世界標準IEEE802.11a対応!
無線LAN規格“IEEE802.11a”は世界標準に
無線LAN-5GHz帯「IEEE802.11a」規格が、2005年5月16日の電波法改正※により、世界標準に準拠した規格に 生まれ変わります。近年の無線LANの急速な普及に合わせて、周波数の国際分配を決定する世界無線通信会議(WRC-03)で実施された国際的な無線周波数の追加割当てに対応したものです。より広い周波数帯を活用し、みんなが使いやすく、効率的な無線LAN環境を構築するために施行されます。
ただし、従来製品との組みあわせによっては、通信できない場合が生じます。
※電波法の改正とは、電波法施行規則等の一部改正のことです。
※製品は世界標準に準拠いたしますが、法律により国内のみの 使用となります。
※“IEEE802.11g”規格は変更ありません。
※世界標準11a対応のアクセスポイントには、5.3GHz帯4チャンネルにおいて気象レーダーとの電波干渉を回避し安全なチャンネルを設定する「DFS」」という機能を搭載しております。ご利用の環境によっては気象レーダーとの干渉のより、5.3GHz帯の4チャンネルのうち、ご利用になれないチャンネルが発生する場合があります。あらかじめご了承ください。
利用チャンネル数が4チャンネル→8チャンネルへ2倍に拡大
世界標準11aの最大のメリットは「チャンネル数」の倍増です。チャンネル増によって電波干渉による速度低下や接続できる距離の低下を防ぐことが容易になります。
企業での大規模導入でも、8チャンネル設定できるから電波干渉の少ない無線LAN環境が実現できます。
※世界標準11aについての詳細は特集ページ「世界標準11aへ」もご覧ください。
無線LAN3規格に対応、世界標準11aと11g/11bが同時に使える!


高速で電波干渉の少ない”11a”、高速で障害物にも強い“11g”、広く普及している“11b”の3つの無線規格の全てに対応。規格の違う無線LAN製品を両方持っていても、同時に通信ができて便利です。
※無線LANは、無線と有線による接続で複数台のパソコンをネットワークにつなぐ中継機器です。詳しくは「おしえて周辺機器-無線LAN-」へ。
電波干渉を防ぎ効率的な無線LAN運用が可能
電波干渉問題を解消するもうひとつの機能「電波出力制限機能」
電波送信出力を制限することにより、各アクセスポイントの電波到達エリアを小さくし、電波干渉を解消します。
※100%(出荷時)から25%までの4段階の設定が可能です。
※最小値(25%)にした場合は、通信距離が約1/2になります。
リピータ機能をサポート
アクセスポイント間の無線通信(WDS)機能をサポー ト。最大6台までの通信が可能です。中継(リピータ)機能で、通信距離の延長や、電波の届かない死角エリアへの中継を可能にします。
※アクセスポイント間通信(WDS)は、2.4GHz(1〜13ch)および5.2GHz(W52)(36 / 40 / 44 / 48ch)のみ対応です。
通信距離をより伸長する外部アンテナも使用可能
好評発売中のオプション外部アンテナを併用すれば受信状態をさらに向上することができます。
※オプションアンテナはIEEE802.11g/bのみに対応します。
屋外アンテナの接続も可能
屋外アンテナ(WLE-HG-DA、WLE-HG-DYG、WLE-HG-NDC)を接続し、アクセスポイント間での通信を実現します。(到達距離はアンテナにより異なります。詳しくは各アンテナのページを参照ください)
※オプションアンテナはIEEE802.11g/bのみに対応します。
オプション対応に関する詳細は「無線LANオプション対応表」をご覧ください。
通信速度を向上する無線LAN高速化機能
より効率的なデータ転送技術フレームバースト
高速化技術「フレームバースト」は、データ(パケット)をある程度まとめた上で一度に転送する技術です。そのため、通信内容(ファイルの種類)による影響を受けずに通常よりも高速にデータを送受信することができます。映像・画像・音声などの圧縮率の高いファイルも高速転送が行えます。
簡単にセキュアな無線LAN環境を構築
ビル間無線をセキュアに構築、アクセスポイント間通信(WDSモード)を強力に暗号化
アクセスポイント間通信(WDS)時に高度な暗号化「AES」が利用可能。
従来、WEPだったセキュリティ機能が強化されたことで、ビル間などの屋外無線LAN環境もよりセキュアに構築できます。
※アクセスポイント間通信(WDS)は、2.4GHz(1〜13ch)および5.2GHz(W52)(36
/ 40 / 44 / 48ch)のみ対応です。
IEEE802.1X /
EAP対応で、認証システムの構築が可能

ポートベースでのユーザ認証を実現するIEEE802.1Xに対応。
