ブリッジ設定(ルーターを利用しない設定)は以下の手順です。
【ブリッジ設定方法】
※ブロードステーションのWANポートには何も接続しない状態で以下設定を進めます。
1.ブロードステーションのWANポートとモデムをLANケーブルで接続している場合、
WANポートからLANケーブルを外します。
※ブロードステーションのWANポートにモデム等を接続していない(WANポートに
ケーブルがささっていない)場合、手順3に進みます。
2.LANケーブルをWANポートから外した後、ブロードステーションの電源入れ直しを
行い、2~3分待ちます。
3.ブロードステーションのDIAGランプが消え、ランプ状態が正常になった状態で、
ブロードステーションの設定画面を表示させます。
【参考Q&A】設定画面の表示方法
4.[アドバンスト(詳細設定)]ボタンをクリックします。
5.[LAN設定]-[LANポート]をクリックします。
6.LANポート設定画面で、ブロードステーションのLAN側IPアドレスを
モデムと同一のネットワークになるよう設定変更します。
・LAN側IPアドレス : 以下【IPアドレス設定例】もしくはモデムの
マニュアルを参考に設定してください。
・サブネットマスク : 255.255.255.0
※モデムのサブネットマスクと同じ値を設定します。
【IPアドレス設定例】
ADSLモデム/終端装置のメーカー名・機種名 |
IPアドレス設定例 |
フレッツ光プレミアムの加入者終端装置(CTU) |
192.168.24.200 |
NEC製ADSLモデム、富士通製ADSLモデム |
192.168.0.100 |
住友電気工業製ADSLモデム「MegaBitGear TE4111C」 |
192.168.1.100 |
住友電気工業製ADSLモデム「MegaBitGear TE4121C」 |
192.168.1.100 |
住友電気工業製ADSLモデム「MegaBitGear TE4/E」 |
172.25.0.100 |
ASUS-Tech製ADSLモデム |
192.168.100.100 |
上記以外のルーター内蔵モデムや他のルーター |
○.○.○.× ※1 |
※1
○.○.○.まではご利用モデムのIPアドレスと同じ値を、末尾×は
モデムを含め、他の機器と競合しない番号を入力します。
基本的に 2~254 までの数字を使います。
例:モデムのIPアドレスが 192.168.3.1 の場合、
ブロードステーションのLAN側IPアドレスには 192.168.3.100 など
最後の枠の数字をモデムなど他の機器と異なる値にします。
7.[DHCPサーバ機能]欄は[使用しない]にチェックを入れ、
[設定]ボタンをクリックします。
8.「設定を変更しました」と表示されましたらWEBブラウザー画面を閉じます。
9.LANケーブルで、ブロードステーションのLANポートとモデムを接続します。
※ WANポートには接続しません。ご注意ください。
※ [1]~[4]のどのポートに接続してもかまいません。
※ ケーブルを接続した際に接続したポート番号のランプが点灯することを
確認ください。
10.パソコンを再起動します。
11.パソコン起動後、WEBブラウザー(InternetExplorerなど)を起動し
インターネットに接続できるか確認します。
※注意※
・ご利用の環境に、ルーター内蔵ADSLモデム/ルーター内蔵IP電話対応モデム/
CTU(加入者終端装置)/別途使用するルーターなど、ルーター機能搭載装置が
ある場合、ブロードステーションをブリッジ設定でご利用いただくことを
お勧めします。
ご利用のモデム/機器がルーター機能搭載かは、ご契約のプロバイダーに
ご確認ください。
・パソコンのIPアドレスがルーターより取得できている状態で、インター
ネットに接続できない場合、モデムのマニュアルを参照し、モデム側の
設定が完了しているか確認ください。
・ご利用の回線業者がアッカネットワークス・イーアクセス・
CTnet・T-comの場合、モデムにルーター機能が搭載されているようです。
ご利用のモデムがルーター搭載かどうかについてはご契約のプロバイダー、
インターネット業者にお問い合わせください。
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