RAID 1
1台×2のペアでデータを二重化するRAID 1
復旧可能HDD1台まで
ドライブ1台×2を1組のHDD(アレイ)としてデータを保存します。ペアには、それぞれ同じデータが記録されます。
万一のドライブ故障時には、ドライブを交換し、ペアのドライブからデータを復旧できます。
保存の仕組み
1. パソコンからデータをアレイ1に転送します。
2. データを受け取ると、内部のRAIDコントローラー上で同じ内容のデータが複製されます。
3. アレイでペアになったドライブに、それぞれ同じ内容のデータを書き込み、保存されます。
Point
アレイ2へ転送した場合も同様に、データをRAIDコントローラーで2重化しペアのHDDに書き込みます。
復旧の仕組み
1. 内蔵HDD4台のうちどれか1台が故障したとします。
2. 故障したHDDと新しいHDDを交換します。
3. 同じRAIDアレイのHDDのデータを元に、新しいHDDにデータを復旧(リビルド)します。
4. 故障前の状態にデータが復旧されます。