472MHz（全13チャンネル） ※ 基本的に携帯電話、コードレスフォン、テレビ、ラジオ等とは 　　混信しませんが、これらの機器が2.4GHz帯の無線を使用する場合は、 　　混信が発生する可能性があります。
	アンテナ	内蔵アンテナ
	セキュリティー	AOSS、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK（TKIP/AES）、WPA/WPA2 mixed PSK、 WEP（128/64bit）、ANY接続拒否/SSIDステルス機能、設定画面パスワード
有線LAN インター フェース部	準拠規格	IEEE802.3u（100BASE-TX） IEEE802.3i（10BASE-T）
	データ転送速度	10/100Mbps（自動認識）
	データ伝送モード	半二重/全二重（自動認識）
	伝送路符号化方式	4B5B、MLT-3（100BASE-TX） マンチェスターコーディング（10BASE-T）
	スイッチング方式	ストア&フォワード方式
	MACアドレステーブル	全ポートの合計 1024アドレス（セルフラーニング）
	バッファメモリー	64KB
	ポート	100BASE-TX/10BASE-T 兼用ポートX1（AUTO-MDIX）
WAN インター フェース部	準拠規格	IEEE802.3u（100BASE-TX） IEEE802.3i（10BASE-T）
	データ転送速度	10/100Mbps（自動認識）
	データ伝送モード	半二重/全二重（自動認識）
	伝送路符号化方式	4B5B、MLT-3（100BASE-TX） マンチェスターコーディング（10BASE-T）
	ポート	100BASE-TX/10BASE-T 兼用ポートX1（AUTO-MDIX）
消費電力/消費電流		4.2W（最大）/DC0.62A（最大）
動作温度/動作湿度		0～40℃/10～85%（結露なきこと）
重量		約140g（本体のみ）
外形寸法		103（H） X 40（W） X 110（D）mm　（スタンド装着時）

ポート仕様

無線親機に搭載されているポートの仕様です。

LANポート/WANポート仕様

コネクタ形状（RJ-45型8極コネクタ）

ピン番号	信号名	信号機能
1	RD+/TD+	受信データ（+）/送信データ（+）
2	RD-/TD-	受信データ（-）/送信データ（-）
3	TD+/RD+	送信データ（+）/受信データ（+）
4	（Not Use）	未使用
5	（Not Use）	未使用
6	TD-/RD-	送信データ（-）/受信データ（-）
7	（Not Use）	未使用
8	（Not Use）	未使用

※AUTO-MDIX機能により、送信/受信データを自動的に切り替えます。