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設定画面の表示項目説明

LinkStationの各設定画面の項目を説明します。
をクリックすると制限事項の内容が表示されます。

TOP画面

共有フォルダー画面

ユーザー/グループ画面

ネットワーク画面

システム画面
基本
名称設定
[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
名称 ネットワーク上でLinkStationを認識する名前を入力します。
※UTF-8換算で15 bytesまで入力できます。マルチバイト文字を使用することはできません。
※半角英数文字、-(ハイフン)、_(アンダーバー)を使用できます。
※先頭文字に記号を使用することはできません。
説明 LinkStation名称の補足説明を入力します。
※ UTF-8換算で75 bytesまで入力できます。
※半角英数文字、マルチバイト文字、-(ハイフン)、_(アンダーバー)、半角スペースを使用できます。
※先頭文字に半角スペースを使用することはできません。
※ Windowsでのみ表示されます。Macintoshでは表示されません。
時刻設定
[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
NTP機能 ネットワークを通じて時刻を修正するNTP機能を使用する場合は、[使用する]を選択します。手動で時刻を設定する場合は[使用しない]をします。
NTPサーバーアドレス NTPサーバーのDNS名(FQDN)またはIPアドレスを入力します。
入力例:ntp.jst.mfeed.ad.jp または 192.168.11.123
[デフォルトのNTPサーバー(ntp.jst.mfeed.ad.jp)を使用する]を選択するとntp.jst.mfeed.ad.jpをNTPサーバーとして指定します。
NTP更新頻度 NTPサーバーにアクセスする(時間を調整する)タイミングを[1日に1回]、[1週間に1回]、[3時間に1回]から選択します。
※プロキシサーバー等を通してNTPサーバーへアクセスする場合、ネットワーク環境によってはプロキシサーバー外部のNTPサーバーへのアクセスが失敗することが あります。
タイムゾーン タイムゾーンを指定します。
※日本国内ではタイムゾーンを [(UTC+09:00 大阪、札幌、東京)]以外に設定を変更しないで ください。
年月日 年月日を表示します。数字を入力して年月日を変更できます。
時刻 時刻を表示します。数字を入力して時刻を変更できます。
※[設定中のPCから時刻(またはタイムゾーン)を取得]をクリックすると、パソコンの時計から時刻(またはタイムゾーン)を取得します。
※LinkStation内蔵の時計は長期間使用すると時間がずれることがあります。NTP機能で自動的に修正することをおすすめします。
言語設定
[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
表示言語 使用する言語を選択します。
※表示言語は、「日本語 SJIS(CP932)」でお使いください。本製品では、日本語以外の言語での使用はサポートしておりません。
Windowsクライアント言語 Windowsクライアントで使用する言語を選択します。
※Windowsクライアント言語は、「日本語」でお使いください。本製品では、日本語以外の言語での使用はサポートしておりません。
ディスク
ディスクチェック ディスクチェック ディスクを選択し[ディスクチェック]をクリックすると、ハードディスクをチェックします。使用している容量によってチェックに必要な時間は異なります(数十分間~数十時間)。
※バックアップを設定しているときにLinkStationに内蔵のハードディスクをディスクチェックすると、バックアップが失敗するおそれがあります。
※ディスクチェック中はファイル共有サービスが停止します。

Mac OSから接続中に、停電など正常な手段で接続が解除できなかった場合、Mac OSが作成するデータベース等が破損し、接続できなくなることがあります。このようなときは[Mac OSの固有情報を削除する]を選択し、ディスクチェックを実行してください。下記のファイルが全て(サブディレクトリを含む)を削除され、接続できるようになることがあります。
・.AppleDB
・.AppleDesktop
・.AppleDouble
・TheVolumeSettingsFolder
・Network Trash Folder

