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第106回目の@Professional Usersは、フォトグラファーの古里 泰久(ふるさと やすひさ)さん。数多くの作品を手掛ける人気のフォトグラファーです。彼のライフスタイルとも言える「東京のシーン」も長年に渡り撮り続け、エッジの効いたそのスタイルが独特の古里ワールドを生み出しています。昔からバッファローユーザーだったという古里さんですが、フォトグラファーにとっても重要なハードディスクを最近ではバッファローのThunderbolt™&USB3.0対応ポータブルSSD、HD-PATU3Sを導入したとのこと。古里さんは外での作業も多いと言うことで、早速LAVAが東京・三宿にあるカフェ、FUNGOにてお話を伺いました。

ミニステーション Thunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3Sシリーズ

小学校低学年で露出を測って写真を撮影してました

――古里さんがフォトグラファーになっていった経緯を教えてください。

私は広島の出身で、小学校2年生の時に描いた絵が広島市の小学校グランプリのようなもので入選しました。常に自分は天才だと思っていましたね(笑)。はっきり言えばませた子でした。小さい時からファッションやアートにも興味がありました。当時上映された「サタデーナイトフィーバー」を文化の最先端だと感じていました。自分はいつでも最先端にいたいという意識が強かったんです。父は日立製作所の総務部宣伝課に所属していました。当時の日立はユージン・スミスを61年に招き入れ、日本での彼の活動をサポートしていたと聞いています。各地で写真展を開催したり、日本文化を紹介したり。我が家には父の職業柄カメラがたくさんあったんですよ。ゼンザブロニカ・ペンタックス・ニコン・ポラロイド・ミノックスの小さいやつとか。いわゆる収集癖があるヒトみたいで (笑) 仕事の道具というより、コレクションのように家に置いてありました。そんなもん、男の子が放っておくわけありませんから勝手に持ち出して見様見真似で使っちゃうんですよ。最初のオモチャはニコンF2、ペンタ部分の黒いやつです。家に転がっていたセコニックの露出計で露出を測って今よりもちゃんと撮っていましたね (笑)。そのうち近所のカメラ屋さんに出入りするようになり、大人たちにあれやこれやと教わるわけです。風呂敷広げて、モデルガンや手錠のおもちゃをおいて照明は電気スタンド(笑)。生意気にも露出を測っては撮る。外に出ては庭先に咲いている花を撮ってみたり、時刻表調べてブルートレインを待ちかまえて撮ってみたり。それがだいたい小学校の低学年の頃で、今考えるとなかなか恵まれた環境だったなと思います。

――その後もませた学生時代が続くんですか?

高校、大学と写真は撮り続けましたね。その間にファッションにも興味を持ってコムデギャルソンのお店でアルバイトをしたり。東京にも強い憧れがあったのでよく行きました。Clubにも。そして東京の持つ街並にも魅かれていきました。特に表参道だったり。僕には東京がとてもスタイリッシュに映りました。高校時代は漠然とデザインの世界に憧れながらも入ったのがなぜか専修大学の経済学部。それで卒業後に入ったのがゼネコン。ほんと場渡り的な人生だなと我ながら思います。すべてのステップの選択が過去とリンクしていないんですよ、見事に (笑)。ただやはり入社後も写真は撮りたいので、かばんの中にいつもミノルタTC-1というコンパクトカメラを忍ばせては色々撮っていました。このカメラは非常に精密に出来ていましたが、撮れる写真がちょっと変な感じで、周辺減光が激しく、とてもおどろおどろしい写真になってしまう。しかし凄くお気に入りの一台でした。そのころはただ撮りたいものを撮るというスタンスだったんですけど、時代が段々とデジタルに変化していくのです。フィルム時代、プロの仕事はマミヤ・ハッセルブラッドになり、はたまたフィールドカメラといった大きなフィルムで撮った写真を媒体に表現していく、その過程にプロラボの存在があったり、とても我々の手の届かない世界がそこにあると考えていました。しかし、時代の流れでWEBという媒体が登場してきました。当時フィルムで写真を撮っている周りの方々の間ではデジタルは邪道扱いでした。解像度や階調がなんたらかんたら・・、色々と言われながら。でも私の場合、なんの抵抗も無くデジタルに移行しましたね。面白そうだし、Photoshopも使ってみたかったし。そのころ周囲の店舗や会社を経営されている方々がHPを立ち上げ始めた時代ということもあり、色々と素材写真の依頼を請けるようになりまして。そんなことをしているうちに、とあるコーディネーターの方から商業施設のリノベーション物件の室内装飾品として私の写真を各所に飾りたいという話を頂きました。その時に初めて仕事として写真を意識しましたね。それと同時に会社も退職してしまいました。

自分らしさを必ず加えるのがフォトグラファー古里流

——いきなり聞きますがバッファロー製品を昔から使っていたんですよね?

