詳細設定画面の機能一覧

※印のある項目は、簡易設定画面でも設定できます。

設定画面の詳細は設定画面のヘルプを参照してください。


項目	説明	出荷時設定
基本設定
エアステーション名※	AirStation名称を設定します。注1	"AP"+MACアドレスの下6桁
グループ名※	グループ名称を設定します。注2	GROUP
WAN側有線のMACアドレス	WAN側有線のMACアドレスを設定します。注3	AirStationのWAN側のMACアドレスの出荷時設定を使用
WAN側IPアドレス（サブネットマスク）	AirStationのWAN側のIPアドレスを設定します。	DHCPサーバからIPアドレスを自動取得
LAN側IPアドレス（サブネットマスク）	AirStationのLAN側のIPアドレスを設定します。	192.168.0.1(255.255.255.0)
DHCPサーバ機能※	IPアドレスをAirStationから自動的に割り当てるかどうか設定します。	使用する
割当アドレス※	無線接続パソコン／有線接続パソコンへ割り当てるIPアドレスを設定します。	192.168.0.2から16台
パスワード設定
管理ユーザ名	AirStationの設定画面へログインする際のユーザ名です。	root（変更不可）
新パスワード	AirStationの設定画面へログインする際のパスワードを設定します。注4	なし
パスワード確認	確認のためにパスワードを再度入力します。注4	なし
時間設定
設定時刻	AirStationの内部時計を手動で設定します。	-
NTP設定	AirStationの内部時計をNTPサーバを使って設定します。	使用しない
ルーティング設定
デフォルトゲートウェイ	デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。	なし
WAN側RIP送信	WAN側に送信するRIP情報を設定します。	なし
WAN側RIP受信	WAN側か受信するRIP情報を設定します。	なし
LAN側RIP送信	LAN側に送信するRIP情報を設定します。	なし
LAN側RIP受信	LAN側から受信するRIP情報を設定します。	RIP1とRIP2両方
宛先アドレス	宛先のIPアドレスを設定します。	設定なし
ゲートウェイ	宛先のIPアドレスへ通信パケットを送信するときに中継するIPアドレスを設定します。	設定なし
メトリック	宛先のIPアドレスまでに越えることのできるルータの数を設定します。	15
PPPoE設定
ユーザ名	CATV/ｘDSL回線に接続するときのユーザ名を入力します。	なし
パスワード	CATV/ｘDSL回線に接続するときのパスワードです。確認のため、再度入力します。	なし
サービス名	CATV/ｘDSL回線接続業者名を入力します。	なし
接続方法	CATV/ｘDSL回線への接続方法を設定します。	常時接続
切断時間	CATV/ｘDSL回線へ接続してから切断するまでの時間を、分単位で設定します。	0分（自動的に切断しません）
認証方法	CATV/ｘDSL回線に接続するときのユーザ認証の方法を設定します。	自動認証
MRU値	MRU値を設定します。	1454バイト
キープアライブ	キープアライブの設定をします。	有効
DHCPサーバ（IPアドレス自動割当）設定
DHCPサーバ機能※	IPアドレスをAirStationから自動的に割り当てるかどうか設定します。	使用する
割り当てIPアドレス※	無線接続パソコン／有線接続パソコンへ割り当てるIPアドレスを設定します。	192.168.0.2から16台
リース期間	IPアドレスのリース時間（期間）を設定します。	48時間
デフォルトゲートウェイ	デフォルトゲートウェイを設定します。通常は、「エアステーションのIPアドレス」を設定します。	AirStationのIPアドレス
DNSサーバの通知	DNSサーバとして通知するIPアドレスを設定します。	AirStationのIPアドレス
ドメイン名通知	通知するドメイン名を設定します。	空欄（通知しない）
アドレス変換設定
アドレス変換	アドレス変換機能を使用する／使用しないを設定します。「使用しない」を設定した場合は、ルーティングのみおこないます。	使用する
DMZのアドレス	変換先不明のIPパケットをWAN側から受信したときに転送するIPアドレスを設定します。	設定なし
IPマスカレードテーブル保持時間	アドレス変換機能使用時に、アドレス変換に使用するテーブルを保持する時間を指定します。	5分
ログ出力	AirStation側からのアクセスに対し、IPマスカレード機能によって破棄されたパケットの情報をログ情報に出力します。	出力する
