サービスのしくみ
HDDが故障する前には、データを読み取り・書き込む際の異常、HDDのディスクやヘッドの動作異常、長期間の稼働による経年劣化や発熱、データの読み取り・書き込みができなくなる不良セクターの発生など、いくつもの前兆があります。またSSDでは、SSDのデータを記録する部分であるフラッシュチップに設計上の書換回数があります。
バッファローでは、大切なデータを守るために、「S.M.A.R.T.」情報から故障の前兆を検知しお知らせすることで、安心してHDDやSSDをお使いいただけます。また、異常の発生時には、お問い合わせのご案内を行い、HDDやSSDの状態を確認してデータの移行(有償)などサポート案内を実施します。「みまもり合図」のご利用に、個人情報の登録は不要です。
「みまもり合図」とは
「みまもり合図」は、HDD·SSD故障予測サービスをご利用いただくために、お客様のパソコンにインストールするクライアントソフトウェアです。「みまもり合図」をインストールしたパソコンに接続されたHDDやSSDの健康状態をおしらせすることで、故障によるデータ消失を未然に防ぎ、大切なデータを守ります。
S.M.A.R.T.情報とは?
S.M.A.R.T.(スマート; Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology) は、ハードディスクドライブおよびSSDの障害の早期発見・故障の予測を目的としてハードディスクドライブやSSDに搭載されている機能で、各種の検査項目を自己診断し、その状態を数値化しています。すべての故障を予期することはできませんが、安定した利用環境における経年劣化による故障を知るのに有効な機能です。
「みまもり合図」Ver.1.50より、インターネット接続にプロキシサーバーを用いている環境にも対応します。高速なアクセスや安全な通信を確保するためにプロキシサーバーを用いている法人のお客様でも、対応製品を接続しているパソコンに「みまもり合図」をインストールすることで、本サービスをご利用になれます。
※ お使いのプロキシ環境に合わせて「みまもり合図」のプロキシ設定を行う必要があります。
「みまもり合図」導入方法
バッファロー製HDD・SSDを ご利用中の方 ※一部商品には「みまもり合図」クライアントソフトウェアが入っています。
ソフトウェアをダウンロードして、HDD·SSDを接続しているパソコンにインストールします。
詳しい導入方法を見る
「みまもり合図」通知の種類
「みまもり合図」 プレミアムサポート
HDDやSSDに劣化が見られない状態でも、
お客様のご使用状況から故障しにくい 使い方をご提案します。
< ご提案例 >
HDDが高温の場合、一時的にアクセスを控えるようご提案します。 ※HDDのみ対応となります
ご使用のOSで使用できないHDD·SSDフォーマットの場合、正しいフォーマットを行うことをご提案します。
HDD·SSDの残り容量が少ない場合、残容量が少ないことをお知らせします。
※プレミアムサポート対応商品はこちら をご確認ください。
チャットサポート
問い合わせフォームや電話サポートに加え、 チャット機能をご利用頂けます。
みまもり合図に「Dランク」または「Fランク」の異常が表示された場合、問い合わせ方法を選択する画面にチャット機能のボタンが表示されます。