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第110回目の@Professional Usersは、画家、アートアドバイザーのTamaki Kitamura(キタムラ タマキ)さんです。画家としての活動も精力的に続けながら、「アートアドバイザー」という、依頼された空間に見合ったアーティストを探し、そのアートで空間を作り上げて行くというプロデュースの仕事もスタートさせました。全く新しいスタイルのこのクリエイティブをTamaki Kitamuraさんがどう展開させているのか、そして最近導入したバッファローのWi-Fi&USB3.0対応ポータブルHDD HDW-P500U3(Mini Station Air)がクリエイティブの現場でどう使用されているのか。早速LAVAがをTamaki Kitamuraさんの作品が展示してある東京、外苑前にあるオークウッドレジデンス青山を訪れ、お話を伺いました。

リンクステーション ネットワーク対応HDD
LS410Dシリーズ

イラストレーターと画家の決定的な違いとは

――アートの世界に興味を持ったきっかけを教えてください。

もともと描くことに興味を持ったのはガンダムやドラゴンボール、北斗の拳などの漫画やアニメーションを模写することがきっかけだと思います。観てるだけじゃつまらなくなってきたので描きたくなってきたんですね。好きなヒーローを自分でも描いて、それを親や友人らに見せると喜んでもらえる。そしてそれを見てこっちも興奮してくる。この辺りから絵を描くことへの興味が増していったと思います。

――地元は石川県ですね?

はい、高校生まで石川にいました。デザインや絵に関わるような仕事に就きたくて、卒業してから上京し、建築デザインのスクールに入学しました。

——建築から入ったんだね。

当時は正直建築には興味はなかったんですが、絵や手を動かしてデザインをする仕事がしたくて、それで選んだのがたまたま建築だったんです。そして24歳の時にそのまま建築デザインの会社に就職しました。29歳までの5年間、その会社で働きましたがどうしてもイラストレーターになりたかったので脱サラしました(笑)。3年間ぐらいフリーのイラストレーターになりました。

——そんないきなりなれちゃうものなの?

いやいや、無理ですね(笑)。最初はアルバイトをしながら作品作り。そしてあらゆる出版社に売り込み。1年ぐらいはそういった日々です。それからして仕事ももらえるようになりました。でも33歳の時にイラストレーターもパッタリやめます。「絵描き、画家になろう!」と決意します。

——イラストレーターと画家の決定的な違いはなんですか?

イラストは商業デザインであり、求められているものを描きます。依頼されたものを描きますよね。僕はゼロからオリジナリティーのあるものを描きたかったんです。自分が表現したいと思うものを100%表現したかったんです。ビジネスとして絵を描くという環境を変えたかったんですね。それが今からちょうど8年前です。

——商業的なイラストレーターになるのも大変だったのに、今度は画家というアーティストになるって、これまたもっと大変な道ですね。

そうとう悩みましたし余裕はまったくありませんでした。すぐに描きたいものが見つかるわけでもなく、自分のオリジナルとは何だろうと常に頭を抱えていました。今までは描いて欲しいものが用意されていて、それを描いていただけ。いざひとりになって作品を作ろうとなった時には何もイメージが出て来なかったんです。

外に出て様々な経験をすることで描きたいものが自由に描けるようになった

——なるほど。大きな壁が現れたんだね。

大きすぎて目がくらみました。ものを作る、いや、「創る」ということに関して徹底的に考える時期だったんでしょうね。でも思ったのは、描けないのなら無理して描くことはない。街に出て色んな人に会ったり、外に出て様々な経験をしてみようと決めました。自分の気持ちが徐々に変わっていたんです。例えばLAVAさんのような音楽を作る人、あとは写真を撮る人、そういった人達と知り合っていくことで自分もまた絵を描きたいと心から思えるようになりました。元々僕は人付き合いは上手くないので、その苦手なことをあえてやる。自分だったらやらないことをまずやろう。自分を変えよう。自分自身の変化を繰り返していたら、そこに発見があり、その先にまた「絵を描きたい」という気持ちが芽生えていたんです。家にいて悶々と絵のことばかり考えていても駄目だったのに、外に出てキャンバスから離れた瞬間絵を描きたいと思えた。最初は苦手だった人付き合いも無理矢理でも続けて、自分に自信も全くないので怖いという気持ちだけがどんどんと膨らんでいく。でもその感情を受け止め、そのアクションを続けることで描きたいという気持ちが強くなるんです。そのおかげで今では描きたいものが自由に描けるようになりました。