警告:
ディスクチェックを実行する前に本LinkStationが他のLinkStationのバックアップデバイスとして設定されていないことを確認してください。バックアップデバイスとして設定されている場合はディスクチェックを実行しないで下さい。実行するとバックアップが失敗します。
ディスクフォーマット ディスクフォーマット ディスクを選択し[ディスクフォーマット]をクリックすると、ハードディスクをフォーマットします。フォーマットを実行すると、データは全て消去されます。大切なデータを失うことのないようご注意ください。ハードディスクの容量によってフォーマットに必要な時間は異なります(数分間)。
※バックアップを設定しているときにLinkStationに内蔵のハードディスクをフォーマットすると、バックアップが失敗するおそれがあります。
※下記の処理を行うとき、誤操作によるトラブルを防ぐために、通信の確認画面が表示されます。
 ・共有フォルダーの削除
 ・LinkStationの初期化
 ・LinkStationのディスク完全フォーマット
60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。

警告:
フォーマットを実行する前に本LinkStationが他のLinkStationのバックアップデバイスとして設定されていないことを確認して下さい。バックアップデバイスとして設定されている場合はフォーマットを実行しないで下さい。またフォーマットを実行すると、保存されているデータも消去されます。フォーマットを実行する前にバックアップデータの有無を必ず確認してください。



※フォーマット形式について
以下の形式をフォーマット/または認識することができます。
フォーマット形式 説明
FAT32
(USBハードディスクのみ)
ハードディスクをパソコンに接続しなおしてデータを確認したい場合におすすめします。
万が一LinkStationが故障しても、Windowsパソコンに接続して使用することができます。
・読取/書込どちらもできます。
・1ファイル4GB以上のデータはコピー、バックアップできません。
・「:」などMac OS Xで使用する一部の文字が使用できません。
・Web設定画面やNAS Navigator2からの容量の取得に時間がかかることがあります。
EXT3
(USBハードディスクのみ
LinkStationに接続しなおして使用することがある場合におすすめします。
・読取/書込どちらもできます。
・ジャーナリングファイルシステム対応。
・フォーマットに時間がかかります(数分~数十分)。
・フォーマット後に使用できる容量がXFSに比べて少ない。
・1つのフォルダーにファイルの数が多くなるほどアクセスが遅くなります。
※パソコンに直接接続しても読み出しできません。
XFS
(USBハードディスク/LinkStation内蔵ハードディスク)
TeraStation、LinkStationで増設したハードディスクを使用する場合におすすめします。
・読取/書込どちらもできます。
・ジャーナリングファイルシステム対応。
・フォーマット後に使用できる容量がEXT3に比べて多い。
・1つのフォルダーにファイルの数が多くなってもアクセスが遅くならない。
古いLinkStation(HD-LAN、HD-HLAN、HD-HLWG、HD-HGLANシリーズ等)では使用できません。
※パソコンに直接接続しても読み出しできません。
NTFS
(USBハードディスクのみ)
LinkStationの設定画面ではフォーマットできません。読取専用です。
Windows 7/Vista/XP/2000、Windows Server2003/Server2008に接続して使用することができます。
・読取専用(バックアップ時も書込不可)
HFS+
(USBハードディスクのみ)
LinkStationの設定画面ではフォーマットできません。読取専用です。
Mac OS X 10.3.9以降に接続して使用することができます。
・読取専用(バックアップ時も書込不可)
※2.2TB を超えるUSB 接続ハードディスクをLinkStationに接続する場合、[GPTでパーティショニングする] を選択することをおすすめします。選択しない場合、容量が正しく認識されないことがあります。ただし、Windows 7/Vista、Windows Server2003 ServicePack1 以降、Windows Server2008、Mac OS X10.4 以降のパソコンおよびGPT対応のTeraStation/LinkStation(TS-XL、TS-XEL、TS-WXL、LS-XHL、LS-CHL シリーズ等)以外では認識できなくなりますのでご注意ください。
ディスクの取り外し ディスクの取り外し USBハードディスクを選択し[ディスクの取り外し]をクリックすると、USBハードディスクの取り外せる状態に移行します。
ディスクの再認識 ディスクの再認識 本製品では使用しません。
RAIDアレイ
※RAID1、0はハードディスクが2台以上搭載されているLinkStationのみ
※RAID5、10はハードディスクが3台以上搭載されているLinkStationのみ
RAIDアレイ RAIDアレイ画面で名称をクリックすると表示されます。
RAIDをまだ設定していないときは、[RAID1]、[RAID0]、[RAID5]、[RAID10]から選択できます。どれも選択しない場合、通常モード (個々のハードディスク)として使用されます。

