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気軽に訪問できる環境を維持しながら
悪意ある侵入者を監視カメラで抑止。
日常のトラブル対策に効果を実感

特別養護老人ホーム ケアマキス柴田 様
導入事例

名古屋市南区にある特別養護老人ホーム ケアマキス柴田(以下ケアマキス柴田)では、入居者が孤立することなく、社会との関係を保ちながら生活を送ることができるよう、様々なイベントを開催しています。また地域住民との交流を大切にし、施設の一部を近隣住民にも開放しています。しかし訪問者のチェックについては受付時のみで、敷地内への出入りは特に制限されていないため、駐車場や屋外通路でのトラブルに対応しきれないことが懸念されていました。これまで大きな問題は起きていませんでしたが、万が一の事態に備えて屋外への監視カメラ設置を検討。バッファローの小規模店舗・オフィス向け監視カメラシステム「Surcam(サーカム)」採用により、導入コストを抑えながら、屋外の監視・録画を可能にし、悪意ある侵入者の抑止と敷地内でのトラブル対策強化を実現しました。

特別養護老人ホーム ケアマキス柴田 企画部 堀口幹友氏(左、以下堀口氏)・施設長/フロント部長/企画部長 岡浩二氏(右、以下岡施設長)

特別養護老人ホーム ケアマキス柴田 企画部 堀口幹友氏(左、以下堀口氏)・施設長 岡浩二氏(右、以下岡施設長)

目標・課題
セキュリティー強化
業種
医療/福祉関係
導入製品
監視カメラシステム
  • 地域とのつながりを大切にする開かれた介護施設
  • 敷地内の状況が把握できない現状への危機感
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施設の一部を近隣住民の集会やセミナーの会場として提供

ケアマキス柴田では、「おでかけ大好き」をテーマに、近隣の散策や神社への参拝、動物園・遊園地などへの外出イベントを開催するなど、入居者が充実した生活を送るための活動に力を入れています。また施設内外でのイベントや活動の様子をブログやYouTubeで紹介するなど、開かれた介護施設を目指した広報活動も行っています。

1階のホールは「地域交流センター」と名付けられ、入居者のリハビリやイベントなどに活用するとともに、近隣住民の集会やセミナーなどにも利用可能な公共スペースとなっています。入居者とご家族だけでなく、常に地域とのつながりを大切にし、近隣住民と良好な関係を築くことを心がけながら、施設を運営しています。

活動の様子をYouTubeで紹介様々なイベントを開催するとともに活動の様子をYouTubeで紹介
地域交流センター近隣住民の集会やセミナーなどにも利用されている「地域交流センター」

施設利用者以外でも容易に敷地内に入ることができる現状

表と裏の入り口が一直線に繋がっているため、近隣住民の通り道になっている表と裏の入り口が一直線に繋がっているため、近隣住民の通り道になっている

ケアマキス柴田には、敷地への出入り口が東西に2か所あり、出入り口の間には施設利用者が行き来するための通路があります。侵入防止のための門扉などは設置していないため、施設利用者以外でも容易に敷地内に入ることができ、中には公共の道路のように敷地内を通過していく人も見られます。防犯上決して好ましいことではありませんが、これまで大きなトラブルが発生したことはなく、また近隣住民が気軽に訪問できる環境を維持したいという思いから、侵入を禁止するなどの措置はとっていませんでした。しかしこのままでは万が一のトラブルに対応できず、入居者の安全にも関わるため、屋外への監視カメラ設置を検討することになりました。

特別養護老人ホームケアマキス柴田

特別養護老人ホーム ケアマキス柴田

社会福祉法人ケアマキスの最初の介護施設として、2012年に名古屋市南区に誕生。1ユニット8〜9名のゆとりのある空間に、個室と共同のリビング・キッチン・トイレなどを完備し、入居者一人一人のプライバシーを大切にしながら、共同生活を送ることができる住環境を提供している。名古屋市天白区にある姉妹施設「ケアマキス笹原」「シニアハウス笹原の森」とともに、入居者とその家族の暮らしをサポートし、地域社会との共存を目指している。

〒457-0814 名古屋市南区柴田本通四丁目15番地
電話:052-693-5461
URL:http://care-makis.org/

  • IPカメラ導入に踏み切れなかった理由
  • 他のネットワークと切り離して設置できるメリット
  • 電源工事不要のPoE給電タイプ

導入製品

製品画像

小規模店舗・オフィス向け
監視カメラシステム

Surcam(サーカム)
CR1000-02-B14
・・・1セット

導入コストだけでなく、トラブル時に対応してもらえる製品を

IPカメラとアナログ式のメリット・デメリットを解説する堀口氏IPカメラとアナログ式のメリット・デメリットを解説する堀口氏

監視カメラシステムの設置は、デジタル機器やネットワークに精通しており、ブログ・YouTube等の運営も行っている堀口氏が担当。当初は、安価で手軽に導入できるIPカメラを採用しようと考えていましたが、様々な製品を検討するうちに、それがベストな選択とは言い切れないことに気づきました。

「IPカメラとレコーダーを両方製造しているメーカーというのは意外に少ないんです。条件に合ったカメラとレコーダーを選ぶと、別々のメーカーの製品になってしまいます。トラブル時には、それぞれのメーカーに連絡しなくてはならない上に、機器単体のサポートしかしてもらえません。それぞれに事情を説明して話を聞き、自分で原因を突き止めて解決するためには、大変な労力と知識が必要です」

