山奥で活動する子供たちと保護者をつなぐ。 ボーイスカウト日本連盟のキャンプ施設に バッファローの屋外向けWi-Fi機器を採用

お知らせ

メルコホールディングス(東・名6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:井上 武彦、以下バッファロー)が製造、販売する法人様向け無線LANアクセスポイント「WAPM-1266R」および「WAPM-1266WDPR」が、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(本部:東京都文京区、理事長:奥島孝康、以下ボーイスカウト日本連盟)の所有・管理する教育キャンプ施設「『大和の森』 高萩スカウトフィールド」(以下高萩スカウトフィールド)に新設されたインターネット設備の主要Wi-Fi機器に採用されました。

「高萩スカウトフィールド」は携帯通信網の届きにくい立地にあり、外部との通信インフラとして管理棟へブロードバンドを引き込み、管理棟内に「WAPM-1266R」を使ったWi-Fiネットワークを構築。合わせて、同施設を利用する子供たちと保護者との連絡手段として、Wi-Fiネットワークによる屋外へのインターネット提供を検討しました。そこで管理棟軒下に設置した防塵・防水 耐環境モデルの「WAPM-1266WDPR」と、管理棟から北東に約100m離れた北トイレ、南に約150m離れた南トイレにそれぞれ設置した「WAPM-1266WDPR」を、リピーター機能(WDS)を使い高速Wi-Fi規格「11ac」で無線接続することで、LANケーブルによるネットワーク配線が困難なキャンプ場に広域Wi-Fiネットワークを構築。同施設の主要キャンプエリアでインターネット接続が可能になりました。「WAPM-1266R」および「WAPM-1266WDPR」の選定理由として、「同機能の他社商品と比較して価格が低廉」、「専門知識不要で誰でも操作できるWebインターフェイスの採用」などの点が優れていたことにあると、機器選定を担当したボーイスカウト日本連盟 事務局 組織・管理部の大高氏は述べられます。

この設備は、「日本連盟創立95周年記念」と冠して2017年8月に開催されたスカウト運動の全国大会「日本ジャンボレット高萩2017」の開会に合わせて運用を開始。1,722人の大会参加者および連盟広報部門への無料インターネット提供を実施し、引率者と保護者との連絡やSNSを使った活動報告などに利用され、その有用性が実証されました。

ボーイスカウト日本連盟では、2018年8月に「りふれっしゅ村鉢ヶ崎」(所在地:石川県珠洲市)にて開催予定の「第17回日本スカウトジャンボリー」で同機器を使った仮設Wi-Fiネットワークの提供を予定しており、大会運営での利用のほかメディアセンターでの無料インターネット提供などを検討しています。

導入商品

「高萩スカウトフィールド」ネットワーク構成図

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