構成ディスク:
RAIDを構成しているハードディスクを表示しています。RAIDを設定するときは、使用するハードディスクをチェックし、RAIDモードを選択して[RAIDアレイの作成]をクリックします。RAID 構成を削除するときは、[RAIDアレイの削除]をクリックします。
※RAIDの設定を変更・削除するとハードディスク内のデータも削除されます。大切なデータは必ずバックアップをとってから行ってください。

障害発生時のシャットダウン:
RAIDアレイにエラーが発生したとき、データを保護するため自動的にシャットダウンします(RAID1で使用しているときのみの機能です。通常モード、RAID0では機能しません)。
初期設定では、「行う」に設定されています。

RAIDアレイチェック速度:
RAIDアレイチェックの速度は次から選択できます。
高:1TBのRAIDアレイ1個でおよそ10時間
中:1TBのRAIDアレイ1個でおよそ20時間
低:1TBのRAIDアレイ1個でおよそ100時間
RAIDメンテナンス
※ハードディスクが複数台搭載されているLinkStationのみ

[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
RAIDメンテナンス RAIDメンテナンスとは、RAID1を構築しているハードディスクのデータ領域に対して、全セクター読込チェックを行う機能です。
チェック中に発見した修復できるエラー※(不良セクター)は、自動修復します。
また、通常のファイル操作で発見された修復できるエラー※については、RAIDメンテナンス機能を使用する、しないにかかわらず自動的に修復します。

状態説明
修復できるエラー※ ・RAID1で構成されているデータ領域中のリードエラー(システム領域 RAID1を含む)
修復できないエラー ・書き込みエラー ・RAID 管理領域のエラー ・ドライブパーティション情報領域のエラー ・ドライブ識別不良 など

RAIDを構築するハードディスクの一つに、修復できるエラー※(不良クラスター)が多く検出された場合、該当ディスクを除いた状態で、縮退(デグレード)モードに自動的に移行します。
デグレードモードでは、データの保護状態ではないため、早急なエラーハードディスクの交換を強くおすすめします。
RAIDメンテナンス機能を初めて実行する場合は、あらかじめLinkStation内のデータのバックアップを強くおすすめします。

RAIDメンテナンス:
RAIDメンテナンスを使用するかしないか設定します。

実行スケジュール:
RAIDメンテナンスを実行するスケジュールを選択します。
・毎週 [ 日-土]曜日
・第1 [日-土]曜日
・第2 [日-土]曜日
・第3 [日-土]曜日
・第4 [日-土]曜日
・第1、3 [日-土]曜日
・第2、4 [日-土]曜日
・毎月 1日 [今すぐ実行]を選択して、[保存]をクリックするとすぐに実行できます。

