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第104回目の@Professional Usersは、 画形士の黒田 智之さん。画形士とは黒田さんの作った造語で、「物を作る人」という意味を持ちます。その名の通り、黒田さんはこれまで第一線でのクリエイティブに数多く関わってきました。CDやDVDのアートワークからPV撮影、カメラ、書籍の装丁、デザイン、アートディレクション、グラフィックワーク、そして近年ではスマートフォンのカメラ関連書籍の執筆も行い、現在までに7冊もの書籍をリリースしています。スマートフォンでのカメラ技術については講師としても活動中で、まさに「全てを自身で作り上げていく」人気の画形士さんなのです。そんな黒田さんがバッファローのThunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3Sを自身のクリエイティブで大活躍させているとのこと。早速LAVAが外での作業が多いという黒田さんに東京・渋谷にある東急ハンズ渋谷7階、「ハンズカフェ」にてお話を伺いました。

ミニステーション Thunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3Sシリーズ

パンクバンドのベーシストからシステム開発、そしてデザインへ

――「画形士」という自らが作り出したクリエイティブジャンルで大活躍する黒田 智之さんです。経歴に関しては様々なクリエイティブに今まで関わってきたと思いますが、そこに至る経緯を教えてください。

僕は元々パンクミュージックが大好きなバンドマンでした。高校を卒業してもベーシストとして激しいパンクな日々です(笑)。

――おっ、僕も出はパンクです。へなちょこでしたが。気が合いますね(笑)。

そうなんですね。でも僕はやっているうちに自分はベーシストとしての成長に欠けていると感じ、これは駄目だなと気付きました。音楽で生活することは諦めたんです。でもその頃からプレーヤーよりも友人のバンドのビジュアルの手伝いをする方が楽しいと感じだします。バンドの映像を撮影したりフライヤーのデザインだったり。

——僕もよく作りましたね。自分のバンドのビラみたいなの。レタリングとかワープロとか駆使して、なんだか切り抜いた写真貼付けたり。今でもとってありますが、全く才能なし!(笑)。だから延々と音楽の世界にいるんですけどね。それで黒田さんはそのままビジュアルデザインの世界へと入ったんですか?

いえいえ、まだまだそんな才能には恵まれてはいませんでした。高校を卒業して美術系の会社に就職しましたが1ヶ月で喧嘩して辞めます(笑)。アルバイトをしながら生活をしていましたが僕はリクルートに入りたいと思っていたんです。なんか面白そうな会社だと思っていたんですね。念願叶って契約社員として入社しますが、その4年後に正社員になれました。僕はそこでは事業機関のシステムを作っていました。経理的な部門ですね。そこで始めてWindows3.1のパソコンに触れたのを覚えています。自分がそうしたかったというのもあり、システムから制作に移動します。時代はマルチメディア、デジタルメディアの到来で新しい変化がやってきた時期でしたね。CD ROMが登場したのもこの時期です。そこで僕はCD-ROMのデザイン開発に携わることが出来ました。Macのパソコンを渡され、イラストレーター、フォトショップ等のソフトも初めて使いましたね。これがデザインの道に入るキッカケと言えます。

——Ken Ishiiさんの作品を手掛けたのもこの頃ですか?

はい。リクルート内にミュージックマインという音楽系の会社があり、その中に「サブライムレコード」がありました。Ishiiさんはそこの所属で、僕は彼の音楽とデータが1枚のCDに入った「CDエキストラ」の制作、ディレクションを手掛けました。

——そういうCD、ありましたね。

新しい展開でしたよね。その後もIshiiさんの作品に携わりながら、ウェブサイトの時代がやって来たので、HPの制作も始めます。ちょうど1997、8年ぐらいですね。

——そのままリクルートで活動していたんですか?

リクルートには8年間在籍しました。その後僕はスペースシャワーTVの子会社、Sepにディレクターとして入社します。自分の過去の経歴を認めてくれて僕のためにSepの中にデジタルメディア部門を作ってくれました。そこで映像制作やROM、DVDも出始めたのでDVDにも携わっていきます。ちょうどその頃パソコンを使って映像を編集する「ノンリニア」という言葉が出てきました。今までは大きなスタジオで編集する機材を使いながらやっていたのが、パソコンで編集も出来るようになっていったんです。Mini DVも販売されるようになり、ますますパソコンがないと仕事が出来ない時代に突入していくわけです。

撮影、編集、デザイン、執筆、セミナーの講師・・・「画形士」はなんでもやります

——そういったメディアの転換期に業界にいることで、今よりも様々なことを吸収しますよね。佐野元春さんの仕事も手掛けていますね?