アプライアンス型認証サーバ「Secure
Lock Station」との組み合わせで、有線ネットワークにおいてアクセスを許可されたユーザだけをネットワークに接続可能にし、セキュアなネットワークを構築できます。
Secure Lock Stationとの組み合わせ使用例
※詳しくは認証サーバ「SLSTシリーズ」、スマートセキュアスイッチ「BSL-SS-2016M」「BSL-SS-2008M」のページもご覧ください。
AirStation Proシリーズ「ユーザ認証(802.1X/EAP)機能」比較
| |
WLM2シリーズ※1 |
WLAHシリーズ※2 |
| SessionTimeOut※3 |
○ |
× |
| 登録可能認証サーバ数 |
2台(プライマリ/セカンダリ) |
1台(プライマリ) |
| 対応EAP |
MD5 |
○ |
× |
| TLS |
○ |
○ |
| TTLS |
○ |
○ |
| PEAP |
○ |
○ |
802.1X/EAP時の
選択可能無線暗号方式 |
WEP |
○ |
× |
| TKIP |
○ |
○ |
| AES |
○ |
○ |
| 対応認証サーバ |
AirStation Radius、Secure Lock Station |
Secure Lock Station |
※1.WLM2シリーズ:WLM2-G54、WLM2-A54G54、WLM2-G54/H、WLM2-A54G54/H、WLM2-G54/HA、WLM2-A54G54/HA
※2.WLAHシリーズ:WLAH-G54、WLAH-A54G54、WLAH-HG-G54/R
※3.SessionTimeOut・・・無線クライアントパソコンに再認証を求める機能。SessionTimeOutに対応していない場合は、一度認証されると、無線接続が切断(終了)
されるまで、そのまま認証された状態が継続されます。
なお、SessionTimeOutの再認証時間は、認証サーバに設定します。
RADIUS認証サーバ「AirStation Radius」に対応
RADIUS認証サーバ用ソフトウェア 「BAO-RA1X」に対応。WLM2シリーズとの組み合わせにより、無線LAN活用における強固なセキュリティ環境の構築が実現され、盗聴やなりすましといった不正アクセスを一掃します。
また、運用上のメリットとして、各無線クライアントでの個別のWEP設定が不要となり、大規模ネットワークでの設定の手間が大幅に削減されます。しかも接続の管理がRADIUSサーバ側で容易に行え、ネットワーク管理の面からも大きく省力化につながります。
※RADIUS認証サーバ用ソフトウェアAirStationRadius 「BAO-RA1X」(別売)については、BAOソリューションパートナー様からの販売となります。
※BAOパートナー制度についてはこちら
強力な暗号化技術を採用
従来の暗号化技術に比べ、さらに強力な2つの無線LANセキュリティ規格「WPA-PSK(AES、TKIP)」で安心です。
【AES(エーイーエス)】
アメリカ政府が採用した強固な暗号化方式。
従来のWEP脆弱性の原因のひとつとされる暗号化方式(RC4)を抜本的に見直したさらに高度な暗号化方式。現時点での解読手法は存在していません。
【TKIP(ティーキップ)】
解読の難易度を大幅に向上
暗号化キーを生成する乱数列(IV)を24bitから48bitに強化。これによって数週間から数ヶ月に及ぶパケット収集でも、解読が困難なレベルになりました。
<暗号キーの交換を実現>
WEPでは暗号キーの交換ができませんでしたが、TKIPとAESではアクセスポイントとクライアント間で暗号キーの交換が可能に。
【高い互換性の従来暗号化方式「WEP」】
従来の無線LAN機器で使用されている一般的な暗号化方式。暗号キーに64bit/128bit長のデータを使用しセキュリティを実現します。
最近WEPで暗号化したデータの脆弱性も指摘されていますが、暗号の解読には設備と専門知識が必要となるため一般的な使用の範囲では充分活用いただけます。
業務用途やより強力な暗号化を求める用途ではTKIPやAESといった方式がおすすめです。
管理ツール「Admin
Tools」対応で管理・運用の負担を大幅に軽減

アクセスポイント管理ツールである「Admin Tools」(WL-ADT・別売)の活用で、遠隔操作での集中管理や一括設定・変更が可能に。専任のシステム管理者を設置しにくい中小規模オフィスでの管理・運用の手間を大幅に削減します。
電波干渉や通信レベルを確認できる「AirStation
Monitor」に対応
見えない「電波」をキャッチしてグラフで表示、無線LANのより効率的な利用が可能に!

