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HOME > @PROFESSIONAL USERS クリエイターズインタビューby LAVA > 07フォトグラファー馬場道浩

1959年生まれ。
1983年日本大学芸術学部写真学科卒。卒業後凸版印刷(株)写真部に勤務。1984年準朝日広告賞受賞。1990年退社。以後フリーとなり、馬場写真事務所設立。
1991年銀座コダックフォトサロンにて個展"MW"、1997年銀座富士フォトサロンにて個展"I" 、その後中国を中心に特別講師として招待されるようになる。2002、2004年に代々木上原ファイヤーキングカフェにて個展"B"、"J"と作品を発表。
2003年には“年鑑日本の広告写真2004”の優秀賞を受賞する。

http://www.baba-m.com(馬場氏の作品が見られます)
第7回目の@PROFESSIONAL USERSはLAVA氏の尊敬するフォトグラファー馬場道浩氏。 主に広告の撮影を手掛ける傍ら自らの視点による作品も毎年発表。都内で行われた馬 場氏の個展で写真を見たLAVA氏は大ファンとなる。今回は恵比須にある馬場氏の撮影 スタジオ兼オフィスに伺いお話を聞きました。

――まず馬場さんの簡単な経歴を教えて下さい。

子供の頃に天体の写真を撮る事が大好きだったんです。

――いきなり最初っから天体写真ですか!

そう(笑)。

――でもどうしてですか?それにそんな簡単に天体の写真は撮れるものなのでしょうか?

そもそも子供が撮る写真の歴史って僕らの時代は絶対に鉄道から入っていくのが基本でした。その後にスーパーカーとかに変わっていくんだけど。

――あ、まさに僕はそれですね。晴海のスーパーカーショーに行って撮ってましたよ。

そうそう。でもね僕の場合はまず親が天体望遠鏡を買ってくれて、夜空に興味を持つようになってね。そこでいきなり星や月を撮ってみた。

――どうやって撮影するんですか?

とても言葉では言えない程難しい(笑)。基本的に星は暗いのでカメラを望遠鏡にひっつけて撮ってましたね。一眼レフは当時から持っていてベランダから撮るんです。そしてそれをプリントして焼きつける事も自分でやってました。中学校の時にはそれを完全にマスターしていました。

――すごいなあ。今でもその写真ってあるんですか?

実家を探せばあるんじゃないかな?でも本当は写真を撮る事よりも夜空がただ単純に好きだっただけなんだけどね。

――そしてそれから写真の道を志していったんですか?

いや、普通の大学の経営学部とかを10個受けて全部落ちました(笑)。

――あまりその頃は写真の道を歩もうとは思ってなかったんですね?

うん、親は普通の大学に進んで欲しいと思ってたからね。でも大学受ける時に友人で日大の芸術学部受ける奴がいてね、”ま、俺も一緒に受けようかな”って思ったら受かった。

――(笑)へー、そんな感じで始まっていったんですか。で、大学に行っている時にどんどんと目覚めていったんですね。

4年間勉強しているうちにね。それで広告写真ってカッコイイなあって思うようになりました。商業写真って大きく分けると広告とエディトリアル(出版系)のふたつに分かれると思うんだけど、当時僕が大学生の頃には凄くカッコイイ写真を使った広告、それはポスターとかチラシとかね。そういうのが多かったんです。ちょうどパルコやラフォーレが出てきた時代で、電車の車内吊りの広告もオシャレだった。YMOとかウッディーアレンの写真を使ってたりしてね。それで“あー、これからはこれかな?”って思うようになりました。

――新しい何かを感じとったんでしょうね。それで卒業後は?

フリーのカメラマンにアシスタントでつこうと思って、あるカメラマンに弟子入りしたんだけどなれなかった。なんだか忙しい人でね、まず連絡取れないんだよね(笑)。そんな感じでどうしよう?って思ってたら、知り合いの集英社のカメラマンが“君は企業に就職した方がいい。フリーにはいつでもなれる”って言ったんです。それで“なるほど”って思い印刷会社の凸版印刷の写真部に就職しました。会社内にはクリエイティブルームがあって、そこでカタログ作ったりポスター作ったりしていました。そこでカメラマンとして7年半在籍しましたが、その頃が一番勉強と言うか修行出来ましたね。会社が大きいのでありとあらゆる写真を撮影する事が出来たんです。そこで自分に向いているものの発見がありました。で、同時にフリーのカメラマンの憧れが強かったので90年に会社を辞めました。

――ここは一番皆さん気になる所でしょうが、どうやっていきなりフリーで生計を立てていけたんでしょうか?

恥ずかしいんだけど親に借金しました(笑)。それで独立ってのもどうかなとは思うんだけど、当時はバブルがはじけた時代でタイミングは悪かったですね。なので必死に営業して仕事を何とか取っていきましたよ。

――馬場さんって絶対営業向きだと僕は思うんですよ。何か任せられそうなオーラを出している気がします。

そうかなあ(笑)。まあ、音楽の世界もそうだと思うんだけど、安心料って言うのがあるよね。

――安心料?