開始時刻:
RAIDメンテナンス機能を開始する時刻(0~23時)を選択します。
※RAIDメンテナンス機能実行を中止したいときは、[RAIDメンテナンスの中断]をクリックしてください。
バックアップ
Link/TeraStation 一覧を表示 検出済みTera/LinkStation一覧 ネットワーク上にあるLinkStation/TeraStation(※)の一覧を表示します。
[更新]をクリックすると一覧を最新の情報に更新します。
※注意:ネットワーク経由のバックアップに対応したLinkStation/TeraStationのみ表示されます。
検索対象IPアドレス 一覧に表示されないLinkStation/TeraStation(※)があった場合、または異なるネットワークにあるLinkStation/TeraStation(※)を追加する場合は、LinkStation/TeraStation(※)のIPアドレスを入力し、[追加]をクリックします。追加したLinkStation/TeraStation(※)を選択し[削除]をクリックすると、登録を削除できます。
※注意:ネットワーク経由のバックアップに対応したLinkStation/TeraStationのみ登録することが可能です。
バックアップ先検索用パスワード 検索用パスワード ネットワーク経由で他のLink/TeraStationの共有フォルダーをバックアップ先にしたい場合に入力します。他のLink/TeraStationで共有フォルダーに設定したバックアップ検索パスワードを入力します。入力しない場合、認証用パスワードを設定した共有フォルダーへのバックアップはできません。
※バックアップ元LinkStationに入力できる「バックアップ先検索用パスワード」は一つのみです。
※「バックアップ公開用パスワード」が異なる共有フォルダーを、同時にバックアップ先として設定することはできません。
※「バックアップ先検索用パスワード」を入力によるバックアップ先共有フォルダーの検索は、バックアップ元以外の別のLink/TeraStationにのみ有効です。


■設定手順
1.バックアップ先のLink/TeraStationの設定画面にて共有フォルダーのそれぞれに、「バックアップ公開用パスワード」を設定します。

2.バックアップ元LinkStationのバックアップ設定時、バックアップ先として表示させたい共有フォルダーに設定した「バックアップ公開用パスワード」と同一のパスワードを「バックアップ先検索用パスワード」に設定します。

3.バックアップ元LinkStationにて、バックアップ設定を行います。
  バックアップ先共有フォルダーは以下より選択することができます。
 ・バックアップ元LinkStation内の共有フォルダー
 ・バックアップ元LinkStationに接続されているUSBハードディスク
 ・バックアップ先Link/TeraStation内の「バックアップ公開用パスワード」が設定されていない共有フォルダー
 ・バックアップ先Link/TeraStation内の「バックアップ公開用パスワード」が「バックアップ先検索用パスワード」と一致している共有フォルダー
 ※共有フォルダー設定時に公開先として「バックアップ」が有効になっている必要があります。

■設定例
バックアップ先Link/TeraStationの設定
共有フォルダー名 share1 share2 share_free
バックアップ公開用パスワード 111 222 なし
バックアップ元LinkStationの設定
バックアップ元LinkStationの「バックアップ先検索用パスワード」
「111」と設定した場合に表示されるバックアップ先共有フォルダー
表示 非表示 表示
バックアップ元LinkStationの「バックアップ先検索用パスワード」
「222」と設定した場合に表示されるバックアップ先共有フォルダー
非表示 表示 表示
パスワードを入れない場合に表示されるバックアップ先共有フォルダー 非表示 非表示 表示
バックアップ設定 バックアップ設定 [バックアップタスクの追加]をクリックして、バックアップタイマー設定を最大8個設定することができます。タスクをクリックするとバックアップ設定画面が表示されます。
LinkStationに保存されているデータを、時間設定して自動的にUSB外付けディスク、又は別のLink/TeraStationにバックアップします。
※バックアップ機能をUSBディスクに対し使用する場合、USBディスクのフォーマット形式はFAT32、XFS、EXT3である必要があります(USBハードディスクのフォーマット形式はLinkStation設定画面[システム]-[ディスク]に表示されています)。
※USBディスクのフォーマット形式がFAT32の場合、バックアップ可能な最大ファイルサイズは4GBとなります。
※バックアップ実行中はLinkStationに接続されているLANケーブルや、USBディスクの取り外しは絶対に行わないでください。
※バックアップ実行中にLinkStationの初期化、フォーマット、ディスクチェック、バックアップ設定、及び共有フォルダー・ユーザーグループ・ユーザーの追加・編集・削除を行わないでください。行った場合、エラー終了することがあります。
※スケジュールバックアップ(毎日/毎週)でエラーが発生した場合、以降エラーの発生したバックアップタスクは実行されません。エラーの発生したバックアップタスクを再設定することで、バックアップを行うことができます。ただし、「エラー終了した場合も強制的に次回バックアップを実行する」のオプションが設定されている場合は、この限りではありません。
バックアップタスク設定
バックアップ設定画面で[バックアップタスクの追加]をクリックすると表示されます。