はい、そうなんです。実はデジタルに移行して問題が一つ生じてきたんです。データの量が日々どんどんと増えていくんですよね。私の場合当初CD-Rに焼いていたんですが、そんなもんじゃ追いつかなくなってきまして。そこでバッファローの白とシルバーの筐体の外付けHDDを買って移しての繰り返しです。このドライブには色々お世話になり、かなりの数が保管してありますが、驚くことに全て動くんです!他社のドライブは動かなかったりするものが結構あるにもかかわらずです。依頼を請けて撮る写真以外に自分の為に撮った写真が数多くあり、それらを時間が経って見返したりしたくなりますが、日付を追っていって該当ファイルがバッファローのHDDに保管されている時はホッとしますね。確実に動いてくれますから。

——なるほど。フォトグラファー古里はどんなタイプのフォトグラファーだと思いますか?

自身が全面に出ている写真には当然ながら納得がいくのですが、プロとして依頼された写真に関してはジレンマを感じました。葛藤は常にあったのですが、好きな写真を撮り続けることだけはやめませんでした。自分の作りたいものだけは撮り続けないとモチベーションが私の場合維持出来ません。少し前に幸せだなと思える瞬間があって、某電鉄の仕事をした時に、クライアントの人が私の写真のファンだったんです。仕事内容は東横線渋谷駅閉鎖に伴いその現場の撮影だったんですが、自分の持ち味をクライアントが理解してくれていたので、自由に、自分のテイストで撮影が出来ました。単純に嬉しいですよね。

——話題にもなった場所での撮影ですもんね。良く分かります。ちなみに僕もすぐ自分を出しちゃうので(笑)。古里さんが手掛けている仕事の内容を教えてください。

基本、依頼を受けたものは全て手掛けます。多いのはショップの宣伝、ウエディング、WEBの仕事ですね。僕はそこに自分らしいスパイスを加えていきます。依頼してくれる方は私の写真を好きで依頼してくれるので撮影する以上、ありきたりのものを出すのは不本意です。自分らしさを必ず加えます。

「変わりゆく東京の姿」を撮り続けています

——古里さんは東京の写真を撮り続けていますよね?

はい。最初に話しましたが僕は広島県出身です。広島の人って劣等感がなく自尊心もない。郷土愛はとてもあるんですがそれが出過ぎてもいません。なので東京や海外に出る人が多いんです。僕もその東京に出て行ったひとりなんですが、東京には強い憧れもあって今でも街並や雑踏を撮り続けています。80年代の頃から撮影してきましたが、当時は「いい味だな」と思える雰囲気がありましたが、またこれも急激に変化していく街が東京ですよね。ここ2、3年でもさらに変わってきています。なので早朝でも夜中でも、人が集まる場所に行っては写真を撮っています。「変わりゆく東京の姿」を撮り続けているんです。建物やファッション、人種、それを全部含めた東京の空気を撮っている感じです。ここは生き物みたいな街なので、東京出身者ではない憧れを持った私だからこそ、第3者的な目で東京を見ることが出来るんではないでしょうか。

——面白い話ですね。たしかに東京は巨大な生き物のような街です。では古里さんが使用している機材を教えてください。

キャノンEOS1DXと1DsMark III。35mm判サイズの一眼レフを使っています。非常に頑丈でいいカメラです。特に新たに導入したEOS1DXは初めて使った時は衝撃でしたね。暗闇でも手持ちで撮れるくらい高感度に強いカメラです。あまり機材にこだわりはありませんが、壊れないことと、どんな環境下でもシャッターが切れることが一番重要な要素だと思います。

——パソコン環境と、古里さんが最近ご使用のバッファローのThunderbolt™&USB3.0対応ポータブルSSD、HD-PATU3Sについてお聞かせください。

MacBook Pro Retinaに外付けディスプレイを接続、Thunderbolt™対応HDDでRAIDを組んで使っています。基本ローカルディスクはアプリケーションのみ、作業はThunderbolt™対応HDD上で。アプリケーションはPhotoshopCS6とLightroom4を主に使用しています。メイン機をノートにした利点は多数あります。現場でいつもの環境で作業が出来るというのは以前では考えられないことです。そのときに威力を発揮してくれるのがバッファローのThunderbolt™ & USB3.0対応ポータブルSSD HD-PATU3Sです。私が思うハードディスクの重要性はデータの保管、安全性、壊れない、そしてスピードアップ。それを全て満たしてくれているのがこのHD-PATU3S。1度Thunderbolt™のスピードを知ってしまったらもう元に戻れませんから。おまけにSSDでアクセススピードが爆速!な上、物理破損の心配なしと良いことずくめ。壊れないって本当に大事なことなんです。カメラもそうですし、そこに入れるカードも壊れたら大変ですよね。今では必要なファイルをHD-PATU3Sに転送して現場や打ち合わせ場所に持ち出します。近所のカフェでだって打ち合せと、簡単なレタッチ作業まで出来ます。今までスムースではなかったことが全て解消されています。昔はプロラボでやっていた作業に近いことがカフェで出来るなんて凄い時代になったと思います。なのでカメラ、ノートパソコン、そしてHD-PATU3Sの3点セットが今の私の最大の武器になっています。