WAN側IPアドレス	WAN側と通信するときに使用するIPアドレスを設定します。	AirStationのWAN側のIPアドレス
プロトコル	IP上のプロトコルを指定します。「任意」を選択したときは、プロトコル番号を入力します。「TCP/UDP」を選択したときは、「ポート」を選択し、必要に応じ任意のポート番号を入力します。	全て
LAN側IPアドレス	WAN側からのアクセスを受けたいパソコン（サーバ等）のIPアドレスを入力します。「ポート」で指定したWANからの通信は全て、このパソコンに転送されます。	設定なし
DNSリレー設定
プライマリDNSサーバ	AirStationへのDNS要求があった場合、DNSパケットを転送するDNSサーバのIPアドレスを設定します。	設定なし
セカンダリDNSサーバ	プライマリDNSサーバの応答がない場合に使用するDNSサーバのIPアドレスを設定します。	設定なし
パケットフィルタ設定
フィルタの設定	指定したフィルタの有効／無効を指定します。設定方法については、以下を参照してください。パケットフィルタを設定する	「NBTとMicrosoft-DSのルーティングを禁止する」、「IDENT要求を拒否する」が有効
動作	フィルタの動作時の設定をします。	「WAN（インターネット）側」からのパケットを「無視」する
宛先IPアドレス	通信パケットを通さない宛先IPアドレスを設定します。	設定なし
送信元IPアドレス	通信パケットを通さない送信元IPアドレスを設定します。	設定なし
プロトコル	WAN側からこのポートに対してアクセスがあった場合、LAN側IPアドレスで指定されたパソコン（サーバ）に転送されます。「任意」を選択したときは、プロトコル番号を入力します。「TCP/UDP」を選択したときは、「ポート」を選択、または任意のポート番号を入力します。	全て
ログ出力	設定したパケットを検出したときにログを出力します。	する
無線LANパソコン制限設定
無線LANパソコンの接続	指定した無線接続パソコン以外からAirStationに接続できないようにします。設定方法については、以下を参照してください。アクセスできる無線接続パソコンを指定する	制限しない
無線設定
ESS-ID	ESS-IDを設定します。	グループ名、MACアドレス、無線ローミング設定から生成
無線チャンネル	無線チャンネルを設定します。（1～14）	11チャンネル
無線ローミング	無線ローミング機能の有効／無効を設定します。	使用しない
暗号（WEP）	暗号化をするためのキーワードを設定します。注5 文字列入力と16進数入力が選択できます。	設定なし
暗号確認	確認のためにキーワードを再入力します。注5	－
BSS Basic Rate Set	AirStationと無線接続パソコンが制御通信するとき、この通信速度を設定します。通常は、2Mbpsまたは11Mbpsに設定してお使いください。この設定を11Mbpsに設定すると、通信状態が悪いために安定した通信が不可能な場合、通信ができなくなります。また、2Mbpsの無線LAN製品との通信ができなくなります。ご注意ください。	2Mbps
DTIM Period	無線接続パソコンが動作しているかどうかを確認するため、信号（ビーコン）を発信する間隔を設定します。	1
無線システム範囲	AirStationを中心とした無線システム範囲を指定します。	Large
SYSLOG
SYSLOG機能	SYSLOG機能を使用するかどうかを設定します。	使用しない
SYSLOGサーバ	SYSLOGサーバを、ドメインネームまたはIPアドレスで指定します。	-
出力レベル	ログとして出力するレベルを設定します。	エラー、通知
出力メッセージ	ログとして出力するメッセージを設定します。	システム、PPP接続、フィルタリング、アドレス変換

注1

半角英数字記号（大文字／小文字の区別あり）を32文字まで入力できます。

注2

半角英数字（大文字／小文字の区別あり）および半角アンダーバー"_"を16文字まで入力できます。

注3

WAN側有線のMACアドレスに不正なアドレスを入力して使用すると、AirStationだけでなくネットワーク上の他の機器も使えなくなります。この設定は、お客様の責任において行ってください。

注4

入力文字は半角英数字およびアンダーバー"_"で8文字までです。入力文字は大文字小文字区別をします。

注5

文字列入力の場合、半角英数字（大文字／小文字の区別あり）および半角アンダーバー"_"を5文字または13文字まで入力できます。16進数入力の場合は、0～9およびA～Fの10桁または26桁入力できます。