例えばあるコンペがあって、方やものすごい大御所のカメラマンがいて彼がギャラが100万円だとする。そして方や僕が10万円で仕事が出来る人だとして、でもクライアントは”大御所に頼んでおけば大丈夫だろう”っていう安心感を得たいがために大御所の方に結局仕事を依頼してしまう。

――それが個人の才能は抜きにしても、名前に負けてしまって結果そうなってしま うんですよね。

そう。でも僕が言いたいのはその風潮に文句を言いたいのではなく、逆にそこまでなれるようになるにはそれなりのキャリアもテクニックももちろんの事、営業も絶対自分でしなくちゃダメなんだと思うよ。

――よく分ります。さて僕も大好きな馬場さんがプライベートで撮っている作品に少しお話して頂けますか?

うーん、好きだから撮ってる(笑)かな。でも打算的にやっているのではなく定期的に発表したいといつも思ってます。それと個展をやっていると、いつの間にかまたそれが仕事として返ってくるんです。それと勿論仕事としての広告写真は感覚もあるけどテクニックがいるんです。仕事として写真を撮っていくという行為も好きなんだけど、やっぱり僕は“写真”そのものが好きなんだろうなあって思います。それが個展のために撮影している作品には出ていると思いますよ。

――僕のベッドルームには馬場さんにいただいた灯台の写真が飾ってあるんですが、あれは何処で撮影したものなんですか?

あれは千葉県ですね

――千葉には見えないんですけどねえ(笑)。でも本当に素晴らしい写真で、僕はあの灯台の写真の下で寝るとよく眠れるんです。ちなみに撮る時って最初に“こう撮ろう”とかイメージを膨らませてから実行するんでしょうか?

いや、ほとんど感覚でやってます。ただしプリントまで自分でやるのでそれなりのこだわりは持ってますけどね。かなりアナログな作業だけど(笑)。

――ではこの時代、つまりアナログからデジタルへの移行はカメラマンとしても大きな変化ではありましたか?

もちろん。デジタルはもう避けては通れないです。買わないと生きていけない(笑)。

――アナログとデジタルって撮影によって使い分けるんですか?

そうですね。大きい印刷物の撮影はアナログを使います。でも最近増えてきましたがウエブの仕事はデジタルですね。報道の写真なんかも今はもう全てデジタルだもんね。単純にその場でデータを確認出来てそれを渡せるし、何ってたってフィルム代がかからないでしょ。機材も安くなってきているし性能も上がってる。失敗する事もないし、スピードも上がってる。でも出来上がりを”フォトショップで修正しておいて下さい”とか言われると、カメラマンとしてはちょっと微妙な感じがするけど(笑)。デジタルの撮影だと現場で荷物が少なくて済むってうのもいいかな。移動が楽になるよね。でもデジタルを使おうとアナログだろうとやる事は一緒だね(笑)。

――馬場さんが今お使いのバッファローのハードディスクHD-160IU2(160GB)についてお聞かせ下さい。

とにかくデジカメの性能が高くなった事で大きいデータでどんどんバシバシ撮れるようになった。昔に比べてフィルム代とかも気にしないでいいので。ただしその代わりにどんどんとパソコンが重たくなっていく。もう僕のパソコンは画像だらけですよ(笑)。だから外付けのハードディスクは絶対に必要なんです。僕が今使っているバッファローのハードディスク HD-160IU2はとにかくこの容量でしょ。自分のパソコンよりも容量が大きいですから。僕らの仕事で言うとだいたい1枚の写真で35MBから50MBの容量を使います。となると10枚で500MBですよね。1回の仕事で10枚と言う事はありえないので、どんどんどんどん増えていきます。それをまたいちいちCDに焼いて保管なんてことななるとだんだんわけが分らなくなっていくんです。なので1回の仕事を常にハードディスクに詰め込んで保管してますよ。とにかく重宝していてパソコン上のバッファローのハードディスクのアイコンに自分の名前を付けています(笑)。

――と言うか馬場さんのパソコンのデスクトップは凄い事になってます(写真参照)。

僕がパソコンいじると必ずこうなる(笑)。物を整理するという意味でもバッファローさんにはお世話になっております。

――ではカメラマンからプロカメラマンになるコツと最後にこれから何かものを創る人になりたいという人達に大先輩から一言お願いします。

まずプロカメラマンになるコツ。フリーになる前は誰も名前なんて知らないよね、もしも世の中に自分の作品をアピールしたいのならコンペに出して入賞する事は大切。僕も会社にいる頃から個人の作品は撮り続けていました。何てったって機材がたくさんあったしそれを使えたからね。コンスタントにその活動はしていた方がいいかな。それとこれからクリエイターを目指す人達。僕の場合は広告写真もプライベートの作品を撮り続けている事もどちらも好きな事。好きな事で生きていけるのは本当に幸せな事です。なのでまず自分が大好きなものを見つける。そうすれば突き進んでいく事が、まあそれを努力というのかもしれないんだけど、これが苦に思えなくなる。僕はそれを見つけられたので自分は幸せな人間なんだなって思っています。

――今日は僕も勉強になりました。馬場さん、本当にどうもありがとうございました。

インタビューの様子もご覧下さい。
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