バックアップについて

ハードディスクを取り扱ううえで、突然の事故や誤操作で保存した大切なデータを失ってしまう可能性があります。 このようなときに、データを元に戻したり、被害を最小限に抑えるたりするために、データの複製を作っておくことが大切です。


この「ある時点のデータの状態」を「複製」し、「オリジナルデータの復元」が必要な時まで「使わないで保存」しておくことを、「バックアップ」といいます。


使用していたハードディスクドライブが故障してしまったという時に、常日頃ハードディスクドライブのデータを他のハードディスクやDVD-R/DVD-RWメディア、CD-R/CD-RWメディア、MOディスク等にコピーしてあれば、コピーしたデータを使用して運用することができます。


● ハードディスクにデータ(ファイル)を保存しただけでは ハードディスクが故障すると、大切なデータがなくなってしまう




● バックアップ<ファイルの複製(予備)>を作っておけば ハードディスクが故障しても、他の装置にデータがあるから大丈夫
大切なデータファイルは、増設ハードディスクやCD-R(W)・DVD・R(W)・MOなどに複製を作っておきましょう。

増設ハードディスクやCD-R(W)・DVD・R(W)・MOなどから、データファイルを取りだせます。

● 大切なデータはオリジナルとバックアップの両方で保管しましょう
ファイルは両方とも必要です。コピーした後、片側のファイルを消してはいけません。

上の図のように、データのバックアップがあれば、動かなくなったハードディスクを、安心して修理にだしておくこともできます。


弊社の保証は、ハードウェア(ハードディスクドライブ本体)の修理のみでハードディスク内に記憶されたデータの消失または破損については、一切保証しておりません。


使用するお客様ひとりひとりの責任によってデータを扱い、守っていかなければなりません。誤った使い方や不慮の事故によりハードディスクの故障が発生してデータが消失、破損したとき、その重要なデータのバックアップ(複製、予備)がもう1つあれば被害を最小限に抑えることができます。常日頃のメンテナンスを行うことによって、いざというときのトラブルに備えましょう。