当時佐野さんが「デジタルアートピース」という日本では初めての映像配信を始めました。その映像を僕は手掛けました。でもスペースシャワーTVに在籍した4年半、ここで僕は音楽業界の地盤を築いたと思います。とても大きな経験をさせていただきました。ただしそこまではプログラム系の仕事が多かったんですが、UKプロジェクトというインディーズレコードレーベルとの仕事から本格的に映像とグラフィックの仕事に関われるようになれました。そしてその後32歳でフリーになります。

——現在手掛けている仕事内容を教えてください。

CD、DVDのジャケットデザインから映像、写真も撮ります。ライティングもやります(笑)。「画形士」はなんでもやります。撮影から編集までも全て手掛けます。今はブックデザインや書籍の執筆、セミナーの講師もします。

——黒田さんが手掛けているスマートフォンのカメラ関連書籍の話をしてください。

黒田 智之という名前でやる場合は、iPhone、スマホ関連の書籍を手掛けています。今までだと、「iPhone Photo Book」、「女の子のためのアプリ生活」、「140文字で分かるインスタグラム入門」等です。LOCUS. AND WONDERS.の名前で作る場合は、「写真で稼ごう」、「イラストで稼ごう」等の写真に関する書籍、これをストックフォトと呼んでいます。僕はマイナビの編集の人と関わりがあって、そこから最初はデザインの依頼を受けていました。そこから「書籍もやってみよう」という話になり僕も書き始めました。

——僕もいただいたんですが、黒田さんの手掛けた「スマフォトテクニック」という書籍が完成するまでのクリエイティブを教えてください。

以前僕が登場したNHK BSのHP企画を見た方から依頼が来て、iPhoneやスマホを使ってキレイに写真を撮るためのテキスト本を作ろうということになりました。今ではスマホの性能も上がり、写真もキレイに撮れます。普通のデジカメとも変わらないクオリティーです。なのでまずはこの本に登場する写真は全て自分でiPhoneで撮影しようと決めました。本には200カット入れましたが、実際には1000枚ぐらいは撮影しています。僕の場合は先にテーマを決めて文章を書きます。例えばテーマが夜景、自分撮り、旅行、ペット等、色々なシチュエーションのテーマを先に作っていきます。テーマが違えば撮影の仕方も変わりますよね。その後自分でそのテーマにそってiPhoneを使って撮影に行きます。僕が次に出すのが、「スマホレシピ本」という書籍で、これは6月に発売になりますが、ここでは「スナップ」という大きなテーマを提示すると例えば、「花、桜、空、広い風景(花畑、湖、牧場等)、樹々、海、朝日」と撮り方が変わってくることを写真で伝えていきます。「旅行」というテーマになれば、「観光地での写真(施設や神社、建物等)、記念写真の撮り方、撮られ方、とっておきたいもの(看板、その土地がどこか分かるもの)、記念の品(お土産等)、夜の記念写真」と旅行の中でもシチュエーションを分けて考えていきます。あとはひたすらiPhoneを右手に持って、「あ、あのテーマのものが撮れる!」と気が付いたものをバシバシ撮影していきます。これを繰り返し、大体1冊を2ヶ月で完成させていく流れです。

——これからの黒田さんが手掛けたいことはありますか?

スマホで撮った写真のプリントに関しての話を進めています。要はスマホで撮った写真をキレイにプリント出来るというテーマで動いています。あとはお母さん達を対象にしたスマホ写真関連の講師もしていますので、これもより充実したものにしていきたいですね。

軽い、速い、安定動作のThunderbolt™+SSDは最強のツールですね

——黒田さんは外で作業することが多いそうですが、使用している機材の話をしてください。

メインはMac Book ProのRetinaディスプレイモデルです。そして最近使用しているのが、バッファローのThunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3Sです。ハードディスクの需要性に関してですが、僕のようなモバイラーにとって持ち歩くハードディスクはまずは軽くて小さいものがベストです。そして転送速度が速いことが重要です。転送速度が遅いことで特に映像の編集作業ではわずらわしさを感じます。僕にとってはディスク回転の速度、転送速度、どちらも速いことが理想です。そして壊れないといった安定性はプロのクリエイターとしては最重要と言えますね。なので現在使っているバッファローのHD-PATU3SはSSDなので、これまでのハードディスクのようなディスクトラブルが少なく、とても安定しています。これはフラッシュメモリーがこの中にたくさん内蔵されているのと同じです。なので音も静かですね。映像に関しても音楽に関しても読み込みも書き出しもとても速いです。それにインターフェースがThunderbolt™ですからね。こないだ200GBをこのハードディスクにコピーしたんですが20分かかりませんでした!15分ぐらいでしたよ。Thunderbolt™+SSD、現在ではこれが最強と言えますね。安定性も抜群ですし、これはまさに夢のディスク!これを知ってしまうとUSB系のハードディスクが使えなくなります(笑)。

——どうもありがとうございます。写真も多く撮るでしょうし、これからもどんどんご活用ください。では最後に黒田さんのようなクリエイターになりたい人達にメッセージをお願いします。