——ありがとうございます。今後も古里ワールド全開の写真を期待していますね。では最後に古里さんのようなフォトグラファーになりたい人達へメッセージをお願いします。

私は紆余曲折ありアシスタントの経験もないのに現在はフォトグラファー。若い皆さんは写真のことばかり考えるのではなく、色んな人と接して、色んな遊びをして、色んな刺激を受けてほしいと思います。LAVAさんと出会ったのもひょんなことですし、そこから色々な方を紹介していただきました。皆さん凄いオーラを発する方たちばかりで会話を楽しむだけでなく、飲んで踊って大騒ぎして (笑) 同じ時間を共有することによって得られるものがたくさんあります。感性と人間性を磨いて人との縁を大切にする、写真の世界だけでなくビジネスの基本ですが、これは非常に大事なことです。どんなクリエイターも人との縁の上で成り立っていますからね。

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

古里 泰久 (ふるさと やすひさ)

1969年5月30日広島県広島市生まれ。生前の父が日立製作所総務部宣伝課所属のためカメラに囲まれて幼少期を過ごす。1993年専修大学卒業後ゼネコンに就職するもストックフォトのエージェントと契約。写真のデジタル化と供に創作活動の幅を広げ、アシスタント経験なく2008年退社後フリーランスのフォトグラファーになる。人物、風景、建築写真からカタログ・WEB・雑誌、室内装飾デザインアイテムとして写真と特注家具のトータルデザインまで行うことも。Urban Corporation、Audi、dining&style、jardin MANUELLE、Luminabella、東海海運、某電鉄、他私邸多数。

Web Site:
http://furusatophotography.500px.com/

address:
info@furusato.tokyo.jp

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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ここからは古里さんのキャプションで。「父が日立製作所広島支店内サロンにて開催したユージン・スミス展の会場模様。ユージン・スミスの構えるニコンFが凄くカッコイイ。」

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「ユージン・スミスが広島に訪れ観光案内した時の模様。父が撮影したもの。」

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「ワイキキでのひとコマ。ネイチャーフォトより街中の景色の写真を好んで撮る。現地でのカジュアルな生活を撮りたくて街中を一日中散策していました。」

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「東京の夜の街を象徴する六本木。夜のこの街はお気に入り。時代に敏感で常に新陳代謝を繰り返す街。」

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「渋谷。日本の若者たちが集うこの街の夜明けの景色が好きで頻繁に繰り出します。」

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「田舎から出てきた私にとって東京を象徴するのは青山・表参道。同潤会アパートメントのあった学生時代からこの景色は私にとって東京の象徴でした。」

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古里さんご愛用のバッファローのThunderbolt™&USB3.0対応ポータブルSSD、HD-PATU3S。「1度Thunderbolt™のスピードを知ってしまったらもう元に戻れません」と大絶賛。壊れないところも大いに気に入ってくれているそうです。デザイン的にもMacBook Pro との相性抜群ですね。

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カフェで作業中の古里さん。こうやって外でパソコンを開くことも多いそうです。「昔はプロラボでやっていた作業に近いことがカフェで出来るなんて凄い時代になったと思います」と言っていましたね。まさにその通りだと思います。 」

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古里さんとは最近知り合ったのですが、彼の作品には彼らしいパンチがあり、洗練された部分にしっかりと古里さんのバックボーンとストーリーを感じられるのも好きな部分です。相当動き周り、こだわってシャッターを切っているのが分かります。今度は是非一緒に何か発進出来たらなと思っています。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

古里 泰久の好きな料理”この一品!”
「1151COASTのNY STRIP STEAK」

古里さん曰く、「ジューシーでスパイシーな牛肉はシャンパーニュやビールがよく合います。是非味わって頂きたい一品です!」
〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1
電話050-5799-2925 
ゆりかもめ竹芝駅徒歩2分 

今回登場した製品

製品写真

ミニステーション Thunderbolt™&USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3Sシリーズ

最新Mac & Windowsに搭載の最速インターフェース"Thunderbolt™"と、高速フラッシュメモリドライブ“SSD”の組み合わせで、シーケンシャルリード360MB/sを超える未体験のスピードを実現。映像・動画など大容量データの読み込みに絶大な効果を発揮。さらにUSB3.0/2.0搭載で、従来のパソコンにも簡単接続。スピードを求めるユーザー必携の超高速デュアルインターフェースドライブです。

HD-PATU3Sシリーズ製品ページ

 
 

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