——芸術家にはとても興味深い話ですね。変化することで新しい自分と向き合うことは、やれそうで実はとても難しい行為です。でもその先にある「パラダイス」のようなものは、Tamaki君の目の前に現れた巨大な壁のはるか先にありますからね。そこからUターンしてでも人に会いにいったことは大きいと思います。さて、「アートアドバイザー」というお仕事も手掛けていますね。内容を教えてください。

東京、中目黒にCAMARADA(カマラダ)というレストランがありまして、ここは僕が絵を描きながら発表活動をしている中で出会ったレストランです。CAMADARAでは毎月アーティストを入れ替えてアートの展示をしていました。僕はお店の雰囲気も好きだったので売り込みに行ったら、オーナーにとても気に入ってもらえたんです。そして毎月展示してくれるアーティストを探しているので手伝って欲しいとオーナーに頼まれました。これがきっかけで僕はアートアドバイザーという仕事を開始します。自分の作品だけでなはく、その空間にフィットしたアーティストを探し出し、展示してもらうというプロデュース的な仕事ですね。よく人には絵描きなのに珍しい仕事をしているねと言われますが、確かにアートアドバイザーは絵を描くというクリエイティブではありません。ですが自分が未体験の世界にチャレンジして、その先に新しいものをクリエイトする、より良い作品を作るためのプロセスがアートアドバイザーだとも思っています。やったことのないことや、出会いによる変化に背を向けずやってみる。この行為が創造の「創」だと思っています。そして「造」が来る。これが本当のクリエイティブではないでしょうか。

——確かに「変化」は楽しんで行う行為だと僕も思います。違う道を通ることは同じ道よりも確かに不慣れを感じ、心配もあるんでしょうが、そこはワクワクしながら先に進みめるというロマンもあるよね。同感です。でもアートアドバイザーを手掛けることで自身の作品もいい意味で変化するのでは?

その通りなんです。作品作りも変わってきましたし、何よりもアートアドバイザーを始めたことで今でも絵を描き続けていられるという大きな要素にもなっているんです。

全く新しい、アーティストと企業の関係性を築けたらと考えている

——他にはどういった所でアートアドバイザーとして活動してますか?

Drawiz(ドロイズ)というCG・アニメーション・映像制作の会社のエントランス、ミーティングルーム等の社内の空間アートのプロデュースをこれから始めます。年に4回、3ヶ月ごとに展示作家を入れ替えて、クリエイティブな企業、事業内容にふさわしいアーティスティックな空間作りをプロデュースしていきます。ここでは新しい試みとして、アートを飾るだけではなく、その企業で働く社員の方達とアーティストが交流出来るようなしくみも作っています。

——とても興味深いね。

例えば懇親会や、社員の方々に向けてアーティストが自分の作品作りや自分の物作りへの想いを実際に自分の口で伝えることで、飾るだけ、観るだけではなく、お互いの心を通わせて理解を求め合えます。この企画プロジェクトが企業の中だけで終わるのではなく、社会全体に発進出来るプロジェクトとして始めたいとも思っています。作品がただ飾られているだけではなく、そこで働く方々のためにこのアートがあるということをアーティスト自身が自分で語っていくことはとても大切だと考えます。そうすることで企業事業がより良くなっていき、その会社が手掛ける作品も良くなっていくでしょう。僕は全く新しい、アーティストと企業の関係性を築けたらと思っています。それに企業からも予算が出ていますし、これでアーティストにもギャランティーが払えます。アーティストにお金が払えることは当たり前なんですが、この予算でアーティストには人前で話をしたり、新しいチャレンジもしてもらいます。

——僕が思うにアートアドバイザーの仕事はこれからどんどんと広がりをみせ、もっとニーズが増えていくと思いますよ。それぐらい面白いなと感じました。

ありがとうございます。自分以外のアーティストが展示出来る場所をもっと広げていきたいと思いますし、Drawizを起爆剤にして、そのパターンの企業も増やせていけたらと思っています。

——アートアドバイザーとは別に、自身のアートの特徴は?