ヴィジョンを形にする仕事なので、そこの方法論はありません。周りをあまり気にしすぎないように。ただしこれは仕事なので責任はかかってきます。僕は遊びのクリエイティブには興味がありません。いつでも真剣勝負です。自分を信じてひたすら進んでください。

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

黒田 智之(くろだ ともゆき)

画形士。1971年生まれ。東京都出身。映像制作会社等を経て、現在フリーのクリエイター。音楽CD・DVD のアートワーク、書籍の装丁やデザインを中心にディレクションから撮影までを手がけ、近年はiPhoneをはじめとするスマートフォンのカメラ関連書籍の執筆も行っている。近著には『美しく撮るスマフォトテクニック』(FOM出版刊)『iPhone Photo Bookー写真・カメラアプリガイド』(毎日コミュニケーションズ刊)『140文字でわかるインスタグラム入門』(毎日コミュニケーションズ刊)『女の子のためのアプリ生活 ウーマンズ・アプス・ライフ』(P-Vine Books / ブルース・インターアクションズ刊)がある。また、LOCUS. AND WONDERS.として、ストックサービス関連著書を執筆。近著には『写真で稼ごう』『写真で稼ごう【撮り方編】』『イラストで稼ごう』(いずれもマイナビ刊)を執筆。

LOCUS. AND WONDERS.
(ローカス・アンド・ワンダーズ)
Web Site:
http://www.locusandwonders.info

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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ここからは黒田さんの手掛けた作品をご紹介。まずは「美しく撮るスマフォトテクニック」(FOM出版)です。高性能になったスマホを日常的に使用していただけるよう、カメラ撮影から画像編集テクニックまで、すぐに実践できるプロカメラマンのノウハウが詰まっています。

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これは「写真で稼ごう【撮り方 編】」(マイナビ刊)です。写真を売るために役立つ「撮り方」から「売り方」まで。話題の副業「ストックフォトサービス」のすべてがわかるパーフェクト・ガイドブックです。

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「女の子のためのアプリ生活」(ブルース・インターアクションズ刊)。女の子のためのデジタルライフガイドブックです。普段の生活を「素敵に便利に」メイクアップ。女性目線でセレクトしたアプリケーションを多数紹介。デジタルライフ初級ユーザーにも優しく使える女性のためのアプリケーションスタイルブックです。

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インディースを代表するバンド、カーネーションの15枚目のアルバム"Sweet Romance"のアートワークです。息を飲ほど美しいジャケットです。ここではアートディクレクション、デザイン、写真を手掛けています。

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僕も前回フィーチャリングしたSaigenji の新作、”ONE VOICE,ONE GUITAR”。彼の世界観を見事に表現しているジャケットです。ここでも黒田さんはアートディクレクション、デザイン、写真を手掛けています。

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黒田さんが「夢のディスク!」と大絶賛してくれたバッファローのThunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3S。転送速度と安定性、そして持ち運び用としても最適!と、全てにおいてパーフェクトとおっしゃってくれました。Thunderbolt™+SSDの地上最強のポータブルディスクです!デザインもMacとの相性ピッタリ!!

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東急ハンズ渋谷7階 ハンズカフェのテラスにて作業中の黒田さん。こうして外で作業することが多いそうで、様々なイメージも事務所外に出た方が浮かぶそうです。その時の必至アイテムがMac Book Proと HD-PATU3S。この日も映像の編集を手掛けていました。

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黒田さんとは年齢も近く、パンクミュージックをこよなく愛したというバックボーンも似ています。なので、彼の「感覚的にクリエイティブに臨む」という姿勢は僕にもよく分かります。それでいて全ての仕事に対し、純粋で真剣に向かい合う部分もリスペクト出来ますね。是非今度は「同じ感覚から生まれる何か」を一緒にクリエイト出来ればと思っています。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

黒田 智之の好きな料理“この一品!”
デニーズの「デニーズモーニング(ミニパンケーキ)」580円

黒田さん曰く、「モバイラーの僕にとってはファミレスも仕事場で、デニーズにも良く行きます。朝食を食べると食べないでは、その日の集中力に違いがでるので、仕事を始める前には必ず食べるようにしています。そんな理由と卵好きもあり、この料理が好きです。」

今回登場した製品

製品写真

ミニステーション Thunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3Sシリーズ

最新Mac & Windowsに搭載の最速インターフェース"Thunderbolt™"と、高速フラッシュメモリドライブ“SSD”の組み合わせで、シーケンシャルリード360MB/sを超える未体験のスピードを実現。映像・動画など大容量データの読み込みに絶大な効果を発揮。さらにUSB3.0/2.0搭載で、従来のパソコンにも簡単接続。スピードを求めるユーザー必携の超高速デュアルインターフェースドライブです。

HD-PATU3Sシリーズ製品ページ

 
 

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