こんなときにリモートアクセス これでできる!リモートアクセス  
これでできる!リモートアクセス
2台のリモートアクセスルータを使って拠点間接続をする
たとえば東京本社-大阪支社のように、2つの拠点のネットワーク同士をつなぐ方法をご紹介します。
2台のリモートアクセスルータをそれぞれの拠点でインターネットに接続してVPNを構築します。
※ここではインターネットへの接続を済ませた状態から先を説明します。

●先に本社側のリモートアクセスルータを設定し、設定ファイルを支社にメールなどで送ります。
●支社側のリモートアクセスルータは送られてきた設定ファイルを読み込んで設定します。
本社側の設定
1 リモートアクセスルータの設定
<リモートアクセスルータの設定>

リモートアクセスルータの設定画面を表示します。

画面左の[LAN間接続VPN]をクリックします。
2 LAN間接続設定
<LAN間接続設定>

[本社側(サーバ)の設定をする]を選択し、[進む]をクリックします。
3 ダイナミックDNSの登録

<ダイナミックDNSの登録>

「ダイナミックDNS」を登録する場合は「利用する」を選び、「進む」をクリックし、ウィザードに従ってダイナミックDNSサービスの登録をします。
<手順はコチラ>

ダイナミックDNSを利用しない場合は「利用しない」を選んで「進む」をクリックします。

4 支社の設定
<支社の設定>

[リモートアクセスで外出先を固定しますか]で[固定しない]を選び、[進む]をクリックします。


支社のIPアドレスが固定されている場合など、特定のIPから本社に接続する場合は[固定する]を選択し、次の画面で支社のIPを入力します。
5 支社の登録
<支社の登録>

「支社のユーザID」、「接続パスワード」、「支社のローカルIPアドレス」を設定します。

「支社の追加」をクリックします。
6 支社の登録の確認
<支社の登録の確認>

「支社一覧」に登録した支社が表示されることを確認して[進む]をクリックします。
7 登録内容の確認
<登録内容の確認>

[設定完了]をクリックします。
8 設定ファイルの保存
<設定ファイルの保存>

「支社一覧」に表示されている「設定ファイル」をクリックします。
9 ファイルのダウンロード
<ファイルのダウンロード>

「保存」をクリックして設定ファイルを保存します。

保存された設定ファイルをメール等で支社へ送ります。
イントラネットへ接続する
10 設定画面の表示
<設定画面の表示>

リモートアクセスルータの設定画面を表示します。

画面左の[LAN間接続VPN]をクリックします。
11 LAN間接続設定
<LAN間接続設定>

[支社側(クライアント)の設定をする]を選択し、[進む]をクリックします。
12 設定ファイルを読み込み
<設定ファイルを読み込み>

「参照」ボタンをクリックして本社から送られてきた設定ファイルを指定します。

[進む]をクリックします。
13 登録内容の確認
<登録内容の確認>

設定内容を確認します。

[設定完了]をクリックします。
14 設定完了
<設定完了>

「LAN間接続が完了しました。」と表示されれば設定は完了です。

[設定完了]をクリックします。

パソコンを再起動します。
本社-支社間で通信する
15 VPN接続の開始
<VPN接続の開始>

本社-支社間をVPNで接続するには、最初に支社側から本社側へ通信を始める必要があります。

[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリックします。

[名前]に「\\(本社ファイルサーバのIPアドレス)」を入力します。
(例:\\192.168.12.000)

[OK]をクリックします。
16 アクセスの確認
<アクセスの確認>

本社ファイルサーバ内のファイルが表示されてアクセスできるようになりました。
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