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外部アクセスをコントロールする
(静的IPマスカレード)


各種のアドレス変換機能により、一つのIPアドレスを複数のコンピュータで使用できます。また静的IPマスカレード 機能により、ネットゲームを楽しんだり、WWWサーバを公開したりできます。

静的IPマスカレード機能の動作確認済みアプリケーションは、AirStationコミュニティサイト(http://www.airstation.com )をご覧ください。

1.
AirStationの設定画面を表示します。

2.
詳細設定画面を表示します。

[詳細設定]ボタンをクリックします。

3.
アドレス変換設定画面を表示します。

画面左の[拡張設定]-[アドレス変換]をクリックします。

4.
ネットワークゲームやストリーム再生型アプリケーションを利用する場合は、アドレス変換を設定します。

DMZのアドレス:
インターネット側から送られてきたデータの宛先ポートが不明な場合に、そのデータが転送されるLAN上のIPアドレス(DMZアドレス)を設定します。ここで設定されたアドレスで、ネットワークゲームや再生型アプリケーションが楽しめます。
[アドレス変換テーブル]に[LAN側IPアドレス]を設定した場合は、そちらの設定が優先されます。


詳しくはIPマスカレード および静的IPマスカレード をご覧ください。
5.
アドレス変換の設定を登録します。

手順4の画面で[設定]ボタンをクリックします。
「設定を完了しました」と表示されたら、[戻る]をクリックします。
6.
各種サーバを公開する場合は、アドレス変換テーブルを追加します。

プロトコル:
アドレス変換機能を使用するポートの種類を選択します。
[任意]を選択したときは、プロトコル番号を入力します。
[TCP/UDP]を選択したときは、ポートを設定します。
LAN側IPアドレス:
インターネットからのアクセスの宛先となるプライベートIPアドレスを設定します。

以上の設定の組み合わせにより、最大32種類の組み合わせを設定できます。

アドレス変換テーブルの設定例
WWW(HTTP)サーバを公開する場合は、以下のように設定すると、インターネットからのアクセスを任意のLAN側のWWWサーバIPアドレスに転送できます。

プロトコル:
TCP/UDPを選択します。

ポート:
[HTTP(TCPポート:80)]を選択します。

任意のポート:
設定しないでください。

LAN側IPアドレス:
[手動設定]を選択し、WWWサーバIPアドレスを入力します。
例:192.168.0.2


7.
設定内容を登録します。

手順6の画面で[設定]ボタンをクリックします。
「設定を完了しました」と表示されたら、アドレス変換の設定は終了です。