AirStation同士で通信する(WDS/リピータ機能)
リピータ機能を搭載したAirStation同士で1対1の通信するときは、次の手順を参照して、通信する相手のAirStationの無線側MACアドレスを登録してください。
1台目のAirStation(WBR-G54)の設定例
・ アクセスポイントには、無線側MACアドレスと有線側MACアドレスがあります。
ここでは、無線側MACアドレスを登録してください。
・ MACアドレスを入力するときは、2桁ずつコロン(:)で区切って入力してください。
・ 登録可能台数は、6台までです。
・ 無線側MACアドレスの確認方法は、通信先AirStationのマニュアルを
参照して確認してください。
・ 本製品(WBR-G54/WBR-B11)の無線側MACアドレスについては、
「AirStationの無線側MACアドレスを確認したい」を参照してください。
6. 設定を登録します。
手順5の画面で、[追加]をクリックします。 7. アクセスポイント間通信を有効にします。
「アクセスポイント間通信(WDS)」欄で「有効」を選択して、[登録・保存]をクリックします。
8. 「再起動されます」と表示されますので、30秒ほど時間をおいてから[Back]をクリックします。 9. AirStationの設定画面を表示します。
・ AirStationにパスワードを設定している場合は、ユーザー名欄に「root」、パスワード欄に設定したパスワードを入力して[OK]をクリックしてください。 ・ パスワードの設定方法は、「設定画面のパスワードを設定する」を参照してください。
10. 画面左の[LANポート]をクリックします。
11. 1台目のAirStationのLAN側IPアドレスとDHCPサーバの設定をします。
ここでは例として、以下のように設定します。
・ IPアドレス・・・・・・・・・・・・・・「192.168.11.1」
・ サブネットマスク・・・・・・・・・・「255.255.255.0」
・ DHCPサーバ機能・・・・・・・・・「使用する」
・ 割り当てIPアドレス・・・・・・・・・「192.168.11.2」から「16台」
すべて設定したら、[設定]をクリックします。
以上で1台目のAirStationの設定は完了です。
2台目のAirStation(WBR-G54)の設定例
1. 2台目のAirStationの設定画面を表示します。
2. アドバンスト設定画面を表示します。
[アドバンスト]をクリックします。
3. 無線チャンネルの設定をします。
無線チャンネルを「1台目のAirStationの設定例」の手順3でメモした設定と同じ設定にします。
4. 画面左の[無線LANセキュリティ]をクリックします。
5. 暗号化キー(WEP)設定の設定をします。
暗号化キー(WEP)設定を「1台目のAirStationの設定例」の手順4でメモした設定と同じ設定にします。
4. LAN側Ethernet設定画面を表示します。
画面左の[LANポート]をクリックします。
5. 2台目のAirStationのLAN側IPアドレスとDHCPサーバの設定をします。
ここでは例として、以下のように設定します。
・ IPアドレス・・・・・・・・・・・・・・「192.168.11.100」
・ サブネットマスク・・・・・・・・・・「255.255.255.0」
・ DHCPサーバ機能・・・・・・・・・「使用しない」
※ 1台目のAirStationとIPアドレスが重複しないように設定してください。
すべて設定したら、[設定]をクリックします。
6. 設定画面に戻ります。
「設定を保存しています...完了」と表示されたら、[TOPへ戻る]をクリックします。
7. AirStationの設定画面を表示します。
ユーザー名欄に「root」と入力し、パスワード欄を空欄にしたまま[OK]をクリックします。
8. アドバンスト設定画面を表示します。
[アドバンスト]をクリックします。
9. WDS設定画面を表示します。
画面左の[WDS]をクリックします。
10. 通信するAirStationを登録します。
「通信するアクセスポイントの無線側MACアドレス」欄に1台目のAirStation(WBR-G54)の無線側のMACアドレスを入力します。
・ アクセスポイントには、無線側MACアドレスと有線側MACアドレスがあります。
ここでは、無線側MACアドレスを登録してください。
・ MACアドレスを入力するときは、2桁ずつコロン(:)で区切って入力してください。
・ 登録可能台数は、6台までです。
・ 無線側MACアドレスの確認方法は、通信先AirStationのマニュアルを
参照して確認してください。
・ 本製品(WBR-G54/WBR-B11)の無線側MACアドレスについては、
「AirStationの無線側MACアドレスを確認したい」を参照してください。
11. 設定を登録します。
手順10の画面で、[追加]をクリックします。 12. アクセスポイント間通信を有効にします。
「アクセスポイント間通信(WDS)」欄で「有効」を選択して、[登録・保存]をクリックします。
以上で2台目のAirStationの設定は完了です。
これでAirStation間の通信が可能になります。
複数の無線LANパソコンとAirStation同士の通信を同時に行うと、スループットダウンの要因となります。無線LANパソコンから通信するときは、別のAirStation(WHR2/WHR/WBR/WLAシリーズなど)を用い、無線チャンネルを変えて使用されることを推奨します。
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