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かかってきた電話を応答前に転送する
(着信転送)


かかってきた電話を、応答前に他の番号に転送できるように設定します。AirStationの「擬似フレックスホン」機能は、NTTと契約することなく、同様の機能が使えます。
INSボイスワープとは違い、着信転送機能はAirStationから転送機能をコントロールできます。具体的には以下の機能があります。

NTTの契約
「擬似フレックスホン」の場合は不要
「フレックスホン」の「着信転送」の場合は要
設定画面または電話機による設定

注意事項

「擬似フレックスホン機能」を使用している場合の注意事項

「NTT着信転送機能」を使用している場合の注意事項

電話機から設定する場合は、ページ下部の「電話機から設定する場合」をご覧ください。


AirStationの設定画面から設定する場合

1.
AirStationの設定画面を表示します。

2.
詳細設定画面を表示します。

[詳細設定]ボタンをクリックします。

3.
アナログポート設定画面を表示します。

画面左の[ダイヤルアップ設定]-[アナログポート]をクリックします。

4.
着信転送の設定をします。

[ポート共通設定]で以下のように設定します。
擬似フレックスホン機能を使う場合
フレックスホン機能:
[擬似フレックスホン]を選択します。
転送時のアナウンス設定:
[擬似着信転送]を選択します。

NTT着信転送機能を使う場合
フレックスホン機能:
[NTTフレックスホン]を選択します。
転送時のアナウンス設定:
[NTT着信転送1]~[NTT着信転送4]のいずれかを選択します。

5.
アナログポートの設定を登録します。

手順4の画面で[設定]ボタンをクリックします。
6.
転送/短縮/識別番号登録の設定画面を表示します。

「設定を完了しました」と表示されたら、画面左側の[転送/短縮/識別番号登録]をクリックします。

7.
着信転送時の転送先を設定します。

グローバル着信の転送先:
契約者回線番号にかかってきた電話の転送先の電話番号を入力します。
転送先設定:
[使用する]を選択します。
TEL1ポートの転送先:
TEL1ポートにかかってきた電話の転送先の電話番号を入力します。
TEL2ポートの転送先:
TEL2ポートにかかってきた電話の転送先の電話番号を入力します。

[TEL1ポートの転送先]/[TEL2ポートの転送先]はダイヤルイン番号およびi・ナンバー番号のための設定欄です。契約者回線番号にかかってきた電話の転送先を入力しても動作しませんのでご注意ください。

8.
転送先の設定を登録します。

手順7の画面で[登録]ボタンをクリックします。
「設定を完了しました」と表示されたら、着信転送の設定は終了です。

電話機から設定する場合

あらかじめ、AirStationのTEL1またはTEL2ポートに電話機を接続しておきます。
手順
ダイヤル操作
ダイヤル操作後の受話器からの音
1
接続した電話機の受話器をあげます。
ツー
2
プッ、プッ、プッ、プー
3
擬似フレックスホン機能を使うとき
プッ、プッ、プッ
NTT着信転送機能を使うとき
4
擬似フレックスホンを使うとき:
プッ、プッ、プッ
NTTフレックスホン機能を使うとき:
転送トーキ1を使う場合

転送トーキ2を使う場合

転送トーキ3を使う場合

転送トーキ4を使う場合
5
契約者番号にかかってきた電話の転送先を設定する:

転送先の電話番号をダイヤル
プッ、プッ、プッ
TEL1ポートのダイヤルイン/i・ナンバー番号にかかってきた電話の転送先を設定する:

転送先の電話番号をダイヤル
TEL2ポートのダイヤルイン/i・ナンバー番号にかかってきた電話の転送先を設定する:

転送先の電話番号をダイヤル
6
契約者番号にかかってきた電話を着信転送する:

着信転送しない:

プッ、プッ、プッ
TEL1ポートにかかってきた電話を着信転送する:

着信転送しない:

TEL2ポートにかかってきた電話を着信転送する:

着信転送しない:

7
プッ、プッ、プッ
8
受話器を置きます。
(設定完了)
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