タスク名 任意のバックアップタスクの名称を決めて入力します。
バックアップ実行スケジュール 実行するスケジュールを[未実行][今すぐ実行][毎日][毎週]から選択します。
バックアップ実行日時 バックアップを実行する曜日や時刻を選択します。
バックアップ動作モード バックアップ動作モードを下記から選択します。
・通常バックアップ
・上書きバックアップ(増分バックアップ)
・上書きバックアップ(差分バックアップ)
※「上書きバックアップ(差分)」を使用した場合、コピー元に存在しないコピー先のファイルは削除確認画面もなく削除されます。必要なデータを消失しないようご注意ください。
※通常バックアップ以外の動作モードはデータをバックアップ先に全て上書きします。必要なデータを消失しないようご注意ください。
※バックアップ実行中に、バックアップ元フォルダー内のファイルを操作(ファイル名の変更/削除など)しないでください。操作するとバックアップがエラー終了することがあります。このようなときは、エラー終了後、再度バックアップを行ってください。


各動作モードでの動作内容は下記の表の通りです。
バックアップオプションで[バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する]を
選択したかで動作は大きく異なります。
バックアップ先フォルダーを「/target」とした場合の例で説明しています。

・USBハードディスクにバックアップした場合、下記の「target」は「usbdisk*」と表示されます。
 *には1~2の数字が入ります。

・LinkStationにバックアップした場合、下記の「target」はバックアップ先共有フォルダー名が表示されます。

・バックアップログはバックアップ元フォルダー内に以下の名前で作成されます。

backuplog(バックアップタスク番号)_(バックアップ開始時刻).txt
例 2004年3月27日19時55分の場合、
  ”backuplog1_200403271955.txt”が作成されます。

※バックアップモードが、『上書き(差分)』、『上書き(完全/差分)』設定時、バックアップの設定内容によってはバックアップ先のデータを削除する場合があります。


バックアップ元が識別可能な
フォルダーを作成する
バックアップ元フォルダー バックアップ先フォルダー・結果 備考

通常
  (毎回全てのファイルを上書きしないでコピーする)

作成する(強制) /share /target/(日時)*1/share
/share/folder /target/(日時)*1/share/folder

■上書き(増分)
  (ファイルサイズ/タイムスタンプ*2に変化のあるファイルのみ
  上書きコピーする)

作成する /share /target/_backups/share
/share/folder /target/_backups/share/folder
作成しない /share /target
/share/folder /target

■上書き(差分)
  (ファイルサイズ/タイムスタンプ*2に変化のあるファイルのみ
  上書きコピーする)

  
※バックアップ先にのみ存在するファイル/フォルダーは
    削除されます。

作成する /share /target/_backups/share
/share/folder /target/_backups/share/folder *3
作成しない /share /target
/share/folder /target/_backups/share *3

*1 日時には、バックアップ開始時刻を、yyyymmddhhmm形式で作成されます。
 例 2004年3月27日19時55分の場合、フォルダー名は"200403271955"と表示されます。

*2 ここでの「タイムスタンプ」とはWindows、Macintoshから確認ができる時刻情報ではなく、LinkStationが管理している時刻情報です。

*3 バックアップフォルダーより上の共有フォルダーでファイルの差異が合った場合は、ファイル削除されることはありません。
バックアップオプション [バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する]
バックアップ動作モードで選択した項目によって動作が大きく異なります。動作モードに記載の表をご参照ください。
[バックアップログファイルを作成する]
バックアップのログファイルを作成します。
[暗号化転送を使用する]
バックアップする際データを暗号化して転送するかしないか選択します。
※暗号化を有効にするとスループットが低下します。
※バックアップ先がUSBハードディスクの場合、選択しないでください。

