[QA番号: BUF15672] 
(更新日:2007/09/12)

 AirStationに接続する際、「ネットワークセキュリティキーまたはパスフレーズを入力してください」と表示されますが何を入力すればいいですか。


【詳細】
現在、AirStation(親機)を使用しています。
無線LAN内蔵のWindows Vistaパソコンを新たにAirStationに無線接続しようとしたところ、
「ネットワークセキュリティキーまたはパスフレーズを入力してください」と表示されます。
【環境】
Windows Vista
無線LAN内蔵パソコン


 
接続するAirStation(親機)に暗号化設定がされているため、このメッセージが
表示されます。次の手順で設定を行います。

【手順】

1.使用しているAirStation(親機)がAOSSで接続されているか確認します。

 ●AirStation本体にAOSSランプがついている機種は、AOSSランプがオレンジ色に
  点灯していれば、AOSSで接続されています。
  (WZR-AMPG144NH、WZR-AMPG300NHの場合、AOSSランプは青色です)

 (例:WHR-G54Sの場合)
  whrg54sAOSSランプ

  ※製品の形によってAOSSランプの場所が異なります。製品添付マニュアルで位置を
   調べてください。
  ※AirStation(親機)がAOSSで接続されているか確認する方法の詳細はこちら

 ●AOSSランプが消灯している場合、AOSSでは接続されていません。

 ●AirStation本体にAOSSランプがない機種で、AOSS接続されているかを
  確認する方法はこちら


2.AirStation(親機)への接続を行います。

  現在、AirStation(親機)がAOSSで接続されているかされていないかにより手順が
  異なります。次の2つのうち、該当する方をクリックし設定を行ってください。

  【2-1】AOSSで接続されている場合
  【2-2】AOSSで接続されていない場合


【2-1】AOSSで接続されている場合
 ・AOSSで無線接続すれば、セキュリティキー/パスフレーズを手動で入力することなく   かんたんに無線接続ができます。  ・AOSSで無線接続を行うために、エアナビゲータ(クライアントマネージャV)を   使用します。エアナビゲータ画面の指示にしたがって設定を進めていくだけで、   無線接続ソフト「クライアントマネージャV」をインストールしてAOSSで無線接続   することができます。   最新のエアナビゲータはバッファローホームページよりダウンロードできます。   下記【エアナビゲータ(クライアントマネージャV)を使用して無線接続する方法】の   手順にそって、設定を行ってください。   ※エアナビゲータ(クライアントマネージャV)を使用せず(ダウンロードせず)、    無線接続する方法もあります(上級者向け)。詳しくは、こちら    かんたんに無線接続したい方は、エアナビゲータを使用する方法をお勧めします。 【エアナビゲータ(クライアントマネージャV)を使用して無線接続する方法】  ※お手元にエアナビゲータCD Ver9.00以降があれば、ダウンロードせず、設定ができます。   エアナビゲータCD Ver9.00以降をパソコンに挿入して、表示されるメニュー画面に   したがって設定を進めてください。  ※お手元にエアナビゲータCD Ver9.00以降のエアナビゲータCDがない場合、以下の手順で   設定を行ってください。   1)エアナビゲータをダウンロードするため、一時的にAirStation(親機)のLANポート     (1~4ポートいずれか)とパソコンのLANポートをLANケーブルで接続します。   2)パソコンを再起動し、インターネットできることを確認したら、バッファローの     ホームページを開き、最新のエアナビゲータをダウンロードします。     ダウンロードするファイルはパソコンのデスクトップなどわかりやすいところに     保存してください。   3)エアナビゲータダウンロード後、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして     解凍します。   4)解凍が完了したら、自動的にエアナビゲータのメニュー画面が立ち上がります。    ※エアナビゲータのメニュー画面が立ち上がらない場合は、解凍したエアナビゲータの     フォルダ(AIRNAVI***)をダブルクリックで開き、フォルダ内の[AirNavi.exe]を     ダブルクリックすれば、メニュー画面が開きます。   5)画面の[かんたんスタート]ボタンをクリックし、画面にしたがって設定を進める     ことで無線接続ならびに、インターネット接続が完了します。    ※無線LAN内蔵パソコンの場合、設定途中で[無線内蔵パソコン]を選択し、設定を     進めてください。   6)エアナビゲータでの設定完了後、LANケーブルをパソコンから外してください。     その後、再度インターネットに接続できれば、設定は完了です。  以上で完了です。 TOPへ戻る
【2-2】AOSSで接続されていない場合
 1)AirStationに設定されている暗号化設定と暗号化キー(セキュリティキー・    パスフレーズ)を調べます。   ●AirStation(親機)は初期設定状態では暗号化設定されていません。    暗号化設定は、お客様自身で設定してご利用いただくものです。    以前AirStationを設定した際に、マニュアルなどにメモをとっていないか調べて    ください。   ●設定した暗号化設定・暗号化キーを忘れてしまった場合、すでにAirStationに    接続できているパソコンから暗号化設定をしなおしてください。    すでにAirStationに接続できているパソコンが無線接続している場合、AirStation    本体の暗号化設定をし直したあと、パソコン側の無線の暗号化設定もやり直す    必要があります。    ※詳しくは、こちら  2)新たに追加するパソコンの無線接続設定の途中に表示される「セキュリティキー・    パスフレーズ要求」画面で、AirStationに設定した暗号化キーを入力し、設定を    進めます。    ※Windows Vista標準のワイヤレスネットワーク接続を使用して無線接続する     方法は、こちら  3)設定が完了したら、インターネットに接続できるか確認します。  以上で完了です。 TOPへ戻る
【エアナビゲータ(クライアントマネージャV)を使用せず無線接続する方法】 AirStation(親機)はAOSSで接続されており、SSID・暗号化キーが自動的につくられています。 AirStationの無線情報(SSID・暗号化キー)は、AirStationの設定画面から確認できます。 無線の暗号化レベルが AES/TKIP になっている場合、暗号化レベルを WEP に下げてから 確認・接続します。その場合の設定手順は以下になります。 1.すでにAirStationに接続できているパソコンからAirStationの設定画面を表示させ、   AOSSの暗号化レベルを WEP64 に下げます。   ※AOSSで設定された暗号化レベルを変更する方法は、こちら 2.暗号化レベルを下げたのち、この暗号化レベルを下げた状態での暗号化キーとSSIDの   値をメモします。   ※AOSSで設定されたSSIDを暗号化キーを確認する方法は、こちら 3.追加でAirStationに無線接続したいパソコンにて再度無線接続設定を行います。   設定途中で使用するSSIDとセキュリティキー(パスフレーズ)は手順2でメモをした   SSIDと暗号化キーを使用してください。   ※セキュリティキー(パスフレーズ)がAirStationでいう暗号化キーにあたります。   ※無線接続設定の方法は、ご利用のパソコンメーカの設定案内にしたがってください。    Windows Vista標準のワイヤレスネットワーク接続を使用して無線接続する    方法は、こちら 以上で設定完了です。 TOPへ戻る