まずは"color dot decoration"という手法があります。これはオーバル形状のオリジナルスタンプで色を何度も塗り重ねることにより、対象の表面に葉脈のようなテクスチャーを生み出しながらドットパターンでデコレートしていく独自の塗装手法です。お好みの色とドットパターンで、あなただけのオリジナルアイテム制作や空間造りをいたします。それと"philosophy & mission"。これは色からはじまるデザインと社会のつながりを考えてゆきます。「生活」とはこの世界に生きていることと社会の中で暮らしていくことのふたつの意味を持った言葉。その暮らしの中にある光や空気を色で飾ることにより、場に集う人々の「心」を明るい気持ちに飾りたいと考えています。そして笑顔と安らぎに満ちた生活に共生してゆくことで、やがては人の「心」そのものが色となり、明るく豊かな社会づくりに貢献できるものと信じています。

——なるほど。とても良く分かりました。さて、仕事で使用しているパソコンと最近導入したバッファローのWi-Fi&USB3.0対応ポータブルHDD HDW-P500U3(Mini Station Air)についてお聞かせください。

仕事で使っているのがノートパソコンで、WindowsのSONY VAIOと、MacBookProの2台がメインです。アプリケーションがフォトショップとイラストレーターです。ノートパソコンをメインにしているのは持ち運んで仕事が出来ることと場所をとらないこと。そのふたつが大きいです。最近導入したバッファローのWi-Fi&USB3.0対応ポータブルHDD HDW-P500U3(Mini Station Air)はWindows、Mac、どちらにも互換性がありフレキシブルで便利なんです。僕みたいにWindowsとMacを両方メインで使う人も多いと思うのでよく考えられているなと思います。僕は2台のノートパソコンをメインで使用して、iPadを自分のポートフォリオとして持ち歩いているので、画像データをこのMini Stationに全て保存しています。そしてiPadで確認したり仕事仲間にも見せたり、プレゼンもこのパターン、iPadとMini Stationでするようになりました。とにかく軽いですし、デザインもシンプルでいいんですよね。この辺りも欲しくなったポイントになっています。過去に僕は自身の大事な作品、画像、資料を本体のノートパソコンにのみ入れて、ハードディスクに保存していなかったばっかりに全てを失ったことがあります。ノートパソコンが壊れ、復旧も無理でした。その時の恐怖は2度と味わいたくないんです。それが今回こんなにコンパクトで持ち運びも楽で、500GBという大容量!僕は普段から写真や容量の大きいものも資料としてストックしているので、これだけの小さなボディーでここまで入れられるのはビックリです。それに家では外付けのハードディスクとして使用も出来ますしね。実は家にも外付けのハードディスクはあるんですが、それはWindows専用なので、正直このMini Stationと出会ってからはその外付けハードディスクにも不便を感じています。やはりOSを超えて、異なるブランドの2台のパソコンで使えることは大変便利です。そしてこれからもっと使いこなすことで、さらに新しい使い方も知るでしょう。それと基本僕はめんどくさがりなので、Wi-Fiで全てつながるというのもツボでした。無線でつなげられる利便性も僕には大事な要素です。

——どうもありがとうございます。実は僕もこれは持っています。一家に一台と言ってしまっていいでしょうね。ほんと、優れものですよね。Tamaki Kitamuraの新しいクリエイティブも楽しみにしていますね。では最後にTamaki Kitamuraのような画家、アートアドバイザーを目指す人達にメッセージをお願いします。

たくさんの作品を描くのも大事ですが、それと同じぐらいたくさんの出会いを大事にしてください。そうすることでより、これからの作品作りのプラスになっていくと思います。アートの世界だけではないのでしょうが、チャレンジと経験、これも大切だと思います。

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

Tamaki Kitamura(キタムラ タマキ)

建築系デザイン会社を5年勤め、2000年フリーのイラストレーターとして活動を始める。現在は画家として作品制作をする傍ら、中目黒にあるギャラリーレストランCAMARADAのアートアドバイザーとして多くのアーティストの展示演出にかかわる。その経験で築いたアーティストとのネットワークを生かし、企業のオフィス内のアート展示など空間アートプロデュースを展開。自身の作品展示に留まらずアーティストの新たな活躍の場を提案するアートアドバイザーとして都内を中心に活動をしている。

