用語集

adhocモード (アドホックモード)

アクセスポイントを使わずに、無線LANパソコン2台以上を接続する無線接続方式。

ADSL (エーディーエスエル)

「Asymmetric Digital Subscriber Line」の略で「非対称デジタル加入者線」と呼ばれる。一般電話では使用しない高周波数でデータを流し、アナログ電話回線をそのまま使用して高速なデータ通信を行うサービス。

AES (エーイーエス)

「Advanced Encryption Standard」の略で無線接続セキュリティーの「WPA」で使用される暗号化方式。通信中に暗号キーを変更し続けることにより、暗号キーが解読されることを防ぐ。

ANY接続 (エニーセツゾク)

無線子機が無線親機を自動的に検出して接続する無線接続方式。無線親機側でANY接続を許可しない設定にすると、無線子機側から無線親機のSSID(ESSID)を指定する必要があります。

DHCPサーバー

DHCPサーバーはネットワークに関連した情報(IPアドレス、デフォルト・ルーターのIPアドレス、ドメイン名など)を管理する。DHCPクライアントが起動すると、自動的にIPアドレスなどの情報を割り振る。DHCPサーバーがネットワーク上に存在すると、ネットワーク上のパソコンや無線親機に、IPアドレスなどを手動で設定する必要がなくなる。

DNS

コンピューター名やドメイン名 を、それぞれに対応したIPアドレスに変換するシステム。

IP Spoofing

IP Spoofing(なりすまし)攻撃は、IPパケットの送信元をインターネット上に存在し得ないアドレスに偽装してアクセスしようとする攻撃方法の一種です。

IP Unnumbered

他のネットワークに接続するルーターのWAN側ポートにIPアドレスを割り当てず、2台のルーターを見かけ上1台のルーターのように扱う接続方式で、IP Unnumberedで運用されているルーターはLAN側にのみIPアドレスを持つ。

IPマスカレード

NATを拡張させた機能。データの接続元/接続先アドレスに加えて、ポート番号を使ってアドレス変換をする。この機能により、複数のパソコンが異なるポートを用いて同時にインターネットを利用可能になる。

MACアドレス

ネットワークカードごとの固有の物理アドレス。先頭からの3bytesのベンダコード(メーカーのID)と、残り3bytesのユーザーコードの6bytesで構成される。Ethernetではこのアドレスを元にフレームの送受信を行う。

NAT

LAN内で使用されるプライベートIPアドレスとインターネットで使用されるグローバルIPアドレスを、1対1で変換する機能。各パソコンに設定されているプライベートIPアドレスは自動的にグローバルIPアドレスに変換され、インターネットに接続できるようになる。

RIP1

ルーター間で経路情報を交換するプロトコル。このやりとりで得た情報をもとにルーターはパケットを正しい相手へ送出する。

RIP2

RIP1に、認証パスワード、サブネットマスクの指定、マルチキャストアドレッシングなどの機能が拡張されている。

SSID(ESSID)

無線LANパソコンと無線親機の通信時に混線しないためのID。無線LANパソコンが無線親機と通信するときは、同一のSSID(ESSID)をつける。

TKIP (ティーキップ)

「Temporal Key Integrity Protocol」の略で無線接続セキュリティーの「WPA」で使用される暗号化方式。通信中でも暗号キーを変更し続けることにより、暗号キーが解読されることを防ぐ。同様の暗号化方式にAES があります。AESはハードウェアで暗号化処理をおこうのに対し、TKIPはソフトウェアで暗号化処理をおこないます。

WEP (ウェップ)

「Wired Equivalent Privacy」の略で、共通の暗号化キーを使用して無線親機と無線子機のデータを暗号化して通信する方法。暗号のレベルとして64ビット/128ビットがあり、ビット数の高いものほど暗号が破られにくくなっています。AESやTKIPのように通信中に暗号キーを変更しません。

Wi-Fi(ワイファイ)

無線LANを推進する業界団体Wi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)の提唱したブランド名。各種互換性試験にパスして、相互運用の認定を取得した機器には、「Wi-Fi」のロゴマークがつけられる。このマークの付いた無線LANの製品はメーカーが異なっても接続できることが保証される。

グローバルIPアドレス

インターネットに直接接続でき、インターネット上では重複しないIPアドレス。

ゲートウェイ

ネットワークとネットワークを結ぶ機器・パソコン・ソフトウェア。パケットがLANの外に出て行くときに通過する。

サブネットマスク

IPアドレスを、ネットワークアドレス番号とホストアドレス番号に分けるための値。ルーターがパケットを送受信するために用いる。

静的IPマスカレード

IPマスカレード を拡張させた機能。ユーザーが変換テーブルを指定することで、特定の外部からのデータが通過できる。セキュリティーを保持しながら、ネットゲームや再生型アプリケーションなどが使用可能。

ドメイン名

インターネットに接続するコンピューターはIPアドレスと呼ばれる数字を使って識別 されているが、数字よりも簡単に覚えられるようにと考えられた文字で表現された名前。

パケット

ネットワーク上を流れるデータの単位。ヘッダ(宛先アドレスや送信元アドレス)と情報データ(実データ)から構成される。

パケットフィルタリング

通信セキュリティー機能の一つ。パケットの宛先アドレスや送信元アドレスを読み取り、ユーザーが設定したルールに従ってパケットの通過・遮断を判断する。

プライベートIPアドレス

インターネットに直接接続せず、閉じたネットワーク内同士であれば、重複して自由に使用することができるIPアドレス。
次のような種類がある。

クラスA:10.xxx.xxx.xxx/255.0.0.0
クラスB:172.16.0.0〜172.31.255.255/255.255.0.0
クラスC:192.168.xxx.xxx/255.255.255.0

メトリック

宛先ネットワークとの距離を表すパラメーター(計測単位)を示す一般用語。あるネットワークにたどり着くのに複数の経路がある場合、ルーターはメトリックが小さい経路の方が近いと判断し、そちらの方にパケットを転送する。

ルーティングテーブル

ルーターが保持するパケットの配送先に関する経路情報一覧。