TOP 目次 索引 用語集



電話番号をダイヤルする間隔を長くする


ISDNでは、一定時間ダイヤルボタンが押されないと、電話番号の入力が終了したと認識し、発信を開始します。
ダイヤルしている間に発信しないように、電話番号のダイヤルする間隔(桁間タイマー)を長くします。
NTTの契約
不要
設定画面または電話機による設定

α-LCR機能内蔵の電話機で、ダイヤルに失敗するときは、桁間タイマーを長く設定してください。

ここではTEL1ポートの桁間タイマーを設定する場合を例に説明します。

電話機から設定する場合は、ページ下部の「電話機から設定する場合」をご覧ください。

AirStationの設定画面から設定する場合

1.
AirStationの設定画面を表示します。

2.
詳細設定画面を表示します。

[詳細設定]ボタンをクリックします。

3.
アナログポート設定画面を表示します。

画面左の[ダイヤルアップ設定]-[アナログポート]をクリックします。

4.
桁間タイマーを設定します。

[TEL1ポート設定]の[桁間タイマー]で間隔を選択します。(TEL1ポートに接続した電話機を設定する場合)

5.
桁間タイマーの設定を登録します。

手順4の画面で[設定]ボタンをクリックします。
「設定を完了しました」と表示されたら、桁間タイマーの設定は終了です。

電話機から設定する場合

あらかじめ、桁間タイマー設定をしたいTELポートに電話機を接続しておきます。
手順
ダイヤル操作
ダイヤル操作後の受話器からの音
1
接続した電話機の受話器をあげます。
ツー
2
プッ、プッ、プッ、プー
3
設定する桁間タイマー
5秒:

9秒:

11秒:

13秒:
プッ、プッ、プッ、プー
4
プッ、プッ、プッ
5
受話器を置きます。
(設定完了)
-

桁間タイマーを設定すると、ダイヤル後、発信するまで設定時間分待つことになりますが、ダイヤル後に (番号終了識別子)を押すと、桁間タイマーを待たずにすぐ発信します。