リピータ(WDS)の設定方法

リピータ機能を搭載したAirStation同士で1対1の通信するときは、次の手順を参照して、通信する相手のAirStationの無線側MACアドレスを登録してください。

1台目のAirStationの設定例

  1. AirStationのAOSS機能を無効にします。

  2. AirStationの設定画面を表示します。

  3. 詳細設定画面を表示します。

    [詳細設定]をクリックします。
  4. 無線設定画面を表示します。

    画面左の[無線設定]をクリックします。
  5. 無線基本設定画面を表示します。

    [無線基本]をクリックします。
  6. 無線チャンネルの設定を確認します。

    無線チャンネルが「自動」場合は、任意の無線チャンネル(例:11チャンネル等)を選択します。(※)
    ※ 設定した無線チャンネルは、メモなどに控えておいてください。2台目のAirStationの設定をする際に必要です。
    設定を変更したら、[設定]をクリックします。
  7. 無線セキュリティ設定画面を表示します。

    [無線セキュリティ]をクリックします。
  8. 暗号キー(WEP)設定を確認し、WDS設定画面を表示します。

    暗号キー(WEP)の設定を確認します。
    (2台目のAirStationの設定をする際に必要です)
    ※ 「TKIP」や「AES」が設定されている場合は、「WEP」に設定を変更してください。「TKIP」や「AES」が設定されているAirStation同士は通信できません。
    ※ 暗号キー(WEP)は「*****」で表示されるため、設定内容は設定者に確認してください。
    設定を確認したら、[リピータ機能]をクリックします。
  9. [通信可能なアクセスポイントの編集]をクリックします。

  10. 通信するAirStationを登録します。

    「アクセスポイントの無線側MACアドレス」欄に2台目のAirStationの無線側のMACアドレスを入力し、[新規追加]をクリックします。
    • アクセスポイントには、無線側MACアドレスと有線側MACアドレスがあります。
      ここでは、無線側MACアドレスを登録してください。
    • AirStationの無線側MACアドレスは、AirStationの設定画面で確認できます。
    • 無線側MACアドレスを入力するときは、2桁ずつコロン(:)で区切って入力してください。
    • 登録可能台数は、6台までです。
  11. [編集を終了して前の画面へ戻る]をクリックします。

  12. リピータ機能を有効にします。

    「リピータ機能(WDS)」欄で「使用する」を選択して、[設定]をクリックします。
  13. 画面左の[LAN設定]をクリックします。

  14. AirStationのLAN側IPアドレスとDHCPサーバの設定をします。

    ここでは例として、以下のように設定します。
    • IPアドレス・・・・・・・・・・・・・・「192.168.11.1」
    • サブネットマスク・・・・・・・・・・「255.255.255.0」
    • DHCPサーバ機能・・・・・・・・・「使用する」
    • 割り当てIPアドレス・・・・・・・・・「192.168.11.2」から「64台」
    すべて設定したら、[設定]をクリックします。

    以上で1台目のAirStationの設定は完了です。

2台目のAirStationの設定例

  1. AirStationをブリッジモードに切り替えます。

  2. AirStationのAOSS機能を無効にします。

  3. AirStationの設定画面を表示します。

  4. 詳細設定画面を表示します。

    [詳細設定]をクリックします。
  5. 無線設定画面を表示します。

    画面左の[無線設定]をクリックします。
  6. 無線基本設定画面を表示します。

    [無線基本]をクリックします。
  7. 無線チャンネルの設定を確認します。

    無線チャンネルは、「1台目のAirStationの設定例」の手順6で確認した設定と同じ設定にします。
    設定を変更したら、[設定]をクリックします。
  8. 無線セキュリティ設定画面を表示します。

    [無線セキュリティ]をクリックします。
  9. 暗号キー(WEP)設定を確認し、WDS設定画面を表示します。

    暗号キー(WEP)は、「1台目のAirStationの設定例」の手順8で確認した設定と同じ設定にします。
    暗号キー(WEP)を入力したら、[設定]をクリックします。
    次の画面で「設定を行う場合は「設定」ボタンを押してください」と表示されたら、[設定]をクリックします。
  10. 画面左の[リピータ機能]をクリックします。

  11. [通信可能なアクセスポイントの編集]をクリックします。

  12. 通信するAirStationを登録します。

    「アクセスポイントの無線側MACアドレス」欄に1台目のAirStationの無線側のMACアドレスを入力し、[新規追加]をクリックします。
    • アクセスポイントには、無線側MACアドレスと有線側MACアドレスがあります。
      ここでは、無線側MACアドレスを登録してください。
    • AirStationの無線側MACアドレスは、AirStationの設定画面で確認できます。
    • 無線側MACアドレスを入力するときは、2桁ずつコロン(:)で区切って入力してください。
    • 登録可能台数は、6台までです。
  13. [編集を終了して前の画面へ戻る]をクリックします。

  14. リピータ機能を有効にします。

    「リピータ機能(WDS)」欄で「使用する」を選択して、[設定]をクリックします。

    以上で2台目のAirStationの設定は完了です。