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HOME > @PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA > 107 Toshiki Aoki (トシキ アオキ)

第107回目の@Professional Usersは、ファッションデザイナーのToshiki Aoki (トシキ アオキ)さん。岡山から上京し、大手アパレルブランドでの勤務後、ロンドンでの勉強と経験を活かし、オリジナルファッショッンブランド、"FAGASSENT(ファガッセン)を発進。ブランド設立後わずか3年で10カ国のセレクトショップでの販売を決定させた、今やファッション界で大注目されている若きファッションデザイナーです。少し歪んだロックスピリッツとヨーロッパ産のエレガンスをミックスさせたFAGASSENTのデニムはLAVAも大ファン。そんなToshiki Aokiさんは昔からバッファローのUSBメモリーの愛好者でもあり、現在はRUF2-K32GR-BKをご使用とのこと。最先端のファッションの世界でバッファローの機器がどう活躍しているのか?早速LAVAがToshiki Aokiさんの東京・北参道にあるアトリエにてお話を伺いました。

どっちもUSBメモリー USB2.0用USBメモリー
RUF2-KRシリーズ

バンド少年がファッションに目覚めた理由

――僕も大ファンであるファッションデザイナーのToshiki Aoki君です。まずはファッションに目覚めていった経緯を教えてください。

僕は出身が岡山県で正直子供の頃は文化的、芸術的なことにはあまり興味がありませんでした。でも祖母が習字の先生で、趣味で水彩画も描いていました。彼女に教えてもらってはいましたが、僕はサッカーや陸上が大好きな体育会系の少年でした。

――あんまりそうは見えないけどね(笑)。

ですよね(笑)。書道に関しては中学、高校と続けていたんですが、ほとんどが陸上に青春を燃やす学生時代でした。でも友人からは字がきれいだと言われていました。彼等曰く、「大人っぽい字」だと(笑)。

——勉強は出来る子だったの?

中学校の時は本当によく勉強をしていて、300人中3位。1位の時もありました。でもそれが高校に行った瞬間出来なくなったんです!

——どういうこと?

僕の通っていた私立高校は殆どの学生がエスカレーター式で下から上がってきます。僕は外部からチャレンジして入学したんですが、そのレベルにおいつくための事前授業みたいなのがあって、はっきり言えばそこで挫折したんです。自分の中のサイクルが上手く回らず、集中も切れてしまい、そこから何かが自分の中で変化したんです。そこでバンド活動に目覚めます。

——もともと僕は勉強が出来なかったから今ひとつその理由がよく理解出来ないんだけど、バンド活動は分かる(笑)。楽器は?

ドラムです。ギターは細かい指の動きで音が変わってしまうので断念。ドラムだったらちょっとずれても音は変わらない(笑)。音楽もメロコア系とかでしたね。

——なるほど。Toshiki君の青春時代はバンド活動と陸上という今のポジションとは殆ど関係ないところから始まったんだね。それでその後は?

大阪の関西外語大学に入学します。英語は洋楽も好きでしたし、筆記体を描くのも好きだったので選びました。中、高でも英語はちゃんと勉強したんですよね。それと将来は国際的な仕事をしたいという思いも強くありました。なのでちゃんと英語がしゃべれるようになりたかったんです。その頃オーストラリアにホームステイに行ったんですが、就職のタイミングでもあったので色々とそこで考えたんです。自分の好きなこと、継続してやっていけることって何だろうって? そこで「ファッション」というキーワードが自然に出てきました。実は僕の実家はデニム中心の縫製工場で、小さい時から工場のミシンで遊んだり生地をいじったりして遊んでいたんです。工場自体が僕のプレイグラウンドでした。それに音楽をやっていたのも元々ミュージシャンのファッションやPVを見るのが好きだったというのもありました。音楽を通過して、本当の自分の得意技を考えると、デニムや洋服の作り方に詳しいってことに気が付いたんです。

——実家の話は大きいね。やはり家族からの影響は計り知れないものがあるからね。そして遂にファッションの世界に進んでいったの?