企業などの法人向けに、無線LAN導入前の電波調査と、導入後の通信調査が可能なツール「AirStationMonitor」に対応。
AirStationの無線LANカードと組み合わせて無線LANの電波状態を確認したり、管理機能を持った「AirStation
Pro」の通信確認などが簡単に行えます。
※「AirStationMonitor」を無償ダウンロードで提供しておりましたが、2006年4月28日をもちまして本サービスの提供を終了いたしました。
設置性の向上に配慮 標準規格「IEEE802.3af」に対応
PoE(Power over Ethernet)対応 標準規格「IEEE802.3af」にも準拠
電源をLANケーブルから供給可能にするPoEの標準規格「IEEE802.3af」に準拠。PoE対応のスイッチやPoE給電アダプタやPoEインジェクタ(別売) と接続することによって、LANケーブルを通しての給電が可能になります。
PoEを利用することで、電源のある場所にとらわれない自由な設置が実現。電源を引き回すための工事も不要になり、設置費用も削減できます。また、高い位置への設置が求められるアクセスポイントは、美観的にも違いが出ます。
対応PoE給電装置(別売)
BS-POE-2024GM 、BS-POE-2024GMR、BSL-PS-2108M、BSL-PS-2108MR、BS-POE-2008M、BS-POE-2008MR、BIJ-POE-4P、BIJ-POE-4PR、BIJ-POE-1P(IEEE802.3af規格対応)、BIJ-POE-1PR(IEEE802.3af規格対応)、WLE2-POE-S(AirStation専用PoE給電装置)
障害に対する安全性を向上
ネットワークの安定した活用をサポートする各種機能を搭載。障害時でも、自動的に予備システムへと切換える冗長構成をとることにより安定した運用を実現可能です。
リンクインティグリティ(Link Integrity)
同一の電波範囲内にある、ローミング設定した複数のアクセスポイントにおいて、接続しているアクセスポイントに障害※が発生した場合、接続中のPCを他のアクセスポイントに自動的に切換え、通信を継続させる機能です。
※有線部分に障害が発生した場合でも、無線を切り離し、他のアクセスポイントにローミング、接続を確保します。
スパニングツリー (Spanning Tree)(IEEE802.1d準拠)
WLM2シリーズはスパニングツリーに対応。
通常、ネットワークはループ状に接続してし まうと、パケットが転送され続けて飽和状態となり通信不能になってしまいます。
スパニングツリー機能は、意図してループ状にネットワークを構築し、その一部をシステム上切断しておきます。そして障害が発生した場合に迂回経路を確保します。ネットワークの冗長性を活かし、安定性を高めています。
ネットワークの負荷を軽減
ネットワークにかかる負荷をコントロールすることにより、より安定したスムーズなネットワーク活用を実現します。
ロードバランス機能 (Load Balance)<接続台数制限機能>
1台のアクセスポイントへの接続台数制限が設定可能です。複数のアクセスポイント活用において、接続台数の偏りをなくします。
管理機能を大幅に強化
障害の早期検出や予防策において要求される管理機能を強化。より効率的でスムーズなネットワーク活用を管理・サポートする各種機能を充実しました。
SNMPに対応
SNMP(Simple Network Management Protocol)ネットワーク機器管理プロトコルに対応。それぞれのWLM2シリーズがSNMPエージェントとなり、SNMPマネージャソフトから状況や構成情報が遠隔で取得することができます。障害やトラフィックの監視が一元管理で行えます。
Syslog
機器の稼動状況を記録するシステムログを、ネッ トワーク上のSyslogサーバへ自動的に送信する機能。稼動情報・障害情報・ユーザ接続情報等をリアルタイムで監視することができます。
ファームウェアのアップグレード機能に対応
ファームウェアのアップグレードで、将来の機能アップをサポート。今の投資をムダにすることなく、将来の新機能にもすばやく対応できます。さらに別売の管理ソフト(WL-ADT)を使うことで、複数台のWLM2のファームウェアを一括変更が可能です。