無線にセキュリティーを手動で設定する方法(AES(またはTKIP))
AES(またはTKIP)によって無線パケットを暗号化することで、WEPよりも強固な無線LAN環境を構築します。
暗号化の強度 | 汎用性 | |
WEP | 低 | 高 |
TKIP | | | | |
AES | 高 | 低 |
- AES(またはTKIP)を使用する場合、無線子機がAES(またはTKIP)に対応している必要があります。AES(またはTKIP)の対応については、弊社ホームページの製品情報(http://buffalo.jp/products/catalog/network/wireless_client.html)でご確認ください。
- AES(またはTKIP)を使用する場合、無線親機に接続できる無線パソコンは12台以下です。13台以上同時に接続した場合、通信が不安定になります。
- 無線子機から設定した場合は、すべての無線子機が、いったん無線親機に接続できなくなります。その場合は、各パソコンを無線親機に接続し直してください。
- WZR-HP-G450Hでは、TKIPは使用できません。
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無線親機のAOSS機能を無効にします。
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無線親機の設定画面を表示します。
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機能設定画面を表示します。
[無線の暗号化を設定する]をクリックします。
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暗号化の設定をする無線規格を選択します。
WZR-HP-AG300Hをお使いの場合は、以下の画面が表示されますので、暗号化の設定をする無線規格をクリックします。
ここでは例として、「11n/aと11n/g/bに共通の暗号化を設定する」をクリックした場合の手順について説明します。
WZR-HP-AG300H以外の機種をお使いの場合は、以下の画面は表示されません。そのまま手順5へ進んでください。
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[AES](または[TKIP])をクリックします。
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事前共有キーを入力し、[設定]をクリックします。
入力できる文字数・桁数 事前共有キー 文字入力 8~63文字の半角英数字記号
(大文字と小文字は別の文字として扱われます)16進数 64桁
(0~9の数字およびa~fのアルファベット)AES(またはTKIP)は手軽で高いセキュリティー効果がありますが、「事前共有キー」を辞書に載っているような単語のみとすると、「辞書攻撃」と呼ばれる方法でキーを特定されてしまう可能性があります。セキュリティー効果を保つため、「事前共有キー」は以下の点に考慮して設定することをおすすめします。- なるべく辞書に載っている単語を使わない
- 数字と記号を適宜組み合わせる
- 文字数を少なくとも13文字(小文字だけなら17文字)以上とする
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暗号化の設定を登録します。
[設定]をクリックします。
設定内容が登録されます。 -
[設定完了]をクリックします。
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無線パソコンから無線親機に再接続します。
暗号設定した場合は、必ず無線接続するパソコン側へも手順6で設定した事前共有キーを設定してください。事前共有キーを入力しないと、無線親機と通信できません。
- 無線親機への接続方法は、下記を参照してください。
Windows 7/Vistaをお使いの方:「クライアントマネージャVで無線親機に再接続する」
Windows XPをお使いの方:「クライアントマネージャ3で無線親機に再接続する」
Macintoshをお使いの方:「Macintoshの内蔵無線子機(AirMacカード)を使用する方法」
- 無線親機への接続方法は、下記を参照してください。
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