SDカード

SDカードとは

読み方

エスディーカード

SDカード/SDHCカードを接続するための接続規格です。
スロットと呼ばれるパソコン内の端子にSDカード/SDHCカードを取り付けできます。
デジタルカメラで撮影した写真が入ったをSDカード/SDHCカードのデータをパソコンに取り込めます。
スロットの形状は共通ですが、対応しているメモリーカードの種類は、パソコンごとに異なります。

主な特長

より大容量のSDカードが続々登場

SDカード、ミニSDカード、マイクロSDカードの規格で、現在のバージョンは3.0です。
類似のカードとしてMMCがあり、一部共通で使用可能です。

バージョン 容量とクラスの追加
Version2.0 SDHC(4GB~32GB)とClass2~6が追加されています。
Version3.0 SDXC(32GBを超える容量)とClass10が追加されています。

速度の目安「Class(クラス)」

データ転送速度の最低保証速度「Class(クラス)」を使って示しています。数字が大きいClassほど高速です。
なお、Classが記載されていないパソコンもあります。

クラス データ転送速度
Class2 2MB/s※以上の速度を保証
Class4 4MB/s※以上の速度を保証
Class6 6MB/s※以上の速度を保証
Class10 10MB/s※以上の速度を保証

データ転送速度を表す単位で、1秒あたりに転送できるメガバイト数を表します。メガバイトパーセコンドと読みます。

接続図

機能比較

SDカードを比較しました。

ホスト側スロット 容量 使用可能メディア
SDカード 最大2GB SDカードが接続できる
SDHC 最大32GB SDHC/SDカードが接続できる
SDXC 最大2TB SDXC/SDHC/SDカードが接続できる

メモリーカード形状と接続口

パソコンとの接続

奥までしっかりさし込みます。

接続可能な主な周辺機器


パソコン機能拡張用のその他の接続規格