はい、大学卒業後にアパレル会社のワールドに就職します。僕は工場での知識もあったので生産部門での仕事をしていましたが、製品自体を生み出す側の考えに興味を持ったんです。僕にはデザインやゼロから何かを産み出す知識、経験が全くなかったんです。学校にも行っていなかったですしね。なのでプロダクション側ではなく、洋服の企画側、デザイン、パターンの方面に強く興味を持ちました。それとここが重要だと思っていますが、僕は長男なのでゆくゆくは父親の工場のことも考えていかないとと思っているんです。いずれ工場に帰っていった時に生産面だけでなく、デザインの知識も兼ねそろえられた方が将来工場で役に立つと思いました。自分の幅が広くなることで今度は工場で企画部門のことも考えていけます。一歩前に進んだ考え方も必要だなと思っています。現在工場はコストが中心で、安い方安い方に行ってしまいます。なので付加価値として「この工場はデザインも出来ます」となれば、それも新しい武器になると考えたんです。

自分のルーツはイギリスにあると感じロンドンへ留学、そして独立

——良く分かります。一歩も二歩も前進してるね。現代ではそういった色々な所へ向かう愛のようなものがクリエイティブには重要だと僕も痛感しています。Toshiki君はTAKEO KIKUCHIにも携わっていたよね?

はい。ワールド在籍時に最も親しみを持ったのがTAKEO KIKUCHIでした。デザイン性もそうですが、ブランドのデザイナーとパタンナーにとっても可愛がってもらえたんです。会社やそれ以外のこともたくさん教えてくれました。Taishi NobukuniさんがTAKEO KIKUCHIのクリエイティブデザイナーだったんですが、彼が手掛けたショーを観て僕は大きな刺激を受けました。ファッションの持つ華やかな部分と頂点に触れて、洋服の可能性の極限を見たのと同時に、洋服を作る側の素晴らしさに完全にのめり込みました。洋服やパターンのこと、構造やデザインのことをもっと勉強したいと素直に思いました。

——そこでロンドンに行ったんだね。

はい。音楽も少し雲がかったようなものが好きでしたし、何かしら自分のルーツはイギリスにあると感じていました。細身で、パンキッシュである国。そしてそれがはえる場所、それは絶対にロンドンだなと思い、ワールドを退社してロンドンで2年半勉強しました。ロンドン芸術大学内にあるロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッションデザイン、パターンの勉強をみっちりしました。日本と違い、学校に来て授業を受けることがそもそもマストではなく、自分がどう外でアクションを起こすかがキーポイントなんです。宿題はたくさん出るんですけどね(笑)。なので自分のインスピレーションはどんどんと溜まっていきます。卒業する半年前の時期にパブである男性に声をかけまれました。僕が履いていたデニムをとても褒めてくれたんです。聞いてみると彼はデニムのブランドをやっていて、僕はそこのインターシップとして彼のブランドの手伝いをさせてもらえるようになりました。その経験や卒業時に作ったコレクションがとても評判が良かったというのもあって、自分の感覚の中で「これは海外でもやっていける!」という直感を得ました。

——その後帰国して自身のブランド、"FAGASSENT"(ファガッセン)をすぐに立ち上げたの?

父親の工場のことや、これからの自身の方向性等を考えてまずは自らがアクションを起こそうと思い、岡山に帰り工場を手伝いながら17時以降は自分のスケッチしたものを洋服にする作業を始めました。作っていく過程の中で"FAGASSENT"という造語を生み出しました。これはマンチェスターユナイテッドの監督であったファーガソンから来ていて、そのチームイメージが僕には「鉄壁、重い」という印象だったので、僕も重厚感のある言葉がいいと思い、"FAGASSENT"と決めました。

——ヨーロッパともすぐに契約してるよね?

すぐにというわけでもないんですが、東京では上野商会という大きなアパレル会社と出会えまして、東京での展示、その後はヨーロッパでの展示会にも参加出来ました。幸運なことにイタリアとの契約も出来ました。イタリアはP&Cというエージェントですね。その頃から徐々に上向きになっていき、結果が出始めました。現在は日本、イタリア、フランスを中心に10カ国のショップに納品が出来ているので、ブランドとしての成長は早いと思います。

——僕もFAGASSENTのファンだけど、とにかく細いよね(笑)。

LAVAさん、最初デニム入らなくて悔しがっていましたね(笑)。ブランドのイメージとしてクラシックなものが基本だと考えています。昔のスラックスのように止める使用や脇の部分がつるした時にキレイに見えるのが大事な部分。それをデニムに置き換えています。僕は王道のスタイルが最もカッコいいと思っています。なのでスラックスのパターンでデニム化して、極限まで細くするんです。デニムが先に火がついたのでそのイメージが先行していますが、FAGASSENTはトータルコーディネートのファッションブランドです。トップス、シャツ、レザー、靴もあります。ブランドのキーワードが「ディストーテッドクラシックス」。これはロンドンから来ていますが、少し歪んだ世界観と退廃的なイメージを意味しています。時に音楽や映画も重要なテーマになります。あと、最終的には生産力と技術力が大事だと僕は考えます。1本だけ最高のデニムが出来ても意味がないんです。それをいかにたくさん、同じ様に生産していけるかが大切です。世界中からのオーダーにしっかりと応えていかないといけません。でも僕にはそれを完璧に生産出来る工場が岡山にあり、それがFAGASSENTの強い武器となり、ぶれることなく作っていけます。