導入の手軽さではIPカメラ、トラブル時の対応では従来のアナログ式、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、どちらを選択すべきかを決めかねていました。

重要なネットワークはできるだけシンプルに

そんな中、堀口氏の目に留まったのが、バッファローの小規模店舗・オフィス向け監視カメラシステム「Surcam(サーカム)」でした。カメラとレコーダーがセットになったこの製品であれば、万が一トラブルが発生した際もバッファロー1社への連絡で済み、原因の特定がスムーズに行えます。またIPカメラでありながら他のネットワークと切り離して設置できる点にも注目しました。

「最近はIoTが注目されていますが、施設内の機器同士をネットワークでつなぐのは、メリットばかりではありません。たとえば、ナースコールや業務ネットワークに他の機器を接続すると、トラブル時発生時に原因の特定が難しくなります。重要なネットワークはできるだけシンプルにしておくべきだと、私は思うんですよ」

最低限の配線工事で設置にかかるコストを削減

配線工事はカメラとレコーダーをつなぐ4本のLANケーブルのみ配線工事はカメラとレコーダーをつなぐ4本のLANケーブルのみ

「Surcam(サーカム)」は、各カメラに必要な電気を、レコーダーにつないだLANケーブルを通して供給するPoE給電を採用しているため、カメラ個々に電源工事を行う必要がありません。そうした設置のしやすさも「Surcam(サーカム)」を選んだ理由の一つだと、堀口氏は説明します。

「当施設には屋内に見守り用のアナログ式監視カメラが設置されていますので、そのシステムに屋外用のカメラを増設するという方法もありました。しかしその場合、大掛かりな配線工事や電気工事が必要になります。『Surcam(サーカム)』はLANケーブルの配線工事だけで済みますので、設置工事のコストも大幅に節約できました。」

「Surcam(サーカム)」採用を前提にカメラの設置場所を検討したところ、必要台数は表側に2台、裏側に2台の計4台。カメラ4台とレコーダーがセットになった『CR1000-02-B14』がベストマッチだったことから、採用に踏み切ることにしました。

表側に2台、裏側に2台のカメラを設置し、出入り口・通路・駐車場を監視表側に2台、裏側に2台のカメラを設置し、出入り口・通路・駐車場を監視
ケアマキス柴田導入構成ケアマキス柴田導入構成
  • 不測の事態には保存データで状況を把握
  • 徘徊や離設対策としての効果にも期待

電気錠のカバーが外れた時の状況を保存データで確認

監視カメラの便利さと解像度の高さを実感したと話す岡施設長監視カメラの便利さと解像度の高さを実感したと話す岡施設長

ケアマキス柴田では、2017年1月に「Surcam(サーカム)」の設置を完了。運用し始めてすぐにその効果を実感する出来事がありました。

「当施設のエントランスには従業員用のテンキー操作式の電気錠が付いているのですが、ある日、そのカバーが外れて落ちてしまったんです。ちょうど入居者様のご家族の車がエントランス前を通り過ぎたところだったので、車のミラーでも当たって外れたのかな?と想像しながら、レコーダーに保存された動画を確認してみると、車は全く無関係でした。もともとカバーが外れかけていて、たまたま車が通った時に落ちただけだったんです」と苦笑まじりに話す岡施設長。

今回は大したトラブルではありませんでしたが、不測の事態にはすぐに保存データを確認し、状況を把握できることがわかってひと安心。想像していた以上に画質が鮮明で、細かい部分まで確認できることに感心したといいます。

事務室の一角に設置されたレコーダーとモニター(モニターは施設所有の備品を使用)事務室の一角に設置されたレコーダーとモニター(モニターは施設所有の備品を使用)
4台のカメラの映像を常時表示、必要に応じて画面の拡大表示ができる4台のカメラの映像を常時表示、必要に応じて画面の拡大表示ができる

徘徊や離設の見守りにも監視カメラを活用

介護施設において、入居者の徘徊や離設(入居者が施設から出ること)対策は重要な課題です。施設内の監視カメラや職員による見守りはこれまでも行ってきましたが、屋外に監視カメラが設置されたことで、仮に入居者が屋外に出てしまうことがあっても、迅速に状況を把握することが可能になりました。介護施設における監視カメラの役割は、今後ますます大きくなると堀口氏は語ります。

「いま名古屋市では、GPSや距離感知機器を活用した徘徊対策の研究を行っています。こうした対策は、北九州や大阪、さいたま、福岡などでも始まっており、徘徊は社会全体で取り組むべき問題になっています。監視カメラの中には、顔認識ができるタイプも開発されていますので、徘徊者を判別してアラームを鳴らすようなシステムができれば、私たちも安心して施設の運営ができます。今後の監視カメラシステムの進化に期待しています」

取材後記

取材中、堀口氏は何度も「監視カメラにはたくさんの製品があって、実際に設置して使ってみないとわからない。“安かろう悪かろう”の製品を選ばないよう細心の注意が必要だ」と強調されていました。監視カメラは施設と人の安全を守るための機器です。より高品質かつ高機能で信頼性に優れた監視カメラシステムをお届けすることの重要性を、改めて感じさせられました。

※カメラ配置等は、専門家の助言のもと設置しております。

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