【展示実績】
恵比寿POINT ギャラリー
天王洲アイル T.Y.HARBOR BREWERY RESTAURANT
下北沢 ananda
表参道 ラスチカス
NANJO HOUSE
オークウッドレジデンス青山
オークウッドアパートメンツ白金
半蔵門 SAN BAN CHO CAFE
中目黒CAMARADA
CLOVE
and more...

http://www.color-dd.com
tamaki@color-dd.com
http://tamak8.wix.com/promotion

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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ここからはTamaki Kitamuraの作品に関する写真です。彼に自ら語っていただきます。「東京中目黒にあるギャラリーレストラン"CAMARADA"です。「リビングルームのような空間で身近にアートに触れながら食事とお酒をゆったり楽しむ」をコンセプトにオープン。2008年よりTamaki Kitamuraがアートアドバイザーを担当し過去40名以上のアーティストの展示演出に携わっています。」
http://www.camarada.jp/

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「東京銀座にある会員制クラブ「A30」の店内アートプロデュースを手掛けています。定期的に絵を入れ替えることで飽きのこない空間を創造するプロジェクトです。」

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「東京三宿にある会員制ラウンジ「grey」の店内カウンターバックを、イメージカラーであるグレイの色で壁画制作いたしました。凹凸を少し深くすることで照明の効果により陰影が際立ち、立体感と動きを感じさせるデザインに仕上げる事が出来ました。」

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そして今回の取材場所にもなった所です。「東京青山外苑西通り沿いにある「オークウッドレジデンス青山」のエントランス受付とラウンジをカラードットでデコレーションしました。落ち着いた雰囲気を損なうことなく、自然に空間に溶け込みながら空気を明るく飾る事が出来ました。」

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「これはは友人の依頼で制作した肖像画です。肖像画の重いイメージを払拭したくて、カラフルでポップな部屋に飾りたくなる格好いい肖像画を提案しています。」

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そして!Tamaki Kitamuraが導入したバッファローのWi-Fi&USB3.0対応ポータブルHDD HDW-P500U3(Mini Station Air)です。WindowsとMacBookProとの互換性をとにかく気に入っているとのこと。サイズやデザイン、あとはめんどくさがりだから全てが無線でつながるのも大のお気に入りと言ってくれました。Tamaki Kitamuraが今後提示する新しいアートの発進に役立てていただければと思います。

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自身の絵が展示してあった東京、外苑前にあるオークウッドレジデンス青山で作業中のTamaki Kitamuraです。iPadにキーボードも付け、バッファローのMini Station Airと共に軽快に仕事をしていました。空間作りにたけた男は、持つものにもこだわるんでしょうね。彼を見ていて実感しました。

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僕も空間音楽に関してのプロデュースを仕事にしているので、彼が始めたアートアドバイザーという仕事に関して、今回とても興味深く話を聞くことが出来ました。インタビュー中に語っていた、「やったことのないことや、出会いによる変化に背を向けずやってみる。この行為が創造の「創」、そして「造」が来る。これが本当のクリエイティブではないでしょうか。」まさにTamaki Kitamuraの立ち位置を表現する言葉であり、音楽にもアートの世界にもまだまだ面白いプランがあるんだぞということを僕も再確認しました。同じ目線でこれからも共に進んで行きましょう!

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

Tamaki Kitamuraの好きな料理 ”この一品!”
「"SAN BAN CHO CAFE"のハンバーガー」

Tamaki Kitamura曰く、「東京半蔵門にある"SAN BAN CHO CAFE"の最高級ブランド和牛を100%使用したハンバーガー。トッピングにアボカドとチーズをチョイス。肉の旨みを存分に味わえる満足度も100%な一品です。」

今回登場した製品

製品写真

Wi-Fi&USB3.0対応ポータブルHDD ミニステーション エア
HDW-PU3シリーズ

USB3.0とWi-Fiに対応したポータブルHDD。パソコンから動画などをUSB3.0で高速に本製品に保存し、外出時はスマホやタブレットからWi-Fiで接続して本製品内のデータを再生したり、スマホのデータを本製品にバックアップできます。家でも外でも動画や音楽が楽しめ、データのバックアップも手軽にできるポータブルHDDです。

HDW-PU3シリーズ製品ページ

 
 

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