ホテル用Wi-Fi導入で選ばれる「これから」のホテルへ。バッファローのインバウンドWi-Fi活用ソリューション

スマートフォンやタブレットを中心にインターネットで情報を収集する外国人旅行者にとって、「Wi-Fi環境」がホテル選びの必須条件になっています。
2020年7月に政府が策定した「観光ビジョン実現プログラム2020」では、「感染症終息後の中長期的スパンにおいて、インバウンドに大きな可能性があるのは今後も同様であり、2030年の(訪日外国人旅行者数)6000万人の目標は十分達成可能」としています。
アフターコロナのインバウンド需要を取り込み、収益向上を目指す上で「Wi-Fi環境の整備」はコストではなく、地域や施設の魅力をお客様に伝えるためのインフラ投資です。
また、国内では新しい働き方として「ワーケーション」が注目されており、滞在先のWi-Fi環境が重要になっています。
サービス向上はもちろん、新たな収益機会の創出につなげる土台として、今こそ、Wi-Fiの導入を検討する時ではないでしょうか。

インバウンド需要への課題とWi-Fi活用での収益化

好調なインバウンド需要を掴み収益化するためには、外国人旅行者との言葉の壁に配慮した対応が必要です。情報を的確に提供することができれば、サービス利用や商品購入などで売上への貢献が期待できます。
インフラとしての「Wi-Fi環境」があれば、スマホやタブレットでのWi-Fiアクセス時のポータルサイト表示が可能。印刷物では難しい頻繁なコンテンツ更新など手軽に行うことができます。Wi-Fiネットワークを活用した積極的な情報発信は、大きな設備投資も必要なく、物販やルームサービスの利用による販売機会の向上で客単価アップを図る手段として有効です。

外国人旅行者が日本のホテルを選ぶ基準は?

そのキーワードは「Wi-Fi」にあり。

訪日する外国人旅行者の約9割がモバイル端末を持参し、滞在中にタブレットやスマートフォン、パソコンなどでインターネットを利用しています。インターネット接続手段は無料Wi-Fiが62.6%と、最も多く利用されています。
ガイドブックを持たず、滞在中にSNSなどへ投稿された口コミ情報をもとに、飲食店やホテルの情報を収集して利用先を決めているケースも見られます。
外国人旅行者の日本で不便を感じる項目には利用実態に反して、「インターネットアクセスができるところが見つからない」「無料Wi-Fiが少ない」といった意見が数多く、インターネット接続環境を整えることが重要なポイントと言えます。

平成26年 観光庁 「訪日外国人旅行者の通信手段に対する利用意向調査」より

旅行中にインターネットを使いたい場所、
「宿泊先」は必須条件。

滞在中にインターネットを使用すると答えた外国人旅行者に、どのような時や場所でインターネットをしたいか聞いたところ、圧倒的に多かったのが「宿泊施設」で 88.9%。宿泊の条件としてネット接続環境が必須とも言える状況となっています。
宿泊先と比べるとその割合は小さいながら、「街頭」(40.9%)や「駅やバス停」(30.5%)、「公共交通機関」(26.8%)など、移動中や観光時にも接続できる環境が求められています。

出典:日本政府観光局(JNTO)「平成24年度 TIC利用外国人旅行者 調査報告書」

「無料Wi-Fi」はエアコンに次ぐ必需設備

トリップアドバイザー担当者に聞いた、外国人観光客のホテル選びのポイント

変化する旅行スタイルに対応するために

近年ではスマートデバイスの普及により「いつでもネットにつながる」ことが当然と意識されています。しかし、旅行先では普段と同じようにネット接続できるとはかぎりません。
レストランや観光情報などタイムリーに情報収集したい旅先でこそスマートデバイスは真価を発揮します。スマートデバイス利用者にとっては、接続環境がないと旅行にも支障をきたすと言えます。
そうした中、旅行サイト「TripAdvisor(トリップアドバイザー)」で行ったユーザー調査で興味深い結果が出ました。外国人旅行客がホテルの部屋選びにおいて重視することとして、「エアコン」に次いで「無料Wi-Fi」を挙げていることです。

ホテル検索サイトで重視される無料Wi-Fi

特に10~30代ではその傾向が顕著と言えます。無料Wi-Fiがなければ宿泊を検討することにすら至らないケースが多いのです。多くのユーザーはホテルを探すときに「無料Wi-Fi」にチェックを入れて検索します。当然、無料Wi-Fiがないホテルは検索結果の画面に表示されず、そのユーザーにとって存在しないのと同じものになってしまうのです。裏を返せば、無料Wi-Fiが設置されていることをアピールできれば、どんなホテルや旅館でもインバウンド需要を取り込めるチャンスが十分にあるわけです。
最近は訪日外国人の観光ルートも地方都市へ広がっています。例えば、宣伝費用のかけられない小さな旅館などでも、無料Wi-Fiを取り入れることで外国人旅行客が利用する際の検討対象に加えてもらうことができるのです。近年高まりつつあるインバウンド需要をとらえるためにも有効な策と言えるでしょう。

国内のワーケーション需要にも対応するWi-Fi

休暇先で働く「ワーケーション」に対応するWi-Fi

新しいライフスタイルとして注目される「ワーケーション」。リゾート地や地方部など、普段の職場とは異なる場所で働きながら休暇をとる、ワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた新しい働き方です。ワーケーションをするためには、業務に支障が出ない高速で安定したWi-Fi環境が不可欠です。

おかげさまで国内シェアNo.1(※1)

ホテルのWi-Fi導入はバッファローへ。

国内無線LANアクセスポイント市場で最も選ばれているメーカー、バッファロー。ホテルへのWi-Fi導入では100,000室以上、FREESPOTは14,000箇所以上(※2)の実績を誇ります。 お客様のホテルにもぴったりのプランをご提案させていただきます。

※1. 2023年1月時点 BCN調べ
※2. 2021年8月時点 FREESPOT協議会調べ

ホテルWi-Fi導入プラン

お客様の環境にあったケーススタディーをご紹介します