アクセス制限の詳細 TeraStationのアクセス制限機能の詳細は下記をご参照ください。
- TeraStationに設定できるアクセス制限の例
- TeraStationに設定できないアクセス制限の例
- TeraStationのアクセス制限の具体例
- グループによるアクセス制限を使用する際のご注意
(ユーザ単位でのアクセス制限が必要である例)・共有フォルダ、USBハードディスクに全てのユーザ/グループが「書込可能」を設定する ・共有フォルダ、USBハードディスクに全てのユーザ/グループが「読取専用」を設定する* ・共有フォルダ、USBハードディスクにユーザ/グループ毎に「書込可能」「読取専用」を設定する* ↑TOPに戻る
■TeraStationに設定できるアクセス制限の例 ・共有フォルダ、USBハードディスク以外のサブフォルダ(第2階層以下のフォルダ)や、 ファイルそれぞれについて「読取専用」「書込可能」を設定する ・共有フォルダ、USBハードディスクに対して、「削除禁止」等の限定制限を設定する ・共有フォルダ、USBハードディスクに対して、同時にアクセスできるユーザ数を制限する ・共有フォルダ、USBハードディスクに対して、IPアドレス、MACアドレスでのアクセス制限 ・パスワードを入力するだけで共有フォルダにアクセス可能となるように設定する ※操作OSによっては、サブフォルダ(第2階層以下のフォルダ)のプロパティで 「セキュリティ」タブが表示されますが正常動作しない可能性があるため、 TeraStationのWEB設定画面のアクセス制限設定以外はお控えください。 ↑TOPに戻る
■TeraStationに設定できないアクセス制限の例
■TeraStationのアクセス制限の具体例 ↑TOPに戻る
【1】前提条件
TeraStationのユーザに user_a user_b user_c user_d user_e user_f user_gを登録。
TeraStationのグループに group_abc に user_a user_b user_c を登録。
TeraStationのグループに group_def に user_d user_e user_f を登録。
【2】TeraStationのアクセス制限内容(Web設定画面)
【3】アクセス制限結果
ユーザ グループ単位での
アクセス制限設定(上図参照)ユーザ単位での
アクセス制限設定(上図参照)設定される
アクセス権限user_a group_abc:「読取/書込可能」 user_a:「読取/書込可能」 → 読取/書込可能 user_b user_b:「読取専用」 → 読取専用 user_c user_c:「全グループ/ユーザ」 → 読取/書込可能 user_d group_def:「読取専用」 user_d:「読取/書込可能」 → 読取専用 user_e user_e:「読取専用」 → 読取専用 user_f user_f:「全グループ/ユーザ」 → 読取専用 user_g - user_g:「全グループ/ユーザ」 → アクセス不可
■グループによるアクセス制限を使用する際のご注意
(ユーザ単位でのアクセス制限が必要である例)
【Q1】 Aグループを「読取専用」、 Aグループ内のユーザXを「読取/書込可能」にしたい。 【A1】 以下の設定を行ってください。 対象者 : 設定箇所 ユーザX以外のAグループに所属するユーザ(ユーザ単位) : 「読取専用」 ユーザX(ユーザ単位) : 「読取/書込可能」
【Q2】 Aグループを「読取専用」、 Aグループ内のユーザXを「アクセス不可」にしたい。 【A2】 以下の設定を行ってください。 対象者 : 設定箇所 ユーザX以外のAグループに所属するユーザ(ユーザ単位) : 「読取専用」 ユーザX(ユーザ単位) : 「全グループ/ユーザ」 ↑TOPに戻る
【Q3】 「読取専用」のAグループと、「読取/書込可能」のBグループがあり、 Aグループにのみ所属するユーザを「読取専用」、 Bグループにのみ所属するユーザを「読取/書込可能」、 どちらのグループにも所属するユーザを「読取/書込可能」にしたい 【A3】 以下の設定を行ってください。 対象者 : 設定箇所 Aグループ(グループ単位) : 「全グループ/ユーザ」 Bグループ(グループ単位) : 「読取/書込可能」 Bグループに所属しないAグループのユーザ(ユーザ単位) : 「読取専用」