[圧縮転送を使用する]
バックアップする際データを圧縮してから転送するかしないか選択します。
※ネットワーク経由でバックアップをするときに、ネットワーク帯域がせまい場合に、圧縮転送すると転送速度が向上することがあります(データを1つのアーカイブにしてバックアップするわけではありません)。
※バックアップ先がUSBハードディスクの場合、選択しないでください。

[エラー終了した場合も強制的に次回バックアップを実行する]
エラー終了していても、次回のバックアップを実行します。
[ゴミ箱(trashboxフォルダー)をバックアップしない]
ゴミ箱の中のデータをバックアップ対象から外します。
[変更がないファイルも上書きを実施する]
変更されていないファイルも上書きします。
バックアップフォルダー
バックアップ設定画面で[バックアップタスクの追加]をクリックすると表示されます。
バックアップフォルダー [追加]をクリックし、バックアップ元とバックアップ先の共有フォルダーを選択して[追加]をクリックします。
バックアップ先共有フォルダーは、以下のフォルダーを選択することができます。
・[Link/TeraStation一覧を表示]で表示されるLink/TeraStationの共有フォルダー
・バックアップ元LinkStationに接続されているusbdisk1
※フォルダー名に半角カタカナを含むフォルダーをバックアップ元フォルダーとして指定しないでください。含まれる場合、バックアップはエラー終了します。
メンテナンス
メール通知設定
[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
[テストメール送信]をクリックすると設定されたメールアドレスへテストメールを送信します。
メール通知機能 メール通知機能を使用するか選択します。メール通知機能で次の内容を送信します。
※メールサーバーが【POP before SMTP(メールの送信前に指定したPOPサーバーにて認証を行うことによって、SMTPサーバーの使用許可を与える方式)】の一覧を表示します設定がされている場合は、本機能を使用することができません。
SMTPサーバーアドレス SMTPサーバーアドレス(メールサーバーアドレス)を入力します。
SMTPポート番号 SMTPポート番号を入力します。
ユーザー認証方式 ユーザー認証方式を、「POP before SMTP」「LOGIN(SMTP-AUTH)」「CRAM-MD5(SMTP-AUTH/CRAM-MD5)」から選択します。
POP3サーバーアドレス POP3サーバーアドレス(メールサーバーアドレス)を入力します。
POP3ポート番号 POP3ポート番号を入力します。
SSL/TLS ユーザー認証方式に「LOGIN(SMTP-AUTH)」「CRAM-MD5(SMTP-AUTH/CRAM-MD5)」を選択した際に、「SSL/TLS」「STARTTLS」のどちらを用いるか指定します。
ユーザー名 メールサーバーにアクセスするユーザー名を入力します。
パスワード 上記ユーザー名でのアクセスに使用するパスワードを入力します。
通知メール件名 送信するメールの件名を指定します。
※半角文字にしてください。全角文字を使うと文字化けすることがあります。
送信先メールアドレス 送信先メールアドレスを入力し、[追加]をクリックします。
※最大5つのメールアドレスを送信先として登録できます。
レポート メール通知で送信する内容を選択します。
・HDD状態定期報告
 指定した時刻にLinkStationのハードディスク状態を送信します。
・ファンに異常が発生した時
 LinkStationのファンに異常が発生した時に送信します。
・ディスクに異常が発生した時
 LinkStationのハードディスクに異常が発生した時に送信します。
・ バックアップが完了した時
 LinkStationのバックアップが完了した時に送信します。
テストメール送信 送信先メールアドレスにテストメールを送信します。
再起動 再起動 [再起動]をクリックするとLinkStationが再起動されます。
※データの破損を防ぐため、シャットダウン前に作業中のデータがないことを確認してください。
シャットダウン
LS-QVLシリーズのみ
シャットダウン [シャットダウン]をクリックしてLinkStationの電源を切ることができます。
※設定画面からLinkStationの電源をONにすることはできません。電源をONにするときは、LinkStationの電源スイッチを押してください。
※データの破損を防ぐため、シャットダウン前に作業中のデータがないことを確認してください。