バッファローのUSBメモリーは自分の中ではとにかくクールでカッコいいイメージです

——なるほど。生産力とデザイン力。これが合わさればブランドとしては最強だよね。今後のFAGASSENTの洋服を本当に楽しみにしています。さて、Toshiki君は昔からバッファローのUSBメモリーの愛用者と聞いています。

はい、バッファローのUSBメモリーを愛しています(笑)。僕はMac Book Airを使用していますが、その中には生産系のデータだけは入れておいて、他の画像は全てUSBメモリーに入れています。それが昔から全てバッファローのものなんです。海外に行くと1回のカタログの撮影で2000枚は写真を撮ります。僕が撮影もしているので、いいものも悪いものも含め、数打ちゃ当たる作戦なので(笑)とにかくたくさん撮るんです。16GBはそれの最低限必要な容量です。パソコンの中に画像が全部あると、それが何処かに行ってしまい整理がしづらいので、USBメモリーにシールを貼って、僕が行ったコレクションずつでとってあります。外付けのハードディスクも持っているんですが、それはオフィスに帰ってきた時に使うもので、僕は出張が多いので、このUSBメモリーがコレクションの目安になります。それを見て「あー、去年はここでやったんだなあ」という感じです。コレクションで行ったオリジナルのデータは全てこのメモリースティックの中に入っていますが、動画や画像、その他必要なものはパソコンに入れて加工したりアレンジしたりして使用しています。でも大元のデータを全てひとつひとつのUSBメモリーの中に入れることで、自分の中で手掛けたコレクションの整理になるのです。当然持ち運びも便利ですし、海外で使用することになんのストレスもありません。共有することも簡単で、僕はこのUSBメモリースティックをいつも首にかけてあるんですが、海外に行った時にエージェントにコレクションの内容を見せる際にもそこにあるパソコンに入れるだけですからね。それと僕はバッファローという名前自体が強そうで好き(笑)。最初に買ったのがCD-Rの書き込みが出来る機器でしたね。コストパフォーマンスもそうですが、やはり名前のインパクトもありました。それ以来ずっとバッファローユーザーです。最新のRUF2-K32GR-BKは容量が32GBあってとても満足していますが、持っていて「これはまるでスパイの映画に出てくる秘密のデータが入っている!」みたいな感じで、とってもクールデザイン!SDカードだとそうはならないんですね。バッファローのUSBメモリーは自分の中ではとにかくクールでカッコいいイメージです。それにこのUSBメモリーが増えていくことは、「あ、自分はこれだけコレクションをやったんだな」という自信にも糧にもなるんです。

——バッファローのUSBメモリーが増えることが自信になり糧になるなんて、とっても素晴らしい言葉!バリバリ世界に羽ばたいていってください。では最後にToshiki Aokiのようなファッションデザイナーになりたい人達にメッセージをお願いします。

なりたい自分を常にイメージすることです。それが本当になりたい自分にもつながり、目標にも近づけると思います

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

Toshiki Aoki (トシキ アオキ)

出身は岡山県井原市。TAKEO KIKUCHI での生産を経て渡英。2008年、ロンドン芸術大学 London college of Fashionへ入学。2011年、同カレッジ卒業後、現地インターンを経て、年末東ロンドンにてデビューコレクションを発表。2012年1月ピッティウォモ(Pitti Uomo)・トラノイオムに出展した他、ミラノにショールームを持つ、P&CのPaolo Silvanoと海外エージェント契約を開始、これによりショールームをミラノに移した。2012年3月同レーベル取扱店のロンドン老舗ブティックである「BROWNS」の最高指揮官Simon Bursteinが東京個展に自ら出向き、作品が持つクオリティとそのクリエーションの深さを賞賛している。現在ブランド設立しわずか3年目ではあるが既に10カ国のセレクトショップで販売されており、その本能が剥き出しの作品と強烈な加工作品から、バイヤーの間では「CREATIVE MASTERMIND」と異名をとる。

