制限事項
無線親機に接続したUSBディスクをネットワークディスク(NAS)として使用する際の制限事項です。
全般的な制限事項
- 全角文字(日本語など)のフォルダーやファイル名を作成するときは、80文字以内にしてください。80文字を越える名前のフォルダーやファイルは、コピー操作ができないことがあります。
- フォルダーやファイルに属性(隠し/読取専用)を設定することはできません。
- アクセス制限をかけて使用する場合、登録できるユーザー数は16名までです。
- 共有フォルダー名とワークグループ名に漢字を使用すると、使用した文字によっては共有フォルダやワークグループが正常に表示されないことがあります。そのようなときは漢字以外の文字をお使いください。
- 本製品に登録するユーザー名に以下の文字は使用できません。あらかじめご了承ください。
<登録できないユーザー名、グループー名>
adm、administrator、all、bin、daemon、disk、ftp、guest、halt、hdusers、kmen、lp、mail、man、news、nobody、nogroup、none、operator、root、shadow、shutdown、sshd、sync、sys、ttyusers、utmp、uucp、www - 本製品に登録する共有フォルダ名に以下の文字は使用できません。あらかじめご了承ください。
<登録できない共有フォルダー名>
global、homes、printers、bittorrent、disk1_pt1、disk1_pt2、disk1_pt3、disk1_pt4、disk2_pt1、disk2_pt2、disk2_pt3、disk2_pt4、disk3_pt1、disk3_pt2、disk3_pt3、disk3_pt4、disk4_pt1、disk4_pt2、disk4_pt3、disk4_pt4 - 共有フォルダー名、ワークグループ名およびファイル名に次の文字を使用すると、データにアクセスできない、ファイル操作が正常行えないことがあります。そのようなときは他の文字をお使いください。
<登録できない文字一覧>
- MacintoshとWindowsでデータを共有する場合、以下の文字では、文字化けは発生しませんが、コードが異なります。
―~∥-¢£¬ - Macintoshで作成したファイル名に下記の記号が含まれると、WindowsからはOSの制限により正常に表示できません。またMacintoshでは、SMBを指定して接続する時に下記の記号を使用すると、ファイルをコピーできません(または正常に表示できません)。
? [ ] / \ = + < > ; : ” , | * - ファイルのコピー中にキャンセルしたり、コピーを途中で終了(ネットワーク接続が切断した、USBケーブルが抜けた、停電など)すると、不完全なファイルがコピーされ、ファイルが削除できなくなることがあります。その場合は、無線親機を再起動してからファイルを削除し、コピー操作をもう一度行ってください。
- 無線親機で使用するユーザー名、パスワードはWindowsのネットワークログイン時のユーザー名、パスワードと同じユーザー名、パスワードにしてください。異なる場合、無線親機のアクセス制限を設けた共有フォルダーにアクセスできないことがあります。
- 無線親機に搭載されているOSの仕様上、接続したUSBハードディスクへ保存したファイルの日付情報は更新されることがあります(作成日時、更新アクセスなどの日付情報は保持されません)。
- ハードディスクの容量をブラウザーから確認したときと、Windowsのドライブのプロパティから確認したときで、値が異なる場合があります。
- Windows 8/7/Vista/XP/2000にguestアカウントでログイン時した場合、無線親機に出荷時設定されているguestアカウントが存在するためアクセス制限が正常に 動作しない場合があります。
- Macintoshからアクセスされた共有フォルダーには、Macintosh用の情報ファイルが自動生成されることがあります。これらをWindowsから削除した場合、Macintoshからアクセスできなくなることがありますので削除はしないでください。
無線親機のUSBコネクターに関する制限事項
- 無線親機のUSBコネクターに接続できるのは、USBハードディスク、USBフラッシュ、USBカードリーダー(5ドライブ以上認識されるカードリーダーは非対応)、USBハブ(セルフパワー型の対応機種のみ)、プリンター、およびデータ通信カードです。デジタルカメラ、CD/DVDドライブ、マウス、キーボード等のUSB機器を接続して使用することはできません。
※対応USB機器は弊社ホームページ(buffalo.jp)にてご確認ください。 - ハードウェア/ソフトウェアで暗号化されたUSBディスクは使用できません。
- USBディスクによっては、USBディスクの節電機能が動作しないことがあります。
- 無線親機のUSBコネクターに接続して使用できるハードディスクは1台までです。弊社製ハードディスク以外のハードディスクは対応しておりません(弊社製DIU/DUBシリーズは非対応)。対応ハードディスクは、弊社ホームページをご参照ください。
※AUTO電源機能を搭載したハードディスクを無線親機に接続しても認識できないことがあります。そのようなときは、「AUTO電源機能切替スイッチ」を「MANUAL」に設定してください。
※バスパワーで電源を供給するタイプのハードディスクには対応していません。必ずACアダプター等をハードディスクに取り付けてお使いください。 - USBコネクターに接続したハードディスクは第4パーティションまで認識出来ます。ファイルシステムはFAT12/FAT16/FAT32/XFSを認識できます。
USBハブ使用時の制限事項
- USBハブは、本製品に対応したもの(セルフパワー型)をご使用ください。対応機種については、弊社ホームページでご確認ください。
- USBディスクへのデータ書き込み中やデータ読み出し中に、USBハブにUSB機器を接続すると、データの書き込み/読み出しが中断されます。