ファームウェアアップデート ファームウェアアップデート [アップデート確認]をクリックすると最新のファームウェアのバージョンを確認します。
お使いのファームウェアが最新でない場合、[アップデート実行]をクリックすると、ファームウェアをアップデートします。
電源管理
UPS連動設定
UPSを接続している場合[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
UPS連動機能 このLinkStationに接続されたUPSと連動する:UPSに直接接続したLinkStationでUPSに電源を連動させたいときに選択します。
ネットワーク上の他のLinkStationに接続されたUPSと連動する:同一ネットワーク内の他のLinkStationの電源に連動させてシャットダウンさせたいときに選択します。
連動しない:UPS 連動機能を使用しないときに選択します。
連動元LinkStation IPアドレス UPS連動機能で「ネットワーク上の他のLinkStationに接続されたUPSと連動する」を選択した場合、連動元のLinkStationのIPアドレスを入力します。
電源異常時のLinkStationシャットダウン条件 電源異常が何分続いたらシャットダウンするかを設定できます。
または、UPSから"Battery Low"を検出した場合にシャットダウンするよう設定することもできます。
LinkStationシャットダウン後のUPS動作 LinkStationシャットダウン後にUPSからの電源供給を停止するかを選択します。
タイマーON/OFF
[設定変更]をクリックすると設定を変更できます。
タイマー間隔 タイマーON/OFF設定を使用する間隔を[使用しない][毎日][曜日指定]から選択します。
[曜日指定]を選択した場合、曜日のチェックボックスをクリックして曜日を指定してください。
タイマーは1~3の3つまで設定することができます。
起動時刻 スタンバイ状態から通常の状態に復帰するときの起動時刻を設定します。
時刻は0:00から23:45まで設定可能です。
終了時刻 通常の状態からスタンバイ状態に移行するときの終了時刻を設定します。
時刻は0:00から27:45まで設定可能です。
※終了時刻を起動時刻より早い時刻または同じ時刻に設定することはできません。
初期化
初期化 本体初期化スイッチ設定 初期化操作(ファンクションスイッチを押しながら電源スイッチをON)を行った際に、管理者ユーザー名・パスワードも初期化するかしないかを選択します。
※[管理者ユーザー名/パスワードを初期化しない]を選択した場合、管理者ユーザー名・パスワードを忘れるとLinkStationの設定ができなくなります。必ずパスワードは忘れないようにしてください。
LinkStationの初期化を実行 [LinkStationの初期化を実行]をクリックすると、次の設定が初期化されます。
LinkStation名、説明、NTP設定、ワークグループ設定、共有サービス設定、共有フォルダーのアクセス制限、ユーザー設定、ユーザーグループ、メール通知機能設定、UPS連動機能設定、バックアップ設定、管理者ユーザー名・パスワード、プリントサーバー機能、Webアクセス機能、言語設定、タイマーON/OFF、メディアサーバー、BitTorrent 、Time Machine、Webサーバー、MySQLサーバー、ネットワークサービス、USBデバイスサーバー機能、Eye-Fi機能、Flickr機能
※下記の処理を行うとき、誤操作によるトラブルを防ぐために、通信の確認画面が表示されます。
 ・共有フォルダーの削除
 ・LinkStationの初期化
 ・LinkStationのディスク完全フォーマット
60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。
ディスク完全フォーマット ディスク完全フォーマット [LinkStationのディスク完全フォーマットを実行]をクリックすると、LinkStationのハードディスク内のデータを完全に消去します。
※消去したデータを復旧することはできません。
※消去実行中はLinkStationの設定を変更することはできません。
※下記の処理を行うとき、誤操作に よるトラブルを防ぐために、通信の確認画 面が表示されます。
 ・共有フォルダーの削除
 ・LinkStationの初期化
 ・LinkStationのディスク消去
60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。

その他画面