■ブランド名について
ファガッセン「FAGASSENT」とはデザイナー本人により作られた造語であり「重厚」「繊細」という対比した2つの意味が込められている。

■コンセプト
「歪んだクラシックス(Distorted Classics-)」。シーズン別に提案されるテーマに添った激しく常にアーティスティックな加工、東ロンドンに見られる退廃的な空気とモッズカルチャーをインスピレーション源とした限りなく細く繊細なシルエットに定評がある。 また国産の麻や、岡山製ヘビーオンスデニムを使用しテーラリングの技術を施した重厚感が漂うトップス商材はヨーロッパを中心に評価が高い。

■作品群
本人のアトリエもある東ロンドンよりインスパイアされた様々な色やデザインは何処かモードルックな作品群が多い。テーラード技術を施されたジャケットやコートはロンドンでトワル制作し一点一点岡山に持ち帰る。これはデザイナー本人が岡山県出身という事もあるのだが、特にデニム作品群は唯一無人の表情、Artisticな加工表現が施されている。

Web Site:
http://www.fagassent.com/

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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東京は北参道にあるFAGASSENTのアトリエです。全部欲しかったですね、僕は(笑)。

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なかなか見えられないToshiki Aokiによるデザイン画。確かにインタビュー中にあったように英語の筆記体がキレイです。

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僕が取材にアトリエに行ったら「明日からイタリアでコレクションなんです」とせっせとデニムにペイントを描きこんでいました。彼にしか見えないイメージを感覚でどんどんと塗っていましたね。これも貴重な写真です。

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Toshiki Aokiが「愛している!」と大絶賛のバッファローのメモリースティック、RUF2-K32GR-BKです。普段は首にぶらさげて海外の仕事に行くそうです。これが増えていくことが自身のコレクションが増えていく目安になると言います。100本でも1000本でも増やしていってください!

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作業中のToshiki Aoki。岡山、東京、ヨーロッパと周り、かなりの忙しい日々が続いているそうですが、アトリエではこうやってパソコンに向かうことも多いそうです。そんな時にもRUF2-K32GR-BKが活躍していると言っていました。

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とにかくFAGASSENTのデニムは履いてみるとそのラインの美しさが分かります(この写真で僕が履いているのもFAGASSENTです)。これもToshiki 君のユーザーに対する「こだわりと愛」なんでしょうね。そんなところが僕も気に入っていますし、世界中のファッションラバーもそこが好きなんでしょうね。30歳の若さですでにヨーロッパを制覇する勢いですから、あと10年後にはどうなっているんだ!?大期待です!!

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「2013春夏コレクションの代表的なスタイル。散しペイントが施されたセットアップ。FAGASSENTの作品には全てタイトルがつけられており、これらは-飛沫-と呼ばれるスタイル。」」

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「2013春夏コレクションの代表的なスタイル。散しペイントが施されたセットアップ。FAGASSENTの作品には全てタイトルがつけられており、これらは-飛沫-と呼ばれるスタイル。」

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「ミラノ展→パリ展を経て、毎回行われている東京個展に飾られるというアートボードはトワル組前に完成される。このコラージュからも色、作品における加工の表現が連想されていく。」

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「ブランドのエージェントであるパオロ氏。毎回の展示会でのセールス、プレゼンテーションを担う。ブランド設立しわずか3年であるにも関わらず既に世界12カ国で販売されているこのブランドの重要なビジネスパートナーでもある。」

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「パオロ氏が保有するミラノのショールーム。地下に作られた重厚な空間には毎回のFAGASSENTの作品が常時展示される。」

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「パリのFAGASSENTギャラリー。ファッションウィーク期間中、作品はミラノよりマレにある、こちらのギャラリーに移動され世界各国のバイヤーに向け発表されている。」

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

Toshiki Aokiの好きな料理”この一品!”
「阿夫利のラーメン」

Toshiki Aoki曰く、「最近、おいしいと思うラーメン屋さんをみつけました。もともとラーメンは大好きではないのですが、この阿夫利のラーメンはさっぱりしていて、ゆずの加減が絶妙です。原宿の家の近所という事もあり、週末に食べにいく事があります。」

今回登場した製品

製品写真

どっちもUSBメモリー USB2.0用USBメモリー
RUF2-KRシリーズ

コネクターの向きを気にせず挿せる“どっちもUSBメモリー”。 USBポートにUSBメモリーを挿そうとした時に、コネクターの向きが逆で挿し直したという経験は誰もがお持ちのはず。この"どっちもUSBメモリー”なら、表裏どちら向きでも接続できるコネクター(リバーシブルUSBコネクター)を搭載しているので、毎回コネクターの向きを確認したり、挿し直したりする必要はありません。

RUF2-KRシリーズ製品ページ

 
USBメモリ製品ページ

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